AJS第64回総会とミドルマネジメント研修会最終日

AJS第64期定期総会が開催された。
オール日本スーパーマーケット協会。
私は1984年にご招待を受けて初めて参加した。
AJS第22期定期総会。
石川県片山津温泉で開催された。
故人となられた北野祐次さんが会長だった。
そして正会員企業は70社、賛助会員が72社だった。
それから42年が経過した。
今回はミドルマネジメント研修会と重なった。
そこで工藤澄人商人舎編集長が行ってくれた。
現在のAJS加盟企業は国内57社、海外3社。
合わせると60社。
総店舗数4426店舗、
総売上高3兆8501億円。
賛助会員は増え続けて369社。
今回の総会では新任役員として、
林克弘㈱関西フードマーケット会長が、
協会副会長に選出された。
宇佐川浩之㈱丸久社長が理事に就任。
正会員の新入会員として、
両備ストアカンパニーが加わった。
両備ホールディングス㈱傘下。
記念講演は藤原辰史京都大学人文科学研究所教授。
「スーパーマーケットの未来像~地域からの食の変革」

松本健司㈱マツモト社長。

湯河原ではマツモトの幹部たちが、
一所懸命に勉強していた。
その、
26回商人舎ミドルマネジメント研修会。
2泊3日の缶詰セミナーの最終日。
昨日から栃木県結城市の小学生が、
修学旅行でホテルにやってきていた。
自分自身がどんなことを理解していて、
どんなことの理解が足りないのか。
それを知るためのテスト。
第1講義は結城義晴。
理解度テストの回答を確認し、
捕捉講義する。
これが重要だ。

講座の冒頭で、テストの回答を示して、
一つひとつ丁寧に解説する。
そうすると受講生たちの理解はさらに深まる。

第2講座は井坂康志講師。
ものつくり大学教授で、
ドラッカー学会共同代表。

ミドルマネジメント研修会は
ドラッカーのマネジメントをベースにしている。
研修会の当初は故上田惇生先生に講義していただいた。
ドラッカーをして「私の分身」と言わしめた、
ドラッカー翻訳の第一人者。
その上田先生が後継者として選んだのが井坂さん。
そして日本人で最後にドラッカーに会った人。

ドラッカー・マネジメントのエッセンスを、
スライドを使ってわかりやすく講義してくれる。

4人の質問に、井坂講師は、
よく考えながら実に丁寧に答えてくれた。

90分間の充実した講義。
終わると、名詞交換の長い列ができた。

ここからはケン・ブランチャード。
「リーダーシップ・メソッド」
4つのリーダーシップのスタイル。

ディレクティング型、
コーチング型、
サポーティング型、
デレゲーティング型。
実践してみてください。
それからスライドを使って、
チームマネジメントの実例、実践法。
ウェグマンズとホールフーズ、
そしてウォルマートが、
チームマネジメントを使って、
会社の運営をしている。
その「チームの作り方」から、
すべての段取り、注意点まで。
意図的に「対立(conflict)」をつくって、
集団思考を避ける。
発散思考と集中志向を繰り返す。
それがプロジェクトチームの要諦だ。
最後に流通理論。
ゴドフリー・レブハーの『チェーンストア』が、
すべての原点だと思う。
レブハーのチェーンストアの定義こそ、
断じて忘れてはならない。
最後の最後はいつものように、
「自ら、変われ!」
そして「祈り」。
総括講義を終えると、
受講生からのスタンディングオベーション。

第26回ミドルマネジメント研修会。
2泊3日の17講座が無事に終了。
専用バスに乗った受講生たちを見送る。
今回はいつもの研修会より参加者が少なかった。
しかし、それが密接なコミュニケーションを生んだ。
いい研修会だった。
自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。
自分が変わらねば、
職場を変えることはできない。
自分が変わらねば、
会社を変えることはできない。
ありがとう。
〈結城義晴〉









































