結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2011年12月06日(火曜日)

中国戦略はイオンがSC+SM、セブン&アイがデパ地下・食品SM、その中の台湾資本RTマートの強さ

今朝の日経新聞のスポーツ欄。
コラム『クールダウン』
日経は文化欄やスポーツ欄に以外にいいコラムがある。
今日は「最大のファンサービス」というテーマ。

「夏休みのラジオ体操最終日や学校の卒業式など、
小さい時分は『皆勤』すると景品がもらえ、表彰された」
そうだった。
「皆勤賞」は勉強ができるできないではなく、
全員に権利がある公平なものだった。

「社会に出て仕事を持つと『休まない』というだけでは、
だれも何もくれないようになるけれど
『皆勤』はいくつになっても誇っていいことなのではないか

賛成。
大いに。

大阪の㈱万代社長の加藤徹さんは、
代表取締役社長に就任してから、
皆勤で、朝6時に出社する。

だから4時半に起床する。

「皆勤」というのはすごい。

私も、2007年8月10日から、
皆勤でブログを書き続けていてわかるが、
本人は当たり前になりつつあるが、
「皆勤」は尊い。

「例えば横綱白鵬。
4年半前の横綱昇進から休場が一度もない

そのひたむきさが、モンゴル人でありながら、
日本人以上に日本国民から敬愛される理由のひとつ。

「派手な連勝記録などと違い、
『休まない』だけでは注目されないが、
それが信頼を生む」

小売りサービス業は、
派手な連勝記録の仕事ではない。
しかし毎日毎日、コツコツと、
売場をつくり、顧客をもてなす。

コラムは結ぶ。
「スポーツ界で最も大切なファンサービスといえるだろう」

小売りサービス業にとっても、
最も大切な顧客サービスである。

その意味で、
コンビニはすごい。

さて、中国進出のニュース連発。

これも今朝の日経新聞。
イオン、出店攻勢 中国の中間層に照準」

イオンの中国での現状。
ショッピングセンター(SC)を含む大型店が30店、
食品スーパーマーケットは主に香港で10店、
コンビニエンスストアは少ないが22店。
2010年度の中国での総売上高は約1千億円。

今後は、2013年度までは年数店の出店。
しかし2014年度は2ケタ出店、
その後は年20店ペース。
そして2020年度に200店体制を目論む。

ハイパーマーケット(総合スーパー)が核店舗。
そこに衣料品や雑貨など百数十の専門店が入るSC。
延べ床面積は10万平方メートル、年商100億円。
これが標準タイプ。

「賃借のため1店当たりの投資額は20億円程度」

さらに食品スーパーマーケットは全国のマックスバリュが地域ごとに担当。
マックスバリュ東海が広東省、
マックスバリュ中部が江蘇省、
マックスバリュ西日本が山東省。

2012年中に現地法人を設立し、
競うように出店をスタート。

スーパーマーケットといっても、
延べ床面積が1000~2000平方メートルの小型店の集中出店方式。
こちらは2020年度段階で400店体制の計画。

このSC200店、スーパーマーケット400店の体制のために、
各省に物流センターを創設。
筆頭株主の三菱商事が保有する物流網や商品調達先を活用。

一方、セブン&アイは、
「中国で『デパ地下』
高級食品スーパー開業」

これは日経新聞の12月3日の記事。

2日の金曜日に、北京市で、
百貨店の地下フロアに
高級食品スーパーマーケットを開業。
店名は「王府井ヨーカ堂・三里屯店」。
売り場面積は約2000平方メートル。

イオンとは反対に、
「これからの中国での食品スーパー事業は
『デパ地下』運営を柱にする」

「総菜や輸入食品、有機野菜の品ぞろえを充実させ、
大都市で急増する富裕層を顧客として獲得する」
運営会社に出資するヨークベニマルの大高善興社長
「『デパ地下』で最後の勝負をかける」と意気込む。

上海でも久光百貨店の地下売場のフレッシュマートは、
市内に高級スーパーマーケットとして市場をリードする。
郊外にはウォルマート、カルフール、テスコなど、
有力外資企業が群雄割拠。

さらに台湾資本のRTマートが完全に現地化して、
ハイパーマーケット業態で群を抜く。

ならばデパ地下で高所得者層を狙う。
これはSTPの戦略として理にかなう。
Sはセグメンテーション、
Tはターゲティング、
Pはポジショニング

イオンとセブン&アイ。
異なるマーケット観と異なる経営戦略。

これはとてもいい。

さてその上海のRTマート。
私の手元にある資料は、
「中国のトップ・グロサリー・リテイラー」
①ウォルマート・チャイナ 322店 99億6900万ドル
②オーシャン&RTマート 
174店 72億3000万ドル
③チャイナ・リソース 
3042店 68億1300万ドル
④カルフール 
645店 57億3200万ドル

中国チェーン経営協会発表のランキングでは、
①百聯グループ 1037億元(1兆3481億円)
②華潤万家 718億元
(9334億円)
③大潤発 502億元
(6526億円)
④カルフール 420億元
(5460億円)
⑤ウォルマート 400億元
(5200億円)

この第3の大潤発がRTマート
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フランスのオーシャンと資本・業務提携をしていて、
台湾資本。

ハイパーマーケット業態だが、
店舗と売り場は一番良い。

1階フロアにはテナントが入る。
箱型のショッピングセンター。
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動く歩道のスロープを昇って、2階へ。
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2階も両サイドにテナントが並ぶ。
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一番奥に、見えてきました。
RTマートの入り口。
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これが、カルフールが編み出した典型的なハイパーマーケット。
まず、非食品プロモーションの大量陳列。
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入り口右手は書籍・CD売り場。
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入り口から店舗の半分くらいがノンフード。
奥がフード。
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コンコース沿いのエンド陳列も原則そのもの。
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店舗中央を走るコンコースの真ん中には、
島陳列のプロモーション。
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右手にドラッグ・コスメティックスが売場が見えてくる。
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高級感のある売り場は上海第一のクレンリネスぶり。
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左手は衣料品売り場。
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衣料品も定番アイテムが並ぶが、
高いクオリティ感がある。
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コスメティックスの次に雑貨売り場。
バザーと呼ぶ。
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左手はグロサーと雑貨。
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エンドはサンプル陳列の典型で、
1アイテム2SKUの原則通り。
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そしていよいよ、生鮮食品売り場。
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青果部門は上海のハイパーマーケット第一の管理状態。
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カルフールやウォルマート、テスコのクレート陳列と異なり、
日本流の単品陳列。
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青果部門に続いて、穀類などのバルク売り場。
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乾物売り場も充実しているし、
管理レベルが高い。
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もちろん人員も投入されている。
ここがカルフール、ウォルマートとの大きな違い。

右手奥通路沿いは対面売り場の精肉。
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精肉も品質管理が良い。
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鮮魚は氷を敷き詰め、
その上に陳列。
これはカルフールから学んだ。
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「水産区」と部門名が表示されている。
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鮮魚部門のスペースも品揃えも日本並みの上海最高レベル。
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上海蟹も品揃え。
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惣菜部門は中華料理の豊富なメニューが満載。
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真ん中に作業スペースがある惣菜売り場。
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ホット惣菜もおいしそうだし、
清潔感がある。
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肉まんの売り場はアツアツの品ぞろえ。
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右手奥の売り場はベーカリー。
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コーナーを曲がるとインストアベーカリーの売り場が続く。
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未成熟のべーカリーは菓子パンが多い。
しかしRTマートでは主食となるパンが売られている。
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ベーカリーをかこむように、
洋惣菜売り場。
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揚げ物惣菜もパレット盛りで、
衛生的できれいな売り場。
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冷蔵多段ケースには、
日本と同じような豊富な品目が用意されている。
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飲料の島陳列も見事。
アメリカの売り場のようだ。
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コンコースに戻って、グロサリー部門。
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そのエンド陳列も原則的。
ハイパーマーケットとはこれだ、という売場づくり。
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私はすっかり感心してしまった。

売場の管理状態が良いというだけではない。
客数は多いし、売れている。

それでいて管理がいい。
上海小売業では多くはない。

それはオペレーションとマネジメントが出来上がっているからだ。

RTマート、恐るべし。
台湾資本の小売業、すごい。

台湾企業は日本の小売業をよく学んでいる。
アメリカ・チェーンストアも学習している。
そのうえ、上海の中国人の生活を知っている。
上海の中国人の働かせ方を熟知している。

カルフール、ウォルマート、テスコ、メトロ。
並み居る世界企業を相手に、
彼らから学びつつ、
彼らの追随を許さない経営と運営。

日本企業も、
ハイパーマーケットづくりの面では、
RTマートに真摯に学ばねばならない。

今回の上海旅行で一番の収穫が、
このRTマートだった。

その中国でイオンやセブン&アイ、
平和堂、イズミヤなどが、
21世紀戦略を展開しようとしている。

<結城義晴>

2011年12月05日(月曜日)

デフレ経済の「実感とのズレ」と「生団連」のミッション「国民の生活、生命を守る」

Everybody! Good Monday!
[vol49]

2011年第49週です。

暦の上では初冬といってよい季節なのでしょうが、
横浜では晩秋の感強し。
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良い陽気です。

12月第2週。
今年も残すところあと4週間。
充実した日々を送りたいものです。

3月11日の東日本大震災直後のことは、
まだまだ生々しく覚えていますが、
あれからずいぶん、
時間が経ったようにも感じられます。

「みたび、ひとつずつ、
すこしずつ、いっぽずつ」

今月の商人舎標語。

今週と来週は、
12月第4週の黄金の三連休、
天皇誕生日からクリスマスまでの23日、24日、25日に向けて、
準備の週。

しかしこれは世界中の商売の傾向ですが、
みな、早仕掛け。

そのことを忘れてはなりません。

さて先週金曜日の「ふたりのビッグ・ショー」商人舎忘年会。
ご参加くださった皆さんに、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。

土曜日のブログは大長編のフォトレポートになりました。
商人舎写真班に加え、
立教大学大学院の結城ゼミから、
柿沼将人君と佐藤康裕君の写真、
大量に使わせてもらいました。
お礼します。

さてさて今朝の日経新聞の一面トップ記事。
「デフレ経済、実感とズレ
物価が『二極化』」

犬が人を噛んでもニュースにならないが、
人間が犬を噛んだら大ニュース。

人が知らないことを知らせること、
人が知っていると思っているが誤解していること、
そんなことを教えるのがジャーナリズム。

ならば月曜日の一面トップ記事として、
「デフレ、デフレ」と思い込んでいるビジネスマンに、
そうではないですよと警鐘を鳴らす。

「10月の消費者物価指数は、
値動きが激しい生鮮食品を除くベースで前年同月比0.1%下落」
つまりはデフレ基調。

「日銀は10月の経済・物価情勢の展望で、
2011年度、12年度とも物価上昇率は0%近辺と予想」

「にもかかわらず」である。

内閣府の10月の消費動向調査。
1年後の物価見通しは「上昇する」との回答が69.6%。
これは前月比2.4ポイントの増加。

CPIの個別品目では、
「価格が上昇した品目の割合は36%に拡大。
下落は51%」

「CPIは財とサービスに分かれ、
構成比率は半々」

「財」は三つに分かれる。
第1に、家電など『耐久財』、
第2に、衣類など『半耐久財』。
これらがおのおの7%。
第3に、食料品やガソリンなど『非耐久財』で、
これが36%。

「消費者のデフレ予想が強まった2002~04年と09年は、
3つの財すべてが下落基調だったが、
最近は非耐久財が上昇している」

「下落が続く耐久財はパソコンなど家電を中心に、
メーカーが激しい価格競争を繰り広げている」
つまりコモディティ化現象は耐久財で起こっている。

「これに対し、食料品は
食パンや砂糖、コーヒーなどの価格が上昇。
東日本大震災後は電気代など公共料金の引き上げも加わった」
つまり非耐久財やサービスは、デフレ基調から脱しつつある。
これらの比率は86%。

「雇用者の現金給与は97年をピークに減り、
必需品価格の上昇で低所得世帯中心に実質購買力は下がった」

「家計調査で消費支出に占める『食料』と『光熱・水道』の割合は、
今年1~10月平均で31.4%」
これは2000年以降、最大。

必需品の重要度はますます増し、
こちらはデフレばかりとは言えない。

これが年末商戦で、顕著に表れる。
重要なポイントだ。

さてさてさて、12月2日に、
「国民生活産業・消費者団体連合会」が発足した。

以下は設立声明文の抜粋。
「日本の実情は、
我々が明治、大正、昭和、平成にいたる
今日迄の143年間の長きにわたり
御国任せ、御上頼りにしてきたことも一因であるが、
残念ながら1億2600万人の生活、生命を守るための組織団体が
未だに存在していないことにも起因している」

「本連合会の使命は、
国民の生活、生命を守ることである」

「使命を達成する為には、政府、行政の政策運営に対し、
一致団結して我々の考えを十二分に反映させるだけの
発言力、提案力、そして実現力が必要である」

会長は清水信次さん。
日本チェーンストア協会会長にして、
㈱ライフコーポレーション会長。

副会長は12名。
各協会、団体の会長、代表が名を連ねた。
荒井伸也 オール日本スーパーマーケット協会会長
大木美智子 消費科学連合会会長
横山清 新日本スーパーマーケット協会会長
坪井明治 全国商店街振興組合連合会理事長
阿南久 全国消費者団体連合会事務局長
谷茂岡正子 東京都地域婦人団体連盟会長
土方清 日本小売業協会会長
川野幸夫 日本スーパーマーケット協会会長
黒川光博 日本専門店協会会長
関口信行 日本チェーンドラッグストア協会会長
鈴木弘治 日本百貨店協会会長
小川修司 日本ボランタリーチェーン協会会長

理事は44名で、
小売業、卸売業、製造業のトップがズラリ。

発足時の会員数は、
団体会員24、企業会員454、特別会員3、
合計481社(団体)。

この日、午後、総会が開かれ、
平成23年度の事業計画が決定された。
事業活動は5つ。
1、組織基盤の強化・整備
2、東日本大震災からの復興貢献策の検討
3、「産業別協議会(仮)」の設置
4、ビジョン策定の検討
5、会員サービスの充実

そして午後5時から、
設立記念パーティが開催された。
ニューオータニの芙蓉の間は、
多くの参加者であふれかえった。
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はじめに登壇したのは、
副会長、理事の皆さん。
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そして清水会長のあいさつ。
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清水さんは85歳の大正15年生まれ。
特攻隊の生き残り。
その思いは、日本の国家の健全な発展にある。

清水さんのスピーチには、
このことへの熱いメッセージが込められていた。
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日本経済を支えてきた「経団連」は、
製造業や金融業など巨大企業の集まり。
それに対して「生団連」は、
小売流通業、食品・雑貨・衣料品メーカーなど、
半耐久財や非耐久財の提供者たち、および消費者団体。

国民の生活により近いところで仕事する人々、
およびその国民の代表者たちの集まり。

清水さんの発想力によって、
結集された連合会だ。
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連合会の生みの親は清水信次。
育てるのはすべての団体・協会、参集企業、
その経営者、従業員たち。

「生むこと」と「育てること」。
どちらも大変な事業だが、
まずは生まれた生団連。
大きく、大きく、
育てなければならない。

その時に一番大事なこと、
それはミッションの共有である。
「本連合会の使命は、
国民の生活、生命を守ることである」

政界からも与野党の議員が駆けつけた。
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まずは清水さんと旧知の麻生太郎元首相。
自民党衆議院議員。
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次に鹿野道彦農林水産大臣。
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樽床伸二民主党幹事長代行。
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最後に公明党の石井啓一衆議院議員。
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そして乾杯のあいさつは鈴木弘治副会長。高島屋社長。
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清水さんの前には長蛇の列。
握手しているのは日本食料新聞社社長の今野正義さん。
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私も列に並んで、新しい名刺をいただいた。
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そのあとは、いつもの懇親。

㈱カスミの小濵裕正会長、
㈱ライフコーポレーションの岩崎高治社長と、
並木利昭常務。
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㈱ヤオコーの川野幸夫会長。
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㈱関西スーパーマーケットの井上保社長。
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㈱エコスの平富郎会長と平邦雄社長。
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三菱食品㈱の中野勘治会長。
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同じく三菱食品㈱中嶋隆夫専務。
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中嶋さんは先日、
日本チェーンストア協会主催のパネルディスカションで、
すばらしいプレゼンをしてくれた。

日清食品㈱の中川晋社長も、
同じパネルディスカッションのパネラーを務めていただいた。
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もちろん私がコーディネーター。

そして日本スーパーマーケット協会の大塚明専務理事と
管理渉外部長の内藤俊之さん。
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使命の共有とともに、
事務方の一致協力が、
必須であることを確認したい。

年末に向けて、
あと4週間。

みなさん、今週も。
Good Monday!
<結城義晴>

2011年12月04日(日曜日)

ジジと「ふたりのビッグ・ショー」本番[2011日曜版vol49]

ジジです。
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ふたりのビッグ・ショー。
おわりました。
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いまは「祭りのあとの寂しさ」・・・・。
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ユウキヨシハルのおとうさん、
そんなことを、いってます。
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お話したり。
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ギターをひいたり。
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うたったり。
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35年ぶりに、音楽を楽しんだ。
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オオクボ・ツネオさんと、
ふたりのビッグ・ショー。
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ニノミヤ・マモルさんが、
むかしからのおとうさんの相棒。
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バンドは、シオザキさんとアソウさん。
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ナカマで音楽をやるたのしさは、
格別のもの、らしい。
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ボクのうたも、
やってくれました。
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あんまり ひざしが まぶしくて
あんまり せなかが やわらかくて

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ジジの目 ジジの目 黄色にとけた♪
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ボク、うれしかったです。
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それから、有名なゲストも、
うたってくれた。
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アナウンサーのスミヨシ・ミキさん。
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すばらしかった。
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さいごに、みんなでうたった。
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上を向いて歩こう
なみだがこぼれないように♪

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ひとりぽっちの夜♪
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おもいいずる ふるさと♪
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全員がうたった。
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全員のこころが、
ひとつになった。

おとうさんは、それがいちばん、
うれしかった。
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スミヨシさんは、
プライベートのボランティアで、
司会もやってくれた。
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オオクボさんと、かたい握手。
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三人そろって、Vサイン。
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ふたりのビッグ・ショー、
終わりました。

おとうさんは、
ちょっとさみしそう。
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おとうさん、
ゲンキ、
だしてください。

また、やりましょう。

百人ぐらいのビッグ・ショー。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2011年12月03日(土曜日)

「生団連」発足と「ふたりのビッグ・ショー」大久保恒夫・結城義晴競演

寒い日だった。

昨日12月2日は、
私にとってのことだが、
今年最後の「山となる日」だった。

その日を超えたことで、
高揚感と充実感、
安堵感と脱力感が、
入り混じった、
不思議な感覚が残った。

これを吉田拓郎は、
「祭りのあとの寂しさ」と歌った。

山となる日。

午前中は、必死の思いで、
来週の講演レジュメづくり。
昼食もとらずに仕上げて、
渋谷のゲートウェイ・スタジオへ。

ここで「ふたりのビッグ・ショー」の最後の音合わせ。
バンドのメンバーがそろって、
一通り練習をした。

それから夕方、私はホテル・ニューオータニへ。
「国民生活産業・消費者団体連合会」
その記念すべき設立総会と懇親会。
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朝日新聞は一面で取り上げてくれた。
「小売り・流通など『生団連』設立」。

清水信次さんが初代会長に就任して、
消費生活産業のネットワークは発足した。
清水さんは㈱ライフコーポレーション会長にして、
日本チェーンストア協会会長。

重厚長大の「経団連」、
軽薄短小の「生団連」。

私自身もうれしかったし、
これは全力を挙げて支援したい、
応援しなければと思った。
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「生団連」の報告は来週になる。

その後、タクシーで銀座並木通りの「SHARI」へ。
ここで「ふたりのビッグ・ショー」 商人舎忘年会が、
開催される。
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大久保恒夫さんと結城義晴との、
ふたりのビッグ・ショー。
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開会の辞は、松井康彦。
商人舎エグゼクティブ・プロデューサー。
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総合司会はなんと住吉美紀さん。
この3月までNHKの人気アナウンサー。

総勢70名くらいの商人舎ファミリーが参集した。
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立教大学大学院結城ゼミのゼミ生・OBも参加。
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食事は寿司バー「SHARI」のシェフ特製。
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6時半開場、7時開演。
そして7時半ビッグ・ショー第1部開始。
第1部は結城義晴&二宮護のデュエット。
そのセッティングと準備。
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二宮護は大学時代の後輩で、
奇しくも誕生日が9月2日と同じだった。
ふたりのコンビで歌っていた。
その35年ぶりの「復活」。
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感慨深かった。

「祈り」「だれかが君に」とメドレー。
これはイントロダクションの曲。
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いつでも君のそばに喜びが
いつでも君のそばに幸せが
あるように

それから童謡シリーズ。
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北原白秋の「砂山」から始まって、
山崎真幹の「坂道」。

未曽司(結城義晴)の「秋」。
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あんまり 日差しが まぶしくて
あんまり せなかが やわらかくて
ジジの目 ジジの目 黄色にとけた
ジジの目 ジジの目 黄色にとけた

みんな映像に見入ってる。
映像は鹿野恵子が担当、
これがとてもよかった。
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最後は「春はまだだよ」
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春よ来い 早く来い
春よ来い 早く来い

第2部の出番を待つ余裕の大久保恒夫。、
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ところが、第1部の最後に急きょ、リクエストで、
大久保恒夫、住吉美紀が加わる。
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ビートルズの「レット・イット・ビー」。
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バックバンドの演奏がとてもよくて、
さらに住吉さんのボーカルも素晴らしくて、
本当に気持ちの良い演奏だった。

「Let it be,let it be♪」
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第2部は大久保恒夫オン・ステージ。
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あ~あ、ゆめよ よきともよ
お前今ごろ どの空に下で
俺とおんなじあの星見つめて
何思う

「わがよき友よ」
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みやげにもらったサイコロふたつ
手の中でふれば またふりだしに もどるたびに
日が沈んでゆく♪
「落陽」
どちらも吉田拓郎。

あー だから今夜だけは
君を抱いていたい

「心の旅」
チューリップ。

懐かしい名曲を、
メインボーカル大久保恒夫、
ふたりでデュエット。
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その後、再び、住吉さんが加わって、
「いとしのエリー」
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最後に「夢の中へ」
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探し物はなんですか
見つけにくいものですか

私はサイドでギターを弾き、
デュエットした。
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バックバンドは、
塩崎浩二、
二宮護。
麻生勝利。
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塩崎君はプロのジャズ・ギタリスト。
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住吉さんもジャズ・ボーカリストとして、
プロ級。
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第2部の大久保恒夫オンステージが終わって、
最後に、参集メンバーとともに、
全員で合唱。
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「上を向いて歩こう」
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涙がこぼれないように
泣きながら 歩く
ひとりぽっちの夜

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一番最後は、
童謡「ふるさと」。
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うさぎおいし かのやま
こぶなつりし かのかわ

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会場の全員が歌った。
東日本大震災のことを思って、
高らかにうたった。
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ステージが終わってから、
花束を贈ってもらった。

サプライズ!

㈱プラネット井上美智雄副社長から。
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大久保さんには、
フランチャイズアドバンテージ代表の田嶋雅美さんから。
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ヴィノス・ヤマザキの種本祐子さん、
皆見敦子さんから。
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そして曽我香織さんから。
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㈱たいらやの村上篤三郎さんもご参加くださった。
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いわきの㈱マルト安島浩さん、
㈱ケノスの小林清泰さん。
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㈱寺岡精工の三木桂さんと松井康彦。
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左から中山POP研究所中山政夫先生、
総合商研㈱常務の菊池健司さん、
RMLCメンバーの和田光誉さん。
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㈱マルダ社長の渡辺太郎さんと、
学習院大学ビジネスデザインスクール事務局から、
磯部泰子さんと林純子さん。
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第10回USA研修会参加のメンバー。
小林さんと安島さん、
㈱スペースポイント代表の中込美津子さん、
㈱ランドロームジャパン取締役の石井光晴さんと、
副社長の村越淳司さん。
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村越さんの隣は、㈱高山の常務、高山時光さん。
そして㈱金吾堂製菓の碓田剛士さん(右)と、
碓田憲司さん(左)兄弟。
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カスタマーコミュニケーションズ取締役の㈱米倉裕之を、
みんなに紹介。
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USP研究所代表の當仲寛哲さんと田島さん。
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ユニバース㈱社長の清岡祥治さん。
その後ろは日経MJデスクの白鳥和生さん。
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『店ドラ』の編集者㈱イーストプレスの中西庸さんと
営業部長の藤井敏之さん。
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「2週間天気予報」ブログを担当する常盤勝美さん、
『月刊MD』編集長の宮崎文隆さん。
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ブルーチップ㈱常務の松浦克之さんと取締役の伊藤義明さん。
手前はニッケイ印刷の原田俊美さん。
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ケノスの小林ご夫妻。
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立教大学大学院結城ゼミメンバー。
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中締めはブルーチップ㈱社長の宮本洋一さん。
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今回のプロデューサー鹿野恵子と、
商人舎エディター・スタッフ鈴木綾子。
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名人会メンバーの浅香健一先生と鈴木國朗先生。
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住吉美紀さんには心から感謝。
住吉、大久保、結城でピース。
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バックバンドの面々と鹿野恵子。
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商人舎の縁の下の力持ち3人。
右から㈱エステック社長の須永清彦さん、
商人舎チーフ・コーディネーターの鈴木敏さん、
㈱日本名刺印刷社長の鈴木堅さん。
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全員を紹介できなかったが、
多くの人が参加してくれた。
ありがたい。

すべての人々に、心から感謝。
打ち上げの二次会で乾杯。
私はこの場で昨日のブログを書いた。
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三次会はカラオケ。
歌い足りない人がいた。
しかし一番歌ったのは、大久保恒夫だった。
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35年ぶりのギターと歌、コーラス。
恥のかき通しで私の自己評価はD。
大久保恒夫さんにはAを進呈。

しかし楽しかった。
やると決めたらなんにでも真剣勝負。
それが私の主義。

高揚感と充実感。
「上を向いて歩こう」と「ふるさと」の全員斉唱で、
それが極まった。

私は心から感謝した。
ありがとう。

<結城義晴>

2011年12月02日(金曜日)

上海でのインスピレーションは台湾人の経営力と日本の文化によるものだった

昨日、上海から帰国しました。

最後の夜は摂氏11度。
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もちろん最後のディナーも中華料理。
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鮑・アワビ。

最後といっても、
2泊3日の2泊目だけれど。
だから二夜とも中華。

上海の夜景とイルミネーションは素晴らしい。
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東京や横浜、大阪も、
夜景やイルミネーションは、
良いけれど、
上海にはエネルギーがある。
自己主張が強い。

そんな上海の夜。
コーディネートしてくれたシン・チエさんも、
すばらしい。
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みんな満足し、堪能して、
昨日、ホテルを後にした。
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左は㈱万代副社長の山下和孝さん、
右は常務の不破栄さん。

いい旅でした。
私はまた、小売り流通に対して、
新しい理論のインスピレーションを得た。

アメリカにはいつもいつも行って、
インスピレーションを理論化するのに役立つ。

上海や中国、そしてヨーロッパは、
インスピレーションそのものを私に与えてくれる。

もちろん日本の小売業や流通業からも、
多くのインスピレーションを与えられる。

しかし来年は上海や北京、成都、大連に、
インスピレーションを仕入れに行く機会が増える。

そんな予感がする。

土地バブルは崩壊しかけているけれど、
この人間のエネルギーは、
人々にインスピレーションを与えてくれる。
さて昨日は上海のウォルマート、カルフールの紹介をした。
それを上回るハイパーマーケットがある。
それはRTマート。
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フランスのオーシャンと提携していて、
台湾資本。

いま、上海を先導している小売業態は、
ハイパーマーケットたる総合スーパー。

そのハーパーマーケットで一番力があるのが、
台湾企業のRTマート。

今日はそのRTマートを分析報告しようと思っていたが、
残念ながら来週に持ち越し。

上海で一番強い小売業が台湾資本。
不思議な関係ではある。

このハイパーマーケット業態に、
日本の企業は見当たらない。

上海の日本企業では、
コンビニのファミリーマートとローソン。
そしてユニクロのファーストリテイリング。

さらにイタリアンレストランのサイゼリヤ。

総合スーパーやスーパーマーケット以外の業態では、
マーケットをリードする企業がある。

しかし上海にいると、
あらためて日本料理や日本文化が、
ひどく好まれているし、
尊敬さえされていることがわかる。

寿司、刺身、ラーメン、エトセトラエトセトラ、
それを支えるジャパン・テクノロジー。

しかしマーケットをリードする業態は、
どうだろう。
こんな感じをどこかで体験したことがある。
「デジャヴ(既視感)」
(㈱商業界刊『メッセージ』より)

「儲けよう」と思えば思うほど、儲からない。
「売ろう」 とあせればあせるほど、売れない。

逆に、お客が喜ぶことだけを考える。
夢中になって 「良い品を安く」と仕事をする。
こんなとき、驚くほど売れる。
不思議なくらいに、儲かる。

あなたには、そんな経験はなかっただろうか。
そして、そんなときには、以前に、どこかで、
同じ瞬間を味わったような気がしなかっただろうか。
デジャヴのめまいを感じなかっただろうか。

一九三〇年のマイケル・カレン。
七〇年代のハリー・B・カニンガム。
八〇年代のサム・ウオルトン。
先人の足跡を追うと必ずそんな場面が登場する。

昭和三〇年代の大高善雄。
四〇年代の中内功
その後の多くの創業者たち。
名もない商人たち。

ひるがえって、現在。
会社は大きくなった。
人も多くなった。
金のかかった店やシステムをもてるようにもなった。

そのかわりに失ったものが、ある。
今あなたは、お客が喜ぶことだけを考えているのだろうか。
夢中で「良い品を安く」と仕事をしているだろうか。
「損得より善悪を」と胸を張れるだろうか。

「儲けよう」と思えば思うほど儲からないし、
「売ろう」とあせればあせるほど売れない。

デジャヴのめまいは、
先人と志を同じくするところにしか生まれないのである。

今回の上海では、
台湾企業の経営力と、
日本文化の優秀性を感じ取った。

これもインスピレーション。
どこかで得た「デジャブ」に近い感覚。
インスピレーションを得ることを、
「気づき」といたりするが、
それは違う。

インスピレーションはやがて理論化が待っている。
そうならねば単なるもうけ主義だ。
儲けるための気づきと、
理論化のためのインスピレーションは異なる。

そのことを私は今回、
短い上海旅行の既視感のような感覚の中から、
学んだ。

これは大きな収穫だった。

<結城義晴>

2011年12月01日(木曜日)

上海小売業視察[中編]外資カルフールとウォルマートのハイパーマーケットの出来栄え

今日から12月。

大変な年の大変な師走。

今年最後の商人舎標語。
「みたび、
ひとつずつ、
すこしずつ、
いっぽずつ」

3月11日の東日本大震災。
そのあとの4月の標語は、
「ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

さらに5月の標語は、
「まだまだ、ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

そしてこの12月。
「みたび、ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

水前寺清子ではないが、
「3歩進んで2歩下がる」

瓦礫撤去問題や原発問題などだけ見ても、
まだまだ、まだまだ、
「ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

年末商戦に入る今日から、
そして大晦日の31日まで、
忘れてはならない。
「ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

その意味で、今年の12月商戦は、
例年とは大きく異なる。

なんというか、
一つひとつの仕事を丁寧にやりたい。

かといって、大震災にかこつけて、
やるべきことをネグってはいけない。

そんな卑怯なことは許されない。
被災して、復旧・復興に奮闘している人たちに失礼だ。

朝日新聞の『天声人語』は3月22日版で訴えた。
「救国の散財」

「節電で薄暗い店、歯抜けの商品棚。
これも有事かと思う」
あのころを思い出す。
「工場や発電所、物流網がやられ、
停電や放射能の風評被害もある。
空気ではなく実を伴う消沈だ」
「放射能の風評被害」と、ずいぶん軽く見ていた。
「日本全土が現場、全国民が当事者であろう。
だが、皆が沈み込んではお金が回らず、
再生はおぼつかない」

「国費を被災地に集め、
懐に余裕のある向きは
『救国の散財』をしてほしい」

「将来に備えた蓄えもあろうが、
国難を皆で乗り越えてこその将来、
ここは東北のために放出しよう。
世界の終わりではない・・・・・・」

いま、この12月、ふたたび、
消費者には『救国の散財』を提案し、
小売りサービス業には、
そのための奮闘努力を奨励しよう。

それも丁寧に、
「ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」

Retail is Detail.
[神は細部に宿る]

それが今年の12月だ。

まず2011年12月の1カ月を概観しておこう。

第1週の金曜日12月4日から「人権週間」がスタートする。
1週間後の12月10日が「世界人権デー」。

1年の最後の月の初めの週に、
「人権の尊重」が謳われる。
今年は特に「人権週間」を大切にしたい。

第3週に入ると、12月14日水曜日は、
「赤穂浪士討ち入りの日」。

そして翌日の15日木曜日から、
今年も「年賀郵便特別扱い」開始。

いよいよ第4週。
木曜日22日は「冬至」。
昼が一番短い日。
「柚子湯」に入る。
冬至がゆもカボチャも、
提案したい。

冬至の翌日23日は天皇誕生日の祭日。
今年の天皇誕生日は金曜日。
そして24日土曜日がクリスマス・イブ、
25日日曜日がクリスマス当日。

今年のクリスマス関連はこの3連休。
だから23日・24日・25日には、
1年の総決算のつもりで、
売りまくる。

26日月曜日からは完全に和風の年末際商戦に入るが、
26・27・28までは通常日。
28日の水曜日が官公庁御用納めの日。
多くの一般会社も冬休みに入る。

しかしここでも、普通の休み。

結局、30日の晦日と、
31日の大晦日に、短期集中。
消費は高揚する。

後ろになるほど盛り上がる。
この時こそ『救国の散財』をお勧めしたい。

さて、昨日は上海小売業視察二日目。
今日はカルフールとウォルマート、
世界2強の上海の店舗を紹介しよう。

中国の小売業は、
総合スーパー=ハイパーマーケットが主役。
対抗はコンビニエンスストア。
もちろん百貨店も主役のひとつだが、
食品スーパーマーケットは脇役とならざるを得ない。

これは日本の高度成長期に似ている。

カルフールは2008年までハイパーマーケットの王者で、
売上高ナンバー1だった。
現在も、上海市民は総合スーパーと言えば、
カルフールを思い描く。
それだけ市民に浸透している。

私たちは昆山(クンザン)を訪れた。
百貨店とハイパーマーケットが両核となったショッピングモール。
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百貨店はパクソン。
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郊外の大衆的な百貨店。

モールを抜けて反対側に向かう。
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するとカルフールが登場。
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スロープで地下1階へ。
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ワンフロア7000㎡のハイパーマーケット。

カルフールの中国売上高は、
2010年に57億3200万ドル。
1ドル100円換算で5732億円。
645店で店数はハイパーマーケット企業最大。

必需品の12品目は地域で一番低価を出す。
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入り口を入ると、特売プロモーションスペース。
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カルフールは全体に黄色と赤を基調色にしている。
だからブルーを配置して、「安さ」を強調。

この店は実に管理状態がいい。

入り口側から家電売り場。
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そしてドライグロサリー。
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店舗中央を広いコンコースが走り、
両サイドに部門が順に配置されていく。

①家電
②バザー(非食品雑貨)
③テキスタイル(衣料品)
④加工食品
⑤生鮮食品・惣菜

一番奥に生鮮を配して、
顧客を全店回遊させる仕掛け。

衣料品はブランド物は扱わず、
大衆品に徹する。
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現在の上海の低所得層を狙っていることがよくわかる。

バザーと呼ぶ日用品雑貨売り場。
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そして化粧用品・コスメティックス。
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ソフトドリンクから始まるグロサリー。
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コメは、自由に欲しいだけすくい取る販売方式。
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乾物は平台でバラ陳列。
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生鮮部門のトップは左サイドの青果部門。
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ここでもばら売り中心。
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右手には鮮魚部門。
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水槽には生魚が泳いでいる。
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その奥がR型平台に陳列された惣菜。
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一番奥が精肉の対面コーナー。
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中華料理は肉を多く使う。
そのバラエティ豊かな精肉売り場が、
延々と奥壁面沿いを占める。
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漬物などもばら販売。
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この店は実によく管理されている。
ただしまだ赤字。

食品の売上高が全体の7割を占める。

店長の張さんとディスカッションした。
私の隣。
真ん中は㈱万代副社長の山下和孝さん、
常務の不破栄さん。
今回のコーディネーターのシン・チエさん。
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張さんはフランス人ばかりのカルフールの店長の中で、
中国人として頑張っている。

張さんが占う「中国の業態別の将来」。
「ハイパーマーケットとコンビニは成長する。
スーパーマーケットは淘汰される」。

張さんはアメリカ小売業にも明るい。
「スーパーマーケットで生き残るのは、
久光百貨店のフレッシュマートのようなハイクオリティの店」

私は、現在の上海は日本高度成長のときと似ていると考える。
あの時代、総合スーパー全盛だった。

しかし消費が成熟し、オーバーストアになってくると、
カテゴリーキラーとしてのスーパーマーケットが伸びてくる。
逆にハイパーマーケットは衰弱する。

張さんの意見と私の見方。
どちらが正解か。
歴史が証明することとなる。

議論に応じてくれた張さんに、
心から感謝。

さてカルフールを辞して、
ウォルマートに向かう。
五角場万達広場のウォルマート。
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ちょっと古い店だが、ウォルマートの実力がよくわかる。
現在、グロサリーリテイラーとして中国ナンバー1。
2010年度年商99億6900万ドル。
1ドル100円で1兆円の手前。

ウォルマートは322店を中国で展開中。
3フロアの変則的な店舗だが、
この店も圧倒的に食品が強い。
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入り口を入るとアイランド・プロモーション。
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手が込んだアクション・アレー。

通路は広く天井も高い。
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しかしアメリカの完成されたスーパーセンターとは、
全く違う店づくり、売場づくり。

ウォルマートは現地化を重視する。
だからハイパーマーケットの基本業態構成は、
アメリカと同じだが、
それが「分化した形」としてのフォーマットは、中国流。

だからアメリカと同じでなくとも、
一切、気にしない。

青果部門は平台展開中心のばら売り。
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ばら売りしておいて、
売場の真ん中にラッピング担当員を配置。
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まだまだ人件費が安いからできること。

しかし生鮮、特に青果は強い。
バナナ売り場。
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葉物の平台。
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こちらはパック野菜。
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コメはカルフールと同じ売り方。
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顧客が群がっている。

精肉部門も広い。
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鮮魚コーナーは氷を敷き詰めて、
その上に商品を並べる。
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精肉も対面方式の平台で、
奥で作業をする。
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しかし何とも不衛生な感じ。

卵売り場は島陳列。
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小玉のオーガニック卵が大量陳列されている。
ウォルマートが有機食品を扱うということは、
上海にもこれから、オーガニックブームがやってくる。
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壁面に加工肉のショップ。
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広いフロアの中央に惣菜対面売り場があって、
コンコースはそれを取り囲むようにU字型に設けられている。
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レジ前の最後のスペースに「地方特産」のコーナー。
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すべてばら売りで、自分で袋に入れて、
重量を測って、シールを張る。
それをレジに持っていく。

バルク売り場も広いし、品ぞろえが豊富。
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ぐるりと回ってレジに戻る。
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この2階の売り場が食品。
やはり7割がフードによって販売される。
総合スーパーのハイパーマーケットといっても、
強大な食品スーパーマーケット+非食品の構成。

それが上海の市民の生活を示している。

レジを出たところに焼き栗の出店がある。
もちろん外部業者だが、
ウォルマートの管理下の店。
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売り子が寝ていた。
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アメリカのウォルマートでは、
まず見られない光景。

つまりは、マネジメントが不在であることを物語っている。
ウォルマートの中国展開も、
まだまだ難関だらけだろう。

カルフールの張店長と、このウォルマートの売り子。
この落差をどう感じるか。

しかし上海のハイパーマーケットの現在のチャンピオンは、
実はカルフールでもウォルマートでもない。
明日、その主役が登場する。

<結城義晴>

2011年11月30日(水曜日)

上海小売業視察[前編]久光百貨店(そごう)フレッシュマートからカルフールまで市内駆け巡り

中国は日本に対して時差1時間。
つまりは日本時間23時は中国の22時。

いまそのギリギリの時間。

ブログのリミットまで1時間を切った。

今日も一日、上海郊外を駆けずり回って、
夕食を済ませて、
全員が完全に打ち解けて、
部屋に帰って、時差を実感する。

アメリカは東西に広い国土で、
4つのタイムゾーンに分かれ、
東海岸と西海岸では3時間の時差がある。

中国も広い国土だが、
どっこい時差はない。

全中国が日本と1時間の時差。

「統一」が中国の安定のために唯一最大のテーゼだからだ。

昨日から中国・上海。
2泊3日で駆け巡り。
とは言っても、3日目には朝の便で帰国するから、
実質1日半の旅程。

私は羽田から上海空港に飛んで、
ホテルにチェックインした後、
すぐに市内の商業施設を訪問。

今日は上海初日の行動日記。

まず最初は、久光百貨店。
日本のそごう系列の百貨店。
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静安寺の隣にある繁盛百貨店。
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店頭で全員で写真。

㈱万代副社長の山下和孝さん(中央)、
常務の不破栄さん(右)、
そして今回のコーディネーターのシン・チエさん(左)。
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後列は㈱エクゼの前田仁さん(真ん中)、
㈱JTB西日本の小阪裕介さん(右)。

久光の地下1階のフレッシュマートはスーパーマーケット形式。
日本で言えばクイーンズ伊勢丹かシェルガーデン。
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この店が上海のクオリティ・スーパーマーケットの水準を決めている。

オーガニック果物の品ぞろえがトップにある。
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鮮魚丸モノも、鮮度がいい。
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刺身五点盛り。
日本人顧客を主たるターゲットにしているから品揃えしているが、
中国人には寿司だけでなく刺身も人気が高い。
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肉売り場の対面販売には日本ハムのコーナーがある。
日本のメーカーが惜しみなく協力している。
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レジ横のケーキ売り場の充実。
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現在の上海人は、よくケーキを食べる。
コーディネーターのシンさんが解説してくれた。

フレッシュマートの反対側のテナント・ゾーンでは、
アイスクリームショップに長い行列。
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菓子売り場は、
日本のアニメキャラクターのイラストが使われて、
にぎやか。
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もちろんチョコレート売り場には、
ゴディバなどがあって、百貨店の品ぞろえ。
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そして山崎製パンのインストアベーカリーが、
すごい品揃えとすごい人気。
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製造販売の焼き立てパンを提供しているが、
顧客だけでなく店員も多い。
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ショップの入り口には、
食パンがワゴンで大量販売されている。
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いずれにしても久光フレッシュマートが、
上海では「ハイ・クオリティ・スーパーマーケット」の標準を形成。
それをまず視察。

次に向かったのは伊勢丹。
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ショッピングモールに二核の百貨店が向き合う形。
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伊勢丹の食品売り場には、
シティ・マートというスーパーマーケットが入っているものの、
その姿は見るも無残。
本来の伊勢丹のイメージとは程遠い。
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久光から地下鉄一駅隣で、
食品は完全に打ちのめされている。

さらに都心に向かって、
GLジャパン・プラザ。
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㈱グローカルジャパンの経営。

しかし、この店も閑散としている。
日本人の経営だが、
残念ながら上手くはいっていない。

さらに都心部に入って、
観光地「新天地」へ。
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1842年に南京条約が結ばれ、
上海には列強が居留地を設けた。
これを「租界」と呼んだ。

そのフランスの租界が姿を改め、
「新天地」となった。
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だからヨーロッパ風、フランス風の建物が並ぶ街並み。
広場に噴水があったりする。
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カフェもあって、一種独特の異国情緒を醸し出している。
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この雰囲気が、現在、
アメリカ各地に登場している「ライフスタイルセンター」に酷似している。

面白い現象だ。

その新天地そばの太平洋百貨店。
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台湾資本の百貨店で、人気が高い。
地下2階の食品売り場を目指してきたら、
ユニクロに変わっていた。
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そのユニクロに顧客が群がる。
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地下2階とはいえ、直接、地下鉄につながる好立地。
オープンはなんと11月26日。
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ユニクロはここ上海でも大人気。
食品の頻度にとって代わる集客力を、
ユニクロの商品とサービスが持ち合わせていることを、
図らずも証明した形になった。

さらに都心のインディペンデント・スーパーマーケット「Zクラブ」。
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個人経営の小型スーパーマーケット。
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黒板に手書きのPOPが、
個人経営らしくて、いい。

巨大マンションの1階に出店しているが、
大都会の真ん中で狭小商圏型の店舗を目指す。

プライベートブランドも開発している。
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宅配なども合わせて展開して、
食品買い物難民に利便性を供している。

最後に都心から30分ほど車で外に出たカルフール。
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郊外ショッピングセンター「クリスタル・ホール」の核店舗として出店。
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モール内のインストアベーカリ―が大人気。
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店名は「Ichido」。
太平洋百貨店同様に台湾資本。

上海市内の百貨店やショッピングモールで、
山崎製パンのインストアベーカリーと、
人気を二分している。

上海には台湾資本の小売業が多数進出して、
いずれも成功を収めている。

考えてみると、台湾には、
毛沢東の共産党に追われた資本家や商売人が移住してきた。
もともと商才にたけた人々だった。

だから今、逆に上海に戻って、
その才能を発揮させている。

上海での競争の中で、
台湾勢を見過ごしてはならない。

さて、2008年までは中国第1の小売業だったカルフール。
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ハイパーマーケットは今の上海で中核的な業態。
日本の歴史でたとえると、
昭和40年代から50年代の高度成長のときに似ている。
人々が生活の向上にどん欲で、
フルライン型の総合スーパーがとにかく便利で、
生活拡大のニーズを満たした。

地下2階の売り場は非食品と家電。
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だから生活必需品を中心に、
衣食住、それに家電までそろえた便利な総合店が、
絶大なる人気を誇る。
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ディスカウントのニーズとコンビニエンスのニーズ。
ただしこのころのコンビニエンスは総合品揃えの便利性。
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その代りスペシャルティのニーズは捨てる。
それが現在の上海のカルフール。
広大な2フロア店舗によって、
この二つのニーズを満たしている。

スロープをあがって地下1階に上がる。
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自動スロープの両サイドにも商品陳列。
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メーカーやベンダーは場所代を払って、
この売り場に商品を並べる。
いわばコンコースのエンド陳列のようなもの。

上に上がると、加工食品の重点販売方式。
これがカルフールの特徴。
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単品量販で、必需品の安売りを展開。
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しかし生鮮食品には力を入れる。
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特に青果部門は、カルフールの強み。

この店の葉物の凄さを見てほしい。
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青果は平台の島陳列を多用して、
これまたばら売りの単品大量。
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鮮魚部門には水槽が設けられ、鮮度を強調する。
シーズン真っただ中の上海蟹も人がついて販売。
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コーディネーターのシンさんによると、
「安いけど、おいしくない」

精肉は平ケースの対面販売。
人件費が安いからだろうが、
セルフパックを並べて売る場合にも、
対面方式を採用する。
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冷凍食品ももちろん、
平ケースで単品大量販売。
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惣菜は当然ながら、対面販売方式。
ディスカウント・ニーズとコンビニエンス・ニーズに、
さらにスペシャルティ・ニーズを付け加え始めた。
ハイパーマーケットの競争がピークを過ぎて、
新しい段階に入ったことを意味している。
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バルク売り場とバラ売り場。
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上海には、1980年代と現在の2010年代が同居している。
それがカルフールのデリカテッセンによく表れている。
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レジ前には、
フランスで展開されている新コンセプト「プラネット」のエコバッグが、
これまた大量にハンガー陳列されている。
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カルフールは中国国内店舗を一部売却して、
収益性の確保に舵を切り始めた。

なるほどと思わせる。

なぜか。

それは明日の店長インタビューで明らかになる。

カルフールを後に都心に戻ると、
もう、とっぷりと日は暮れて、
身も心も心地よい疲労感でいっぱい。

そこで、上海王宝和大酒店へ。
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上海蟹では現在、最も評判の高いレストランとホテル。

南京路歩行街の世紀広場に隣接する四つ星ホテル。
ロビーの壁にも見事な装飾。
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天井からぶら下がったシャンデリアも、
蟹に劣らず、すばらしい。
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再び全員で、期待に胸ふくらませながら写真。
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出てきた上海蟹。
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この11月末の時期は最適。
雌の大ぶりの上海蟹、
しかも調理前に確認したが、
ぴちぴちと生きていて、
鮮度が抜群。

調理された蟹を目の前に、
顔もほころぶ。
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これまで食した上海蟹の中で、
最高の味だった。

これは間違いない。

蟹さんに、心から感謝しつつ、
旅はつづく。

<結城義晴>

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