「AEON Group Day 2026」
イオングループ合同採用イベント。
イオングループは約300社の規模となった。
そこで採用する学生に対して、
グループの理念やビジョンを紹介しつつ、
事業フィールドを知ってもらうイベントを開催した。
昨2025年に続く2度目の開催。
基本的に2027年以降卒業の学生が対象となっている。
イオンの人事部門が中心となって企画され、
グループ30社が参加して開催された。
イオンリテール、イオン九州、
マックスバリ東海、カスミ、ウエルシア薬局、
イオンモール、イオンディライトなど、
主要の小売り企業や機能会社が出展した。
展示ブースを紹介し、
その回り方をガイダンスする。
そのなかでイオンリテールは、
食品、H&BCに分けて出展した。
U.S.M.Hは、
首都圏のスーパーマーケット4社の持ち株会社。
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス。
傘下のスーパーマーケットでは、
カスミとイオンフードスタイルが出展。
イオングローバルSCMは、
サプライチェーンの中核となる会社。
学生の関心が高い。
イオンスマートテクノロジー。
グループのデジタル戦略の中核を担う。

販売と接客から商品開発、物流、デジタル、
さらに農業まで。
イオンはあらゆる人材を受け入れる。
その領域の広さと懐の深さが表現されたイベント。
広報グループマネージャー末吉真さん(右)と、
リーダー壬生雅洋さん。
ていねいなご案内、感謝します。
6月13日には大阪で開催する。
東京・大阪の2会場で、
1000人の学生の参加を見込んでいる。
イオンの合同採用イベント。
社会に向けて小売業の存在を示す。
実にいい試みだ。
とりわけ人事部門が企画したことに意義がある。
人事がやることは組織づくりだけではない。
異動、採用などに関与するだけではない。
自ら組織の在り方を、
学生や世間に主張する。
それも有益なことだ。
月刊商人舎2018年1月号。
特集は「2018真の人間産業へ」

この号の[Message of January]
人の強みを発揮させよ。
人間の、
人間による、
人間のための産業。
それが小売流通サービス業だ。
AIが仕事を変えようと、
IoTが広がろうと、
ビッグデータが活用されようと、
ロボットが現場に導入されようと。
人間の、
人間による、
人間のための産業。
それは変わらない。
この号の「特集のまえがき」を私は、
「真の人間産業構築を決意する」と題した。
その最後の文章は、
『あしあと』という本からの引用である。
イオン名誉顧問だった故小嶋千鶴子さんの著書。
非売品ながら正真正銘の「名著」。

小嶋さんは岡田卓也名誉会長相談役の姉上。
戦前の1939年、㈱岡田屋呉服店の社長を務めた。
ジャスコ時代にも人事責任者として、
ヒューマンリソースマネジメントの、
基礎を築いた人だ。
この本の一節。
「人事は人間を知ることから始まる。
人間を知ることは、
人間を愛することから始まる。
愛することは理解することである。
よりよく知ることである」
人間を愛することから始まる――
小売業の在り方の根本だ。
「個々人は個々に違う。
違うことを知ることである」
「一人一人について、
過去どのように生きてきたかを知り、
今後どのように生きていきたいか
という希望を知り、
今どうしているかを知り、
目標をもたせることである」
イオンの基本のこの言葉、
すべての学生に知ってほしい。
小嶋さんは言い切る。
「人事担当者は知ることから始める。
そのためには、聞くことから始める。
注意深く見ることから始める。
基本は、愛情である」

この「まえがき」を書いた結城義晴は、
感動している。
「人間の、人間による、
人間のための産業は、
ここから始まる。
すなわち一人ひとりを注意深く
見、聞き、知ることから始まる」
「AEON Group Day 2026」
来年も再来年も、
すっと続くのだろう。
そこで貫かれるものはこれだ。
「真の人間産業の基本は、
愛情である」
〈結城義晴〉




























