結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年05月12日(木曜日)

[IDR講演]とヤオコー・サミット・関西フードマーケット決算

東京・麻布台の飯倉交差点。
右斜め前に進んで行くと、
ロシア大使館があり、
さらに進むと六本木。
IMG_28062

その飯倉交差点の角に、
商業界会館。
1966年建造。
IMG_28032

入口にはバリケードが張られ、
切ないけれど取り壊しになる。IMG_28162
森トラストに売却されたからだ。
これで商人の殿堂は消える。

そんなこと当り前さ!

建物は永遠ではない。

志だけはつなごう。

とは言っても、切ない。

建物の前の道路は、
東京タワー通り。
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坂道を登っていくと、
その東京タワー。
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こちらは多分、永久に不滅です。
戦争でも起こらない限り。
ゴジラでも現れない限り。
IMG_28132
ゴジラ映画のプロデューサーは、
富山省吾さんで、
大学時代に付き合いがあった、
1年先輩。

富山さんは学生時代に、
年間、300本からの映画を、
映画館で観ていた。
はじめから映画人を目指した。
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あの映画を見るたびに、
東京タワーの下の商業界会館を思った。

いとも簡単に壊された。

コロナは時間を早める。
自分で言っておいて、
自分で切なくなる。

これは自業自得か。

東京タワーの向かいに、
機械振興会館がある。

この建物も1966年9月竣工。

その6階でセミナー。IMG_2671 (002)2

主催は一般社団法人流通問題研究協会。
略称IDR。
IDR会長は玉生弘昌㈱プラネット会長。IMG_2657

専務理事の橋本佳往さん。IMG_2661

その第39期IDRチャネル戦略研究交流会。
今期も5月から始まって、
来年3月に終了する。

今期のテーマは、
「コロナとの共存を模索する中での“再始動2022”」
第1回講師を務めた。

午後3時過ぎから1時間半ほど、
楽しく語りきった。
IMG_2660
今日はトラブル続き。

まず私自身が、
パソコンを家に置き忘れてきた。
こんなことは初めてだ。

パワーポイントがそのパソコンに入っていた。

ペーパーのレジュメは用意されていたので、
それを使って講演をするかとも思ったが、
パワポをメールで送ってもらって、
何とか間に合った。

年を取ってくると、
こんな単純なミスをする。

そのあとも、
パソコンの電源が落ち始めたり、
パソコンを変えたり、
講義をしながら、
状況はどんどん変わった。

しかし事なきを得て、
語り終わった。

みなさん、ご迷惑をおかけしました。

講演が終わって事務局と写真。
左から事務局の元満あさぢさん、橋本専務、
そして研究員の池田拓生さん。IMG_26692
お世話になりました。
ありがとうございました。

さて商人舎流通スーパーニュース。
次々に決算が発表されている。
ヤオコーnews|
年商5360億円5.5%増・経常利益4.9%増の30期連続増収増益

㈱ヤオコーの2022年3月期決算。
営業収益5360億円(前期比5.5%増)、
営業利益241億円(7.2%増)、
経常利益233億円(4.9%増)。

30期連続増収増益。

営業利益率4.5%、経常利益率4.3%。
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3月末のグループ店舗数は192店舗。
ヤオコー177店舗、
エイヴイ13店舗、
フーコット2店舗。

言うことなし。

しかし言うことなしだからこそ、
慢心が出やすい。

それが危うい。

サミットnews|
’22年3月期は年商3237億円0.9%減・経常利益32%減

営業収益3237億円(前期比0.9%減)、
営業利益92億円(27.6%減)。
経常利益95億円(31.8%減)。

「コロナ特需の2021年3月期を除くと、
売上高、各利益すべてで
過去最高の数値となった」
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減収減益だが、
前年が特需の異常決算だった。

それ以前と比べると、
増収増益の最高収益。

売上高営業利益率は2.9%、
同経常利益率は3.0%。

服部哲也社長。
IMG_26352
「感染者数が増えた時期の店舗運営は、
社員が皆で役割分担して、
こなしていこうという体制ができていた。
だから1年間、1店舗も休まず運営できた」

「業績は減益だったが、
コロナという我々の努力とは
関係のないところででき上がった数値なので、
気にしていない」

店長たちに言っている。
「上振れした分、
自分たちの実力の成し遂げた分を
しっかり把握したうえで、
2023年3月期に取り組まなければならない」

関西フードマーケットnews|
統合初決算は売上高2843億円・純利益84億円

イズミヤ㈱、㈱阪急オアシス、
そして㈱関西スーパーマーケットなど。
持株会社が㈱関西フードマーケット。
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売上高2843億円、
営業利益58億円、
経常利益49億円。
負ののれん発生益が計上されて、
当期純利益84億円。

イズミヤ、阪急オアシス2社の通期と、
その他の第4四半期の連結数値だ。

だから関西フードマーケットの来期は、
売上高3840億円、
営業利益80億円、
経常利益75億円を見込んでいる。

再出発の年度だ。

私には感慨深い。

和田満治さんのイズミヤ、
北野祐次さんの関西スーパー、
堀内彦仁さんのニッショー。
そして千野和利さんの阪急オアシス。

それらが統合して、再出発する。

コロナは経営統合を早める。

アメリカやヨーロッパの、
小売流通業の長い歴史が、
私たちの日本で、
早回しで展開される。

〈結城義晴〉

東北関東大震災へのメッセージ

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