OICグループ経営者育成塾「社長100人プロジェクト」の1日講義

雨が降っている。
朝から東京千代田区六番町へ。
OICグループの経営者育成塾での1日講義。
「社長100人プロジェクト」

ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学は、
次世代経営者育成のための専門教育機関だ。
大前研一氏が学長を務める。
その運営会社が㈱Aoba-BBTだ。
OICグループはこのAoba-BBTとのコラボによって、
2025年から第1期のプログラムをスタートさせた。
社内公募により選別された塾生たちは、
第1期が9人。
1年目の総括講義は、
結城義晴が担当する。
テーマは、
「知識商人のマネジメント」
経営者に必須のドラッカーの考え方を講義する。
経営者に必須の思想、
マネジメント理論の転換、
ドラッカーの経営者の条件、
流通経営戦略論の4つの大テーマごとに、
10時から17時まで。
後列ではOICグループの人事総務本部の面々。
人材開発部教育担当のメンバー、
Aoba-BBTスタッフも聴講する。
現在のOICの経営者たちには、
20年にわたって講義をしてきた。
高木勇輔さん、福島道夫さんをはじめ、
相川博史さんや古家裕さん、柴田昇さん、
そして井上裕一さんなどなど。
さらにチーフ以上の人たちには、
アメリカ研修やロピア研修で、
何度も講義をしている。
だから同じことのエッセンスは、
次世代経営者たちに伝えなければならない。
倉本長治とピーター・ドラッカー。
両者に共通する思想。
それからマネジメント理論の転換。
これは経営者として知っておかねばならない。
ランチの後が本編。
ドラッカーの考え方の基本を語り、
最後は『経営者の条件』から、
最重要点を90分、語った。
ドラッカーは言い切る。
成果をあげる人間のタイプなどは、
存在しない。
しかし成果をあげる経営者に、
共通しているものがある。
それが「習慣的な力」である。
さらにその習慣的な能力は、
練習を重ねて習得することができる。
5つの習慣的な力。
講義が終わると、
ディスカッションの時間を設けた。
一人ひとりが意見や感想、決意を述べる。
それに対して他の塾生が意見を言う。
それを私がまとめていく。
経営者を目指す塾生たちだけあって、
積極的な意見が飛び交った。
最後はOICグループのための流通経営理論。
チェーンストア理論のエッセンス、
それからフォーマットとポジショニング。
1日の講義のご清聴を感謝したい。
最後は事務局のメンバー全員で写真。
左からOICの中野智之さん、大谷昌資さん、
浅野春佳さん、眞野さぎりさん、宍戸真郷さん。
Aoba-BBTの松山真太郎さん、塚原倫さん。
こうしてOICグループに、
次々に若い経営者が育っていく。
それを見るのは楽しみだ。
さて、商人舎流通SuperNews。
イオンnews|
株式会社化100年スローガン「CHANGE for GOOD, Together.」
1926年9月に「株式会社岡田屋呉服店」が、
岡田屋六代目当主岡田惣一郎氏によって、
株式会社化した。
大正15年である。
私の両親が生まれた年、
渥美俊一先生、清水信次さんも、
この年の生まれだ。
岡田卓也さんは1925年生まれ。
それから100年を迎える。
イオン㈱はスローガンを掲げる。
「CHANGE for GOOD, Together.」
「株式会社という制度を通じて、
開かれた経営と透明性を追求してきた
歩みを示すとともに、これからも革新し続ける」

1926年当時、四日市の岡田屋は、
「家業から企業」への転換を意図していた。
それが当時は珍しい株式会社化だった。
株主25名中、21名が従業員だった。
「従業員とともにつくる会社」として、
経営と事業の責任を明確にし、
開かれた経営をする先進的な姿勢を確立していった。
1973年には「社員持株制度」が導入され、
社員が株主として経営に参画する仕組みができた。
ウォルマートは初期のころから、
社員の持ち株比率が高い企業だ。
アメリカのパブリックスやウィンコは、
非上場の社員持ち株会社だ。
さら1985年には株主優待制度として、
「お客さま株主」の概念が導入された。
そのうえで「開かれた株主総会」を実施してきた。
株主が自由に参加できる総会だ。
現在の株主数は100万人を超えている。
社員・従業員と顧客が株主となる。
いい制度だと思うし、
私はこの制度の採用をお薦めしている。
OICもイオンもいい会社として、
成長を続けてもらいたいものだと思う。
〈結城義晴〉

























