結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2020年07月05日(日曜日)

東京都知事選挙・小池圧勝と「考えること」の偉大さ・卑しさ

東京都知事選挙。
他道府県の人々には、
関係ないように見えるが、
そうでもない。

何しろ日本の首都の知事。
北欧のノルウェーの国家予算と、
同等のスケールをもつ大都市の長。

しかし夜の8時になった瞬間。
NHKは当選確実を出した。

つまらん!!

都知事選の投票率は、
40%に満たない。

当選は小池百合子さん。
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私と同じ年、
頑張ってほしい。

今回はリモート選挙で、
街頭演説など一度もせずに、
圧倒的な支持を得た。

しかし毎日、コロナ対策のために、
テレビで記者会見をして、
選挙活動としては存分な露出だった。

前にも書いたが、
東京リモートだとか、
営業自粛のステップだとか、
都政そのものを人気取りに使った観は、
なきにしもあらず。

政治屋は、
次の選挙を考え、
政治家は、
次の時代を考える。
(クラーク・ジェイムス・フリーマンとされる)

小池さん得意の英語の原文は、
“A politician thinks of the next election
and a statesman thinks of the next generation.”

“politician”が政治屋、政客。
“statesman”が公正な政治家。

小池さんには、
Politicianであってほしくない。
Stateswomanになってほしい。
こちらの言葉の方が、
女性首長であることを主張できるし。

日本の政治は今、国政も地方自治も、
公明党がキャスティングボートを握っている。

東京は4日間連続で、
新規感染者が100人を超えた。

イタリアの作家パオロ・ジョルダーノ。
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5月23日のこのブログで引用した。

「感染者の数、
発生地からの距離、
マスクの販売枚数、
株価暴落で失う金額、
検査結果が出るまでの日数と、
数えてばかり」

数えてばかりといえば、
民主主義における選挙も、
数を数えることだ。

「コロナは今、
“僕らの文明を
レントゲンにかけている”
のだから」

そう、私たちの文明が、
レントゲンにかけられている。

だからジョルダーノは言う。
「恐怖にも浸され、
頭がいっぱいだけど、
それでも
“今までとは違った
思考をしてみるための空間”
を確保しておこう」

考えるための空間。
考えるための時間。
ともに考えるための仲間。

考えるための基礎知識。
考えるための思考法。
考えるための情報収集。

それがとても大切だ。

「正しい」と言い募る者に限って、
信用できない。

それは選挙のプロセスを見ていれば、
本当によくわかる。

「自分は正しい」
立候補者は例外なく、
それを唱える。

しかしそれぞれが言っていることは、
正反対になるし、その嘘も透いて見える。

選挙はそれを明らかにする。

だから私たちも日常的に、
誰かが「自分は正しい」と言ったら、
それは疑ってかからねばならない。

かといって、
疑い深い人間になれと言うのでもない。

なぜなのかと、
いつもいつも、考えることだ。

ジョルダーノは、
数えることばかりでなく、
考えることの大切さを言う。

もちろん数えることも重要だ。
数えてから、考える。
考えてから、数える。

それの繰り返しが仕事であり、
その積み重ねが商売である。

ブレーズ・パスカルの『パンセ』
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「人間というものは、
どう見ても、

考えるために
創られている」

「考えることが、
人間の尊厳のすべてなのだ」

「人間の価値のすべて、
その義務のすべては、
正しく考えることにある」
〈断章146〉

こう言っておいて、
パスカルはまた考える。

「考えることはしたがって、
その本性からして称賛されるべきであり、
比類のないものである」

「それが蔑(さげす)まれるには、
よほど異常な欠点が
なければならないことになる」

「で、ほんとうはどうかというと、
じつに多くの欠点があり、
これ以上に滑稽なものはないほどである」

考えよと奨めて、
その考えることには欠点もあって、
これ以上、滑稽なものはない、
とも断言する。

「考えることというのは、
その本性からしてなんと偉大であり、
その欠点という点で、
なんと卑しいものなのだろう」
〈断章365〉

選挙のために考える。
そして数える。

仕事のために考える。
そして数える。

商売のために考える。
そして数える。

その本質は、
なんと偉大であり、
その欠点をみると、
なんと卑しいのだろう。

今日は拡大名人会。
以前から決まっていた。IMG_750500

窓の外に広大なコース。
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ジャック・ニクラウスの像。
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芝は緑。
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紫陽花も咲いている。
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ゴルフも、考えてスイングし、
打数を数えて、また考える。

東京湾の雲。
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極端気象で雲の動きが激しい。IMG_75120

川崎の工場地帯。
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近代の文明がつくった工場。
これもレントゲンにかけられている。
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その上に広がる空と雲は、
何万年も何億年も変わらない。
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考えることの本質は、
なんと偉大であり、
その欠点をみると、
なんと卑しいのだろう。

胸に響く。

〈結城義晴〉

2020年07月04日(土曜日)

熊本集中豪雨、心からお見舞い申し上げる。

7月4日は、
アメリカの独立記念日。
Independence Day。

アメリカ人にとって、
クリスマスよりも、
サンクスギビングデーよりも、
自分たちの存在意義を感じる日。

しかしCOVID-19感染拡大は、
勢いを止めない。

再びロックダウンに入るかもしれない。
そのうえ人種差別への抗議行動は、
広がるばかりで、
国民は分断されている。

日本では熊本で、
記録的な大雨。
川の氾濫や土砂崩れが相次いだ。

死者や心肺停止、重体、
行方不明の方々が続出した。

心からお見舞いしたい。

こんな時にも、
小売業、サービス業、
そしてエッセンシャルワークをする人たち、
本当に尊い仕事です。

感謝したい。

今年の月刊商人舎1月号は、
特集[極端気象]
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木本昌秀東京大学教授と対談。
木本先生は大気海洋研究所教授で、
日本の気象の最高権威。
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その提言は、
地球温暖化による「極端気象」に備えよ!
「適応策」のリスクマネジメントと
「緩和策」のゼロエミッション

地球温暖化によって、
環境というピンボールの台が、
傾いてしまった。
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だから降る雨の量は同じでも、
集中豪雨が発生する。 202001_kimotoslide10
熊本の豪雨はこれだ。

私は木本先生との対談で、
[述懐]を書いた。
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「真理を探究する科学者の識見においても
“地球温暖化”は明白で、
深刻な状況に追い込まれている。
全人類にとって
“ゼロエミッション”は必須の要件である」

「企業を経営し、店舗を運営する者としては
“リスクマネジメント”が
これも必須の課題である。
そのことを強く強く認識させられた。
東京大学教授のエリート感はまったくない。
反骨の研究の徒である。
それは京都大学やUCLAの土壌が
生み出したものだろう」

いま、反骨の研究者が求められる。
体制側に立った者は、
その体制を守ろうとする。

そこからは真理は見えてこない。

「頻発する極端気象」のコンセプトは、
災害列島に生きるすべての日本人に向けた
渾身の警告である」

私はこの新年号の「まえがき」で書いた。
企業と人生のリスクマネジメント
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そうしたらコロナ危機が訪れた。
予想もしていなかった。

しかし企業には、
リスクマネジメントが必須となった。

「人間が生きていくことは結局、
必ず死ぬという”リスク”に対して、
マネジメントを貫徹することである。
つまり人間が生きたということは
リスクマネジメントの成果である。

いつ、どんな時に、
命は絶たれるかわからない。
だから人事を尽くして、
天命を待つのだ。

生まれたばかりの赤子のころから、
子ども時代、青年、壮年、老年となって、
人生100年時代を迎えようと、それは
“人生のリスクマネジメント”の結果である」

「企業を人間にたとえて法人と考えても、
“企業寿命30年説”をクリアしようが、
“100年企業”を目指そうが、
それを達成しようが、
そのためのサバイバル策は
“リスクマネジメント”そのものである」

「その意味では
“ゼロエミッション”も
人間が住める地球環境のための
“リスクマネジメント”に他ならない」

「それを2020年年頭の今、
意識を覚醒させて、始めたい。
本号の趣旨は、
“100年企業””200年企業”に向けた
“リスクマネジメント”の提案である。

「そして同時に、
あなた自身への
“人生のリスクマネジメント”の
お奨めである」

そしてリスクマネジメントとは、
最悪を覚悟して最善を尽くす。

COVID-19にも、
極端気象にも、
そして人種差別問題にも、
人事を尽くして天命を待つ。
最悪を覚悟して、
最善を尽くす。

こうして私たちは生きてきたし、
こうして私たちは生きていく。

熊本や鹿児島の皆さんに、
あらためてお見舞い申し上げたい。

〈結城義晴〉

2020年07月03日(金曜日)

2008年刊「お客様のためにいちばん大切なこと」の思い

今日は月刊商人舎7月号の、
最終責了日。
今号も午前様です。
すみません。

一日中、原稿を書き、
見出しをつけて、写真を選び、
キャプションをつけて、入稿。

実際に、すべてをそろえて入稿するのは、
商人舎GMの亀谷しづえだが。

今回は、と言うか今回も、
ほとんどの記事を内製化した。

つまり、社内で書いた。

今月号では最後の原稿で、
自著をちょっと使った。
2008年4月に㈱中経出版から発刊した本。
『お客さまのためにいちばん大切なこと』IMG_75000
㈱商業界の代表取締役社長を辞したのが、
2007年8月末日だった。

その後、当時の中経出版に挨拶に行った。

「流通図書の会」という集まりで、
協力し合った仲間の会社だったからだ。

当時の杉本惇社長にお会いしたら、
「本を書きませんか?」と、
お薦めいただいた。

そこで翌2008年4月17日の、
「商人舎発足の会」を目指して、
執筆することになった。

私は30年間、商業界でお世話になった。
その思いをすべて、この本に込めた。

担当編集者には、
腕利き編集者の飯沼一洋さんが起用された。
飯沼さんはそのころ、
10万部、15万部のヒット書籍を連発する、
辣腕編集者だった。

その杉本社長、飯沼編集者に支援されて、
2008年4月に発刊することができた。

発足の会がこの本のお披露目だった。

杉本社長にもスピーチしてもらった。
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飯沼さんも壇上に上がってもらった。
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参集してくださった皆さんには、
お土産としてお持ち帰りいただいた。
だから小売りサービス産業では、
トップの皆さんがほとんど、
読んでくださったはずだ。

ほんとうにありがたいことだった。

この本の「おわりに」は、
いまでもちょっと気にいっている。

単行本の一番最後のページで、
謝辞などを入れるところ。
「はしがき」だとか「あとがき」など、
いろいろ称する。

少し長いけれど、
一部、引用させてもらおう。

「おわりに」

「私はこの本を書くために生まれてきた」

商業の世界に入って、
ここに骨をうずめよう。
私がそう、心に決めたのは、
著書のまえがきに、
この言葉を書いた人がいたからです。

倉本長治。
その本の名は、
「店は繁盛のためにあり」(㈱商業界・昭和31年刊)

商業は、これまで、
士農工商の序列の中で
一番下に位置付けられていました。
そんな偏見はなくなったとは言っても、
日本では、働きたい会社の
ランキング上位には入ってこない。
まだまだ、日本の商業やサービス業は、
「近代化の過程」にあるのだと思います。

最も強い者が、支配者となり、
その仲間が人間を打ち倒す軍人や侍になった。
次に強い者が、自然と闘い、
農作物を生産する農民となった。
三番目に強い者が、
道具を使ってモノをつくる工の民となった。
そして一番体の弱い者が、商人となった。

私は、士農工商が生まれたプロセスを、
このように解きほぐして考えました。

しかし、現代のビジネス社会では、
かつて一番弱かった商人や
営業担当のビジネスマンが少しずつ、
力を得てきました。

この本の冒頭に掲げたように、
米国「最も働きたい企業ランキング」には、
労働集約型の、本来ハードワークを
要求されるはずの会社が並びます。

彼らの会社ではもちろん、
みなよく働き、
働きに応じた報酬が提供されます。

労働集約型産業の中に、
働く人々のモティベーションが
くっきりと示されているのです。

そしてそこに見えるのは、
アメリカ人らしい「人間力」
とでもいうべきものです。

マーチャントとして、
商人として、一番大切なことが、
彼らには、はっきりと
わかっているように思われます。

日本でも、それが見えてきました。
私は、「商業の現代化」と、
目標を設定しました。

この本は、消費財産業や
ホスピタリティビジネスに働く人々に、
「元気を出そう」と呼びかけるために、
書かれました。

自分の中から元気を生み出す。
そしてその元気を振りまく。
つまり「元気を売ろう」を
訴えるために書かれました。

毎日、元気を出す。
毎日、元気を売る。

これを繰り返しているうちに、
「人間としての力」がついてくる。
それが、多くの人々に伝わっていく。

やがて、
「商業・ホスピタリティ産業の現代化」が
成し遂げられる。
私の願いです。

2008年4月 結城義晴――

いまでも、この「おわりに」の思いは、
まったく変わらない。

昔むかし、
最も強い者が武士となった。
次に強い者が農民となった。
その次に強い者が工の民となった。
一番弱い者が商人となった。

かくて士農工商が生まれた。

私の発見。

まだまだ古いところでは、
この意識や序列は残されている。

「近代化」だけでは、
それを正すことはできなかった。
「現代化」がそれを果たすに違いない。

それでもこういったことには、
長いながい時間を要するものだ。

欧米では人種差別の問題が、
コロナ禍をきっかけに起こっている。

もしかしたらCOVID-19が、
その古くて悪い社会の序列そのものを、
改革するきっかけになるかもしれない。

月刊商人舎7月号を責了して、
そんな感慨をもった。

ありがとう。

〈結城義晴〉

2020年07月02日(木曜日)

藤井聡太「最善の手」とフィリップ・モリスの「煙のない社会」

急に思い立って、
サミットストア東中野店へ。IMG_74390

横浜の我が家から、
車で高速横羽線に乗って、
山手トンネルを使う。
ちょっと渋滞もあったが、
1時間足らずで到着。

夜中や早朝ならば、
30分かからない。
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副店長の大橋香介さんが、
店とバックヤードを案内してくれた。
従業員休憩室まで見せてくれた。DSCN96370
広報室/社長秘書の植川肇さんも、
本部からやって来て、説明してくれた。

お二人に感謝したい。

すぐに、横浜商人舎オフィスに戻って、
原稿書きに勤しむ。

月刊商人舎のCoverMessageと
Message of Julyを書いた。

楽しみにしてください。
今月も、いいですよ。

アベマTVでは一日中、
将棋王位戦の中継をやっていた。

第61期王位戦七番勝負の第一局。

藤井聡太七段が、
木村一基王位に挑戦している。

互いに持ち時間8時間。
2日間にわたって格闘する。
その2日目。
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プロ将棋には八大タイトル戦がある。
そのうち2日制は4つ。
名人戦、竜王戦、王将戦、
そして王位戦。
1日制は、王座戦、棋王戦、叡王戦、
そして棋聖戦。

藤井聡太はいま、
棋聖戦で渡辺明三冠と、
王位戦で木村一基九段と闘っている。

そして渡辺に2連勝。
木村とは初戦。

タイトル戦には和装で臨む。
昨日からモノトーンの書生のような姿。
これがよく似合う。
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第1日目からどんどん手は進んで、
2日目の封じ手を開くと、
あっという間に終盤戦へ。

後手の木村が「1四王」と逃げたのに対して、
藤井は(1三と」とと金を捨てて迫る。
このあと4手で木村、投了。
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圧倒的に攻め続けて、
そのまま勝ち切ったが、
別名「千駄ヶ谷の受け師」の木村王位に、
藤井は不気味な強さを感じたに違いない。
私はそう思った。
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対局後は場所を移して、
記者会見。
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記者の質問は、
勝負にこだわるような、
一手の損得に及んだ。

藤井は答えた。
「いつもその局面で、
最善の手を考えています」

天才藤井聡太は、
つねに最善だけを求める。

17歳にして、
求道者の心境。
それをさりげなく、言葉にする。

この大きな勝負でも、
最善を求め続け、
最短の詰みを追求して、
木村のかけた罠にはまりそうになった。

しかしここでも、
ギリギリのところで最善を求めて、
その罠をも回避した。

最善であろうとすると、
困難な状況も生まれてしまうし、
最善であろうとすれば、
その艱難からも逃れることができる。

いつも最善を求める。
凄いことです。

日経新聞「グローバルオピニオン」
ロバート・エクルズ教授。
Robert G. Eccles。
イギリスのオックスフォード大学教授。
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「社会的責任/市場で重要に」

アメリカの経営者団体に、
ビジネス・ラウンドテーブル(BR)がある。
この団体が、昨年、
株主第一主義からの転換を宣言した。

このブログでも8月23日に書いた。

ビジネス・ラウンドテーブルは、
「パーパス」(企業の目的)を再定義し、
株主だけでなく顧客や地域社会など
すべてのステークホルダーを
重視する声明を出した。

もうすぐ1年が経過する。

しかしこれまでのところ、
踏み込んだパーパスを公表している企業は
ほとんど見当たらない。

エクルズ教授は残念がる。

その中で数少ないが最新の事例がある。
フィリップ・モリス・インターナショナルだ。
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フィリップ・モリスの経営報告は、
先ごろ金融当局にファイリングされ、
全ての取締役が署名することで、
会社としての強い姿勢を示している。

フィリップ・モリスは、
「煙のない社会」の実現を、
会社の目標に掲げ、その手段として、
葉タバコを燃やす製品から、
加熱式たばこへの移行を進めてきた。

凄いことだ。

「最新のパーパスでは
変化の加速を強調するとともに、
規制当局と協力する姿勢も
改めて鮮明にしている」

ビジネス・ラウンドテーブルは、
短期主義の見直しを提案した。
四半期ごとの業績で株主を喜ばせるのが、
短期主義である。

さらにそれは、
「株主資本主義」の修正を標榜する。
「シェアホルダー・キャピタリズム」という。
株主利益だけを考えていれば
良しとする考え方だ。

エクルズ教授。
「資本主義のあり方を見直す必要性は、
新型コロナウイルスの災厄が
収まった後の経済を考えるにあたって、
ますます重要になっている」

「企業は
世の中をどう変えたいかを明確にし、
そのためにビジネスで
何を成すべきかを説明する。
こうした過程を通じて
市場の短期主義は是正される」。

たばこ会社のフィリップ・モリスが、
「煙のない社会」を目指す。

これこそ「最善の追求」である。

最後に朝日新聞「折々の言葉」
第1863回。
最も強いものに従うのは
必然のことである。
(ブレーズ・パスカル『パンセ』から)

「すさまじい権力や暴力をふるう者に、
人は最終的に屈服せざるをえない。
それは必然のこと、つまり、
そうでしかありえないことだ」

パスカルは17世紀フランスの思想家。
私のブログにもよく登場してもらう。

編著者の鷲田清一さん。
「ではこの言葉を反転させたらどうなるか」

最も弱い者に従うことこそ
自由だ。

「弱い者に従うのは、
人が何に強いられることなく
選びとった結果なのである」

強い棋士の手は、
最強の「必然」を求め続ける。

しかし藤井聡太の「最善の手」は、
必然と自由とを行ったり来たりする。

それが21世紀の人間の在り方だ。

〈結城義晴〉

2020年07月01日(水曜日)

コロナ時代を先導するドイツ「社会的市場経済」の「協調と競争」

7月1日だ。
2020年は今日から後半戦に突入する。

COVID-19禍がなければいまごろは、
東京五輪一色だったに違いない。

今月第4週の金曜日24日が、
オリンピック開会式の日で、
スポーツの日として祝日になった。

その前日の23日は、
もともとの祝日「海の日」で、
この週末は4連休である。

オリンピックは一応、
来年に延期されたが、
それもどうなるかわからない。

世界のCOVID-19拡大は、
現時点で最大風速を示す。

WHOの見解では、
コロナはこれから加速し、
最悪の事態はこの後、起こる。

世界中では約1000万人が感染し、
約50万人が死亡している。

東京都は今日、新規感染者67名。
緊急事態宣言解除後、最多。

まだまだ「Afterコロナ」などと、
呑気なことを言っているときではない。

COVID-19から、
いかに世界を救うか。

そんな中で、
今日の日経新聞「大機小機」
「メルケル氏が導くコロナ後」
コラムニストは無垢(むく)氏。

「コロナ危機ほど
世界の指導者の優劣を
はっきりさせた例はないだろう」

「強権政治家やポピュリストが
相次いで馬脚を現すなかで、
光彩を放つのはメルケル独首相である」
メルケル
コラムニストは、
主要国のリーダーを評価する。

中国の習近平国家主席。
「危機の発生源である習主席は、
初動の遅れで大流行を招いた。
責任は重大だ」
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米国ドナルド・トランプ。
「最大の感染国になった大統領は、
楽観論から初期対応が遅れた
自らの責任を棚上げし、
大統領選目当てで米中対立をあおる」
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英国ボリス・ジョンソン首相。
「過信から欧州最悪の危機を招いた首相には、
混乱のなかで
合意なきEU離脱の危険がつきまとう」
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日本の安倍晋三首相。
「先進国最悪の財政危機にありながら
巨額の債務を積み増すしかない」

さらに、「大幅遅れのデジタル化を、
“1丁目1番地”と位置付けるしかない」
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しかし、
アンゲラ・メルケル首相。
その対応は、水際立っている。
「医療支援を先行させ、
医療体制を整えるとともに、
消費減税など
大胆な経済対策を打ち出した」

「財政健全主義を貫いてきたからこそ、
思い切った転換ができる」

「メルケル政権の真髄は、
その文化政策にある。
首相は”ドイツは文化の国だ”とし
芸術支援を優先順位リストの
最上位に置いている」

素晴らしい。
自国のポジショニングを鮮明にして、
その政策を断固、進める。

マクロン仏大統領とは、
大規模なEU復興基金を推進する。

最大の経済危機を前に、
「かけるべき橋は大きくなる」と大転換。

財源に国際炭素税やデジタル税を当てれば、
経済の仕組みは変わる。

コロナ危機は大恐慌以来の、
資本主義そのものの危機である。

そこで新たな世界標準に浮上するのは、
ドイツ流の「社会的市場経済」だろう、
と、コラムニストは絶賛する。

賛成だ。

「メルケル首相の復活は
コロナ危機下の救いである」

「自国本位主義を排し
国際協調を先導する
“敗れざるメルケル”は、
コロナ後の世界に
道しるべを示している」

「社会的市場経済」とは、
1950年代の西ドイツの時代から、
東西ドイツの統一を経ても継続されている、
ドイツ特有の社会福祉政策と経済政策の思想だ。
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私も詳しいわけではないが、
ドイツを旅するとそれが実感できる。

経済思想・経済秩序として、
流動性があるにもかかわらず、
3つの一貫した特徴がある。

第1は、市場と国家の共生を目指している。
競争を機能化しているし、
その競争が社会に役立っている。

アルディ、リドル、メトロ、エデカなど、
流通においても、競争は機能化されている。
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第2は、生産的な秩序政策の戦略を、
強く支持している。
だからインフラ政策、地域振興、
そして職業教育や専門教育も、
国家の責務として充実させている。

第3は、生産のために、
社会システムが必要とするものだけに、
限定している。

ドイツは間違いなく、
いつになるかわからないポスト・コロナ時代の、
国際的リーダー国家である。

自国本位主義を排し、
国際協調を先導する。 DSCN87988_DSCN87968_
これは、
企業の戦略にも当てはまる。

自社本位主義を排し、
産業内外の協調を先導する。
しかし競争も機能化させる。

つまり「利他と無私」である。
そして「協調と競争」でもある。

私たちはこれから、
難しいことをやり遂げねばならない。

わかりやすくて、
すぐにできそうなことだけでは、
コロナ時代を切り抜けられない。

「すぐ役立つことは、
すぐに役立たなくなる」
(橋本武)

そのことを強く心にとめて、
7月を生きていきたい。

〈結城義晴〉

2020年06月30日(火曜日)

シルク・ドゥ・ソレイユ破産とジョルダーノの「僕は忘れたくない」

シルク ・ドゥ・ソレイユが破産。

ああ。

団員をはじめ従業員約3500人は、
全員が解雇される。

退職手当や政府からの失業者支援を、
最大限受けとれるようにするためで、
ショーが再開したらすぐに復帰できる。
だから多分、団員は大丈夫だ。

1984年のカナダ・ケベック州で、
大道芸人のギー・ラリベルテが、
「ヌーヴォー・シルク」を立ち上げた。
ヌーヴォーはフランス語の「新しい」、
シルクは「サーカス」。

サーカスや大道芸をベースに、
物語性や思想性、芸術性を盛り込んで、
夢のようなな世界を描き出すショー。
そのために、
テーマに沿って舞台装置をつくり、
衣装に工夫を凝らし、
オペラやロックなど、
音楽をふんだんに使う。

秀逸なエンターテインメントが誕生した。

ラリベルテは「太陽のサーカス」と名づけた。

演目も1993年に、
Mystère(ミスティア)が大ヒット。
ラスベガスのホテル、
「トレジャー・アイランド」で公演された。

1998年のO(オー)によって、
シルク・ドゥ・ソレイユは不動の地位を築いた。
ホテルはベラージオ。81LJGwEQo4L._AC_SL1500_

2003年にはZumanity(ズーマニティ)
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2004年にはKà(カー)
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さらに同年、Love(ラヴ)
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2013年には、
Michael Jackson One(マイケル・ジャクソン ワン)。
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私は幸いにして、
どれも観ることができた。

水をテーマにしたオー、
反対に火を題材にしたカー。
性を命題にしたズーマニティ、
ビートルズナンバーをちりばめたラブ、
そしてマイケルづくしのワン。

素晴らしい。

そのシルク・ドゥ・ソレイユが、
カナダの裁判所に破産手続きを申し立て、
アメリカの破産裁判所にも、
連邦破産法15条の適用を申請する。

新型コロナウイルスによって、
全公演が停止。
収入もほとんどなくなった。

ダニエル・ラマーCEO。
「過去36年にわたって、
われわれは大成功を収め、
利益も上げてきた」

しかし、
「売上げがゼロになったことで、
会社の将来を守るために
断固とした行動を取らねばならない」

連邦破産法は日本の民事再生法。
今後は債務整理と資本構成の見直しをして、
再起を目指す。

コロナはシルク・ドゥ・ソレイユまで、
追い込んでしまうのか。

なんとか復活してほしいものだ。
シルクがこの世から消えてしまうのは、
人類の損失である。

こんなとき、
国家の役割は何だろうと思う。
そしてノブレス・オブリージュによって、
救えないものかとも考える。

モニカ・グリュッタースさん。
ドイツの文化メディア担当大臣。
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「私は彼らを
見棄(みす)てはしません」

「文化は時代が好調な時にだけ
許される贅沢(ぜいたく)品ではない。
それを欠く生活がいかに味気ないかを、
私たちは今、目のあたりにしている」

「しばし緊急の措置を
要請せざるをえないが、
芸術家や文化機関と十分に協議しつつ
この苦境への対応と補償に当たりたい」

私たちも芸術を見捨ててはならない。

さて、商人舎流通SuperNews。
またぞろ店舗にコロナ感染が出てきた。

今日は、
J.フロントnews|
大丸札幌店の取引先従業員が新型コロナ感染

昨日は2本の記事。
ライフnews|
大阪府の「ライフ高石店」従業員がコロナ感染

イトーヨーカ堂news|
「イトーヨーカドー甲府昭和店」従業員コロナ感染

危うい動的平衡の中で、
私たちはコロナと共生していく。

だから油断してはいけない。
慣れてはいけない。

「コロナ後」など、
ずっとずっと先の話だ。

いまはまだ、
コロナとの闘いの真っ只中にいる。
そのことを忘れてはならない。

したがって、
くれぐれも言っておきたいが、
自分の得のためにのみ、
商売をしてはいけない。
自分のためだけに、
仕事してはいけない。

いつも、
「世のため、人のため。」

もう何度も引用してきた。
パオロ・ジョルダーノ。
その著作は『コロナの時代の僕ら』
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1982年生まれのイタリア人作家。
素粒子物理学を専攻したあと、
イタリア第一の人気小説家となった。

ジョルダーノは、
「僕」を主語にして、
「忘れたくない」ことを列挙する。

「僕は忘れたくない。
この自己中心的で愚鈍な自分を」

同感。

「僕は忘れたくない。
頼りなくて、支離滅裂で、
センセーショナルで、
感情的で、いい加減な情報が、
今回の流行の初期に
やたらと伝播されていたことを」

いまも、これからも。

「僕は忘れたくない。
今回の緊急事態があっという間に、
自分たちが、
望みも、
抱えている問題も、
それぞれ異なる
個人の混成集団であることを
僕らに忘れさせたことを」

だから「世のため、人のため。」を、
忘れてはならない。

「僕は忘れたくない。
今回のパンデミックのそもそもの原因が
秘密の軍事実験などではなく、
自然と環境に対する
人間の危うい接し方、
森林破壊、
僕らの軽率な消費行動にこそ、
あることを」

明日から今年の後半に入る。
そしてプラスチック製買物袋有料化が始まる。
無題
それは根本的には、
「自然と環境に対する、
人間の危うい接し方」への、
反省を込めた行動である。

このことは忘れたくない。

〈結城義晴〉

2020年06月29日(月曜日)

コロナ禍で見えた⑴DXの遅れ⑵信頼に足る組織⑶地元密着

Everybody! Good Monday!
[2020vol㉖]

2020年第27週。
6月最終週で、
明後日の水曜日から7月。

本当にあっという間に半年が過ぎた。
「コロナは時間を早める」

今週も、来週も。
来月も、再来月も。
夏も秋も。

その間に自分たちの強みを、
さらに強くすることができるか。

コロナが時間を早める間に、
その準備ができるか。

日経新聞電子版「経営者ブログ」。
宮内義彦さんが書いている。
オリックスシニア・チェアマン。
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「日本の構造改革、
コロナ禍で見えてきた
弱点は」

いつも正論の宮内さん。
コロナ禍で、
「これは何とかしないと、
日本は駄目になるな」と思うこと。

2点ある。

1つ目は、DXの遅れ。
DXはDigital Transformationの略で、
デジタル技術で大変革を遂げること。
日本は韓国や台湾などにも、
大きく先を越されている。

コロナとの闘いで、
日本のDX標準があったか。

学校では非対面での授業ができない。
書類にハンコを押さないといけないので、
テレワークができない。
テレワークのためのシステムが不十分である。
公共サービスの窓口が混乱した。

「長らくDXの到来が告げられながら
対応してこなかった。
旧態依然とした社会システムを
変えようとしなかった。
そのツケが一度に出たのです」

同感。

2つ目は、
日本の政治、行政のあり方。

「今回、あからさまになったのは、
国政でのリーダーシップの脆弱さと
行政の混乱」
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今回の危機で分かったことは、
従来通りの官僚による「下書き」が、
まだ通用していること。

宮内さん。
「政治家が主導したのかもしれませんが、
内容はとても官僚的なものです」

つまり、
「政治家が官僚化している」。

「PCR検査では保健所の枠を超え、
民間に協力を求めることを、
当初はやりませんでした」

PCR検査受診の目安となった、
“37.5度以上の発熱が4日以上”。
一度発表されて、
その後もかたくなに守られた。
「恐らく多くの人が検査を受けられず、
なかには重症化した人もいたでしょう」

そこで、
「哲学と洞察力を備え、未来を見据え、
国際的に範となるような
真の政治主導力をこの国が持つこと」

さらに「日本の行政組織」。
かねて優秀であると目されていたが、
「その能力や連携の拙なさ」が露わになった。

「10万円の給付金を国民にすぐに配れない、
国民の情報を十分把握していない、
民間に業務を丸投げしてしまう、
縦割りの「たこつぼ」から出られない、
限られた知見によって実施している
PCR検査について総括をしようとしない」

国民が知ったことについて、
宮内さんから改めて指摘されると、
ひどく重いことだと聞こえてくる。

ほかに分かったことは、
「地元密着行政の重要さです」

最後に、宮内さんの提言。
「コロナ禍後、
DXの後れを取り戻すことと
信頼に足る政治・行政組織を
いま一度つくり上げること」

しかし宮内さんはこれを、
オリックスに向けても言っていると思う。

そしてこの指摘は、
小売業・サービス業に対しても、
当てはまる。

第1に、
DXの遅れを取り戻す。

そこに投資する。

第2に、
信頼に足る組織をつくり上げる。

第3に、
地元密着営業を充実させる。

国の弱みは、
その国の多くの企業にも、
相似形で巣食っている。

国の弱みに影響されていない企業は、
疾駆するだけでよい。

さて今日は午後から、
オンライン会議。

㈱True Dataのみなさん。
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越尾由紀さん、烏谷正彦さん、
宮本隆さん、阿部満梨奈さん。
それから西口美穂さん。

1時間ちょっとの間、
月刊商人舎7月号の座談会。
またまた「ビッグデータ」で、
コロナを読み解きます。

そのあと、
True Dataの会社のことに関して、
相談に乗った。
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お疲れ様、有難う。

今週の私のスケジュールは、
月刊商人舎7月号の入稿仕事。

頑張ります。

その号の雑誌のテーマを定めて、
1日24時間で考えを煮詰める。
それが私の時代の見方となる。

ただし7月1日から、
プラスチック製レジ袋有料化。
頼りない行政の指示だが、
最後のチェックをお忘れなく。
無題
では、みなさん、今週も、
信頼に足る組織をつくり上げ、
地域密着営業を充実させよう。

Good Monday!

〈結城義晴〉

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