結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年11月28日(木曜日)

堤清二「変革の透視図」と杉山昭次郎「マス・カスタマイゼーション」

再びみたび、訃報です。

堤清二さん、逝去。
昭和2年生まれの86歳。

商人舎最高顧問の杉山昭次郎先生と、
同年生まれ、同年の没となった。

西武流通グループ改め
セゾングループ創始者。
「辻井喬」のペンネームで、
こちらも手練れの小説家・詩人だった。

極めて珍しい経営者。

見渡せばほかには、
荒井伸也さんだろうか。

東京都出身。

父は堤康次郎元衆院議長、
西武グループ創業者。

その康次郎氏の秘書を務めた後、
1954年、西武百貨店入社。

1966年、西武百貨店社長に就任。

西友をはじめ、ファミリーマート、
良品計画、ロフト、パルコなどを創業し、
さらに金融、ホテル、不動産開発など、
多角化拡大路線を進め、
傘下企業100社以上、
売上高4兆円超の巨大流通グループを構築。

「西のダイエー、東の西友」。

私がこの業界に入ったころは、
こう称えられていた。

バブル最盛期には、
インターコンチネンタル・ホテルズを買収。

しかし1989年、そのバブルが崩壊し、
まず百貨店事業が経営不振に陥った。

91年、セゾングループ代表辞任、
92年、西武百貨店の代表権も失い、
2000年には経営そのものから身を引いた。

ペンネームの辻井喬の活動は、
ここでは触れない。

しかしこの活動にも、
経営者であったことが活き、
企業人と文化人の二面性が、
独特の世界をつくり上げた。

私が初めて堤さんに会ったのは、
『販売革新』編集部の駆け出し時代。

故渥美俊一先生と、
堤清二さんとの対談が実現した時。

実は業界でも有名だったのだが、
お二人は「犬猿の仲」といわれた。

渥美先生が大正15年生まれで、
一つ上だった。

ともにチェーンストア理論に通じていて、
しかしその理論そのものには差異があった。

当時は渥美先生がひどくダイエー寄りで、
西友側にはアンチ渥美の観があった。

故上野光平先生が西友を実質的に経営し、
二人の間を上手に取り持っていた。

そんな時、
『販売革新』誌がB5判から
A4変形判に大リニューアルを果たし、
その第1号企画で「特別対談」が実現した。

赤坂の料亭で、
午後7時ごろからだったと思う。

もう、雑誌の締め切り最終日は過ぎ、
それでもこの大スクープを、
緊急掲載しようということになった。

高橋栄松、五十嵐宅雄、
高濱則行、そして結城義晴。

4人の編集部員が控えていて、
30分ずつだったか、
テープ戻しを分担し、
翌朝には原稿を仕上げて、
印刷所に放り込むという態勢を取った。

一番の若手の結城義晴が、
当然ながら一番後ろで、
起承転結の最後を担当した。

先輩たちは30分終ると、
そのままテープをもって、
帰宅して原稿化作業に入った。
だから私だけ、
緒方知行編集長といっしょに、
最後まで対談の場にいた。

渥美先生はいつになく、
緊張していた。

堤さんが遅れて部屋に入ってきて、
畳に正座し、
ビタッと両手をついて、
頭を擦り付けて拝礼した。

渥美先生も、
同じように礼をした。

それから着座して、
対談が始まった。

『販売革新』のバックナンバーには、
その対談が掲載されているはず。

読んでみたいとも思うが、
内容は当たらず障らずだったと記憶している。
得てして、そんなものだ。

その堤清二さんの著書の中では、
『変革の透視図』が名高い。
1979年発行。
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発行は、渥美対談の翌年だったか。

この本の第7章で堤さんは、
「マーケティング論の再検討」を提案する。

これはまさしく、
同年の杉山昭次郎の絶筆と同期する。
杉山が主張するのは、
『マス・カスタマイゼ―ション』。

1979年段階では、
この概念はなかったが、
堤清二と杉山昭次郎は、
同じ見解をもっている。

第8章は「経済現代化の課題」。
「市場体質の変化は、
小売形態における『専門化の時代』を
出現させる方向に強くはたらくことが予想される」

「専門化とは、
量販店は量販店らしく、
専門店は専門店らしく、
ということである」

これこそポジショニングであり、
商業のポスト・モダンである。

最後の章の最後の項は、
「流通産業の本質」。

この中で堤清二は語る。
「流通産業は、まだ
大きく変化する可能性を内蔵した産業である。
そしてその変化は、
『近代化』を内に含んだ『現代化』へと
すすめられなければならない」

これもまた、
結城義晴の「商業現代化」そのものだ。

ああ、あの対談の時、
私は堤清二に伝染していたのか。
そんなことも思う。

もちろん上野光平、杉山昭次郎、
二人の先生が私にそのことを教えてくれた。

あたらめて今日、
三人の先達のご冥福を祈りたいと思う。

合掌。

〈結城義晴〉

2013年11月27日(水曜日)

猪瀬直樹の「親切な方」とサラ・カサノバの「中心は家族客」

秋も煮詰まってきた。
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冬が近づく。

商人舎オフィス裏の遊歩道。
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落葉が美しい。

今日は朝から、東京・大門。
カスタマー・コミュニケーションズ㈱。
略称CCL。
月例の取締役会。

この中で、
社長の米倉裕之さんが、
“DMP”をちょっと話題にした。
「データ・マネジメント・プラットフォーム」。
今年になって広告業界から発信された概念。

ビッグデータを管理するための格納基盤、
とでも言ったらいいか。

つぎつぎに新しい概念が登場し、
それが三文字アルファベットで表され、
使い込まれていく。

これは本当に大変なことだ。
一つひとつ、自分の頭で、
理解しておかねばならない。

そのCCLの越尾由紀さんが、
今朝の日経MJ2面『消費分析』欄に、
記事を書いた。
CCL企画開発部次長。
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商人舎magazineの、
Weekly商人舎「日替り連載」の金曜日には、
売れ筋&リピート品目がわかる
ABCLランキング

大好評連載。

日経の記事とこの連載、
連動している。

今朝の日経MJといえば、
8・9面の「合格祈願」特集は、
わが盟友、鈴木國朗先生の販促提案と、
マルエツのケーススタディ。
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食品・菓子広告特集だが、
よくできている。

マルエツは毎年、
1月10日から受験生応援フェアを展開する。
その広告特集が11月27日に掲載される。
ほぼ45日前。

これが重要なことだ。

すなわち、
早仕掛け、
そして早仕舞い、
際の勝負。

さて昨晩のニュース。
見ていて、驚いた。

東京都知事・猪瀬直樹。
67歳。

徳田毅衆院議員から、
5000万円を受領した問題。
都庁内で記者会見し、
借用証を公表。

この会見のコメント。
徳田毅議員から、
大金を貸すという申し出を受けた。
この時の感想。
「親切な方だと思った」

私、思わず噴き出した。

5000万円の申し出の不自然さについて、
「金利とかはあまり
考えなかった」

こんな白々しい応対などせずに、
正直に謝罪して、
さっさと辞任するのが、
一番いい。

それしかないと、
言っておこう。

それにしても、
特定秘密保護法案強行採決。

朝日新聞の社説。
「数の力におごった権力の
暴走としかいいようがない」
学生運動の言葉づかいが、思わず出た。

毎日新聞社説。
「あぜんとする強行劇だった」
傍観するマスコミ。

温厚な日経新聞社説ですら、
「なんとも残念な光景というほかない」
冷ややかに見ている。

批判ばかりする態度は、
私自身好みではないが、
猪瀬直樹といい、与党といい、
なんだか子供染みてきた。

ちょっといい方向にくると、
「つけ上がる」。

『大辞林』では、
「相手の寛大さにつけこんで、増長する」

国民は、寛大過ぎてはいけない。

さてさて昨日の日経新聞、
『旬の人時の人』。
サラ・カサノバさん、48歳。
日本マクドナルド社長兼CEO。

「女性、外国人、40代」

「ニッポンの常識」に照らせば、
サプライズと映る人選。

しかしマクドナルド一筋22年。

カナダ人で、
ロシア、日本、シンガポールなど、
6カ国で経験を積んだ。

日本マクドナルドでは、
2004年から2009年まで。
「えびフィレオ」のキャンペーンで、
期間限定商品を大ヒットさせ、
そのまま定番メニューに育てた。

2009年7月から、
マレーシアのゴールデン・アーチズ・レストランCEO。
この会社がマクドナルドを展開するが、
4年間で全店売上高を8割伸長させた。

そのカサノバさん。
「ビジネスの中心は家族客」
断言する。

これ、まさにSTP。
セグメンテーションとターゲティング、
そしてポジショニング。

「思い出が作れるような環境が大切」

記事は書く。
「子育てを経験した女性らしい目配り」

だがこの「目配り」の表現は、
当たってはいない。

新CEOの視点はマーケティングにある。
彼女はSTPの極意を知っているのだ。

〈結城義晴〉

2013年11月26日(火曜日)

甘糟章の「両極」と三井物産米国視察トップセミナー同窓会

甘糟章(あまかす・あきら)さん、
84歳で、老衰のため死去。

元㈱マガジンハウス副社長。
1970年、雑誌『an・an』の創刊編集長、
その後、1977年『クロワッサン』でも創刊編集長。

当時の社名は平凡出版㈱といったが、
実は私、この会社に、
入社しようと考えていた。

残念ながらその年は、
採用が行われず、
いろいろあって㈱商業界に入社した。

この77年、私が配属された『販売革新』誌では、
甘糟さんをゲストに呼んで、
城功先生と対談をしてもらった。

このとき、甘糟さんは語った。
「雑誌には、
右の極と左の極の両極が、
込められていなければいけない。
その極の落差が大きいほど、
面白い雑誌になる」

私の頭から離れない。

その後の㈱商業界での雑誌づくりに関しても、
現在の月刊『商人舎』に関しても、
私は甘糟章の「両極」を意識している。

世界で最も有名なWalmartを取り上げ、
誰も知らないMERCADONAを発掘する。

そしてこの両極の考え方は、
小売業としてはコストコに結実されている。

ダイヤモンドとトイレットペーパー、
この両極の商品を一つ屋根の下で売る。

コモディティとノンコモディティを、
見事にバランスさせた品揃え。

「トレーディング・アップ」という。

甘糟章のMagazineづくりのコンセプトは、
こんなところにも適用できる。

甘糟さんはその後、81年には、
『ダカーポ』の創刊編集長など、
意欲的に活躍し、
老衰で亡くなった。

ご冥福を祈りつつ、
世界は異なれど、
その遺志を継いでいきたい。

さて今日の午後は、
丸の内にある三井物産㈱本社へ。

9月開催の米国視察TOPセミナー。
三井物産が主催し、
私がコーディネーターを務めた。
その同窓会。

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進行役は秋葉浩平さん。
食品流通部加工食品営業部長。
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そして私の総括講義。
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9月の視察以降、3回、
アメリカの視察研修会を行った。
その変化を含めて、
アメリカ小売業の一番重要なポイントを再整理し、
同時に最新動向を報告した。
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年末商戦に向けての心構え、
フォーマットとポジショニング戦略の重要性、
そしてコモディティ論などを一気に語った。
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アメリカで一通り、語っている。
それでも座学で聞く復習の内容は、
頭に沁みとおるはず。
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総括講義の意味はそこにある。
最後までのご清聴に感謝。

私の講義のあと、
互いに写真交換会。
これも同窓会の意義。

同窓会を終えた丸の内。
街は冬のイルミネーション。
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あぁ、もうすぐ一年が終わる。

東京駅へと人々が急ぐ。
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東京駅の天井を見上げながら
今日一日に感謝。
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それにしても甘糟章さん、
こころよりご冥福を祈りたい。

〈結城義晴〉

[追伸]
商人舎magazineの、
今日のDaily商人舎。
「ウォルマート後任CEOは
47歳の若きリーダー」

公開中。

面白いです。

2013年11月25日(月曜日)

杉山昭次郎先生ご逝去、『マス・カスタマイゼーション』発刊

Everybody! Good Monday!
[2013vol47]

2013年もあと5週。
第47週で、
11月最後の週にして、
今週末の日曜日から、
12月師走。

朝寒やタバコの香りらしきもの
〈日経俳壇 浜松・加藤若磯〉

「あさざむ」と読むが、
そんな気分になってきた。
「らしきもの」がいい。

フクシマを終の住処に冬近し
〈日経俳壇 いわき・坂本玄々〉

「ついのすみか」
死ぬまでここに住むという意思。
その心意気やよし。
応援します。

それでも今年は秋が長い。
銀杏もまだ葉を落としてはいない。

クリムトの絵の中にをり銀杏散る
〈朝日俳壇 高松市・桑内繭〉

黄金色をふんだんに使うオーストリアの画家、
グスタフ・クリムト。
私のiphoneカバーはクリムト。

今日ははじめに訃報とお知らせ。

杉山昭次郎先生、逝去。
商人舎最高顧問、
享年87。
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酒と煙草をこよなく愛し、
釣りとゴルフを楽しんだ。

今年5月22日に、
肺癌をこじらせて永眠。
その後、ご遺族の意向もあり、
ずっと伏せておりました。

遺稿による単行本が、
刷り上がってきて、
そのお披露目もあって、
訃報をお知らせします。

偲ぶ会は、
12月5日(木)。
ごく親しい人々で、
静かに執り行います。

単行本のタイトルは、
『マス★カスタマイゼ―ション』
商人舎刊。
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サブタイトルは、
「スーパーマーケットの現代化戦略」

結城義晴自身が使いたいタイトル。
それを杉山先生に捧げます。

私はこの本のゲラを、
二度、三度と読んで、
噛みしめつつ、校正した。

㈱商人舎初の単行本です。
これからどんどん単行本をつくって、
出版社の機能も充実させていきます。

その第1号単行本。
杉山先生の絶筆。
素晴らしい本です。
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[章目次]
第1章 食品流通の50年とマーケティング
第2章 マス・カスタマイゼーション
第3章 スーパーマーケットの組織論
第4章 スーパーマーケットの問題解決
第5章 現代化とグローバリゼーション

スーパーマーケットの世界に、
マーケティングを持ち込むのは、
故渥美俊一先生の対極。

しかしマーケティングのためには、
組織論や問題解決手法が必須となる。
つまりマーケティング・マネジメント。
フィリップ・コトラーと同じ考え方。

そして商人舎が標榜する〈現代化〉。
マス・カスタマイゼ―ションは、
その〈商業の現代化〉には、
不可欠の条件です。

マスの時代が終焉し、
ポスト・マスの追求が始まっている。
それがマス・カスタマイゼーション。

杉山先生はこの著書の中で書く。
「不特定多数を意味する『マス』に対し、
カスタマイゼーションとは
『固定客づくり』である。
『マス化』と『固定客づくり』を
両立させようとする、
相対立するものを結びつけた
新しい概念である」

その考え方や組織の作り方、
問題解決のモデルが、
わかりやすく展開される。

私は1977年の4月に、
㈱商業界に入社し、
1週間後に杉山先生に会った。

場所は、飯田橋の流通システム研究所。
杉山先生は所長。
流通業のトップ・コンサルタントだった。

そこで黒板に書いて教えられたのが、
「ソシオ・テクニカルシステム論」。

懐かしい。

同じ週に渥美先生にも面会して、
こちらは圧倒された。

お二人が私の師匠となった。

渥美先生は、
商業近代化の申し子のような指導者だった。
大規模化とチェーンストア産業づくりを、
高々と標榜していた。

今になって振り返ると、
杉山先生ははやくも、
「脱近代化」を志向していた。

だから渥美先生はまさに時流に乗り、
コンサルタントとして大成功し、
杉山昭次郎はこの世界で、
中程度の成功だった。

上野光平先生が、
杉山先生の親友で盟友。
上野さんは西友の実質的な創始者で、
流通産業研究所理事長・所長。

思い返せば当時から、
上野・杉山のお二人は、
近代化の次、脱近代を、
議論していた。

それが今、
『マス・カスタマイゼーション』として、
結実した。

晩年は「杉山ゼミ」を主宰し、
人を集めて研究会をつづけ、
㈱商人舎では最高顧問。
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私はその後を継いで現在も、
「商業経営問題研究会」の座長を務める。

杉山先生の逝去は残念でならない。
しかし、単行本の上梓は嬉しい。

心からご冥福を祈りつつ、
今日から発売を開始します。
164ページ1600円〈本体価格〉。

お申し込みは、
㈱商人舎までご連絡ください。

故人の遺志により印税は全て、
東日本大震災に寄付されます。

さて今週は、
月刊『商人舎』12月号の最終入稿。
毎日毎日、自分の原稿を書いたり、
原稿チェックしたり、見出しをつけたり。

今日は夕方から、
立教でサービス・マーケティングの講義。
明日は三井物産で夏のトップセミナー同窓会。
明後日はカスタマー・コミュニケーションズの役員会。
そして金曜、土曜は立教。

その間に、雑誌をつくり上げる。

ああ、たのしい。

今日は午前中、
大高愛一郎さんが、
商人舎を訪ねてくれた。
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現在、三井物産㈱食品事業本部マネージャー。

コーネル大学ジャパン創設の時、
私の右腕となって、
事務局長の役目を担ってくれた。

積もる話をして、
将来のことなど語り合い、
私は心からうれしかった。

なんというか、
実の弟のような感じ。
それもできのいい弟。

ありがたい授かりものだ。

今日はありがたいことが、
重なった。

黙祷しつつ、合掌。

心から感謝し、
惜しみなく努力し続けたい。

みなさんも、
Good Monday!

〈結城義晴〉

< 追伸>

今日の『商人舎magazine』の日替り連載は
「11月第5週の販促企画はこれだ」
ぜひご覧ください。

2013年11月24日(日曜日)

ジジの眠り[日曜版2013vol47]

ジジです。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
1週間まえにかえってきました。
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サンフランシスコのホテル。
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ユニクロのむこう。
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Parc 55 Wyndham。
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ボクはずっと、
ねてました。
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あたたかい秋のひだまり。
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おとうさんは、
フライト。
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ながいながい滑走路。
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サンフランシスコ・ベイ。
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ボクはずっと、
ねむっていました。
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サンフランシスコの街。
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パシフィック・オーシャン。
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半島。
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ボクは夢のなか。
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海と雲。
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ちいさなちぎれ雲。
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ちぎれ雲がおおきくなった。
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夢は雲のうえ。
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あつい雲が、
海をおおってしまった。
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雲のかたまり。
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ニッポンは雲のしたでした。
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そしておとうさん、
かえってきました。
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それからも、
すぐに講演。
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インタビュー。
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ボクはまっていました。
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おとうさんは、
ゴルフもしました。
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rikkyoで、
ゼミもしました。
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ボクはずっと、
ねてました。
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あたたかい秋のひだまり。
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おとうさんがいないとき、
ボクはねむっています。
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それがボクの、
しあわせです。
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そして、はたらくことが、
おとうさんのしあわせです。

それでいいのだと、
おもいます。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年11月23日(土曜日)

勤労感謝の日の「朝に希望、昼に努力、夕に努力、夜に感謝」

勤労感謝の日。

朝に希望、
昼に努力、
夕に努力、
夜に感謝。

今月の商人舎標語。

勤労感謝の日に働く。
小売りサービス業従事者。

だからこそ、より重い。
だからこそ、より尊い。

結城義晴著『メッセージ』より、
「働くこと」

「働くこと」への深い理解が求められている。

働くことの中身。
働くことの実態。
働くことの動機。
働くことの目的。
そして働くことの喜び。

どんな環境の中で働くか。
どんな時間帯に働くか。
どんな制度の中で働くか。
どんな会社で働くか。
そこからどんな働き甲斐が生まれてくるのか。

私たちは誰もが、このことに対して、
自分なりの回答を用意しておかねばならない。

それなくしては、
企業活動も、
組織運営も、
日常生活もまっとうできない。

経営者は従業員に、
上司は部下に、
会社はパートタイマーに、
明快な「働くこと」の
意味を示さねばならない。

そして従業員は経営者に、
部下は上司に、
パートタイマーは会社に、
同じように明快な「働くこと」の
意思を伝えねばならない。

「働くこと」を通じた意思疎通は、
「労働」への深く、謙虚な理解から
生み出されるのである。

朝日新聞の巻頭コラム『天声人語』。
勤労感謝の日に、
美輪明宏の「ヨイトマケの唄」を思い出す。

「お偉いさんよりは、
美輪さんの名曲の母ちゃんのように、
からだを使って黙々と働く
労働者のための休日という感じがする」
その通り。

「もひとつおまけにエンヤコラ……。
ヨイトマケの唄の掛け声よろしく、
みんなが働きがいを持ってもうひと踏んばりできる。
そんな社会をめざしていきたい」

まったくの同感。

アメリカでわが勤労感謝の日に当たるのが、
来週木曜日のサンクスギビングデー。
これが1カ月間のクリスマス商戦を決定づける。

日本では、今日明日の、
勤労感謝の日と日曜日が、
12月の歳末商戦を決める。

くれぐれも、心してかかりたい。

さて一方、毎日新聞『余禄』、
日経新聞の巻頭『春秋』。

ともに猪瀬直樹の記者会見を、
がっかりした論調で書く。

『余禄』。

禅の「一挨一拶」。
「いちあいいっさつ」と読む。

「挨」は軽く押すこと、
「拶」は強く押すこと。
「合わせて、押し合うさまをいう」。

「悟りの浅い身にはとても理解できぬ
巨額の現金の往復運動である。
それをもたらした一挨一拶の詳細は
都民にも分かりやすく説明してほしい」

『春秋』。
ノンフィクション作家・猪瀬直樹と、
東京都知事・猪瀬直樹。
「二人の猪瀬直樹が向き合って、
知事は作家を丸めこむことが
できるのだろうか」

勤労感謝の日の話題としては、
まったくふさわしくないものだ。

忘れてしまいたいが、
しっかり追求もしなければならない。

さて今日は、朝から、
立教大学池袋キャンパス。
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中年の人たちが多いと思ったら、
こんなイベント。
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本館時計台のところにたむろする。
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アーチを潜り抜けると、
美しい秋の中庭。
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本館の蔦は今年、
ひときわ赤い。
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そして銀杏はやっと、
黄金の輝きを見せてきた。
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私は結城ゼミ。
一人ひとりの研究が煮詰まって来て、
修士論文の追い上げ。

だから一人ひとり、
個別の指導をする。

12月21日(土)と22日(日)。
最後の新座合宿。
ちょうど1カ月後。

それまでの1カ月が、
最も重要な日々となる。

勤労しながら、
博士課程前期に臨み、
修士論文を仕上げる。

だからこそ、より重い。
だからこそ、より尊い。

私はMBAの院生たちを尊敬している。
ゼミ生を心から敬愛している。
そして全力で応援している。

そんな日々も、
あと1カ月半。

その間、毎日毎日、
繰り返されるに違いない。

朝に希望、
昼に努力、
夕に努力、
夜に努力、
そして深夜に感謝。

これこそ意義ある日々だ。

〈結城義晴〉

2013年11月22日(金曜日)

全日食チェーン歴代社長三連続インタビューとプラネットユーザー会

ジョン・F・ケネディ元大統領暗殺から、
今日で半世紀。
あれから50年。

ダラスには碑が残る。
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毎日新聞ワシントン支局の及川正也記者。
面白いインタビュー記事を書いた。

ケネディ暗殺犯とされているのは、
リー・ハーベイ・オズワルド容疑者。

オズワルドは、
この旧教科書倉庫から銃撃した。
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6階の一番右の窓。
今も、その窓は開けられている。
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そして銃撃ポイントには、
×印がつけられている。
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3発撃って、
2発が命中。
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ケネディは帰らぬ人となった。

そのオズワルドを最初に聴取したのが、
ジェームズ・レベール、
ダラス市警察本部殺人課元刑事。

オズワルドは事件後、
連行中に射殺された。

このあたり、
謎が謎を呼んでいるが、
レベール元刑事は、
オズワルドの「単独犯行だ」と明言。
アメリカに残る根強い陰謀論を否定。

レベールは、
オズワルドが銃撃された際、
連行のため隣にいた。
ダラス郡拘置所に移送する際、
オズワルド容疑者に冗談交じりに
レベールは話しかけた。
「誰かが君を撃つなら、
君と同じくらいの腕利きだといい」

オズワルドは微笑しながら、返した。
「誰も俺のことは撃たない」

レベールは、
「オズワルドが笑ったのは、
私の発言を気に入ったから」と述べ、
オズワルドの犯行だと実感した。

アメリカ人のほとんどが、
オズワルドの犯行を信じていない。

しかしレベール元刑事の発言は、
それを覆すものだ。

1962年3月。
ケネディは、連邦議会に対して、
「消費者の4つの権利」を提出した。
いわゆる、
「ケネディのコンシューマー・ドクトリン」。
第一に、安全である権利。
第二に、知らされる権利。
第三に、選択できる権利。
第四に、意見を聞き遂げられる権利。

その1962年5月、
シカゴで国際スーパーマーケット大会開催。

この大会会場に、ケネディ大統領から、
メッセージが届けられる。

「アメリカとソ連の差は
スーパーマーケットが
あるか否かである」

「マス・マーチャンダイジング・メソッドこそ、
アメリカの豊かな消費生活を支えるものであり、
スーパーマーケットを通して
豊かさが実現されていく社会こそ
全国民が求めている社会である」

「1時間で買える
バスケットの中身の違いこそ、
米ソの違いである」

この大会に日本を代表して参加していたのが、
中内功さん。
ダイエー創業者。
「一言一言に、
目の前が開けていくように感じた」

中内さんは心の中で思いを噛みしめた。
「これだ。これこそ自分が進む道だ」

「感動で涙が出そうだった」

そんなケネディ元大統領、
50年前の今日、暗殺された。

テキサス州ダラスでは、
日本時間23日未明に
追悼式が行われる。

バラク・オバマ大統領は、
首都ワシントンDC郊外の追悼式に参列。

世界中が黙祷する。

さて私は今日、
一日中、東京都足立区、
全日食チェーン本部。
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日本最高レベルのボランタリーチェーン。

まず、平野実さんのインタビュー。
この9月1日に、
全日本食品㈱5代目社長に就任した。
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実に力のこもったインタビューだった。

月刊『商人舎』12月号に掲載する。
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その後、齋藤充弘さんのインタビュー。
平野さんにバトンタッチした会長。
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古い付き合いの齋藤さんとは、
ざっくばらんに、
流通業界の動向を話し合った。
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もちろん全日食チェーン齋藤時代の、
12年間の総括もしてもらった。
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そして写真。

昼食後は、全日食チェーンの株主総会。

その後、田中彰さんのインタビュー。
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田中さんは齋藤さんのまえの社長で、
日本のボランタリーチェーン全体の総帥。

じっくりと「地域商業ネットワーク」構想を、
語ってもらった。
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秋の夕方の舎人公園。
紅葉が美しい。
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その紅葉のなかを、
インタビューの内容を噛みしめながら、
歩いた。
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三人のリーダーの、
三者三様のリーダーシップ。
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これほどに上手くいった継承はない。

さて昨日は、
プラネットユーザー会2013が開催された。
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プラネットは、
雑貨・化粧品・薬品のEDIの会社。
商品流通のインフラサービスを提供する。

私も一昨年、講演をした。
プラネットユーザー会は毎年、
東京と大阪の2カ所で開催。

東京での会場は、
東京国際フォーラムのホールB7。
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会場は満杯で、
計254社、529名が参加した。
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まずは田上正勝さんが開催の挨拶。
(株)プラネット代表取締役社長。
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「プラネットの役割はユーザーの皆様に、
『安全』で『中立的』で
『標準化』されたサービスを
継続的に提供すること。
プラネット方式は
国内外の同様サービスと比較しても
標準化できている」

基調講演は、吉松徹郎さん。
(株)アイスタイル代表取締役社長兼CEO。
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アイスタイルは、
@cosmeを運営する会社。

「@cosmeは、
日本最大の化粧品クチコミサイト。
20~30代の女性の
3人に1人が毎月利用している」
知る人ぞ知る凄いサイトだ。

「1999年に設立した当時、
インターネットの利用率は9.2%だった。
そのうち、女性の利用率はわずか1.2%。
『インターネットを使う人は化粧品を使うの?』
と言われてしまったほどだった。

しかし、この10数年で
時代と共に生活者は変化した。
インターネットの普及により、
変化のスピードがものすごく速くなっている」
2013年現在のインターネット利用率は
79.1%。

「クチコミはつまり、
ユーザーの商品への期待値とのギャップ。
商品使用後の印象が期待値より上なら、
良いクチコミを書いてもらえるし、
期待値より下だと、リピート購入はない。
今後のマーケティングは、
期待値を超える商品を展開していくこと」

その後、プラネットのシステム導入事例が、
2社から発表された。

森川産業㈱仕入部の草野広志さん。
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Webで送受信できるMITEOSシステムを導入した
医療衛生・育児・介護用品の専門商社。

それから渡部俊之さん。
ユニ・チャーム㈱営業企画部。
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プラネットの商品データベースを、
上手に活用している。

プラネットサービスの紹介は、
プラネット営業本部営業部課長の森高宏さん。
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「商品データベースプラス」や
オンライン発注・仕入れシステム「MITEOS」、
広報誌『PLANET vanvan』などを紹介した。

そして最後に閉会の辞は、
代表取締役会長の玉生弘昌さん。
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「プラネットは、
商品流通インフラの標準化を行い、
それを継続して、29年が経過した。
今や、確固なシステムになってきている」

「どうやって業界全体が
ITを駆使できるようになるかを考えてきたが、
通信環境が格段によくなり、
値段も下がってきている中で、
プラネットはこの29年間で
8回の値下げを行ってきた」

「プラネットは単なる通信業者ではない。
業界のインフラとして、
今後もさまざまな問題解決に
取り組んでいきたい」

全日食の平野・齋藤・田中さん、
プラネットの田上・玉生さん、
考えてみるとみな、
日本のコンシューマー・ドクトリンに貢献している。

第一に、安全である権利。
第二に、知らされる権利。
第三に、選択できる権利。
第四に、意見を聞き遂げられる権利。

これが商業現代化の前提条件であることは
間違いない。

〈結城義晴〉

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