結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年08月03日(金曜日)

米国小売業7月売上高+4.6%と2030年日本就業者-860万人

暑い日が続きます。

私は昨日、夕方から、
休暇をとって軽井沢。

宿泊は小さなペンション。
20120803174145.jpg

軽井沢ヴァルト。
20120803174221.jpg

緑にかこまれた赤煉瓦敷きの石段を登る。
20120803174311.jpg

するとテラスが現れる。
20120803174329.jpg

建物が草木に取り巻かれている。
20120803174539.jpg

ダイニングはシックなつくり。
20120803174609.jpg

いつもクラシック音楽が流れている。
20120803174704.jpg

窓辺にすわって、
パソコンを開きつつ、
紅茶などいただく。
20120803174729.jpg

天井も高い。
20120803174744.jpg

軽井沢のお奨めレストランが、
手書きの地図で紹介されている。
20120803174634.jpg

こぢんまりした部屋だが、
とても心がおちづく。
20120803174803.jpg

夕食は焼肉の「一龍」。
20120803174855.jpg

入り口のところにオンドル。
20120803174916.jpg

絶品の焼き肉をいただいてから、
ママを囲んで写真。
20120803174934.jpg

夜中の1時半まで、仕事したが、
朝の5時には目がさめた。

この時期の軽井沢の朝は、
とりわけよろしい。
20120803175011.jpg

昼は、軽井沢72でゴルフ。
20120803174952.jpg
右端の立教大学社会人大学院生・堀田直樹さんが、
丁寧に世話を焼いてくれた。
心から感謝しつつ、英気を養った。

さて、7月のアメリカ小売業界。
主要小売企業20社の既存店売上高は、
前年同月比でプラス4.6%。
これは昨2011年9月以来10カ月ぶりの高水準。

ちなみに6月の実績はプラス0.2%だった。

国際ショッピングセンター協会の発表。

アメリカでも個人消費は伸びていない。
しかし小売り各社が9月の新学期商戦を前倒しした。
その効果が出たかたち。
だから需要の先食いとの指摘もある。

代表的な企業ごとに見ていこう。
まずウォルマートのライバルのターゲットは、
プラス3.1%。

メンバーシップホールセールクラブのコストコは、
プラス5.0%。

オフプライスストアのTJXはプラス7.0%。

全体にディスカウント業態を中心にした企業が好調だった。

ちなみにウォルマートの実績は、
この国際ショッピングセンターの統計には含まれていない。

一方、百貨店の平均は1.3%増。
圧倒的なシェアを誇るメイシーズはプラス4.1%、
伝説のサービスのノードストロームは0.9%増、
サックスフィフス・アヴェニューは3.5%増。
ジュニアデパートのコールズは平均的な1.7%増。

全体の底上げ役を担ったのはアパレルファッション店。
第2位のリミテッドが12.0%プラス。
マルチ・ブランド&マルチ・フォーマット戦略で、
「バス&ボディ・ワークス」が17%増、
「ヴィクトリアズ・シークレット」は12%増、
しかし「ラ・センザ」はマイナス5%。

第1位のギャップはプラス10.0%。
日本上陸を果たした「オールドネイビー」が12%増、
「バナナリパブリック」が8%プラス。
地域別には北米GAPがプラス13%、海外は4%増。
ギャップに関してはカラージーンズが好調だという。

7月はアメリカでも全国的な猛暑だった。
それが夏物衣料の売り上げを押し上げてくれた。

アメリカでも「お天気頼み」の商戦が続く。

なお8月の既存店売上高予測は、
プラス1.5~2%。

9月から新学期が始まるアメリカ商戦は、
8月にひとつのヤマ場を迎え、
あとは10月末のハロウィーン、
11月第4木曜日のサンクスギビングデー、
12月25日のクリスマス商戦へと向かう。

8月が2012年の明暗を占う。

私は8月23日からダラス・ニューヨークを訪問する。
今年のアメリカ商戦を見定めることになる。

日本ではお盆商戦がその役割を担う。
来週から再来週にかけて、
その正念場を迎える。

さて日経新聞の経済コラム『大機小機』に、
重要な指摘がある。
タイトルは「起業促進を戦略テーマに」。

厚生労働省の雇用政策研究会が未来予測した。
「2030年の日本の労働力需給状況」の推計結果。
2030年の就業者数は現在より860万人減。
この間に総人口は1000万人減少。

国力の減退を如実に表す。
この中で、就業人口の減少スピードには、
驚かされる。

そこでコラムニストは、労働力需要喚起のために、
「起業支援策の抜本強化」を提案する。

アメリカの『「フォーリン・アフェアーズ・リポート』最近号。
「この30年の米国の新規雇用の多くは、
新規に設立した企業に支えられている」

日本の中小企業庁「11年版 中小企業白書」。
2009年までの3年間、
新規開業事業所は全事業所の8.5%だった。

しかし、この起業によって生み出された雇用は、
「全雇用創出の37.6%」。

「起業促進」に「官民で知恵を絞る」。
コラムニストの指摘は正しい。

そして小売業・サービス業は、
「起業」しやすい産業だ。

2030年までの日本の就業者人口問題にも、
小売りサービス業が大きな役割を果たしていく。

商業サービス業の現代化は、
日本の国力に決定的にかかわっている。

<結城義晴>

2012年08月02日(木曜日)

内村航平体操個人総合金メダルにゼネラリストとスぺシャリストを思う

内村航平、やりました。
ロンドン・オリンピック、
体操男子個人総合で金メダル。
20120803002744.JPG

団体ではミスだらけだったが、
打って変わって、
後続を寄せ付けない孤高の演技。

塚原光男・日本選手団総監督。
「今夜は本物の内村だった。
五輪の本当の厳しさを知ったと思う」
ご存知、月面宙返りの生みの親。
今、日本体操界のトップリーダー。

加藤沢男・国際体操連盟技術委員。
「土壇場でこれだけの演技ができるのは相当な力がある証拠だ。
内村は技に向かって非常に貪欲。まだまだ進化する」。
1968と1972年、男子個人総合2連覇。
その美しい線は忘れられない。
私が最も好きな体操選手。

具志堅幸司。
「早く後継者がほしいと、ずっと思っていた。
体操ニッポンの強化は6種目が基本。
ようやく金メダルが取れた」
28年前の五輪男子個人総合金メダリスト。

具志堅が指摘する「6種目が基本」は、
日本の体操界がゼネラリスト養成を志向していることを示す。

対して、ライバルの中国は、
スペシャリスト養成派。

世界の流れは二つに分かれる。

ここで、オリンピックで金メダルを取るには、
スペシャリスト養成派が有利だ。

器械体操男子には8種目がある。
だから8つの金メダル、8つの銀メダル、8つの銅メダルがある。
全部で24個のメダル。

①団体、②個人総合、
種目別に③床運動、④跳馬、⑤あん馬、
⑥鉄棒、⑦平行棒、⑧吊り輪。

国別に出場できる選手は5人だが、
それぞれに世界一のスペシャリストをつくると、
種目別の金メダルは取れる。
しかも団体でも金メダルがとりやすい。

一方、個人総合は、
すべての種目を、
一人でやり遂げねばならない。
そんな選手をつくらねばならない。

現在のようにスペシャリストが増えてくると、
技術そのものはひどく高度化してくる。
だからゼネラリストとして、
全種目でトップレベルにいることは、
なおさら困難なことになる。

だからこそ、内村航平の価値は高い。

今回の銀メダリストのマルセル・グエン(ドイツ)。
「内村が金メダルを取ると思っていた。
最高の体操選手だ。
彼に追い付くのは、簡単ではない」

スペシャリストの養成は、
早期に大きな成果を上げる。
つまり金メダルの増産、量産を可能とする。

では、ゼネラリストをつくるのは、
何を意味し、何を目的とするのか。

私は「完成された人間」をつくることだと思う。

もちろんだからと言って、スぺシャリストが、
欠陥人間だなどとは毛頭、考えない。

しかしゼネラリストの体操選手は、
「完全なる人間」に近いのだと思う。

これは経営も同じ。

経営においては、
ゼネラリスト抜きのスペシャリストだけでは、
うまくはいかない。

両者が役割分担をしあって、
良い会社がつくられる。

内村航平も、
加藤沢男も具志堅幸司も、
さらに遡るが遠藤幸雄も、
「完全なる人間」を目指した。
そしてそれは見事に花開いた。
私はそう信じる。

ちょっと、古いか。

いや、体操を志した人間として、
心からそう思う。

なんといったって、
全種目で完成された演技をする、
その技量をもつ、
これ以上、カッコいいことはない。

とは言っても、銅メダルを取ることだって、
本当に大変なことだ。
現在までのメダル総数。
中国30、アメリカ29、
そして日本は17で第3位。

NHKへ視聴者からのコメント。
「『金」と『同』じと書いて『銅」と読む」

日本の若者たち、大したものだ。
日本の将来は暗くはない。
そう、信じたい。

さて、昨日の続き。
第1回商人舎ミドルマネジメント研修会。
5月28・29・30日に開催されて、
お陰様で、大好評。

その成績優秀者S評価獲得者。
アイウエオ順で昨日は6人を紹介した。
今日は残りの6人。

髙山時光さん
株式会社髙山
常務取締役
20120731160706.jpg

野口佳宏さん
株式会社平和堂
SM第四エリアマネージャー
20120731160500.jpg

福田正博さん
株式会社平和堂
SM第二エリアマネージャー
20120731155805.jpg

丸岡正人さん
株式会社平和堂
SM東海第2エリアマネージャー
20120731160054.jpg

森山寛樹さん
原信ナルスホールディングス株式会社
近江店店長
20120731160424.jpg

安田和明さん
株式会社いちい
店舗運営部グロサリスーパーバイザー
20120731160818.jpg
各社ともに精鋭を派遣してくれた。
その精鋭のなかの精鋭。

S評価獲得、心から祝福しよう。
おめでとう。

企業別にみると、
平和堂が3名、原信ナルスが2名、
それぞれS評価獲得者を出した。

研修参加者全員に言っておきたい。
この研修で学んだことは、
マネジメントのほんの入り口に過ぎない。
もっともっと自己研さんし、
学び、そして教えることに励んでもらいたい。

今月の商人舎標語。
「学ぶ組織・教える組織」
みなさんはその先兵である。

「学ぶ組織・教える組織」が、
知識商人を次々誕生させ、
商業・サービス業の現代化を果たす。

私はそれを信じている。

第2回商人舎ミドルマネジメント研修会の概要が、
ほぼ決定した。

日程は11月13・14・15日。
11月第3週の火曜日から木曜日まで。

場所はニューウェルシティ湯河原。
神奈川県湯河原町。
今回は合宿制だが、完全隔離方式を選んだ。
その方が学習の成果が上がるからだ。

隔離なのでちょっと遠い。
しかし新幹線の熱海駅からバスを仕立てて送り迎えする。

カリキュラムは全く変わらない。

52週マーチャンダイジングの鈴木哲男先生、
レイバースケジューリングの高野保男先生、
計数管理の白部和孝先生、
そしてドラッカーの分身・上田惇生先生。
20120531230453.jpg
もちろん結城義晴も渾身の力を込めて、
「学び・教える」。

各社とも、早目のご検討をお願いしたい。
申し込みはここから。

最後にニュースを一つ。
日経新聞朝刊のスクープ。
例によって夕刊で「確認記事」掲載。

ドラッグストアのココカラファインが、
新潟県のコダマを買収する。

「年内にも株式を 100%取得し完全子会社」にする。

ココカラファインは2012年3月期連結売上高3219億円。
首都圏のセイジョー、関西のセガミメディクス、
中部のジップ ドラッグなどを傘下に持つ業界第4位。
コダマは新潟県内トップシェアの売上高203億円。
新潟県を中心にドラッグストア「くすりのコダマ」を88店舗展開。

これによって、 直営店舗数1200店舗超の第3位企業となる。

第1位はマツモトキヨシホールディングス、
年商4345億円。
第2位がサンドラッグ、3868億円。
第3位、スギホールディングス、3272億円。

ドラッグストアの扱い商品は、
家電と同様の工業製品。
だからコモディティ化現象が起こりやすい。

「コモディティは寡占化する」

だからこの業界もM&Aの方向を止めることはできない。

しかし一方で、
顧客データ付POSシステム活用で、
フリークエントショッパーズプログラムを導入する動きも活発。
コモディティ化現象のなかの、
顧客志向マーケティング。

M&Aはこの行為と裏返しと考えてよい。

ゼネラリストとスペシャリスト。
裏返しの現象が起こることこそ、
一つの進化であると、私はつよく思う。

<結城義晴>

2012年08月01日(水曜日)

第1回商人舎ミドルマネジメント研修会結果報告とS評価獲得者発表!

今日から8月。

早いもので、2012年もあと5カ月。

その8月の商人舎標語。
「学ぶ組織・教える組織」
これ、ピーター・ドラッカー先生の言葉。

『ポスト資本主義社会』から、
「生産性向上のための最善の方法は、
人に教えさせることである。
知識社会において生産性の向上を図るには、
組織そのものが学ぶ組織、
かつ教える組織とならなければならない」

アメリカのホールフーズを見ていても、
ウェグマンズを訪れても、
組織全体に「学ぶ風土」がある。
「教える体質」がある。

「学ぶ組織・教える組織」
“A learning and a teaching organization”

それが困難な問題を発見させるし、
それを解決させる。
イノベーションに挑戦させるし、
それを実現させる。

世の中、学生・生徒・児童は、
夏休み真っ最中。
だから家庭には身近に「学ぶ者」がいる。

そして同時に、
ロンドン・オリンピックが佳境を迎える。
甲子園高校野球も始まる。
ここにも「学ぶ者・教える者」がいる。

そんな人たちに接しながら、
そんな映像に触れながら、
私たちは仕事のうえで、
「学ぶ組織・教える組織」を意識したい。

「働きたい企業ランキング」
「働きがいのある企業ランキング」
毎年100位に入る企業、
上位にランキングされる企業は、
もれなく「学ぶ組織・教える組織」だ。

「学ぶ組織・教える組織」をつくって、
カリキュラムや場を用意し、更新すれば、
人々はおのずから学ぶ。

写真はウォルマートのバックヤード。
20120801185727.jpg
休憩室ではない。

ここはEラーニングの部屋。
そして学ぶアソシエート。
20120801185756.jpg
「学ぶ組織・教える組織」にはいつも、
進化がある。

8月は、仕事のうえでも、個人的にも、
「学ぶ季節」にしたい。
そしてそれを「組織の風土」にしていきたい。

第1回商人舎ミドルマネジメント研修会。
5月末に行われたが、
お陰様で大好評。
20120531230558.jpg
その修了者は114名。
2泊3日の缶詰型研修会。

52週マーチャンダイジングの鈴木哲男先生、
レイバースケジューリングの高野保男先生、
計数管理の白部和孝先生、
そしてドラッカーの分身・上田惇生先生。
20120531230453.jpg
もちろん結城義晴も渾身の力を込めて、
「学び・教える」。

2回の「理解度テスト」を実施。
20120530230445.jpg

それから研修終了後に「課題レポート」を提出してもらう。

それらを総合評価して、
成績をつける。

大学や大学院と同じやり方。
S=秀
A=優
B=良
C=可
D=不可

相対評価ではなく、絶対評価。
これからずっと続いていく研修会だから、
その都度、評価を変えず、
絶対評価にして、一貫する。
2回の理解度テストは書き込み式を中心に100点満点。

二日目の朝行った第1回理解度テストは、
平均点69.5とまあまあの水準。
問題も比較的に優しかった。
最高点は100点、3人いた。
最低点は13点。

三日目の朝の第2回理解度テストは、
難しい問題設定にした。
だから平均点59.5、
それでも最高点は100点満点で、
これはさすがに一人。
最低点は17点。

第2回理解度テストのたった一人の100点満点者は、
平和堂の野口佳宏さん。
素晴らしい。
夜遅くまで、自習室で勉強していた。
おめでとう。

課題レポートはまず事務局二人が読んで評価し、
それから私が読み込んで、S~Dまでの採点をした。

私は立教大学大学院で、毎年、
前後期合わせて50人ほどの院生に、
講義をし、レポート課題を出す。
前期後期ともに4回ずつのレポートだから、
トータルで200本にも及ぶ。

それを読んで、評価する。
だから今回も最後に私が、
自信と責任をもって、採点した。

はじめての試みだったので、
念には念を入れ、丁寧に丁寧に、
分析・評価した。

2回の理解度テストを全体評価の50%、
課題レポートを50%として、
最終の全体評価をつけた。

とても良い結果が得られたと思う。

その結果、栄えあるS獲得者が12人も誕生した。
そのS評価者を今日と明日で、紹介しよう。

氏名のアイウエオ順。
成績順ではない。
今日は6人。

では、
第1回商人舎ミドルマネジメント研修会。
S評価獲得者。

安倍義典さん
株式会社万代
販売促進部副部長
20120731155757.jpg

一色泰広さん
株式会社 いなげや
店舗企画部課長代理
20120731155958.jpg

宇佐川浩之さん
株式会社丸久
経営企画室次長
20120731160746.jpg

岡崎浩樹さん
株式会社 エブリイ
執行役員社長室室長
20120731160518.jpg

小橋正也さん
株式会社ダイナム
第2営業部第6ゾーンマネジャー
20120731160015.jpg

清水淳さん
原信ナルスホールディングス株式会社
業務システム室室長
20120731160545.jpg

心から、祝福しよう。
おめでとう。

この研修会で学んだことを、
さらに学びつつ、高め、深め、
教えることにも励んでほしい。

もちろんS評価者だけではない。
商人舎ミドルマネジメント研修会のすべての参加者に、
「学ぶ・教える」を実践してもらいたいし、
「学ぶ組織・教える組織」をつくることに勤しんでもらいたい。

それが会社と社会を変革することに貢献する。

明日は残りの6人を紹介しよう。
ご期待願いたい。

さて昨日の日経新聞に、
「食品・日用品大手、
売り場奪取へPB拡大」
の記事。
有力メーカーがプライベートブランドの生産受託をする。
そんなケースが多くなっている。

2年前に立教大学大学院結城ゼミの田村直純さんが研究した。
その成果が広がっているという話。

日経は主要食品・日用品25品目の1,2位のメーカー41社を調査。
「29社がPB生産を請け負っていた」

田村さんは34品目を調査した。

中下位メーカーが受託生産するのが一般的だったPB。
しかし今や大手メーカーがPB生産する。
日経の調査では、
食品では33社中27社、
日用品では8社中2社。

製パン第1位の山崎製パンが「ローソンセレクト」。
歯ブラシ2位のサンスターが「セブンプレミアム」、
エースコックのセブンプレミアム「豚骨ラーメン」は、
「自社のナショナルブランド商品に匹敵する販売量がある」

田村論文の[結論]。
PB開発の製造メーカーは、
(1)カテゴリー市場で5位以下が一番多い。
(2)二番目に多いのは2位メーカー。
(3)三番目に多いのは、トップメーカー。

田村さんの最後の分析が鋭い。
「高寡占化業界」ほど、
PB製造においてカテゴリーシェア上位企業の受諾度が高く、
逆に「低寡占化業界」ほど、
カテゴリーシェア上位企業の受諾度が低い。

その通りの現象が広がっている。

大手小売業や共同仕入れ会社の上位10社。
2012年度のPB売上高は2兆円を超える見込み。
これは2011年度から2割も増えている。

PBに関しても、結局は、
「学ぶ組織・教える組織」が、
マーケットと業界をリードするに違いない。

欧米のケースがそれを示している。

<結城義晴>

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
ミドルマネジメント研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.