2月並みの寒さ。
午前中は自宅で仕事。
昼ごろ会社へ。
私の連載の新シリーズは、
「Tide Of Time」

ご愛読のほど、お願いします。
その後、夕方に向けて、
東京の大手町。
パレスホテル東京へ。
一般社団法人日本能率協会主催の、
「Executive Business Rception」で講演。
「FOODEX JAPAN 2026」は、
東京ビッグサイトで、
今日3月10日から13日まで開催されている。
「第51回国際食品・飲料展」
BtoBの展示会で、出展者数は 3238社。
国内1112社、海外 2126社が一堂に集まる。
来場者も国内外からやってくる。
その展示会の初日に、
食品関連企業の経営者や経営幹部を招いて、
プレミアムセミナーが開催された。
そしてトップ経営者が参加してくれた。
私の講演テーマは、
「食品産業のポジショニング競争」
~変化が激しくなるほど不変の価値は上がる
30分の講演のときには、
最初に「三つの話をします」と、
切り出す。

そして第1に「競争が変わった」という話。
第2は食品産業にかかわる難題。
「コモディティ化現象」について。
しかしウォルマートは、
この現象を逆手に取って、
世界最大の企業となった。
物事は考えようによって反転する。
そして第3はポジショニング戦略。
私の持論を簡潔に説明した。
アル・ライズは言う。
「ポジションを確立しているライバルに、
正面攻撃をしかければ、
十中八九は大失敗に終わる」
大きな拍手をいただいた。
もう一人のスピーカーは、
ハロルド・ジョージ・メイさん。
アース製薬㈱とキユーピー㈱の社外取締役。
㈱タカラトミー元社長。
新日本プロレスリング㈱社長兼CEO時代に、
過去最高の売上げと利益を出した。
その記念のベルトらしい。
メイさんのテーマは
日本流経営の限界を突破する
「新しいリーダーシップ」

実に流ちょうな語りと、
わかりやすいスライドで、
的確なリーダーシップ論を展開。
アメリカではビジネス本が年間に、
1万冊から1満5000冊出版されている。
そのトップ3カテゴリー。
第1が戦略の本、
第2がリーダーシップの本、
第3がマーケティングの本。
今日はメイさんがリーダーシップを講演し、
私が戦略とマーケティングを話した。
メイさんの日米のリーダーシップの違いは、
興味深い指摘だった。
コカ・コーラの「誇り」のエピソードは、
実に面白かった。
講演会が終わると隣の会場で、
立食のディナー交流会。
オランダ出身のメイさん。
オランダ人は目の前にいない人に思いを馳せて、
乾杯をするという。
皆、それぞれの方向を向いて乾杯した。

その後は懇親。
真っ先にあいさつに来てくれたのが、
佐々木貴央さん。
ロイヤルコントラクトサービス㈱社長。
講演のなかでロイヤルホストの話をした。
マックスバリュ東海㈱の作道政昭社長。
ヤオハン時代の話をした。
最近の小型店開発のことも教えてくれた。
意欲的な経営をしている。

㈱紀文食品の堤裕社長。
「先生の話を聞きに来ました!」
ありがとうございます。

富士シティオ㈱の川本大作社長。

立教大学大学院時代の教え子が、
私にヒアリングをして、
富士シティオのブランディングを進めた。
私のポジショニング戦略を、
よく理解してくれている。
三角商事㈱の三角純康さん。
情報システム部リーダー。
商人舎のミドルマネジメント研修会にも参加。
三井物産主催で私がコーディネートした、
米国セミナーでもご一緒した。
㈱コノミヤ常務の芋縄孟紀さんにも会ったが、
写真を撮り損ねた。残念。
㈱G&Lマート社長の川原紀之さんは、
コーネル大学ジャパンの第4期生で、
業務スーパーをやっている。
それから㈱ラムラ専務の中村佳康さんとも話した。
私は1992年から2004年まで、
パリの国際食品見本市「シアル」の、
日本代表委員をやっていた。
今、シアルは28万5000人の来訪者を迎えている。
ドイツ・ケルンのアヌーガのほうが、
はるかに大きなメッセだったが、
どうやらビジター数では逆転したようだ。
フーデックスもケネディ大統領のように、
「高い目標」をもってほしい。

メイさんがオランダの乾杯を披露してくれたので、
私は関東一本締め。
「一丁締め」とも呼ばれる。

今日の私たちは、
食品産業のすべてのお客様のことを思って、
よ~お、シャン。
ありがとうございました。
いい会だった。
アル・ライズのもう一つの言葉を、
最後に思い浮かべた。
「波は短期的に動揺と混乱を引き起こすが、
長期的には波の下にある潮流のほうが
ずっと重要である」
〈結城義晴〉
































