巻頭には、
[商人舎15周年記念セミナー5時間の再録]
「トレード・オン」が日本を救う
石原靖博先生、島田陽介先生。
ともに87歳。
それから鈴木哲男さんと結城義晴。
最初で最後のレジェンドセミナー。
エッセンスを再録しました。
それから久しぶりにロピアの特集。
ロピアの「点と面」作戦
九州と東北の「飛び火」商勢圏づくりを可能とするもの
従来のチェーンストアでは否定された、
「飛び火出店」。
ロピアはそれを断行した。
ヨドバシカメラとコラボして、
福岡と仙台の店舗へ出店した。
両店のスタディをもとに、
ロピアの「点と線と面」の作戦を考察する。
これはよく読んでください。
結論は[あとがき]に。
その10月号の目次。
今月号は雑誌の巻末に特別企画。
今度の年末商戦は違う!!
実務記事です。
ご愛読をお願いします。
さて今日は朝7時前に家を出て、
車で羽田空港国際線へ向かう。
朝の渋滞にちょっと引っかかったが、
それも想定の内。
7時45分に第3ターミナルに到着。
みんながチェックインすると、
部屋を借りて朝の事前講義。
今回も事前テキストとメインテキストを用意した。
事前テキストは200ページほど。
あらかじめ目を通したり、
読んだりしてもらう。
つまり研修の予習。
その事前テキストの確認。
10時間のフライトで、
ダラスに到着したら、
すぐに視察を始める。
だからこのスペシャルコースの目的と、
予備知識を確認しておかねばならない。
それでもみんな真剣に聴いてくれた。
COVID-19パンデミックによって、
アメリカのチェーンストアは、
大きく変わった。
一番激しく変わったのが、
ウォルマート、
そしてクローガー。
ウォルマートは、
オムニチャネルリテーラーに変貌した。
スーパーマーケット1位のクローガーは、
2位のアルバートソンを買収する。
図体の大きな企業は変わるのが難しい。
しかしその大チェーンが変わった。
これは凄いことだ。
我々が学ぶものは何か。
最後にそれを話した。
もっともっと話したかったが、
ほぼ1時間で終わらせた。
講義が終わると、
出発ゲートの前で、
写真撮影。
では行ってきます。
チェックインすると、
私は桜ラウンジへ。
いつもの特性カレーライスと、
一番搾りの生ビール。
サラダとオニオンスープ。
フライト直前のいつもの食事。
満足。
JL012便。
よろしくお願いします。
私自身が、
虫の目、鳥の目、魚の目で、
アメリカを見てきます。
頑張ります。
〈結城義晴〉