結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年01月07日(水曜日)

トレーダー・ジョー、ホールフーズとスチュー・レオナードの明暗

第114回アメリカ合衆国議会が開幕。
下院・上院ともに共和党が多数派。

バラク・オバマ大統領は民主党だから、
ひどいねじれ状態。

日本の場合はその逆。
12月の衆議院選の自民党圧勝で、
衆参両議院とも与党が圧倒的多数。

その日本から、
アメリカへ。

成田空港は3月並みの暖かさ。
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11時間のフライトで、
ニューヨーク・JFケネディ空港は、
雪景色。
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到着後、イミグレーションが混んで、
2時間近くも立ったまま待たされた。

直ぐにトレーダー・ジョーへ。
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ブルックリンのこの店は、
銀行の建物を居抜きで活用。
天井が高くて、快適な店舗。
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青果部門をはじめとして、
生鮮食品の品揃えが増えて、
スーパーマーケットらしくなってきた。
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新製品のエンド。
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トレーダー・ジョーのイノベーションは、
この商品開発にある。

あとは極めてシンプルな経営。

だから顧客が次々に訪れる。
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火曜日の午前中だというのに、
30台のレジは全部開放。
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ブルックリンのホールフーズ。
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屋上はハウスの菜園。
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駐車場の屋根はソーラー。
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雪をかぶって、
それも今は、役には立たないけれど。
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環境対応型店舗として、
ホールフーズの顔の役目を果たす。
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ここでインタビュー。
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ダニエルさんが、
コア・バリューについて、
丁寧に語ってくれた。
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これは月刊『商人舎』1月号で、
私が書いていること。
1月10日発売。

乞う! ご期待。

青果部門のプレゼンテーションは、
相変わらずため息が出る。
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シーフード部門も、
対面売り場にチームメンバーが入って、
盛んに声をかけてくれる。
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精肉はシースルーで、
バックヤードを見せる。
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そこの枝肉が吊るされていた。
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こういった試みも、
そのチームのメンバーたちが、
自己管理で決める。

これも見事なチーズ売り場。
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そしてセルフデリの部門。
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私たちは十二分に堪能して、
2階のザ・ルーフでランチ。
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それから郊外のヨンカースへ。
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スチュー・レオナード。

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ご存知、ディズニーランドのような店。

しかしエントランスでは、
イベントが行われておらず、
がらんとしている。
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入口のところも、
顧客の数が少ない。
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バナナ娘も寂しそう。
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冷凍食品コーナーも寒々しい。
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酪農家だったスチュー・レオナード、
その看板部門の牛乳売り場にも、
人影がない。
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そして昨年後半に改装したデリ売り場。
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ホールフーズの真似をしたが、
うまく回っていないようだ。

ポリシー・ロックも、
虚しく映る。
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真冬の零下6度という悪条件があるのだろうが、
それよりもスチュー・レオナードの変化の少なさ。
変化があっても単なる模倣。

これでは顧客は土日曜に、
子供を連れてくる以外は、
この店に寄り付かない。

客層も狭まっている。

イノベーションこそ、
顧客が望むものだ。

最後に、
フェアウェイマーケット。
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もう外は暗くなって、
寒さはひどくなる。
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一丁目一番地の青果部門。
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ボリューム陳列は相変わらず。
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美しい。
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こちらも。
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惣菜は対面方式。
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グロサリーも、
前進立体陳列。
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オリーブオイル売り場は充実。
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この店の特徴は、
「コールド・ルーム」。
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500㎡位の売り場全部が、
冷蔵庫になっている。

正面にはドライ・エージのビーフ。
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ルーム全体が冷蔵庫だから、
肉類もラックに並べられている。
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飲料、ビールなども、
部屋全体で冷やす。

鮮魚もコールド・ルーム内にある。
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しかしこの店にも、
火曜日夕方なのに、
客の姿は少ない。
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寒さのためか。
イノベーションがないためか。

両方に違いない。

初日から考えさせられることばかり。

ホテルに到着して、
荷物を置いて、
すぐにディナー。
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ウルフギャング。

一番繁盛しているステーキハウス。
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44人全員揃った。
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私も入ってスナップ。
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ワインはこれ。
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SIMIのマグナム・ボトル。

㈱ロピア取締役の福島道夫さん。
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5000ml瓶。

コルク・キャップもこの大きさ。
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ウルフギャングのグラスで、
美しい色。
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料理は次々に出てくる。

まずベーコンとロメインレタスの、
シーザース・サラダ。

そしてモッツァレラチーズとトマト。
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それ以外にも前菜が2種類。

そしてパン。

メインはシーフード。
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さらにドライ・エージ・ビーフの、
ポーターハウスステーキ。
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ロピアの社風。
「食べる集団」。

それが遺憾無く発揮された。
そんな夕食会だった。

組織風土。

今回の研修会では、
ロピアのコンシャス・カルチャーを、
さらに磨き上げたい。
(つづきます)

〈結城義晴〉

2015年01月06日(火曜日)

イオンモール多摩平の森とロピア・ニューヨーク研修出発

年明けとともに値上げラッシュ。
我慢に我慢を重ねたメーカーの、
その上での値上げ。

小売業はそれでも、
顧客とともにある。

顧客のために、
いかに貢献できるか。

それが小売業の使命だ。

今朝の日経新聞。
単独インタビューに答えたのは、
イオン㈱社長の岡田元也さん

内容は昨日のこのブログと変わらない。
つまりニュースリリースのまま。

強調したのは、
「経営のスピードを高めるには
地域密着が必要」

つまり事業会社に権限を委譲して、
総合スーパー事業の立て直しに取り組む。

「持ち株会社制は一定の成果を上げた」

イオンリテールには、
6つの地域カンパニーがあり、
それぞれに執行役員がいる。
彼らを取締役に昇格させ、
責任を明確にする。

「改装や販促などほとんどを
権限委譲し、自己完結させる」

トップバリュに関しても、
各社が新商品を提案する体制に改める。

これはセブン&アイとは正反対。

セブンの方は、
イトーヨーカ堂の独自ブランド
「顔が見える食品。」が廃止され、
セブンプレミアムに統合される方向。

さて私は昨日、
イオン多摩平の森へ。
「たまだいらのもり」と読むが、
通称は多摩平。
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東京都日野市に、
昨2014年11月20日に開業。

敷地面積約3万m²、
賃貸面積約2万4000m²。
核店舗はイオンスタイル多摩平の森店、
テナント店舗数130店。
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都市再生機構と日野市が共同で、
団地の建て替え事業を進めている。
その用地の一角を、
27年間の定期借地権で
イオンモールが借りた。

鉄骨造り地下1階・地上6階建ての
駅前コンパクトモール。
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JR豊田駅北口から約200m。

だから近隣住民が対象。

「毎日来店してもらえる」
これがコンセプト。

そのためイオンリテールは、
1階食品スーパーマーケットを担当。
イオンスタイルと銘打っている。
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よくできた売り場。

七草はしっかり販売。
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青果、鮮魚、精肉、グロサリー、
イオンリテールらしい形ができてきた。
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その売り場中央に、
「ピカール」の売り場。
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フランスの冷凍食品専門店チェーンと、
イオンとが提携して開発した売り場。
この多摩平が第1号店。

ピカールに関しては、
商人舎magazine1月号で、
特集した。

ぜひ読んでいただきたい。

フランスでの取材や現地試食の記録記事も、
掲載した。

セルフデリ売り場は、
もう定着した感がある.
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この店では、衛生のために、
フードを被せたケースを開発した。
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天井は高く設定し、
黒く塗った。
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セルフレジも入れた。
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比較的小商圏のモールで、
フード&ドラッグにしたイオンリテール。
この判断は間違っていない。

イオンリカーも実に良くなった。
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約750席のフードコート
「森のキッチンコート」
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最近のイオンは、
大人のフードコートを作る。

これがいい。

ヘルス&ビューティーケア専門ショップ
「グラム・ビューティーク」
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イオンの専門店の一つ。
モールに入るヘルス&ビューティ。

2階には、
イオンリテール直営の、
レディスインナーショップ。
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デビュ

無印良品のショップも、
よくできている。
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小商圏型ということで、
ファーストリテイリングは、
guが入った。
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3階はキッズ・フロア。
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この分野もイオンの領域になりつつある。

岡山倉敷のキッズ・リパブリックが、
旗艦店の役割を果たし、
それが各地のモールの中で、
十二分に機能している。

モールの天井は、
採光システムを取り入れて明るい。
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イオンは郊外型モールだけでなく、
駅前立地のモールも、
積極的に展開中。

京都桂川、岡山。

それらがことごとく、
成果を上げている。

今日の私は、
朝一番でリムジンバス。
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横浜港を臨む。

そして成田空港。

㈱ロピアのニューヨーク研修
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1月上旬に第1班・第2班。
2月に第3班・第4班。

総勢160名が、
アメリカで学習し、研修する。
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私も全力投球。

知識商人を続々、
養成する。
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では、しばらく、
行ってきます。

〈結城義晴〉

2015年01月05日(月曜日)

イオン「トップ人事刷新」・セブン「チェーンストア全面見直し」

Everybody! Good Monday!
[2015vol1]

2015年第2週です。

毎年のことだけれど、
1月第1週は半欠け。
今年も元旦は木曜日だった。

第2週の今週から、
正常な7日間。

来週は第3週。

私はウィークリー・マネジメント主義者。
だから、このブログは今年も1年間、
1月最初の半欠けの第1週から数えて、
毎週を第〇週と位置づけていきます。

よろしく。

もう一つのルール。
週の初めの日は何曜日か、
という問題。

1週間の区切りの考え方は、
旧約聖書『創世記』から始まった。

ご存知、ユダヤ教・キリスト教、
さらにイスラム教の聖典。

その冒頭にある。
有名な「天地の創造」の物語。

1日目、暗闇がある中、
神は光をつくり、昼と夜ができた。
2日目、神は空(天)をつくった。
3日目、神は大地をつくり、
海が生まれ、地に植物を生えさせた。
4日目、神は太陽と月と星をつくった。
5日目、神は魚と鳥をつくった。
6日目、神は獣と家畜をつくり、
神に似せた人をつくった。
そして7日目、神は休んだ。

この第1日目は日曜日だった。
7日目が土曜日。

だから最も原理主義のユダヤ教では、
天地創造に由来する土曜日が安息日。

キリスト教の礼拝日は、
天地創造の安息の日ではなくて、
イエス・キリスト復活の日曜日。

天地創造は神話の世界の物語で、
1週間を7日として生活し始めたのは、
古代バビロニア。

毎月7、14、21、28日を休日にした。
それがヨーロッパに伝わった。

しかし曜日が法制化されたのは、
西暦321年のユリウス暦。

それが現在のグレゴリオ暦に継続された。

だから正式な暦では、
日曜日が週の初め。

印刷されたカレンダーでは、
アメリカと日本が日曜日から始まる。
ヨーロッパは月曜日を左端において、
週の初めとして記述する。

歴史的、宗教的、文化的には、
日曜日が1週間のはじめだけれど、
実務上、実用上は土日曜をまとめて、
「週末」や「ウィークエンド」とするのが便利。

国民も消費者も、
月曜日を週の初めとして生活する。

ISO規格でも、
業務や情報の処理に関しては、
月曜日が週初と定められている。

だから商人舎毎日更新宣言では、
月曜日を週の初めとする。

リアリズムのヨーロッパスタイル。

そしてその月曜日に、
Good Monday! と、
挨拶する。

だから今日は、
1年間の第2週で、
第1回目のGood Monday!

そこんとこ、よろしく。

小氣味よく強霜踏みて月曜日
〈現代俳句協会 山本富枝〉

冬の月曜日の気分。


荒地あり月曜日が届けられる

〈現代俳句協会 川名つぎお〉

こちらは自由律俳句。
季語もない。

しかし月曜日に対しては、
俳人も特別の思い入れをもつ。

今週のプロモーションについては、
商人舎magazineの日替わり連載。
月曜朝一「今週の販促企画」。

これも1年間、よろしく。

さて仕事始めの内閣。
安倍晋三首相はじめ、
ずらり揃って伊勢神宮参拝。

その後の年頭記者会見。
「日本経済を必ずや再生する」

「今年はあらゆる改革を
大きく前進させる1年にしたい」

いかにそれをやり遂げるか。
それが問題だが、
この意気込みは期待しよう。

今月の通常国会を、
「改革断行国会」と位置づけた。

まあ、期待しよう。

一方、イオン。
元旦にダイエーを完全子会社にしたあと、
今日5日には、
事業会社3社のトップ人事変更を発表。

2月1日付。

イオンリテール社長に、
イオンモール社長の岡崎双一さん。

そのイオンモール社長には、
常務の吉田昭夫さんが昇格。

ダイエー社長には、
取締役の近澤靖英さんが昇格。

岡崎さんは56歳、
吉田さんは54歳、
近澤さんは59歳。

現イオンリテール社長の梅本和典さん、
現ダイエー社長の村井正平さんは、
ともに代表権のない会長に就任。

梅本さんは63歳、
村井さんは64歳。

つまりは若返り。

もちろん梅本さん、村井さんには、
まだまだ大仕事をやってもらわねば困る。
純粋持株会社のイオンは、
現在500人ほどの執行役と従業員を、
来年度2015年度から半減していく。

トップを若返らせて、
ホールディングカンパニーの人員をスリム化。

ニュースリリースのタイトルは、
「事業会社中心の
新たなグループ経営体制への革新」

リリースの文言がイオンの意思を表す。

「2020年に向けた更なる成長の実現」が目的。

「グループ各事業・企業が
業界や地域でナンバーワンへと成長し、
それらナンバーワン事業・企業が
有機的に結合することにより
高い総合力を発揮する企業グループへと
進化することを目指し、
『事業の専業化』や『1業態ワンブランド化』、
『地域密着』等を柱とする
グループ構造改革を推し進めてきました」

「GMS事業、SM事業、
ディベロッパー事業においては、
国内で圧倒的ナンバーワンのスケールを
確立することができました」

「総合金融事業においても、
イオンフィナンシャルサービス㈱の発足により
グループ業績の牽引役へと成長しております」

「ドラッグ・ファーマシー事業においては
ウエルシアホールディングス㈱の連結子会社化
並びに㈱CFSコーポレーションとの経営統合により
2015年9月には
国内ナンバーワンのドラッグ企業が
誕生する見込みです」

以上の結果、
連結営業収益8兆円を視野に入れる。
それもナンバーワンの事業・企業が、
結集したグループ。

これからも各事業会社は、
三つのテーマを実現する。
①お客さま第一
②地域密着経営
③現場主義

そのためのトップ人事の刷新。

ダイエーを子会社化して、
来年度を目指す仕事始めの今、
イオンはトップ人事によって、
その動きを顕示した。

一方のセブン&アイ・ホールディングスは、
鈴木敏文さんのメッセージ。
最高経営責任者で代表取締役会長。
82歳。

「今年、私たち
セブン&アイグループは、
チェーンストアのあり方を
全面的に見直します」

「従来チェーンストアの多くは、
本部(商品部)がお取引先から
提案された商品を仕入れ、
各店舗に供給していく
という方法をとってきました」

「しかし、買い手市場の時代、
お客様や地域のニーズに
きめ細かく対応するためには、
店舗が主導権をもって
品揃えしていく必要があります」

こちらは従来のチェーンストア方式の否定。

いまや、「店舗は自動販売機」、
などというチェーンストア論は、
全く通用しない。

私はチェーンストアの現代化を標榜し、
近代化チェーンストア論を、
包含しようと考える。

だからセブンのメッセージは至極、
当たり前のことのように感じられるが、
鈴木さんが言うのだから、
それを徹底させるということだ。

イオンは、
事業会社のトップ人事刷新で示した。
セブン&アイは、
鈴木さんの言葉で意思を見せた。

両雄の仕事始めの日の意思表明。
それぞれのあり方でよろしい。

どちらが成果を上げるか。
それによって評価は決められる。

ただし、今、
鮮明な意思の表明は、
必須だ。

会社も、事業部も、店舗も、
そして一人ひとりも。

では、みなさん、今年も、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2015年01月04日(日曜日)

ジジと2015年の正月[日曜版2015vol1]

ジジです。
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2015年が、ひょいと、
やってきました。。。
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ボクはなんにも、
かわりません。
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去年は、おじいさんが、
なくなりました。
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11月にお葬式。
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でも、おとうさんは、
アメリカにいました。
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おじいさん。
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たかいところに、
いってしまいました。
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ボクにもスケッチがあります。
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それを、みてみる。
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ねえ、おとうさん、
なかなかいいですよね。
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おじいさんのフォトも、
よかった。
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5月には、あんなに、
げんきだったのに。
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もう、かえってこない。
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おじいさん、さようなら。
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だからことしのお正月は、
ふつうです。

では、ソファで、ごあいさつ。
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ことしも、よろしく、
おねがいします。
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ボクたち、
より良く、生きていきます。
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みなさんも、
どうぞ、より良く。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2015年01月03日(土曜日)

イオン木更津の初売りは予算比130%で石河康明店長と握手

今年は、6年ぶりに、
正月の修士論文読み込みがない。
心からのんびり。

立教大学のMBA教授は、
ゼミをもつ。

そしてゼミ生の修士論文を指導する。

私の場合は、雑誌の編集長のごとく、
論文を読んで、赤を入れる。

その提出が1月上旬。

だから正月はなかった。

まるで箱根駅伝の監督の如し。

その箱根で、
青山学院大学が、
完全優勝の初優勝。
しかも、10時間49分27秒で、
初めて10時間50分を切った。

初物尽くし。

今年は初物が目立つ年度になりそうだ。
47歳の原晋監督。

箱根駅伝を走った経験がない。
ランナーとして就職した中国電力で挫折し、
自称「伝説の営業マン」に転身。

青学大の陸上部監督には、
自薦で就任。

その指導法は、
自己管理の目標管理。
つまりドラッカー方式。

ドラッカーの考え方は、
大学駅伝でも成果を出した。

さて、初売り。

日経新聞が取材した。

一言、「堅調」。

主要百貨店は売上高が、
3~10%アップ。

松屋銀座本店の1万円の福袋70点は、
7分で売り切れ。

西武池袋本店の免税売上高は、
元日に前年の約3倍。

都心、ハレの売り、外国人。
これは堅調。

高島屋の木本茂社長。
「地方の回復は遅れている」

一方、イオンモール幕張新都心。
元旦から営業開始して、
客数17万5000人。
一昨年12月20日オープンだから、
昨年の元旦は力が入ったはず。
その昨年同日比で3割増。

幕張のイオンも、
自ら称するように「新しい都心」。

では本当のその地方はどうか。

私は朝一番で、
イオンモール木更津へ。
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モールの開店は9時。
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モールは、敷地面積28万㎡、延床面積9万㎡、
総リース面積8万4000㎡、駐車台数4000台。
テナント160店。

このショッピングセンターの特徴は、
「多核1モール型」。
つまり核店舗を多数配置する。

イオンリテールが運営するイオンスタイル。
ノジマ、スポーツオーソリティ。
シネマコンプレックス。

それ以外にも、
「ローヴァーズフットサルスタジアム」、
「ローヴァーズフットボールアカデミー」、
「木更津サーキット」
「デジキューBBQCAFE」、
「コスモ石油セルフ&カー・ケア・ステーション)など。

「レジャー性が高く、非日常空間を体感できる空間」。
つまり地方で非日常を追求した。

イオンスタイルの食品売り場は、
午前8時の開店。
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8時きっかりに店内に入る。
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するとイオンスタイル店長の石河康明さんが、
入り口でお客様をお迎えしていた。

思わず握手。
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「元旦、2日と予算の130%の勢いです」

イオンモール木更津は、
昨年10月18日にオープン。
そのオープン日よりも、
1日、2日の客数は多かった。

石河さんとは、
昨年7月のアメリカ研修をご一緒した。

そこで彼は、
このイオンスタイルの、
最終案を決めた。

この店は2フロアだが、
ほぼ最新形を取り入れている。

食品売り場は、
京都桂川や岡山と同様で、
イオンスタイルの型が出来上がってきた。

ウェグマンズを彷彿させるデリ売り場の展開。
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カ・カタ・カタチ論。

「カ」は最も根源的なもの。
理念や使命、ビジョンやコンセプトなど。

「カタ」はその「カ」を実現する手段や方法、
わが社らしい技術や仕組み、システム。

そして「カタチ」はできあがった成果物。

「カタチ」は例えば「店舗」や「フォーマット」。

「カタ」は店舗・フォーマットづくりの、
技術や方法やシステム、
組織などあらゆるもの。

そして「カ」は、
店やフォーマットをそれを生み出す、
根本となる考え方。

イオンモールは最近、
このカ・カタ・カタチが確立されてきた。

とんがり★こだわりは、
カから始まって、
カタに表れ、
カタチに現れる。

石河店長の努力も、
実りつつある。

しかしまだまだこれから。

私は夕方から、
小学校の同窓が集まった新年会。
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全員が62歳。

喪中ではあるけれど、
こういった小さな集まりには、
参加させてもらう。

50年ぶりに再会した幼友達もいて、
喪中にもかかわらず、泥酔。

持っていたパソコンのバッグを、
忘れてきた。

初忘れ。
すみません。

しかし、生きる力が湧いてきた。

ありがとう。

〈結城義晴〉

2015年01月02日(金曜日)

1月2日に「とんがり★こだわり」の意味を解く。

1月2日。横浜は快晴。
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そして夕焼け。
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再び、年賀状。
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今年の標語。
とんがり★こだわり

“Outstanding★Positioning”
日本語訳を試みた。

とんがりはすぐに決まった。

動詞形は「とんがる」だが、
これは「とがる」が音変化した動詞。
その意味は4つ。
①物の先端が細く鋭くなっている。
「先の―・った鉛筆」

②敏感になる。
「神経が―・る」

③声などが興奮などのために高く鋭い調子になる。
とげとげしくなる。
「―・った声でなじる」「待たされた相手の目が―・る」

そして④(比喩的に)他よりも突出している。
過激である。
または、相手の弱点を容赦なく突いている。

この④の意味。
つまり、「突出・過激」、
あるいは「相手の弱点を容赦なく突くこと」。
それが「とんがり」。

しかしこだわりは困った。

なぜなら、私自身、
この言葉が好きではなかったからだ。

いや、嫌いだった。
できるだけ使わずにやってきた。

なぜなら、極めてい曖昧な言葉で、
しかしこの用語を使えば、
なんでも解決してしまうような気になる。。

そのくせ、一人ひとりが、
勝手に解釈できる。
つまり独りよがり。

使わないに越したことはない。

「こだわり」は動詞「こだわる」の名詞形。

その「こだわる」の意味は、
国語辞典では4つある。
①ちょっとしたことを必要以上に気にする。
気持ちがとらわれる。
拘泥(こうでい)する。

②物事に妥協せず、とことん追求する。
用例は「素材に―・った逸品」など。

③つかえたりひっかかったりする。

④難癖をつける。けちをつける。

②は近年の用法で、
小売業などで「こだわり商品」と使われたりする。

一方、Weblio類語辞書で「こだわり」とは、
「特定の物事に対する強い欲望を持つこと」。
類語は「執着心 ・ 執念」。

以上の「とんがり」と「こだわり」を、
一緒に使ってスローガンにする。
真ん中に★をあしらう。

とんがり★こだわりの戦略か、
とんがり★こだわりのフォーマットか、
とんがり★こだわりの店舗か、
とんがり★こだわりの売り場か、
とんがり★こだわりの商品か、
とんがり★こだわりのサービスか。

さらにとんがり★こだわりの店長か、
とんがり★こだわりのピープルか、
とんがり★こだわりのチェッカーか。

むずかしいことをやさしく
やさしいことをふかく
ふかいことをゆかいに
ゆかいなことをまじめに

井上ひさし。

まず難しい戦略を、
易しく言い表さねばならない。
新入社員にもパートタイマーの皆さんにも、
理解でき、納得でき、
行動できる表現。

しかしそれは深い内容を持つ。
深い内容で、愉快でもある。
そして愉快であって、真面目である。

そうすると、
アウトスタンディングなポジショニング戦略は、
「とんがり★こだわり」となる。

今年1年、このスローガンで、
レース型競争に臨みたい。

よろしく。

〈結城義晴〉

2015年01月01日(木曜日)

トマ・ピケティの「不平等のより良い解決」と「より良く生きる決意」

2015年、元旦。
年が明けた。

あらためて、
8度目の毎日更新を、
宣言する。

今年12月31日までのご愛読、
お願いしたい。

さて1945年に、
日本は太平洋戦争に敗戦。
それから70年。

格段に豊かになった。
人口も増え続けた。

戦後34年経った1979年には、
エズラ・ヴォーゲルによって、
Japan as Number Oneと評された。

それからまた、
同じくらいの時間が経過した。

朝日新聞のオピニオン。
昨年はメディアとしての信頼失墜。
しかし、時々、いいインタビューがある。

正月元旦の朝刊では、
これが一番いい。

トマ・ピケティが語る。
『21世紀の資本』著者のフランス人。

キーワードは「不平等」。
不平等は放っておくと拡大する。

社会の進化は、
経済の豊かさだと考えられていた。
だから「20世紀には、
不平等がいったん大きく後退しました」

「しかしその後、再び、上昇。
今は不平等が進む一方、
1世紀前よりは低いレベルです」

故渥美俊一先生が唱え、
日本のチェーンストアの世界で、
盛んに使われた「経済民主主義」は、
20世紀型の不平等是正を意味していた。
そしてそれは後退した。

今、豊かになった上で、
不平等が進む一方。

これが新しい商業、
新しいチェーンストアの理論に、
大前提となる認識だ。

私も実感としてピケティに賛成。

競争が本質のような資本主義。
平等の民主主義。
「両立可能です」

その条件。
「何が何でも競争だというイデオロギーから、
抜け出すこと」

私は言い続ける。
「競争はあなたの仕事です」

しかし、同時に訴える。
「権限の民主的な共有は、
経済効率にもいいかもしれない。
民主主義や平等は、
効率とも矛盾しないのです」

「危険なのは資本主義が、
制御不能になることです」

ピケティは自分でも言うが、
「こんな本を書くのは、
楽観主義の行為でしょう」

「経済的な知識の民主化。
知識の共有、民主的な熟議、
経済問題のコントロール、
市民の民主的な主権」

「それらによって、
より良い解決に
たどり着けると考えています」

同感。

私たちの世界では、
知識商人が、
自主管理の目標管理で、
民主的な組織をつくっていく。

それがより良く生き残る唯一の道筋だ。

今年も、それに向かって、
精進したい。

昨年11月に父が逝った。
そこで個人的には喪に服している。

しかし㈱商人舎は、
そうはしない。

だから、あらためて、
年賀状。
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そして今年の商人舎標語。
それは1月の標語でもあるし、
月刊『商人舎』1月号の巻頭言タイトルでもある。
[Message of January]

「とんがり★こだわり」

レッド・オーシャンの血みどろ闘争から、
ブルー・オーシャンのしなやかな生き方へ、
思考回路を変えるとき。

レース型競争から、
コンテスト型競争へ、
モノの考え方を転換するとき。

それが、
新しい年だ。
2015年だ。

小売業の六重苦は、
さらに企業経営を逼迫させる。
店舗運営を追い詰める。

市場縮小。
競争激化。
人手不足。

原料費高騰。
建設費上昇。
電気代まで跳ね上がる。

売上げ要因とコスト要因の深刻化。
どちらも特別のイノベーションによってしか、
切り抜けることはできない。

そしてそのイノベーションの方向は、
アウトスタンディングな
ポジショニングの確立しかない。

際立つ存在意義。
抜きん出たレゾンデートル。
稀少性と模倣困難性。

「アウトスタンディング」は、
わかりやすく言えば、
「とんがり」。

「ポジショニング」は、
ごく有り体に言えば、
「こだわり」。

だから、
アウトスタンディングなポジショニングは、
とんがり★こだわり。

とんがれ、
こだわれ。
自分らしくあれ。

それがコンテスト型競争により良く生き残り、
ブルー・オーシャンを切り開く、
2015年の志のあり方である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年も、より良く生きたい。

みなさんとともに。

よろしく。

〈結城義晴〉

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