結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年05月07日(土曜日)

ウクライナのプーチン戦争の「シギント」戦の役割

ウクライナのプーチン戦争。
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ウクライナの反抗で長引きそうな情勢だ。

一刻も早く終わってほしいとは願うけれど、
クリミヤ半島やウクライナ東部が、
ロシア化していくのも納得がいかない。

毎日新聞の記事。
「007の国のスパイたち」
サブタイトルは、
「ウクライナ情勢で様変わりする情報機関」

故ショーン・コネリーの写真が添えられている。
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英国政府通信本部のフレミング長官の発言。
「プーチンの機先を制し、
どれだけ多くの情報を迅速に開示できるか。
それが既に今回の紛争の
注目すべき特徴になっている」

政府通信本部は「GCHQ」と略される。
Government Communications Headquarters。

GCHQが通信傍受による情報収集を支える。

この傍受による収集を、
「シギント」という。
英語でSIGINT、
Signals Intelligenceの略。

シギントが今回、重要な役を果たしている。

米国の国家安全保障局(NSA)と、
英国GCHQが連携しつつ活躍している。

そしてその機密情報を開示している。

ロシアによるプロパガンダ(宣伝工作)や、
フェイク情報の拡散を防ぐためだ。

英国には複数の情報機関がある。
GCHQのほかに有名なのは「MI6」。
ジェームズ・ボンドの秘密情報部だ。

1990年代まで英政府は、
その存在すら公式に認めてこなかった。

MI6の部長が映画では、
「M」と呼ばれて、
ボンドの上司にあたる。

今回、世界的に注目を集めているのが、
英国国防省の国防情報部(DI)だ。

DIは約4500人の職員を擁して、
その3分の2が軍人である。

このDIの情報などを基に、
イギリスの国防省は連日、
ウクライナの戦況を発信する。

それが世界に伝わって、
ロシア軍の弱体化や蛮行などが明らかになった。

フランスにも同じ組織があって、
こちらは軍事偵察局(DRM)だが、
今回、何故か精彩を欠いた。

ウラジーミル・プーチンも、
もともとはソ連の情報局員だったが、
今回の英国の動きに、
ロシアはいらだちを強めている。

毎日新聞の記事は、
そんなことを紹介して、終わる。
「ウクライナ危機は今なお収束の気配がない。
各国の情報戦はなおも続く」

日本にも情報局がある。
警察庁警備局、防衛省情報本部、
陸上自衛隊システム通信団、
それに外務省大臣官房情報通信課。
しかしどうも、
機能が分散している感じだ。

シギントによって、
私たちは事実を知ることが出来る。

さて、日経新聞の記事。
「ペットと共生」
「殺処分率8年で92.1→10.8%」

「動物愛護意識の高まりもあって
全国で犬や猫の殺処分が大幅に減少している」

実にいいことだ。

引き取った数に対する殺処分率は、
2020年度に32.8%となった。

2012年度比で44.5ポイントの大幅減だ。

減少幅が大きかった山口県や広島県では、
官民の積極的な「里親」探しが奏功した。

一方で全国では依然として、
年7万匹が保健所に引き取られている。

最も殺処分率を減らしたのは山口。
81.4ポイント減の10.8%。

以下、広島76.2ポイント減、
鳥取75.5ポイント減、
岡山74.1ポイント減。

改正動物愛護法が2013年9月に施行された。
飼い主に終生飼養の努力義務を定めた。
「殺処分ゼロ」を掲げる自治体も増えて、
引き取り数、殺処分数ともに、
減少ペースが加速した。

私も愛猫を看取るまで一緒にいた。

それでもこの動きは小売業に、
ペット売場の拡充を要望している。
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それに応えてほしいと思うし、
売上げにも利益にも貢献する。

ウクライナのペットたちは、
どうなっているのだろう。

ときどきテレビで、
ペットの情報が流れるが、
平和がやってくると、
ペットとの安穏な生活も戻ってくる。

それを願いたい。

〈結城義晴〉

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