世界最大企業の順位が入れ替わった。
ウォルマートの営業収益が、
アマゾン・コムに逆転された。
その差は37億6100万ドル。
150円換算で5642億円。
両者のスケールから見ると、
ほぼ並んだと言っていい。
商人舎流通SuperNews。
ウォルマートnews|
’25年商アマゾンに抜かれる!!! 107兆円で過去最高更新
2026年1月末で決定した決算の営業収益は、
7131億6300万ドル(106兆9745億円)。
1年間で4.7%増。
4.7%といっても4兆8268億円。
商品売上高は7064億1300万ドル、
105兆9620億円。
会員費収入(サムズクラブ)は67億5000万ドル、
1兆0125億円。
一方、
Amazon news|
’25営業収益7169億ドル12.4%増/3年連続で2桁伸長
こちらは2025年12月期の決算。
営業収益7169億2400万ドル、
107兆5386億円。
なんと12.4%の増加。
11兆8447億円の伸び。
ただしアマゾンの商品売上高は、
2962億6600万ドル、44兆4399億円。
8.8%の増。
アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)の売上高が、
4206億5800万ドルで、63兆0987億円。
こちらは15.0%増。
小売業としての売上高はまだ、
ウォルマートが約2.4倍。
61兆5221億円上回っている。
企業規模世界一はアマゾンで、
小売業規模世界一はウォルマートだ。
アマゾンの営業利益は776億7000万ドル、
11兆9963億円で16.6%増。
純利益は776億7000万ドル、
11兆6505億円で31.1%増。
大幅増益。
ウォルマートの営業利益は298億2500万ドル、
4兆4738億円で1.6%増。
純利益が218億9300万ドル、
3兆2840億円で12.6%増。
利益は逆に、
アマゾンがウォルマートの2.7倍。
小売業として店頭で販売する。
それは依然、ウォルマートがトップ。
少し安心する。
小売り現場の技術や力量は、
一朝一夕で変わるものではない。
人の手で一品ずつが売られる。
そのことが貴重なのだと思う。
2月1日にウォルマートCEOに就任したのが、
ジョン・ファーナー。
「小売業界の変化のスピードは加速していて、
非常に刺激的なことです」
その通りだ。
「ウォルマートの業績は、
私たちがこの変化を受け入れているだけでなく、
それをリードしていることを示しています」
「お客さまにとって、未来は迅速で、便利で、
パーソナライズされたものなのです」
一方のアマゾンCEOアンディ・ジャシー。
「AWSは24%成長し、
過去13四半期で一番伸びました。
宣伝広告も22%増加しました」
「我々がイノベーションを続け、
顧客の問題を特定して解決しているからです」
顧客はパーソナライズされていく。
つまり個人主義になっていく。
その問題解決をすることができる者が、
顧客から支持される。
ウォルマートの店頭サービスは、
かつての百貨店や高級スーパーのように、
カスタマイズされている。
ウォルマートもアマゾンもまさしく、
マス・カスタマイゼーションを実現させているのだ。
そこに生成AIが絡んできている。
今日は朝から、
㈱True Dataの取締役会。
オンラインで参加した。

上場企業だから四半期ごとに実績が発表されている。
1年に20%くらいの成長を遂げている。
ゼブラ企業を志向しているとはいえ、
ベンチャー企業なのだから。
ただし考え方や意見が集団思考にならないよう、
気をつけねばならない。
いい会社になるために。

私はオンライン会議のあと、
腰の整骨院へ。
ニューヨークに滞在している間、
治療が中断していた。
体調を万全にして三連休に臨み、
来週は講義講演の連続だ。
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。
〈結城義晴〉

























