結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2022年06月05日(日曜日)

「惣菜の教科書」と「サミットスタディ」の自分を変える「勇気」

日曜日だけれど、
オフィスに出て仕事。

そして月刊商人舎6月号を責了。

今月はこの2冊の雑誌を読み直しました。
1993年4月刊の『サミットスタディ』と、
1994年5月刊の『惣菜の教科書』
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いずれも㈱商業界の食品商業別冊号。

当時はこんなすごい別冊を、
毎年、毎年、編集し、
発刊していました。

編集長は不肖、結城義晴。

30年後の今、読み直しても、
まったく古くはない。

むしろ原点に戻って、
それぞれの問題を、
根本から組み立て直すことに役立つ。

「いっさいの事柄は物憂(ものう)く、
誰も語り尽くせはしない。
目は見て、
飽きたりることなく、
耳は聞いて、
満たされることはない。
かつて起こったことは、
いずれまた起こり、
かつてなされたことは、
いずれまたなされる。
日の下(もと)に、新しいことは
何一つ存在しない」
〈『旧約聖書』「コーヘレイト書」より〉
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30年間、次々に、
イノベーションを果たした企業と、
それができずにそのままだった企業。

大きな差がついてしまった。

そこに新興企業が登場し、
「後進の先進性」を享受して、
一番先頭のところをスタート地点として、
どんどん先に進む。

するとまた格差が広がる。

しかし、
かつて起こったことはまた起こり、
かつてなされたことはまたなされる。

新しいことは何一つない。

だから30年前のものが、
いま、大いに役立つ。

「すぐ役立つものは、
すぐに役立たなくなる」

けれど、
すぐに役立たない真理は、
追求し続ければ、
ずっと役立つことになる。

朝日新聞「折々のことば」
第2400回。

現代人は
「仕方がない」が
苦手である。

何事も
思うようになると

なんとなく思っている
風情である。

(養老孟司)

「人生をふり返れば、
努力ではなく
“いつの間にかそうなっていた”ことが
ほとんどだ」

「今更打つ手もない。
だから”仕方がない”。
何かを思いどおりにしたくて使う身体、
もっといえばその身体を使う”私”が、
じつはもっとも
思いどおりにならないものなのだろう」

「アステイオン」第96号、随想「人生論」から。
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仕方がない。
いつのまにかそうなっていた。

それがほとんど。

それでもいい。

養老孟司さんは解剖学者、医学博士。
2003年刊の『バカの壁』は、
450万部のベストセラー。
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「変わっていくこと、
それが学ぶということ。
知るということです。
自分が変わっていなかったら、
何も学んでいないと思えばいい」

旧約聖書は教える。
「日の下に、新しことは
何一つ存在しない」

けれど自分を主語にすると、
自分が変わっていたら、
何かを学んだことになる。

「壁は全て、
自分が作っている」

「確かに自分を変えるのは
怖いかもしれない。
どうなるかが、
予想できなくなるからです。
だからこそ、
勇気が意味を持ってくる」

勇気とは、
未知なる世界に一歩、
目隠しで踏み込む、
心の在り方である。

〈結城義晴〉

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