結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年12月19日(水曜日)

さえきセルバの「La SaCuLa」とクローガーの無人自動車配達

師走もあと2週間を切った。
今週末の3連休からが最後の決戦。

土曜日の22日が冬至。
そして平成最後の天皇誕生日の日曜。
その振り替え休日の24日は、
クリスマスイブ。

そして火曜日のクリスマス。
売場はがらりと変わって、
歳末の際に入っていく。

今日、マルトグループから蘭が届いた。
ありがたく頂戴して、
毎日、楽しむこととする。IMG_07398

今日は朝から、東京・国立で、
新フォーマットの新店がオープン。
㈱さえきセルバホールディングス。
店名は「La SaCuLa」。
「ラ サクラ」。

100%子会社の㈱Saeki PLUSの店だ。
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「新世代型カフェ&マルシェ」と銘打って、
JR国立駅南口から徒歩10分の地点に、
既存店をリモデルして開店。

斬新なデザインは国立にピッタリ。DSCN00948

地産地消の野菜をはじめ、
特徴のある生鮮食品をそろえたのが、
「マルシェコーナー」 DSCN00658

「デリカコーナー」は、
惣菜やサラダバーで構成する。DSCN00038
さらに「ベーカリーコーナー」、
37席の「イートインコーナー」。

売場面積は327㎡で初年度予算は5億円。
坪効率は年間500万円を超える。

オープンにあたって記者会見が開かれた。
㈱さえきセルバホールディングスから、
専務取締役の三吉敏郎さんと、
取締役管理部長の佐伯啓太さん。
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三吉さんは㈱エコス常務から、
さえきセルバに転籍して、
経営戦略担当兼管理部管掌。

それから同社常務取締役の南脇政文さん。
営業戦略担当兼新規事業開発担当。
だから㈱Saeki PLUS代表取締役でもある。
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さえきセルバホールディングスも、
新しいフォーマットにチャレンジ。
期待しよう。

商人舎流通スーパーニュースで、
詳細を報告する予定。

私は横浜商人舎オフィスで、
月刊商人舎新年1月号の入稿仕事に邁進。

ランチはいつものカレーハウス。
スパイスガーデン。
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鈴木綾子と城山佳代子。
ナンをもって嬉しそう。
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温玉キーマカレー辛口。
私の定番メニュー。IMG_07348
頑張ります。

さて、商人舎流通スーパーニュース。
クローガーnews|
アリゾナで無人自動運転車による食料品配達開始Kroger - Nuro - Delivery

米国スーパーマーケット第1位企業。
ウォルマートと熾烈な激闘を繰り広げる。

アリゾナ州スコッツデール。

自動運転車による無人商品配送を始めた。
現地時間で昨日の12月18日。

Amazonフレッシュへの対抗策だが、
「無人の自動運転車」が特徴だ。

ロボット開発企業ニューロ社との協業。

8月からすでに、
有人配送実験は始められている。
その車はトヨタのプリウス。

昨日から始まったのが、
写真の無人自動運転車「R-1」による配達。

「R-1」は高さ約1.8m、
幅は一般的なセダンの半分ほど。
最高時速は約40㎞。

センサーとレーダー、カメラが、
屋根に設置されていて、
それを使って目的地へ向かう。

到着するとアプリやメッセージなどで、
顧客に開錠コードを送信。
顧客がそれを入力すると、
自動運転車のドアが開いて、
食料品が取り出せる。

「省力化、省人化」というよりも、
今は新規の試みの珍しさが売り物だろう。
しかしクローガーも、
新しい挑戦をしている。

Amazon Goが火付け役だが、
2018年は新しいテクノロジーが、
次々に登場した。

その新しい技術に、
アレルギーになってはいけない。

しかし私はいつも言っている。
「新幹線開発は国がかりのJRに任せる。
私鉄は安全な運航に努める」

荒井伸也さんの考え方。

それでも新しい私鉄の試みには、
ついていかなければならない。

日経ビジネスオンライン。
「今日の名言」

縦割りで
スキルを磨くだけでは
足りなくなるはずです。
(永田高士デロイトトーマツグループCEO)
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監査法人企業から始まって、
広くコンサルティングを展開する。

「グループ横断的に会計、ガバナンス、
データ解析、経営分析などの
知見を持つ人材が必要になる」

いまだに小菅の東京拘置所に入っている、
カルロス・ゴーン容疑者。
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その犯罪性は今後明らかになるが、
日産自動車を立て直すときの手法が、
「クロスファンクショナルチーム」だった。

縦割りの悪弊を排除して、
横断的に人財を集めて、
全体最適を目指した。

この考え方自体は正しかった。
それでニッサンは立ち直った。

永田高士さんもそれを言う。

さえきセルバにも、
日本のチェーンストアにも、
クロスファンクショナルは必要だろう。
クローガーももちろん、
組織横断的な機能を充実させている。

規模の大小の問題ではない。

〈結城義晴〉

2018年12月18日(火曜日)

セブン-イレブン古屋一樹の「来年の消費動向」と「飽和否定論」

今日は朝から東京・小平。
午前中は第一屋製パン(株)の取締役会。
今年最後の会議。

その後、草門去来荘。
和食と炭火地焼鰻の専門店。
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経営は際コーポレーション(株)。
代表取締役は中島武さん。
レストラン界の寵児。

2017年10月決算の年商318億円、
KIWAグループ店舗は、
国内381店、海外7店舗で、
総計は388店舗。

紅虎餃子房は全国に77店、
万豚記は20店あるが、
この草門去来荘はこの店だけ。IMG_38657_

暖簾をかき分けて、
600坪の敷地に入ると、
竹林が現れる。
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その中に古民家風の店がある。IMG_07278

入口に囲炉裏。
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個室もある。
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米を炊く青い窯。
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懐石料理をいただいて、
今年の反省と来年の抱負など、
大いに語り合う。

草門去来荘。
一度行ってみてください。

JRの武蔵野線、南武線、
それから東急東横線を乗り継いで、
横浜商人舎オフィスに戻る。

来客あり。
(株)日本リテイル研究所のお二人。
椎名敏也さん(中)と植栗雄太さん。
椎名さんは代表取締役社長、
植栗さんは企画・業務部ゼネラルマネージャー。
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来年1月30日に特別講演をする。
「ドラッグストアMD研究会」政策セミナー。

この研究会は、
故宗像守さんが始めた。

日本チェーンドラッグストア協会は、
この研究会がきっかけとなって発足した。

ドラッグストア業界では、
本当に重要な会合だ。

月刊商人舎8月号特集は、
我ら、ポリティカル・マーチャンツ!

その中で掲載したのが、
ポリティカル・マーチャント宗像守論
ドラッグストア産業の基盤をつくり

薬事法改正を成し遂げた男の軌跡

この時にも、椎名さんにお世話になった。

宗像さんは、今年6月27日早朝、
急逝した。
享年63だった。

椎名さんも植栗さんも、
その宗像さんの後を継いで、
奮闘している。

私も、できることは何でもお手伝いする。

さて今日の日経新聞に、
古屋一樹さんが登場。
(株)セブン‐イレブン・ジャパン社長。
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編集委員の田中陽さんが、
的確な質問をしている。

タイトルは、
「コンビニから見た消費動向」

まず何をどう売れば売れるか。
「商品の価値や新しさが
正確に伝わると反応はいい」

例えばサンドイッチは、
200円台後半がよく売れていた。
そこに399円のローストビーフサンドを、
2倍の価格だが投入。

「極めて好調だ」

おにぎりの売れ筋トップは、
ツナマヨネーズの115円。

しかし2番目は、140円の紅しゃけ。
「価格よりおいしさだ」

もちろんセブン‐イレブンでの話。
他業態や他社で適用できるか。

しかしこの消費動向は重要だ。

「消費の雰囲気としては
10年前の金融危機のように
価格志向は根強いものの、
コモディティ化しないように
商品を変えていけば
単価は上げることができる」

鈴木敏文前会長の言い回しに似てきた。
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田中陽さんの指摘。
「商品に対する視線は相変わらず厳しいと」

古屋さん。
「消費者は売場の変化をよく知っている。
商品や売り方を1年変えないと、
店の売上高は前年比で1、2%落ち込む」

下りのエスカレーター。
じっと立っていると、下がる。

しかし「価値のある新商品」を投入し、
「店のレイアウトなどを変える」と、
「3、4%増える」

顧客は店や売場の変化を求めている。
もちろんより良い変化である。

変化させるのは、
⑴商品そのもの
⑵レイアウトなどの「売り方」

地域別の変化。
「東京、名古屋、大阪などの都市部はいい。
地方でも出店の密度が高い地域は、
悪くはない」

時間帯別の変化。
「夕方に変化がある。
働く女性が帰宅途中に夕食用として
総菜類や冷凍食品を買っているようだ」

田中さんの質問は、
来年の消費動向

古屋さん。
「比較的明るいのではないか」

「気持ちが高揚するイベントが
目白押しだからだ」

まず5月に元号が変わる。
「新たなスタートだ。
2000年のミレニアム時もそうだった。
消費は盛り上がるはずだ」

スポーツにも古屋さんは注目する。
女子サッカーのワールドカップが、
6月7月にフランスで開催される。

ラグビーワールドカップは、
9月から11月には日本で開かれる。

「人の移動も多くなり、
いろいろな場所で消費が活発になる。
東京五輪・パラリンピックを
翌年に控えてプレイベントもある。
消費は心理的な面で左右されるから
明るい話題は追い風だ」

これも鈴木さんの持論。

つまりセブン‐イレブンには、
依然として鈴木イズムが貫かれている。

一方、懸念材料。
「だれもが消費増税を挙げるだろう。
気になるのは10月の引き上げ時期だ。
これまでの増税実施時(4月)とは
違う動きがあるかもしれない」

鋭い。

「いつもなら秋から冬にかけては
重衣料(コートなど)のような
値の張る商品が売れるが、
来年はどうなるか」

セブン‐イレブンではコートは売らない。
だからこの発言は、
セブン&アイ全体への見方である。
「年末商戦、高額消費への影響は心配だ」

来年の年末商戦に向けた高額消費は、
ダウントレンドだという読みだ。

パートやアルバイトなど、
人手不足の問題。

古屋さん。
「こちらが選ぶ立場ではもはやない」

選ばれる立場になった。
つまり労働力は買い手市場。

「仕事内容や勤務時間などで
いろいろなメニューをそろえて
働きたいと選ばれる店でないと
やっていけない」

「学生アルバイトはセブンで働くことが
将来の役に立つような仕組みも必要だ」

最後に「コンビニ飽和論」に対して。
「店が同質化していたら
飽和だろう。

新たな商品やサービスを
提供すればそうではない」

これも鈴木敏文語録。

商業界刊の『岡田卓也の十章』第一章は、
「”建物”が多いだけで
“店”は少ない」
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鈴木敏文、岡田卓也、
同じことを言っている。

「いろんな場所で再開発があり、
都市の構造が変わってきている。
コンビニの出店余地はまだまだある」

スーパーマーケットもドラッグストアも、
まだまだ出店余地はある。

出店する側の頭が固いだけだ。

「店」の建物は増えるが同質化している。
顧客にとって必要で個性的な「店」は、
まだまだ少ない。

結城義晴流に言えば、
「ポジショニングのある店」は、
まだまだ多くはない。

その意味で来年も成長の余地は、
大いにある。
希望はある。

〈結城義晴〉

2018年12月17日(月曜日)

Wal-Martの「School Supply List」とサラゼンの「好事魔多し」

Everybody! Good Monday!
[2018vol51]

2018年も第51週。
1月元旦の週を第1ウィークとして、
1年を毎週毎週数えてきて、
第51週。

1年52週というけれど、
実際は第1週が途中から始まって、
最終週が途中で終わるから、
1年は53週と考えることになる。

だからあと2週間と1日。

月刊商人舎Webコンテンツの、
月曜朝一2週間販促企画。

「年末年始の必需品リスト」を紹介。
発行しているのはマックスバリュ中部。
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いいねぇ。

このリストに地域ごと、
さらに店ごとのアイテムが入っていれば、
さらにいいと思う。

アメリカのウォルマート。
年末商戦のホリデーシーズンではなく、
夏のバック・トゥ・スクール商戦。DSCN99778

7月4日のインディペンデンスデーから、
9月第1月曜日のレイバーデーまでが、
夏休み期間となる。

そして新学期が始まるのは、
9月のレイバーデーのあと。
もちろん州によって異なるけれど。

そのバック・トゥ・スクール商戦に、
「School Supply List」を売場に用意する。DSCN99748

この店の商圏内の学校のクラスごと、
先生ごとの必需の学用品のリスト。DSCN99758
もちろんすべてのアイテムを、
ウォルマートは品ぞろえしている。

マックスバリュ中部の必需品リストも、
ここまで行けばたいしたものだと思う。

さて、今週末は、3連休。
22日が土曜日、
23日が天皇誕生日の祝日だが、
日曜日に重なって、
月曜日が振り替え休日で、
この日がクリスマスイブ。

平成最後の天皇誕生日で、
その振替日がクリスマスイブ。

もう、一点集中で、
これに向けたプロモーションがいい。

そして「2018年末日別見通し」
月刊商人舎10月号にも掲載。
紀文食品の「作品」201810_kibun_24
参照しつつ、クリスマス商戦から、
年末商戦を勝ち抜いてほしい。

さて私は昨日から伊豆で拡大名人会。
夜中の12時前に、露天風呂に入ると、
真上にオリオン座が見えた。
素晴らしい。
感動した。

しかし6時に目覚めると、
ホテルの前の伊豆の山並みに雲。
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朝の露天風呂に入ろうとすると、
土砂降りに近い雨。

つまり、雨なのです。IMG_07078

ホテルロビー。
グスタフ・クリムトの「接吻」。
愁いを秘めている。
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しかし名人会は、
天気に負けない。

「雨ニモ負ケズ、風ニモ負ケズ」IMG_07168

雨の中、スタートしたら、
前半のハーフで小雨になった。
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そして青空が見えてきた。
スルーで回ると、もう快適。
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厚い雲の下に富士の姿。IMG_07148

コースは芝に水を含んで、
難しいことこの上ない。IMG_07158

しかしそれでも今年最後の拡大名人会。IMG_07198

最後には富士の雄姿。IMG_07208
英気を養って、今週の仕事にまい進する。

今日も最後にゴルフの名言。
「ゴルフで油断が生まれる
最も危険な瞬間は、
万事が順調に
進行しているときである」
〈ジーン・サラゼン〉

サラゼンは史上初のグランドスラマー。
「サンドウェッジ」を発明した名手。

サラゼンの言葉は、
つまり「好事魔多し」

万事順調な時が、
最も危険な瞬間だ。

ゴルフだけでなく、
人生、何度もそんな局面が出てくる。

年末商戦ももちろん、それだ。
心してかかろう。

では、みなさん。
今週も「雨ニモ負ケズ」で。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2018年12月16日(日曜日)

[日曜漫歩]湯ヶ島ゴルフ倶楽部の拡大名人会

神は、一日目に、
天と地をつくった。
闇の中に光をつくって、
昼と夜ができた。
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二日目に神は、
空をつくった。

三日目に海と地をつくって、
地に植物を茂らせた。

四日目に神は、
太陽と月と星をつくり、
五日目に、魚と鳥をつくった。

六日目には、動物をつくり、
この日、神は自分に似せて、
男と女を創造した。

名前をアダムとイブといった。
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そして七日目に神は、休んだ。
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だから日曜日は休息の日。

今日は伊豆へ。
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湯ヶ島ゴルフ倶楽部。
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平成元年から30年間続く「ゴルフ名人会」。IMG_0682.JPG8
「ゴルフは単純なのだが、
ただそれを知るには時間がかかる」
〈ベン・ホーガン〉

その拡大名人会。IMG_0683.JPG8

「ゴルフでは、
良い人柄と良いスイングしか
役に立たない」
〈ジャック・ニクラウス〉

1番ホールは打ち下ろしのパー4。
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しかし雨模様。

気温は7度に雨。
寒い。

しかし名人会は負けない。

写真を撮る余裕もなく、
ハーフラウンドをこなしていく。

するとちょっと青空が見えてきた。
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伊豆の紅葉と青空と白い雲。
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ハーフの最後は9番ホール。
クラブハウスに向かって、
ティーショットを放つ。
鈴木國朗プロ。
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その豪打と美しいフィニッシュ。
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新谷千里プロには、
日が差してきた。
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そして第2打。
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ランチの時間には、
伊豆半島が遠くまで見える。
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倶楽部の傘が干されている。
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午後は、また曇り空。
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土井弘プロのセカンドショット。
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そして新谷プロのアイアンショット。
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この一本の木がコースを面白くする。
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最後に土井プロ得意のパット。
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雨が降ったり、青空が見えたり、
さらに雲が厚くなったり。
寒さとの闘い、
コースとの闘い。

湯ヶ島ゴルフ倶楽部。
源泉かけ流しの温泉がある。
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過酷な条件の中でラウンドする。

神がつくった天と地。
そして光と風、芝と木。
人間がつくったゴルフというゲーム。

「ゴルフは3回も楽しめるゲームだ。
すなわちコースに行くまで、
プレー中、プレー後である。
ただし内容は、
期待、絶望、後悔の順に変化する」
〈アーサー・ジェイムズ・バルフォア〉

バルフォアはイギリスの政治家。
1907年に首相。

アマチュアでハンディ5の腕前だった。

バルフォアの言葉。
私は大好きで、
このブログで二度目の引用となる。

「紳士はゴルフをする。
たとえはじめた時には
貴方が紳士でないとしても、
この厳しいゲームをやっていれば
必ずや紳士となるであろう」

これが名人会の精神である。

過酷なラウンドのあとは、
温泉に入り、酒と料理。
その後の休養。

これ以上の休息はない。
ありがとう。

〈結城義晴〉

2018年12月15日(土曜日)

今冬のボーナス最高額と与党税制改定大綱の”3out!”

12月15日・土曜日。
今日から
年賀はがきの引受開始。
郵便局がコメントを発表。
「一通でも多くの年賀状を
元日にお届けするためには、
できるだけ2018年12月25日(火)までに
差出しをお願いします」

この10日間で年賀状を出す。

年賀状は年々減っている。

最初の年賀葉書の発行は、
1949年の「1950年用」だった。
発行部数は1億8000万枚。

それが1964年には10億枚、
1973年には20億枚を超え、
ピークは2003年の44億5936万枚。

それ以降は漸次減少。

今年2018年発行・2019年用は、
前年比マイナス約19.4%。
24億0021万2000枚。

減っているとはいえ24億枚。

昨年までは1枚52円だったが、
今年から10円値上げして62円。

減っているとはいえ、
いや減っているからこそ、
強気の価格設定だ。

1488億円。

2019年用年賀葉書にも種類がある。
年賀はがき無地は62円と72円。
ディズニーキャラクター年賀62円、
スヌーピー年賀62円。
東京2020大会・寄付金付き年賀67円、
絵入り年賀・寄付金付67円。
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年賀状は減っているが、
年賀メールなどは増えている。

クリスマスカードを送る人もいるけれど、
年賀状は日本特有の風習。

いいもんです。

私の場合、今年は、
個人的には「喪中」だから、
年賀状は送らない。

2014年に父が逝き、
2016年に義母が亡くなり、
同じ年にジジが死に、
今年は母が永眠した。

このところ、年賀状からは縁遠くなった。

しかし(株)商人舎からは、
例年通りに年賀状を送ります。

よろしくお願いします。

ちなみに今年の商人舎年賀状は、
Alohaだった。
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一昨年の年賀状。
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さて来年年始の年賀状はどうするか。

日経新聞に今冬のボーナス調査が出た。
11月30日時点のリサーチだが、
全産業平均支給額は83万4391円。
前年比3.28%増だった。
6年連続プラス。

過去最高だったのが2007年、
リーマン・ショック前で82万9865円。

それを11年ぶりに更新して、
好景気を示した。

企業別首位は東京エレクトロン。
半導体製造装置の会社で281万2934円。
30.33%増。

製造業は87万6872円で3.38%増、
非製造業は70万4251円で2.86%増。

伸び率だけ見れば、
製造業が4年ぶりに非製造業を逆転。

まだまだ日本は製造業の国だ。

しかし、来年度のボーナスは、
「伸び率で大きく鈍化する可能性が高い」

商売上はボーナスが高いほどありがたい。
来年はそのご利益が減じていく。

ボーナスが上がったけれど、
税金も上がる。

2019年度与党税制改定大綱が決まった。
自民党と公明党によって。

改正とは書かない。
改定だ。

来年10月1日の消費税10%への増税。
それに伴う反動減対策を重視した。

だから車と住宅の減税措置を拡充。
消費税増税後の単年度ベースで、
車と住宅あわせて1670億円の減税。

車も家も持たない。
そんな若い人も増えているのに。

どうも違和感がある。

日経の表現は、
「社会、経済の変化に対応した税制の
抜本改革は先送りした」

日銀の試算。

消費税率を10%に引き上げた場合、
家計の直接的な負担は5.6兆円。
ここから軽減税率と教育無償化など
家計に還元される分を差し引くと、
実質的な家計負担増は2.2兆円になる。

軽減税率が1兆円、
教育無償化が1.4兆円。

バカな話だが。

自動車税の減税は、
1950年の制度創設以来初めて。

増税後に新たに購入・登録した車を対象に、
年1000~4500円引き下げる。

「車を買えよ!」という税制変更。

「住宅は増税後から20年末までに、
契約して入居する物件を対象に、
住宅ローン減税の適用期間を
10年から13年に3年延ばす」

「老後資産の形成を後押し」する税制見直しは、
先送りの様相。

高齢化が進む社会構造に沿う、
相続税、贈与税の負担軽減策も先送り。

この税制改定大綱は年内に閣議決定、
来年1月下旬の次期通常国会で、
関連法案が提出される。

日経新聞の社説。
「国民にわかりやすい税制を」

「税制は受益と負担がはっきり見えて
国民が納得することが望ましい。
その意味で今回の税制改正論議は
わかりにくい」

「消費増税は少子・高齢化が進むなかで
ふくらむ社会保障費を賄い、
財政を健全化するためのものだ」

「増税に際し様々な減税や歳出を
積み上げていけば、制度は複雑になり、
国民には何のために増税して、
それがどう使われるのか
見えにくくなってしまう」

同感だ。

「何のための納税か」

その通りだ。

2010年02月13日(土曜日)のこのブログ。
日経新聞経済コラム「大機小機」から引用。

「日本の若者が、
自動車離れを起こしている」

「厳しい経済情勢の下で、
若者はリスクを取らない
堅実な志向をより強めている」

「クルマを買わない日本の若者は、
デフレの時代を生きていく知恵を
身につけている」

「インフレ時代の生活から
抜け出せない団塊世代よりも、
よほど賢いといえるかもしれない」

その2010年のToday紙のエピソード。

消費大国のアメリカ人も、
「もったいない」のマインドを持ち始めた。

カッコイイことを”in”といい、
カッコ悪いことを”out”という。

「inとoutに逆転現象が起こり始めた」

新車をもつことはout、
公共交通機関を利用することがin。

ペットボトルで飲むのがout、
水道水を飲むのがin。

ラスベガスでギャンブルするのはoutで、
家でブラックジャックを楽しむのがin。

環境も安全も、健康も命の大切さも、
21世紀的なinであって、
20世紀の消費はout。

8年前の毎日更新宣言ブログだが、
なかなかいい。

このinとoutの逆転は、
さらに強くなっているはず。
21世紀も18年が終わろうとしているからだ。

そう考えると、
来年の消費増税は、in!
今回の与党税制改正大綱は、out!

軽減税率ももちろん、out!
その他のバラマキ反動減政策も、out!

野球ならこれで、
3out、Changeだ。

〈結城義晴〉

2018年12月14日(金曜日)

ライフ岩崎高治・ヤオコー川野澄人記者会見とトランプの無知蒙昧

12月14日。
赤穂浪士、討ち入りの日。

朝日新聞「天声人語」

樹木希林さんが亡くなって3カ月。
その生前の言葉。
「老いや病気に
ブレーキをかけたいとは
考えない」

「病を悪、健康を善とするだけなら、
こんなつまらない人生はない」

「長くがんと付き合っていると、
“いつかは死ぬ”じゃなくて、
“いつでも死ぬ”という感覚なんです」

「ともすれば長く生きることのみを
是とする思考に陥りがちだが、
人生に潮が満ちる年代ともなれば、
病を隠さず、老いにあらがわず、
死から目を背けない」

「希林さんにならい、
“自分の人生を使い切りたい”
と願うのみである」

同感。

赤穂浪士は、
「いつでも死ぬ」の感覚だっただろうし、
「自分の人生を使い切りたい」と、
願っただろう。

今日は、年末記者会見が2件。

まず朝から東京・秋葉原。
(株)ライフコーポレーション。
岩崎高治社長が会見。DSCN9947.JPG8
今年の経営を総括し、来年を展望した。
政治向きのことも語ってますます、
業界のリーダーらしくなってきた。

自社開発商品の説明も、
堂に入ったものだ。DSCN9946.JPG8

午後は埼玉県の川越市。
(株)ヤオコーサポートセンター。
11月9日にお披露目した新本社。DSCN9962.JPG8

まるで蘭の品評会。DSCN9987.JPG8

私はその11月にはアメリカにいたので、
今日、初めて訪れた。DSCN9988.JPG8

川野澄人社長が今年の総括と、
来年への豊富を淀みなく語った。DSCN9967.JPG8
その後、質疑応答。
私も一番最後に一つ質問した。
抽象的な設問で恐縮。

質疑応答が終わっても、
記者たちのぶら下がりは続いた。DSCN9986.JPG8
お二人の発言。
私なりの解説を加えつつ、
月刊商人舎に掲載したい。

横浜商人舎オフィスにも来客。
協同組合ジェプラのお二人。
右が代表理事の大木勝志さん、
左が専務理事の武山亘利さん。IMG_0664.JPG8
大木さんは山梨県の(株)オオキ会長。
商業界関東山静同友会の重鎮。

ジェプラは包装資材の協同組合。
来年1月29日の新年会で講演する。

トレーや容器の業界の動静を、
丁寧に語ってもらって、
大いに勉強になった。

大木さんは月刊商人舎の熱心な読者。
今年の雑誌特集の中から
いろいろと講演のテーマを、
挙げていただいた。

頑張ります。

さて、日経新聞に笑えないニュース。
ワシントン特派員の河浪武史記者が報告。
「米の関税収入2倍に」
サブタイトルは、
「トランプ氏、中国が負担と誤解?」

トランプ政権が、
中国の制裁関税を発動したのが9月下旬。
そのおかげで急増したのが、
米国連邦政府の関税収入。

米国財務省発表の11月の財政収支。
関税収入は63億ドル(約7150億円)。
前年同月比でほぼ2倍に増加。
10月も同71%増えた。

トランプ大統領は、
13日のテレビインタビューで語った。
「中国がモノを米国に送る際に、
彼らは25%を支払っている」

さらにツイッターや演説で主張する。
「中国に関税をかけたことで、
米国は豊かになる」
DSCN7885-7

米メディアは疑問視する。
「中国製品にかけた関税の支払いを
中国側が負担していると誤解している。
しかし、実際に負担するのは、
米国の輸入企業」

「最終的に消費者価格に
転嫁されることが多い」

「米政権は2017年末に
大型減税を成立させたが、
関税引き上げがその効果を
打ち消す皮肉な結果になりかねない」

このブログでも9月22日に書いた。
糸井重里の「機嫌のいい旅人」と
ウォルマートの「反論書簡」

ウォルマートがトランプに反論して、
米国通商代表部ライトハイザー代表に、
書簡を送付した。

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トランプ大統領は9月24日に、
中国製品2000億ドル相当に対して、
10%の関税を課した。
「対中制裁関税第3弾」。

対象商品に含まれるのは、
具体的にはガスグリルや自転車、
クリスマス用のオーナメントなど。
食品から飲料、パーソナルケア製品まで、
消費者に身近な製品群が影響を受け、
それらはウォルマートの品揃え商品群だ。

ウォルマートは書簡の中で強調した。
「米国最大の小売業者として、
また米国製品の主要な買い手として、
関税が当社の事業や顧客、サプライヤー、
さらには米経済全体に及ぼす影響を
強く懸念している」

ウォルマートの1月末本決算では、
総収益5003億4300万ドル。
この総収益の約1割、
500億ドル(約5兆円)が中国関連商品だ。

ウォルマートは書簡の中で指摘した。
「自転車などの製品では
国内需要を満たすのに
中国からの輸入は欠かせない」

その上で表明した。
「米中の政府が
解決策を見いだすことを望む」

しかしこの表明も聞き入れられなかった。
米国全体の中国製品輸入額に対して、
ウォルマートは4分の1を担う。

川浪記者は書いた。
「最終的に消費者価格に
転嫁されることが多い」

ウォルマートはその関税分を、
どうしたのだろうか。

エブリデーロープライスを、
貫いたのだろうか。

それとも売価に反映させて、
顧客に負担させたのだろうか。

11月の関税収入63億ドルの4分の1も、
ウォルマート、もしくはその顧客が、
負担したことになる。

いずれにしても、
トランプの無知蒙昧。

あるいは中国に払わせたと言って、
国民に払わせる腹黒の作為か。

どちらも笑えない話だ。

自分の人生を何に、
使い切ろうとしているのだろうか。

〈結城義晴〉

2018年12月13日(木曜日)

今年の漢字「災」と今年の小売流通産業の漢字「人」

月刊商人舎12月号特集。
「自
発注」考
201812_coverpage
おかげさまで、
ご好評をいただいています。

昨日のUSP研究所望年会でも、
多くのみなさんから、
お褒めの言葉をいただきました。

さらに今日は、
松井秀夫さんから、
わざわざメールをいただいた。
㈱大木ヘルスケアホールディングス会長。
IMG_5199.JPG8
「今回の自動発注については、
誠に充実した記事で
大変参考になりました
ありがとうございます」

本当にありがたい。
スタッフ一同、来年に向けて、
やる気満々です。

さて恒例の「今年の漢字」
毎年このブログで触れている。

今年の漢字は「災」

新聞各紙の巻頭コラムが取り上げた。

産経新聞「産経抄」
転じて「福」となす、
強い決意がほしい。

中国との外交問題に対して、
産経らしく活を入れる。

静岡新聞の「大自在」も、
災いを転じて福となす。
そうあってほしい。

中日新聞の「中日春秋」
「二、三位の”平””終”は平成の終わり、
四位”風”は激しかった台風からか。
五位”変”も含め、
年を象徴する”災平終風変”を
無理に読み下してみた」

「災い平らかにして終わり風変わる」

まあまあの落ち。

東京新聞「筆洗」

「災難を逃れる方法がある」
江戸期の禅僧・良寛。

「災難に逢う時節には
災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には死ぬがよく候。
これはこれ
災難を逃るる妙法にて候」

「災難が来たら災難に遭えばよい。
死ぬ時には死ぬのがよい」
「災難を災難と考えるのではなく
自然現象としてそのまま
受け止めるしかない」

諦念か。

そのうえでコラムは、
新たな視点を加える。

「異常気象の背景とされる
地球温暖化を思えば、
現代の”災”という字の裏には
自然ばかりではなく
間違いなく人間がいる」

そう、人災。

「人が対策をすれば、
人があらためれば、
“災”の字を小さくできぬか」

「そう考えた時、
良寛さまは笑おうが、
“災難に逢うがよく候”とは
あきらめきれぬ」

これも毎年恒例だが、
安倍晋三首相の今年の漢字。

自ら「転」を選んだ。

「日ロ関係の大きな転機が
訪れてきたと感じる1年だった。
来年は日本は大きな転換点を迎える」

ん~、しかし「転」は、
ころぶ、ころがる。
ひっくりかえる。

転という漢字はそのニュアンスの方が強い。

安倍さんは言葉に対するセンスに、
ちょいと欠ける。

だから損してる。

その趣旨ならばむしろ、
「換」だろう。

さて今年の小売流通サービス産業を、
結城義晴の独断で、
漢字一字で表現すると。

「人」である。

手不足。
材難。
外国労働者。
働き方改革。
キャッシャーレス店舗。
そして時生産性。

今年1月の月刊商人舎特集。
2018真の間産業へ
Human Industry SHIFT in 2018201801_coverpage-448x634
その1月号のMessage of January。
今年1年間の商人舎標語でもある。

人の強みを発揮させよ。

人間の、
人間による、
人間のための産業。
それが小売流通サービス業だ。

平成の年号が変わろうと、
東京オリンピックが開かれようと、
それが人間産業であることは、
永遠に変わるものではない。

AIが仕事を変えようと、
IoTが広がろうと、
ビッグデータが活用されようと、
ロボットが現場に導入されようと。

人間の、
人間による、
人間のための産業。
それは変わらない。

しかし、好況が続けば続くほど、
失業率が低下すればするほど、
その人間産業に人間が集まらない。
ハイテク産業やIT産業に取られてしまう。

だから主婦を戦力化する。
高齢者の雇用を延長する。
外国人研修生を雇い入れる。
派遣労働者を確保する。

もちろんそれには深い意義がある。
ダイバーシティ経営へのシフトは、
21世紀人間産業の必然の軌道であるし、
未来を切り開く可能性を意味している。

そしてこのとき、
一人ひとりの人の強みが発揮される、
風土と文化と仕組みが、
用意されねばならない。

人間の、
人間による、
人間のための産業の、
人間一人ひとりの強み。

Human Industry SHIFTこそ、
好況のときに人間が集まる、
真の人間産業の、
望ましい未来図である。
・・・・・・・・・・・・〈結城義晴〉
T

小売流通業の漢字一字。
「人」
これは2019年も2020年も、
変わることなく、
最も重要な一字だ。

人間の、
人間による、
人間のための、
産業だからである。

〈結城義晴〉

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