結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2009年09月19日(土曜日)

帰国しました。「終わりよければすべてよし」団結力最高潮

Everybody! Good Weekend!  

帰国しました。
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最後は全員、事故なく、無事に。

ダラス・フォートワース空港。
アメリカン航空66便。
kikoku2

成田からは、リムジンバスで横浜へ。
ベイブリッジから見える横浜市街。
あたたかく迎えてくれた。

飛行機の中でもよく寝て、
元気一杯とはいかないまでも、
心底から疲れたという感じはない。
ありがたいことです。

しかし今日から、一般のサラリーマンは5連休。
「シルバー・ウィーク」  
そういった人たち、その家族たちを、
楽しませるのが商業・サービス業の仕事。

力の入る5日間です。

アメリカでは、この時期は、
10月31日のハロウィンに向けて、
店内をオレンジ色に染めていく。

ハロウィンが終わると、
11月末のサンクスギビングデー。
そして12月25日のクリスマス。  

秋は三段ロケットのように、
国民を挙げたプロモーションが展開される。

日本でも、シルバーウィークから、
収穫の秋がより一層濃くなって、
年末までの期間は、生活が充実する。

私の好きな言葉。
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。
  

春の喜びは、希望の喜び。
秋の喜びは、感謝の喜び。  

感謝の喜びに満ちたシルバー・ウィークにしたい。

さて帰国前の最終日、
昼時には、HBバットの「セントラル・マーケット」を訪問。

青果部門から入って、
デリ部門まで、
全部門をワンウェイで引っ張る。

顧客は、通常、
全部門、全カテゴリーを見て回ることになる。

だから、全部門、全カテゴリーが、
魅力的でなければならない。

映画にたとえると、全画面が、
面白くなければならない。

セントラルマーケットには、それがある。

そして、全部門楽しませるために、
盛んに試食を提供する。
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チーズとサラミソーセージを試食提案。
すべての試食に挑戦すると、
おなかいっぱいになる。

これで昼食を抜いたりする。
「サンプル・ライフ」  
ノブ・ミゾグチ先生の命名。

プロデュース(野菜、果物)、シーフード(鮮魚)、ミート(精肉)、
ワイン・ビール、バルクフード、コーヒー・ティ、
乳製品・チーズ、ベーカリー、デリ。
最後のデリカテッセンでは、
寿司コーナーが人気。
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ここでは、自分の好きなネタを注文すれば、
不器用な手つきだが、握って、セットにしてくれる。

ピザや焼きそば、サンドウィッチなども、
注文に応じて、つくってくれる。
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試食も大切だが、
試食は「最初の一口」の提供。
食事とは、最後の一口を食べ終わってから、
「おいしかった」と感想を持ってもらうもの。
だからつくりたてのデリの提供は重要。
雰囲気のいいイートインコーナーを設けるのも、
「最後の一口」まで責任を持つため。

店で「最後の一口」まで、食べてもらう。
そして、その材料を買っていただく。
あるいはテイクアウトしていただく。

「最初の一口よりも最後の一口」  

それが、セントラルマーケットの重要なコンセプト。
ホールフーズも、同様に「最後の一口」戦略を展開する。

午後は、
ウォルマート・スーパーセンター。  
そのダラス・プラノ店。
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このブログでも、何度も紹介している。
ウォルマートをイノベートさせた画期的な店。

それがさらにさらに変革している。
青果部門からグロサリーにつながる最初のゴンドラエンド。
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テキサスの命「ダラス・カーボーイズ」のエンド。

これは、プライベート・ブランドのコーラのエンド。
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「サムズ」というブランド。
ご承知のウォルマートの第3のフォーマット「サムズ・クラブ」。
メンバーシップ・ホールセール・クラブ。
会員制倉庫型低価格店。
コストコと同じフォーマット。
そのサムズでつくっているブランドは、
最も価格インパクトがある。
そのブランドを持ってきてエンド展開。

「ブライト・アイデア(Bright Ideas)」  
「冴えた考え」とでもいったらいいか、
ベンダーから派遣されたマネキンが試食提案をしている。
これまでなかったコーナー。
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積極的にメニュー提案して、食べてもらってから、
買っていただく提案。

ハロウィンの売り場展開。
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ウォルマートはどこよりも、
イベント・プロモーションを強く打ち出す。

ちょうど、売り場変更の作業中だった。
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楽しそうに仕事している雰囲気が、
顧客にも伝わる。

店舗中央のレジ前衣料品売り場には、
ダラス・カーボーイズのコーナーがある。
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地元テキサスの大人気のフットボールチーム。
低価格で、お土産にも最適。

サイズも品切れなく揃っている。
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サイズはハンガーの首の部分に色分けされている。

プラノ地区で、フリーウェイをはさんで、
ウォルマートの向かいにあるコストコを訪問。
コストコは、全米第3位のチェーンストアに成長した。
725億ドル(7兆2500億円)544店。

ここは、メンバーカードがなければ入れない。
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これまでは、メンバーカードがあれば、
1枚につき4人くらいは入店することができた。
しかし今回、一人1枚ずつ所持していないと、
入場できないと、コストコ側が言い出した。

そこで、このツアー4度目のトラブル。
交渉している間、入り口わきで、臨時セミナー。
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しかし残念ながら入店できず。
カード所持の代表者が、チョコレートを大量に買い込んできて、
お土産用として、皆に分けた。

さらにスーパー・ターゲット。  
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ターゲットは第5位のチェーンストア。
年商649億ドル、1682店。

特に衣料品の強いスーパーセンター。
そしてサービスの充実が図られている。
「ゲスト・サービス」と名づけられた顧客サービスコーナーには、
ひっきりなしにお客が来ている。
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最後の最後に、大型ショッピングセンターを訪問。
ダラス・ギャラリア。
写真のメイシーズが核店舗。
ノードストローム、サックスフィフスといった百貨店が並ぶ。
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サブテナントもティファニー、アバクロなど、
有力どころが揃っていて、
「ニューヨーク5番街」の再現。

リージョナル型ショッピングセンターは、
モール、ギャラリアと名前を変えて、
プレステージストアを入居させる作戦に出た。

それがなければ、集客力が高められなくなった。

夕方、ホテルに帰って、
最後のセミナー。

皆、疲れ切っている。
それに最後の夜。
しかし私は止まらない。
2時間15分の講義。
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力が入った。
持っているものはすべて出し切る覚悟。
知っていることはすべて語り切る気持。
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ご清聴、心から感謝。
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セミナーのあとは、フェアウェル・パーティ。
いわゆる「さよならパーティ」
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「L&W」というステーキハウス。
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6人の主婦が特別参加してくれて、
6グループに分かれた団員に情報提供しながらの会食。
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それぞれのテーブルごとに、質問が飛び交い、
和やかなパーティ。

「現場のことは、客に聞け」  
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そして全員で、記念写真。
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この盛り上がり。

なにはともあれ、
「終わりよければすべてよし」  

ジェット機のエンジントラブルに始まり、
停電やバスの故障など、
予期せぬ出来事の多かったツアー。
それだけに団結力は高まった。

だから終わりだけでなく、すべて良かったツアー。

メーカー・卸売り業の皆さんだけのアメリカ勉強会。
私にとっては、初めての経験。

それだけに刺激的だったし、
収穫も大きかった。

最後に団員の皆さんへのメッセージ。

Can you change?

何を?

Behaviors[行動・態度]を。    

必ず、答えてほしい。
Yes, we can!  

9月28日に開催される報告会が楽しみだ。

「鳥の目、虫の目」  
お忘れなく。

では、みなさん。
Everybody! Good Weekend!  

<結城義晴>  

2009年09月18日(金曜日)

雨のダラス最終日、生きている店と死んでいる店

Everybody! Good Friday!  

雨のダラス。テキサス。
アリゾナのフェニックスは38度の暑さだったものが、
ここは20度そこそこ。

しかし、一日走り回った。

まず、トムサム。
セーフウェイの傘下に入って、
ニューライフスタイルストアとしてリニューアル。
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セーフウェイは、441億ドル(4兆4100億円)、1739店。
このテキサス・ダラス地区では、
62店舗を展開し、3番手の11.9%のシェア。

ニューライフスタイルストア、好調。
青果部門も、見事。
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店内がしっくりとしていて、
顧客の「第3の場所」になっている。
第3の場所とは、
顧客にとって第1の場所・家庭、
第2の場所・職場に次いで、
第3番目に大切な場所という意味。
それがわが店であったら、いい。
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アメリカの店も日本の店も、店内に入ると、
瞬時に分かる。

「生きている店か、死んでいる店か」
「病気の店か、病気回復中の店か」

この店は、しっかりと生きている。

次は、死にかけていた店が、
見事、蘇って、生命力をもち始めた例。
ウォルマート・ネイバーフッドマーケット。

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1200坪のスーパーマーケットで、
現在、全国に150店。
しかし、今年の春先に来た時に気づいたのだが、
これが断然よくなっている。

青果部門もご覧の通り。
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店をみると、すぐに分かる。
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ドライグロサリーは、ウォルマートのアンビータブル・プライス。
不況を追い風にして、蘇った。
だからマーケットサイドは、
まだまだ急ぐことはない。

ゆっくりと実験すればいい。

しばらくは、このネイバーフッドマーケットで行くに違いない。

ホールフーズも、春から比べると、
ずいぶん蘇った。
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不況いで苦しんだ最右翼。
しかし、すぐに回復する。
それは不況の真っただ中で、客数が落ちたときも、
売場の水準を落とさなかったから。
だからお客が戻ってきた。

青果部門、ため息が出る。
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バルク販売が、活況を呈している。
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ホールフーズも、店が生きている。

お昼時は、セントラルマーケットへ。
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「中央市場」といった意味。

HEバットがダラスで展開するアップグレードタイプのフォーマット。
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HEバットは146億ドル、322店になった。
全米に誇るローカルチェーン。
非上場企業ながら、それが逆に強みとなっている。

相変わらず青果部門はパワーがある。
ホールフーズに匹敵する

おっと、出発の時間になった。
恐縮だが、この続きは、また明日。

<結城義晴>

2009年09月17日(木曜日)

フェニックスからダラスへ、クローガーとマーケットストリート

Everybody! Good Thursday!
鳩山内閣の顔ぶれ。
んー、何とも言えず。

赤松農林水産大臣かぁ。
石破前大臣に負けないくらい、
頑張ってほしいものだ。

直嶋経済産業大臣も、
かなりの踏ん張りが必要だ。

さて、この旅行の半分が過ぎた。
ハーフを終わった。

スリリングで充実したツアー。

フェニックスから、ダラスへ移動。
朝7時、フォーポインツホテルを出発。
1

バスにトランクをつみこんで、
全員時間通りに集合。
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ところが、バスに異変。
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車体の底にあるポンプが上がらない。
急遽、代車を用意するも、
時間はどんどん過ぎてゆく。

初日のジェット機のエンジントラブル。
二日目の深夜の停電。
そして、バスの故障。

このツアーには、何か起こる。

もし飛行機に乗り遅れたら、すべての予定が狂ってしまう。
心配していたが、運転手の機転で、なんとか応急処置。
そしてフェニックス国際空港へ。
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無事、出発。

砂漠の中のフェニックスの街。
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アメリカで第6番目の大都市という。

①ニューヨーク
②ロサンゼルス
③シカゴ
この辺りまでは分かる。
④ヒューストン
⑤フィラデルフィア
そして、フェニックス。
良い街だ。

乗り込んだジェット機は快調。
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あっという間に、2時間半。
ダラス・フォートワース空港に到着。
時差も早まって、午後2時半。

すぐに、クローガーへ。
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年商760億ドル(7兆6000億円)、店舗数3654店。
アメリカ最大のスーパーマーケット企業。
ウォルマートに次ぐ第二位のチェーンストア。

その「シグニチャー」と呼ばれるフォーマット。

クローガーは昨年の「ストア・オブ・ザ・イヤー」をとって、
快調。

今年125周年を迎える老舗だが、
各地の企業を買収、合併して巨大チェーンとなった。
しかし傘下に収めた企業を、インディペンデントな存在と評価し、
トータル・マネジメントはしっかりしている。

店も、ずいぶん良くなった。

店舗入り口には、顧客を迎えるように、
巨大な積み上げ陳列。
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オーソドックスな導入部とサービスデリ部門。。
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そして、強大なベーカリー部門が続く。
そのあとに青果部門。
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デリ、ベーカリー、プロデュースが、売り物。

プライベートブランド開発が盛んで、
売上げの25%を占める。

2007年から始めた「クローガー・バリュー」は、
競争ブランド。
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明らかにウォルマート対策。

一方、「オーガニック」と命名したブランドも開発。
「ナチュラリー・プリファード」
「アクティブ・ライフスタイル」など、
新ブランドも立ち上げて、
ますますプライべーブランド開発への熱心さをみせる。
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10月末のハロウィンに向けて、
プレゼンテーションが始まっている。
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クローガーの店は、いま、
一番オーソドックスな路線と評価できよう。

店の向かいには、
ドラッグストアのCVSファーマシーがある。
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年商489億8900万ドル、6981店舗。
ドラッグストア協会第2位、
全米チェーンストア第7位。

巨大チェーンを訪れた後は、
ローカルチェーンへ。
ユナイテッド・スーパーマーケット。
その新フォーマット「マーケット・ストリート」
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こちらの店頭は、もうハロウィン。
昨日から、衣替えしたという。
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このフォーマットの最大の特徴は、
フードサービス部門の充実。
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ウェグマンズと全く同じ考え方。
私は、フードサービスとスーパーマーケットのコンビネーションと、
位置づけている。

フードサービスといっても、
レストランの味と品質をもたねばならない。
それが実現されている。

さらに青果部門が強い。
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オーガニックも、当然ながら強化。
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この充実ぶり。
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ワインは、500アイテム。
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鮮魚は対面で、これはホールフーズをコピー。
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精肉では、「プライム」を入れて、
他との差異化を成し遂げている。
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フローズンフードも、品揃えの豊富さは欠かせない。
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ビールは、これもワインと並んだ強化部門。
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そしてファーマシー。
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アシスタントマネジャーのリックさんが、
丁寧に案内してくれて、
インタビューに答えてくれた。
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24歳で、高校の頃からアルバイトで入り、
大学を出て、そのままこの会社に。
「いい仕事です」
私たちは今回も、いい仕事を見せてもらった。

ホテルに帰って、
ノブ・ミゾグチとお別れの握手。
a
ここまで、本当によくしてくれた。

万代の磯田さん、
MDD会会長の今津さんも入って、
ミゾグチさんとの最後の写真。
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その後、2班に分かれて、夕食。
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イタリアンレストラン。
ここでも、若さ爆発。
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食べきれないくらい注文し、
食べつくした。

ホテルに帰って、私の部屋へ、次々に訪問者あり。

現場の生の声を聞きながら、
議論を戦わせて、
深夜に及ぶ。

今日も、心から、ありがとう。

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

Everybody! Good Thursday!

<結城義晴>

2009年09月16日(水曜日)

フェニックス、スコッツデール、駆け巡りの巻

Everybody! Good Wednesday!  

日本では、鳩山内閣がスタート。

私たちは、アリゾナ州フェニックスの3日目。
今日も、精力的に動いた。

朝から、スコッツデールへ。
古い街並みを残してある。
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ノブ・ミゾグチさんと写真。
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のどかな感じで、いいでしょ?
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ベンチで一休み。

それからスーパーリージョナルショッピングセンターへ。
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メイシーズ、ノードストローム、ニーマンマーカス、
それにディラード。
アメリカ百貨店勢ぞろい。
現在、バーニーズが建設中。

ルイ・ヴィトン、グッチ、ティファニーなど、
プレステージストアも揃って、
超大型ショッピングセンターは、
ニューヨーク・マンハッタンを再現しなくては、
成立しなくなった。

昼食は、
全米で最も人気のあるハンバーガーチェーン。
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IN-N-OUT。

子供たちにも大人気。
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メニューはシンプル。
3種類しかない。
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その人気の秘密は、フレッシュなハンバーガーを、
驚くべきオペレーションで、
素早く提供する点にある。
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ジューシーなハンバーガー。
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生のジャガイモをあげたてで提供するフライドポテト。
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今日は小型店の復習。
まず、マーケットサイドへ。
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昼過ぎは、あいかわらずガラガラ。
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しかしプライベートブランドのエンド陳列は、
基本通りに、ナショナルブランドと比較購買させる。
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次にトレーダー・ジョーズへ。
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こちらは、いつ行っても、繁盛している。
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店の中にも活気が満ち溢れている。
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視察もそこそこに、買い出しに勤しむ。
それがトレーダー・ジョーズの学び方として一番いい。

テスコのフレッシュ&イージー。
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こちらは、厳しい。
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いつ行っても、ガラガラ。

そしてサンフラワー・ファーマーズマーケットへ。
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店舗の中央に青果部門がデンと座った大型の八百屋。
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このフォーマットも、一定の存在価値をもった。

岩山を臨みながら、フリーウェイを急ぐ。
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最後にホールフーズ・マーケットへ。
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1200坪ほどの中型店。
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このサイズは、いい。
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今後、ホールフーズは、中型店志向になると思う。

ホテルに帰って、メキシコ料理店へ。
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アリゾナらしい解放感を満喫しながら、
コロナビール、マルガリータ。
そしてメキシコ料理。
最後に皆で写真。
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メキシコ音楽のクインテットが登場。
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一緒に、ペットボトルを吹いているのが、
わが愛すべきメンバー。

店の中は、メキシコ音楽で盛り上がった。
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ホテルの前で記念写真。
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こんな光景で、三つのグループ、
皆写真を撮りあった。
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今日も、あっという間に過ぎた。
楽しかったし充実していた。

すべての人に心から感謝。

Everybody! Good Wednesday!  

<結城義晴>  

2009年09月15日(火曜日)

アークス横山清の「創発」とフェニックスの競争模様鳥の目検分

Everybody! Good Tuesday!  

北海道のアークスが、
札幌東急ストアを買収し、
完全子会社化する。  

買収額は50億円程度の模様。

札幌東急ストアは札幌市内を中心に28店を展開し、
2009年2月期売上高は523億円。

50億円で年商523億円の企業買収は、
「超お買い得」  
企業をモノのように扱って申し訳ないが、
モノのように企業が売り買いされる時代ではある。

しかしそこで働く人間は、モノではない。
働きがいのある仕事と職場を提供してほしいものだ。

アークスの同期売上高は2539億円だから、
連結売上高は北海道初の3000億円を超えて、
「17%仮説のクリティカルマス」に到達する。

このクリティカルマスのご利益は、
両社の顧客と従業員にも還元されるべきである。

アークス横山清社長が、
この道理を分らぬはずはないから、
まさに「蛇足」だろうが。

9月8日の札幌の晩、横山さんが私に言った言葉。
「創発」(emergence)  

Wikipediaには、こうある。
「創発とは、
部分の性質の単純な総和にとどまらない性質が、
全体として現れることである。  

局所的な複数の相互作用が複雑に組織化することで、
個別の要素の振る舞いからは予測できないようなシステムが構成される」

「組織をマネジメントする立場からは、
組織を構成する個人の間で創発現象を誘発できるよう、
環境を整えることが重要とされる」

「一般的に、個人が単独で存在するのではなく、
適切にコミュニケーションを行うことによって、
個々人の能力を組み合わせ、
創造的な成果を生み出すことが出来る」

横山さんは、「創発」を考えている。

それがアークスの八ヶ岳連峰経営になったし、
今回の札幌東急ストアの子会社化にあった。

あの時の「創発」は、これを意味していたのだ。

さて、私は、アリゾナ州フェニックス。  
先ほど深夜2時過ぎ、近くのタワーが事故で、
全館停電になった。

部屋の電気が一斉に消えた。
エアコンも突如、動かなくなったし、
パソコンも、通信が切れた。

今回の旅行は、いろいろ、ある。

しかしますます意気軒昂。

昨日は、朝8時半から10時半まで講義。
商人舎では、一人で講義を受け持つが、
今回は、ノブ・ミゾグチさんとふたり。

それから視察へ。
今日は7店舗をウォッチし、インタビューした。
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①ウォルマートのスーパーセンター 
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年商4012億ドル(約40兆円)のウォルマート。
伸び率7.2%で、
純利益は132億ドル(1兆3200億円)
スーパーセンターは2612店で、
1年間に165店増えた。

この店も、大繁盛。

経済不況や消費不振、雇用不安は、
ウォルマートの成長の追い風になっている。

全体がシュリンクする中で、
ウォルマートだけが伸びる。

アークス横山さんの言葉を借りれば、
「縮小拡大」  

②ウォルマートのマーケットサイド。  
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ウォルマートの第5番目のフォーマットは、
昨年10月のオープンから、
ちょうど1年を迎えた。
このフェニックスエリアに4店舗は変わらない。

しかし店頭ファサードのロゴが変わった。
“by walmart”が下にくっついた。

昨年9月からの新しいロゴマーク。

マーケットサイドは、低価格をさらに強く打ち出し、
ウォルマートのグループであることを強調し始めた。

それは、「アンチ・ウォルマート」の風が、
止み始めたことを意味する。

この店は、夕方型。
だから月曜日の午前中に訪れても、
評価はしにくい。

クレンリネス、鮮度、品揃えは、
進化しつつ、維持されている。

新フォーマットの手ごたえを模索中。
「1年にしてまだ模索中とは何事か」といった声も聞こえそうだが、
それだけ、可能性を見ている証拠。
同時に、スーパーセンターの飽和が迫っている。

③クローガー傘下のフライズ・マーケット・プレイス。  
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年商760億ドル(7兆6000億円)伸び率8.2%の米国小売業第2位。
スーパーマーケット第1位。
純利益12億4900万ドル(1249億円)で、店数3654店。
そのクローガーのアリゾナ地区を担当するフライズ。
その非食品強化型店舗。
当然ながら、ウォルマート・スーパーセンターへの対抗策。

しかし私もミゾグチさんも、
これはやめた方がいいという考え方。

クローガーのグループは、
スーパーマーケットに徹するべきだ。

④テスコのフレッシュ&イージー。  
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イギリス第1位の小売業テスコが、一昨年、
アメリカに進出させた新業態。
現在、世界企業ランキング56位で、
世界小売業順位は、ウォルマート、カルフール、メトロに次いで4位。
年商943億ドル(9兆4300億円)。

フレッシュ&イージーは現在、120店舗ほどで、
1割がやっと合格点、3割がぎりぎり、
6割が完全不合格店といったところ。

さてどうするのか。

300店まで、物件を手当て済みという話もあって、
引くに引けないのかもしれない。

私は、いまだ、かすかな期待を持っている。
しかし、アタマで考え、カタチで入った店は、
さらにひとつのイノベーションを要する。
それがテスコにできるのか。

⑤ホールフーズ・マーケット。  
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年商79億ドル、店数275店舗の、
オーガニック・スーパーマーケット。
不況のあおりを受けて、
既存店の伸び率は4.9%と鈍ったし、
粗利益率も1ポイント落として34.0%。

しかし、社員のモチベーションは相変わらず高く、
売場がきちんと維持され、次の視野を見ている。

⑥トレーダー・ジョーズ。  
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年商72億ドルで326店。
いまだ絶好調。
言うことなし。
コーネル大学のジン・ジャーマン名誉教授はお気に召さないようだが、
ビル・ドレイク教授は、大のお気に入り。

私も、ビル派。

小型店問題の正しい回答のひとつは、
このトレーダー・ジョーズにある。

そして⑦地元バシャスのAJファイン。  
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バシャスは、1932年創業のアリゾナのローカル・チェーン。
現在、156店舗。
しかしこの地のマーケット・シェアは4番手で15.4%まで落ちてきた。
そして昨年7月12日に連邦破産法11条の適用申請。

かつてフライズと2強だったアリゾナの雄は、
ウォルマート、ホールフーズ、トレーダー・ジョーズの進攻で、
存続の危機に陥っている。

主力のフォーマットが進化を見せず、
大きく時代遅れになってしまった。

この高級店AJファインも、客数が落ちて苦しい。

ふつうのグルメスーパーマーケットと、
ふつうのメインストリーム・ストア。

イノベーションの不足は、企業を、
どんどん追い込んでしまう。

156店舗の店数が、逆に重荷になっている。
そのことこそ、日本のスーパーマーケットが教訓とすべきだ。

4番手のマーケット・シェアならば、
良い立地の良い店だけで、
再起を図るべきだろう。

鳥の目で、フェニックスの競争を見てから、
ホテルに戻り、ステーキハウスで乾杯。

左からMDD会会長の今津龍三さん、
副会長の坂本修三さん。
私とノブ・ミゾグチ先生。
そして、エクゼの前田仁さん。
万代の磯田雅人さん。

お疲れさま。

皆で「創発」しよう。  

<結城義晴>  

2009年09月14日(月曜日)

エンジントラブル遭遇も元気一杯でフェニックス到着の長い一日。

Everybody! Good Monday!  

9月14日月曜日、9月第3週です。
今週末から、シルバーウィーク。
この5日間の連休に向けて、
「節約、倹約。もったいない」の1週間。  

さて、13日の日曜日。
成田空港に揃った総勢43名。
万代ドライデイリー会。
米国スーパーマーケット視察勉強会。
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略して、MDD会。

小人数もいいが、大集団も楽しい。

最初の挨拶は手短に。
しかし元気よく。
旅の安全と成果を祈念して。

午前11時30分、
成田空港を発つ。
アメリカンエアラインズ(AA)176便。

機内で、映画をしっかり3本見た。
「インディージョーンズ/クリスタルスカルの王国」  
トム・ハンクスの「天使と悪魔」  
ブラッド・ピットの「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」  
どれも楽しめた。

「天使と悪魔」は、お勧め。
『ダ・ヴィンチ・コード』の続編とも位置づけられる。

12時間後には、米国テキサス州ダラス・フォートワース空港。
それからアリゾナ州フェニックスへ。
そのつもりが、乗り継いだAA機のエンジン故障のため、
乗り込んでおいて、欠航。
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乗換、乗継便の手配に大わらわ。
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4つのグループに分かれて、
フェニックスに向かうことになった。
6

しかしその便も大幅に遅れ、
ダラス・フォートワース空港に9時間近くも留め置かれた。

世界の航空会社で組織される国際航空運送協会。  
もちろん日本航空も全日空も、そしてAAも加盟している。

そのトータルの2009年上半期の最終損益は、
60億ドル(約6000億円)を超える赤字。
経済危機の影響で航空貨物や航空旅客の需要不振が続く。
そこに、新型インフルエンザの世界的大流行。

1~6月の半年間の成績。
旅客輸送量は前年同期比6.8%マイナス、
貨物運送量は同19.3%マイナス。  

そんな中、日本航空は、
世界第一位の米国デルタ航空からの出資受け入れ交渉中。
だが、昨日の日経新聞の発表では、
第二位のAAとも提携拡大交渉に入る。

AAはJALと同じワンワールド航空連合に所属している。
日航は、ハムレットの気分だろうが、
AAはデルタに対抗するため。

私たちが乗ったのは、そのアメリカン(AA)。

日本の航空会社は、私のいう「複占」状態。  
その市場のほとんどを、二者が占めてしまう状況。
日本航空と全日空。

しかし、国際化はぐんぐん進む。

JALも、デルタ・グループかアメリカン・グループか。
世界の航空旅客市場そのものが、
「複占」に向かって進む。  

理由は、ただ一つ。
「航空輸送サービス」が、世界的に、
コモディティ化してしまったからだ。  

こんなことを考えつつ、
ダラス空港では、原稿書きなどに勤しむ。

意外にはかどったから、驚き。

そして現地時間夕方6時10分、出発。
5

今日は、シカゴ便にも大幅な遅れが出た。

それでも空の上は、爽快。
7

2時間半後、アリゾナ州の州都が見えた。
「翼よ、あれがフェニックスだ」  
8

空港に降り立って、ほかのグループの到着を待つ。
9
ツーソン経由でフェニックスに入る12人。
USエアーラインで、フェニックスに入る4人。

さらにうしろのAAでくる2人。

荷物も無くならず、
人もいなくならず、
まさに「ミラクル」が起こって、
全員無事、到着。

そしてすぐに、イタリアンレストランへ。
ビールで乾杯し、あたたかい地中海の料理を堪能。
10

全員が一言ずつ語った。
若い人も多い。
メーカー、卸売りの人々、
スーパーマーケット関連産業の人ばかり。
11
私は、一人ひとりのコメントを聞いていて、
嬉しくなった。

逆境が、団結を生む。
団結が、成果を生む。  

その成果を、高める触媒が、私の役目。
今回はシアトル在住のノブ・ミゾグチさんが「相棒」。

ホテルに着いたのは、フェニックス時間で午後11時。
12
30時間にも及ぶ長旅。

「やれやれ」という気分は全くない。
元気一杯、気力充実。

明日が楽しみだ。

Everybody! Good Monday!  
今週は、この挨拶で、通してみよう。

<結城義晴>  

[お詫び]
今週は、日本時間で夕方のブログ投稿となります。
こちらでは、深夜2時頃。

どうか、お許しください。
でも、ご期待ください。

2009年09月13日(日曜日)

ジジの見送り[日曜版]

ユウキヨシハルのおとうさん、
今日からアメリカです。

アリゾナとテキサス。
暑いところに行く。
1

昨日の晩には、
いっしょに食事しました。
うれしかった。
2

「最後の晩餐」というそうです。
3

そして、今日は、朝早くおきて、
笑顔でアメリカに出発。
4

ボクは、お見送り。
5
ビールを飲みすぎないでください。
クスリを飲みわすれないでください。
元気で帰ってきてください。

ボクは、寝ています。

ぐっすり寝れば、一週間はすぐ。
あっという間。

決して、「ふて寝」ではありません。

寝ることは、ボクのシゴト。
アメリカは、おとうさんのシゴト。
ぼくたちにとって、
だいじな一週間のシゴト。

シゴト、頑張ってください。
待ってます。

<『ジジの気分』(未刊)より>  

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