結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年05月05日(木曜日)

「すべての人類は児童に対し最善のものを与える義務を負う」

日本の総人口。
総務省から4月20日に発表された。
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4月1日現在の概算値は、
1億2519万人。
前年同月と比べて67万人の減少。
パーセンテージでマイナス0.53%。

確定値は昨2021年11月1日現在の数値。
1億2544万3000人で、
これも前年同月に比べると、
66万3000人の減少。

そのうち15歳未満人口は、
1476万2000人で、
前年同月に比べ25万2000人減少。
1.68%のマイナスだ。

総人口に占める割合は11.8%。

こどもの日だからこそ、
それを強く実感する。

この15歳未満人口が、
日本の未来を決定づける。

もちろん商業の未来にとっても、
一番大事な年齢層である。

ちなみに15~64歳人口は、
7445万8000人。
前年同月に比べると59万1000人減。
0.79%マイナス。

総人口に占める比率は59.4%。

この年代を「生産年齢人口」と呼ぶ。
労働の担い手だが、
一応、統計上は義務教育が終了した世代、
つまり15歳以上となっている。

一方、65歳以上人口は、
3622万4000人。
こちらは前年同月に比べて、
18万1000人増加している。

総人口の28.9%を占める。

私もここに属すことになるが、
私たち高齢者の3622万人は、
1476万人に対して、
限りなく奉仕すべきだろう。

それがこどもの日の、
高齢者の決意だ。

15歳未満が未来を、
15歳から64歳が現在を、
そして65歳以上が過去を、
それぞれ担っているし、
担ってきた。

北海道新聞の巻頭コラム「卓上四季」
タイトルは「子どもの権利」

1924年、国際連盟で、
「子どもの権利宣言」が採択された。

その草案を書いた英国人教師が、
エグランタイン・ジェブさん。
〈セーブ・ザ・チルドレンのホームページより〉
eguranntainnjebu
クリミヤ戦争のナイチンゲールと同じように、
第1次世界大戦の戦災孤児を、
敵味方の区別なく救おうと、
基金を立ち上げた。

「すべての戦争は
子供たちに対する戦争なのです」

ここから国際支援団体が誕生した。
「セーブ・ザ・チルドレン」
〈同ホームページより〉
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イギリス人女性はその意味で、
素晴らしい人が多い。

第1次世界大戦では、
孤児が600万人に上った。
敗戦国ドイツの子どもたちの惨状を、
ジェブさんたちは訴えて、
難民支援に取り組んだ。

1921年にはロシア飢饉が起こった。
1917年のロシア革命のあとのことだ。

ジェブさんたちは、
ここでも30万人の子どもたちを救った。

子どもたちを救う活動は、
イデオロギーを超えていた。

ジェブさんの文言。
「すべての人類は児童に対し、
最善のものを与える義務を負う」

「子どもの権利条約」の礎となった。

コラムは最後に、
一つのエピソードを紹介する。
「英国の海上封鎖を批判する
ビラを配ったジェブは
逮捕されたことがあった。
懸命に支援を訴えるジェブの姿に
心動かされたのだろう。
罰金5ポンドの支払いは検察官が肩代わりし、
ジェブはその5ポンド分を
基金に入れたという」

「寄付第1号の原資となった5ポンドの逸話に
光明を見るこどもの日である」

私たち高齢者は、
限りなく子どもたちに奉仕すべきだ。

それがこどもの日の私の決意だ。

〈結城義晴〉

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