結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年10月02日(月曜日)

「十月、充実」で選挙に行こう! 投票しよう!! 疾走しよう。

Everyone! Good Monday!
[2017vol40]

2017年も第40週、
10月の第1週です。

今日は10月2日。

一月、往ぬる、
二月、逃げる。
三月、去る。

四月、五月、六月、七月と過ぎて、
八月、跳ねる。
九月、下る。

そして、十月、充実。

それにしても、
落ち着かぬ地球にありて月仰ぐ
〈朝日俳壇より 彦根市・阿知波 裕子〉

(長谷川櫂選評)
昨今何かと騒々しい地球。
隣りの月は静かなのに。

日本では衆議院選挙。
10月10日公示、
10月22日投開票。

小池百合子「希望の党」が、
民進党からの合流候補者を選別する。

だから枝野幸男代表代行らは、
党内リベラル派をまとめて、
「立憲民主党」を立ち上げた。
共産党・社民党と連携して、
第三極を形成する。

もう、古い存在なのかもしれないが、
わかりやすいポジションをつくる。

「希望」は「維新の会」と連携しつつ、
民進党の右寄りの候補を集めて、
自民党と対峙する。

どこまで自民党を食えるか。
東京都議選のときは、
公明党が小池側についた。
しかし今度はそうはいかない。

小池劇場は、
消費税増税問題で、
安倍晋三から一本取った。

しかしその後、
ちょっともたついて、
しかも若狭勝前衆院議員など、
失点を重ねて、混沌。

三者三様の混迷。
選挙戦自体は面白くなったが、
今、そんなことをやっていていいものか。

月を仰いでいたい気分だ。

しかし、毎回総選挙の際には、
いつも、このブログで訴える。
選挙に行こう!
投票しよう!!

投票日は日曜日。
この日に仕事があって、
全体に投票率が低い業種・業態の人々が、
投票行動を起こしたら、
大きな社会変革ができる。

アメリカではトランプ大統領が、
フットボールのNFLや、
バスケットボールNBAの選手・協会と、
また、いざこざを起こしている。

スペイン東部カタルーニャ自治州では、
独立の是非を問う住民投票。
中心地はバルセロナ。
州政府の発表では、
即日開票の結果、
独立賛成票が90%に上った。

秋麗や地球を守るパリ協定
〈同 ドイツ・ハルツォーク 洋子〉

ドイツに在住の俳人。
「秋麗」は、
麗らかに晴れ渡る秋の日のこと。

うららかな秋の日にも、
憂鬱なことは少なくない。

それでも土曜日曜の週末、
スポーツの世界で痛快なこともあった。

第1に、プロゴルフ。
日本女子オープンで、
畑岡 奈紗(18歳)が2年連続優勝。
通算20アンダーのぶっちぎり。
このメジャー大会での連覇は、
あの樋口久子以来40年ぶり。

158センチと小柄だが、
男子の松山英樹のような選手が出てきた。

その松山英樹は、プレジデンツ杯で、
世界選抜の一員として、
最終日のシングルマッチに出場。
全米プロで敗れたジャスティン・トーマスを
3アンド1で破って、快勝。

スカパーで生中継していて、
チラチラ見ながら応援した。

第2は、日本プロ野球セリーグ。
ラミレス監督のDeNAが、
クライマックスシリーズ出場を決めた。

私はこのシリーズ自体には批判的だが、
それでも良い監督が出場するのは、
とてもいいと思っている。

さらに第3に器械体操。
カナダ・モントリオールで、
今日から世界選手権開催。
内村航平と白井健三が、
優勝・準優勝を独占するかもしれない。

これもいいニュースだ。

私たちも頑張って、
10月を乗り切りたい。

秋天を秋天らしく描く雲
〈同 高松市・白根 純子〉

その10月の販促企画。
Weekly商人舎の、
月曜朝一・2週間販促企画

中華人民共和国の国慶節は、
昨日の10月1日。
中華民国は10月10日。
いわゆる建国記念日。

大型連休で日本にやって来る。
インバウンド消費は盛り上がる。

10月4日(水)は十五夜。
さらに9日(月)の体育の日が加わって、
今週末から3連休。
DSCN7824.JPG7

月末の10月31日ハロウィンに向けて、
この1カ月間はオレンジ色一色か。
DSCN7828.JPG7

ボジョレーヌーボーや正月お節も、
本格的な受注合戦。

「充実の十月」にしたい。

私はと言えば、
10月4日(水)から、
10月23日(月)まで、
アメリカを転々とする。

ダラス⇒ニューヨーク、
⇒ダラス⇒サンフランシスコ、
⇒シカゴ⇒ニューヨーク。

私も頑張ります。

さて「コンビニ毎日利用」
一昨日の日経新聞朝刊。

インターネット調査会社マクロミルが、
世界主要15都市で、
消費者に行ったアンケート調査。

「ほぼ毎日コンビニを利用」と答えた人、
第1位はタイのバンコク、53%。
第2位は、台北の47%、
第3はインド・ムンバイの19%。

東京は第5位で18%。

意外だ。

一番低いのはフランス・パリの3%。
これは納得。

一方、「スーパーをほぼ毎日利用する」
バンコクは13%。
台北、ムンバイは5%強。

東京が19%で、
コンビニに並んだ。

これは意外でもないが、
両者の落差が意外だ。

どうも、業態間の顧客争奪関係に、
ちょっとした異変が起きている。
ドラッグストアはどうなんだろう、
総合スーパーはどうか、
百貨店はどうか。

知りたくなる。

10月から12月までの3カ月間。
懸命な疾走がその関係性の変化を、
一層、際立たせるに違いない。

まずは「十月、充実」
では、みなさん、
Good Monday!
〈結城義晴〉

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