結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2023年11月26日(日曜日)

「いい風呂の日」と将棋達人戦の羽生善治と丸山忠久

11月26日。
「いい風呂の日」
語呂合わせ。

ゆっくりと風呂に入った。

山陽新聞の「滴一滴」

「この時季に気を付けたいのが
ヒートショックである」

「暖かい部屋から
寒い脱衣所や浴室に移動したり、
いきなり高温の湯に入ったりすることで
血圧が急激に変動し、
不整脈や心筋梗塞、脳梗塞を引き起こす」

2021年に浴槽で意識を失い死亡した人は
全国で約5100人。
交通事故の犠牲者2150人の2倍を超える。

その9割は65歳以上の高齢者だった。

クワバラクワバラ。

注意点。

湯の温度は41度以下、
漬かる時間は10分以内。

入浴前に脱衣所や浴室を温めて、
寒暖差をなくしておく。

入浴前に家族に一声かけておく。

「左党にとって冬は
熱かんが恋しくなる季節だが、
飲酒直後の入浴はリスクを高める」

風呂から上がってビール。
これならいいか。

それもコップ1杯にしておく。
そしてワインを少し飲む。

これならいいか。

さて、将棋界。
今、藤井聡太に完全制覇されている。

そんな中で面白い棋戦が始まった。
日本将棋連盟主催。
「達人戦」

立飛ホールディングス特別協賛で、
「達人戦立川立飛杯」と名づけられた。

棋戦参加条件は、
50歳以上の現役棋士であること。

出場条件が下限年齢のみ公式棋戦は、
将棋界史上初。

ゴルフのシニアトーナメントと同じ。

しかし、これは明らかに、
藤井聡太現象の裏返しの試みだ。

藤井が勝ち続けるから、
他に誰かタイトルホルダーをつくらないと、
面白くない。

この第1回は54人の棋士が参加した。

50歳以上が54人もいた。

予選の準決勝で、
午前中に勝利したにもかかわらず、
午後の決勝を失念して、
帰宅してしまった熟年棋士もいた。

福崎文吾九段、63歳。

そんなことも、
達人戦にはあっていい。

本戦トーナメント8人に残ったのは、
さすがに名棋士ばかり。

谷川浩司十七世名人。
羽生善治第十八世名人、
森内俊之第十六世名人、
佐藤康光も丸山忠久も元名人。
藤井猛は元竜王。
深浦康市は元王位。
そして阿部隆。

準決勝は森内対羽生、
丸山対佐藤。

どちらもいい将棋で、
羽生と丸山が決勝に進んだ。

私は谷川も羽生も佐藤も好きな棋士だ。
藤井猛は自ら「藤井システム」を考案して、
振り飛車党の第一人者だった。
藤井も好きだ。

丸山忠久はその気風(きっぷ)が好きだ。
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2016年のことだ。
三浦弘行八段が対局中、
将棋ソフトを不正に使用していると疑われた。

将棋界が騒然となって、
「三浦は使っている」と公言する棋士までいた。

ある者は沈黙し、
ある者は調整に動いた。

将棋界は集団思考に陥った。

そのなかでただ一人、
「私は三浦が使っているとは思わない」と、
決然と三浦を擁護した。

それが丸山忠久だ。

最後には第三者機関が調査して、
疑いは完全に晴れた。

時の将棋連盟会長の谷川は辞任した。

丸山の毅然とした姿は、
実に印象的だった。

丸山の将棋は「激辛流」と称される。
優勢になってからも手堅く手堅く、
相手の手を殺して絶対に負けない棋風。

しかし常に笑みを絶やさないから、
「ニコニコ流」とも言われるし、
対局時に駒音を立てないから、
「音無し流」とも呼ばれる。

羽生、佐藤、森内と同年の53歳。
いわゆる「羽生世代」である。

丸山はプロの前の奨励会員のときに、
早稲田大学に入学して、
2年のときにプロ棋士になって、
そのまま卒業した。

2000年と2001年に名人位を獲得。

その丸山が達人戦の決勝に出た。
うれしいことだ。

第1回達人は羽生善治が獲得した。

おめでとう。

羽生は今、将棋連盟会長だから、
優勝の賞状を自分で読み上げて、
自分で授賞した。

羽生は現在、99回もタイトルを獲っていて、
100回目前だ。

この達人位で100ホルダーとなるが、
どう評価されるのだろう。
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それでもこれで将棋界のタイトルホルダーは、
藤井聡太八冠と羽生善治達人となった。

愛でたい。

羽生も丸山も、
ヒートショックには気をつけて、
長く活躍してほしいものだ。

〈結城義晴〉

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