7月の三連休。
月曜日は海の日。
レギュラーガソリンの平均価格。
3月16日には190.8円まで上昇した。
もちろんホルムズ海峡封鎖の影響。
その後の緊急的激変緩和措置によって、
170円程度に抑制された。
7月13日時点で169.9円。
2週ぶりに値上がりが止まった。
しかし高いことは確かだ。
私は今、ディーゼル車に乗っている。
だから軽油を使っている。
それでも軽油も159.3円。
以前はハイオクの車に乗っていた。
今、180.8円。
三連休だが車で出かける人は、
少なくなっている。
自動車雑誌「ベストカー」の調査では、
ガソリン高騰時の行動変化は、
⑴遠出・ドライブを減らした:27.9%
⑵不要不急の外出を控えた:25.8%
⑶安いスタンドを探す:24.1%
⑷レジャー費を削減:50.5%
少なくとも4分の1の人たちが、
外出抑制行動をとる。
私はよく東京湾のアクアラインを利用する。
三連休でも車は減った。
経済や商売への影響もある。
さて、
イオンスタイルつくば。
7月17日の金曜日に、
リニューアルオープンしてバナーを変えた。
山本恭広編集長が出かけた。
このショッピングセンターの核店舗は、
イオンリテール㈱の「イオンつくば店」だった。
3フロアで売場面積4886坪。
この店に大規模改装が施され、
2階の衣料品、3階の住居余暇が刷新された。
2階はライフスタイル提案型へ、
3階はエンターテインメント型フロアに。
イオンリテールは今、
「ホーム&エンターテインメント」をコンセプトに、
改革を進めている。
その焦点が「住居余暇」である。
昨2025年4月の相模原店から、
この改革が本格的に始まった。
つくばの改装の目玉は3階。
エンターテインメント型フロアを志向して、
「ワンダーゲート」と名付けられた。
ゲーム機器、キャラクターグッズ、ホビー、
それに育児用品などを横断的に配置して、
3世代対応の体験型売場を展開する。
執行役員住居余暇本部長の服部将允さん。
ホーム&エンターテイメント改革を主導する。
2023年4月、服部さんは、
㈱ジョイフル本田の営業本部長として、
新バナー「ジョイホンパーク」を手掛けた。
2024年3月にイオンリテールに移り、
執行役員住居余暇担当に就任。
服部さんはフロアの改装効果目標を、
「2割以上の売上増」と挙げた。
今年3月11日付の人事で、
イオンスタイル高崎店長から異動。
改装に向けて現場の声を取り入れ、
地域対応に欠かせないコーナーや品揃えを強化した。
導入部にPop Upスペースを設けた。
2~3週間スパンで切り替える。
オープン時点では、
トイストーリーやポケモンなど、
公開中の映画に合わせてテーマを設定した。
これはいい。
「売り切れ御免」のポップアップセール。
私はお薦めしている。
ただしポップアップの企画が、
斬新で新鮮であることは必須だ。
2週間、3週間で変わることはとてもいいが、
4週、5週、6週の企画もあっていい。
「売り切れ御免」であれば、
「売り切れるまで」とする。
それが数週になればいい。
ポップアップ業者が、
入れ替わるのも、
悪くはないが。
ドイツのリドルの非食品は、
商品部の開発商品が、
売り切れ御免で並ぶ。
そんなポップアップセールが望ましいと思う。
ここまでの展開はイオン直営では初めてだ。
売場の各所に足を止めたくなる展示がある。
問い合わせの多いコーナーの一つがこれ。
ボンボンドロップシールの特設コーナー。
顧客が殺到した。
これは透明感のある樹脂素材で、
キャンディ(ボンボン)のように
ぷっくり盛り上がった立体シールだ。
今年の春ごろから人気急上昇。
総合スーパー業態のハードラインは、
こういったホットなアイテムが必須だと思う。
3階を統括する山本博和さん。
北関東・新潟カンパニー茨城事業部に所属する。
改装前はつくば店の住居余暇・H&BC課長だった。
今回の改装で店内組織が再編され、
イオンリテール初のエンターテイメント課長となった。
専門性の高いコーナーを強化したために、
山本さんはオペレーションを刷新した。
オープン前の荷受け、品出しの際は、
フロア全員で一斉作業をする。
その分、日中は接客に集中する体制にした。
人員の再配置にあたって、
既存の従業員一人ひとりと面談して、
得意分野や強みを見極めた。
ドラッカーイズムだ。
「まだまだ深掘りしていきます」
2階のライフスタイル提案型フロアは、
衣料品と「ホームコーディ」中心のリニューアル。
若年層向けアパレルブランド「Doublefocus」は、
2階の顔として展開。
モール側のコンコースからの誘因を図る。
姉妹ブランドとして、
「Doublefocus18°」を新規に導入した。
市場拡大中のリカバリーウェアでは、
イオンの「EX セリアント」コーナーを設けた。
一般医療機器として届出済みのブランドだ。

これは私も買ってみようと思う。
ホームコーディは小物雑貨、収納を強化した。
その分、寝具を縮小した。
それでもエアウィーヴ ベッドマットレスは展開。
つくば市の資源循環型社会形成促進事業の対象。

総合スーパーの不振は顕著だ。
その理由も明らかだ。
非食品マーチャンダイジングの停滞にある。
ソフトラインとハードラインの刷新。
とくに「ホーム&エンターテインメント」。
期待し、注目しよう。
〈結城義晴〉




























