結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年06月24日(金曜日)

マックスバリュ木更津請西店刷新開業と「独立消費」の享楽円

日本気象協会の発表。
「2022年梅雨明け予想」
20220621_tokiwa

今年の梅雨明けは、
異例の早さになりそうだ。

九州南部から東北南部まで、
予想は「6月下旬」。

最も早い梅雨明けの地域ばかり。

東北北部は7月中旬の予想。

その梅雨の合間の強風の日。
朝から東京湾アクアラインを使って、
車で千葉県木更津へ。

午前8時過ぎに、
イオンタウン木更津請西に到着。IMG_36332

商人舎流通SuperNews。
マックスバリュ関東news|
買物体験型店舗「MV木更津請西店」6/24改装開業

マックスバリュ関東㈱が、
この近隣型ショッピングセンターの核店、
マックスバリュ木更津請西店を、
大規模改装した。

今日はそのリニューアルオープンの日。

2009年10月28日開業のスーパーマーケット。
売場面積は712坪と十分なスペースを有する。
そのうえ客数も売上げも伸びつつあった。

その期待の店舗を、
「買物体験型スーパーマーケット」として、
大胆に蘇らせた。

この新フォーマットの1号店は、
2020年10月のマックスバリュおゆみ野店(千葉市)、
2号店は2021年7月の東習志野店(習志野市)、
3号店が2022年3月の津田山店(川崎市)。

木更津請西店は4号店である。

それぞれに想定を超える成果を上げ、
また問題点も浮かび上がって来た。

だから今回はある意味での集大成である。IMG_36452

私もこの店の快適さは実感している。IMG_37382

島田諭社長に案内してもらいながら、
丁寧に写真を撮って、
それからイートインスペースで、
単独インタビュー。
IMG_37642
木更津の海をモチーフにした、
Café&Dine(カフェ・ダイン)。

島田社長がここでも、
この店の意図を熱く説明してくれた。

ここで新作のジェラートをいただいた。IMG_37572
なかなか美味。

店長の松野邦彦さんも、
月刊商人舎の愛読者で、
よく勉強している。IMG_37672

最後に4人そろって写真。IMG_37712
私の隣から島田社長、松野店長、
そして下村恭徳第1エリア統括マネージャー。

月刊商人舎7月号で、
紹介しよう。

試食のためにいろいろと買物をした。
その感想も雑誌に書こうか。

マックスバリュをあとに、
近隣のせんどう木更津店へ。IMG_37832

青果、鮮魚、精肉がしっかりしている。
そのうえ惣菜は値ごろを抑えている。IMG_37902
一言で言えば、
「商売」をしている。

それがせんどうの強みだ。

昨年9月13日、せんどうは、
ヤオコーと資本・業務提携を締結した。
そして10月14日付で、
ヤオコーの持分法適用会社となった。
持株比率は43.18%。

しかしまだヤオコーのオリジナルブランドは、
せんどうの店には並んでいない。

これからじっくりと、
シナジー効果を狙うのだろう。
慌てることはない。

さて日経新聞「大機小機」
今日のコラムニストは一礫氏。
タイトルは、
「独立消費」をかき立てよう

故下村治氏の経済理論を応用する。
「投資が一定期間後にもたらす生産力に着目し、
需要中心のケインズ理論に
産出の理論を統合したものだった」

池田勇人内閣の高度経済成長プランナー。
下村理論が日本の高度成長を支えた。
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下村氏は投資を3分類した。
⑴比例感応投資
⑵予想感応投資
⑶独立投資

比例感応投資は、
「利潤の大きさに関わり、
従来の生産水準や雇用を維持するための投資」

これを怠ると生産が落ちてしまう。

予想感応投資は、
「見込み利潤の変化に感応して
盛り上がったり冷めたりする」

独立投資は、
「創業者利潤を目指した、
企業家の創造的活動から出てくる」

これら3投資によって、
一定期間後に一定水準の生産能力が生まれる。

その生産水準をケインズの有効需要に対比して
有効産出と名付けた。

「有効需要と有効産出の
高水準での均衡を目指したのが、
1960年代の高度成長だった」

「だが、その後、
日本経済の流れは趨勢的に変化する」

「日本経済のエンジン役は、
国内総生産(GDP)の6割を占める、
個人消費に移った」

個人消費を活気づけるために、
コラムニストは、
下村理論の投資に関する分類を、
個人消費に応用して考える。

「比例感応消費」は、
現在の生活水準を
維持するために必要な消費だ。
削れば生活水準が低下してしまう。

故上野光平先生の言葉を借りれば、
「生活マネジメント」の消費。
私の言葉で表せば、
「禁欲円の消費」だ。

「予想感応消費」は、
見込まれる所得の変化に応じて増減する。
これは所得に応じた消費である。

「独立消費」は、
生活水準や所得の変化と関係なく、
皆が支出したくなる消費。
これが「生活エンターテインメント消費」。
「享楽円消費」である。

コラムニスト。
「下方硬直性をもつ比例感応消費、
所得次第の予想感応消費に対し、
独立消費が個人消費活性化の鍵を握っている」

「家計部門の現預金残高は1000兆円を超え、
消費原資は潤沢だ」

「独立消費をかき立てる新商品の登場が待たれる」

「買物体験型スーパーマーケット」は、
間違いなく「独立消費」を拡大させる。

大いに社会貢献してもらいたいものだ。

〈結城義晴〉

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