結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2016年11月04日(金曜日)

シカゴ・カブス108年ぶりの優勝と「働くこと」の意味と意志

ワールドシリーズ。
米国プロ野球メジャーリーグの頂点。

シカゴ・カブスが、
108年ぶりの優勝。

前回の優勝は、1908年。
あのT型フォードが850ドルで発売され、
年間1万台を売り切った年。

その年、アメリカ人の、
自動車保有台数は7万台だった。

私は来週、
そのアメリカに出発するが、
まず到着の8日が、
大統領選挙一般選挙人の投開票日。

そのあと、シカゴに入る。
カブスのワールドチャンピオン、
まだ余韻が残っているだろう。

それにしてもすごい7戦だった。
そしてすごい最終ゲームだった。

1勝1敗のあと、
クリーブランド・インディアンズが、
2連勝。

その後、カブスが2勝して、
決戦の7戦へ。

その最終戦。
リアルタイム観戦ではなかったが、
8回途中からカブスは、
守護神チャップマンを登板させて、
逃げ切りに入った。
160キロの剛腕サウスポー。

6対3の3点差。

これで終了かと思いきや、
そのリードを守り切れず、
同点となって延長戦に突入。

追いつかれた者が不利になる。
しかし、10回に入ると、
降雨で17分間中断。

巨大な白いシートが、
グランドにかけられ、
それが取り外されて、
最後のドラマが始まった。

結局、10回表に、
カブスが2点、
インディアンズが、
その裏に1点を返したが、
カブスに勝利の女神がほほ笑んだ。

大統領選挙の民主党候補、
ヒラリー・クリントンは、
シカゴ出身。
カブスの大ファン。

ノースカロライナ州で、
選挙戦の真っただ中でコメント。
「カブスの前回優勝時には
女性は投票できなかった。
けれど今回は、
その埋め合わせができる」

108年前には、
車が850ドルで買えた。
それなのに、

女性の参政権はなかった。

一方、
バラク・オバマ大統領。
こちらはシカゴを政治拠点としているが、
シカゴ・ホワイトソックスのファン。

それでも同郷のライバルチームを称えた。

「ホワイトソックスのファンにとっても、
108年間も待ち続けた
カブスの優勝は一大事だ」

「前回カブスが優勝したのは、
トーマス・エジソンが存命で、
スライスされたパンは
まだ発案されていなかった」

食パンのようなスライスパンは、
100年前にはなかった。

スライスパンも、
コンビニエンスフードとして、
工夫の上に開発された商品なのだ。

「カブスファンにとっては、まさに
スライスパン発案以来の快挙だ。
素晴らしいシーズンとなった
シカゴ・カブスを祝福したい」

女性参政権。
トーマス・エジソン。
T型フォード、
スライスされていないパン。

日本や中国、インド、
ギリシャやイタリアなどと比べると、
ずっと歴史の浅いアメリカだが、
それでも歴史を感じさせる優勝だった。

さて私は、横浜商人舎オフィスで、
月刊商人舎11月号の責了仕事。

例によって午前0時まで、
デザイナーの七海真理さんに、
大活躍してもらって、
満足の出来栄え。

ありがとう。

その最終責了の夕方、
染谷剛史さん来社。
(株)リンクアンドモチベーション
執行役カンパニー長。
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染谷さんのプロフィール。
1998 年リクルートグループ入社、
2001年デジットブレーン社を経て、
2003年リンクアンドモチベーション入社。
大手小売りサービス業の、
事業・組織変革コンサルティング、
新規事情の開発を経て、
小売り・流通・外食等のサービス事業に
特化したカンパニー長に就任。

小売りサービス業に、
焦点を当てて仕事してくれている。
私はそれがとてもうれしくて、
染谷さんとコラボレートしている。

その一環として、
月刊商人舎&リンクアンドモチベーションの
コラボセミナーが開催される。

テーマは、
流通サービス業の
“戦略的人材資源マネジメント”を考える

第一部・基調講演は、
結城義晴。
「チェーンストアの戦略的人材資源マネジメント
〜いま、それが必須の
戦略課題となった理由〜」

第二部・問題提起は、
染谷剛史。
「これからの店舗ビジネスに必要な人材戦略について」

第三部が食事・懇親会。
ここでテーブルごとに、
質疑やディスカッションをして、
それを私が総括する。

日時は、
2016年12月6日(火)
17:00〜20:00。
場所はアイコニック銀座。

対象は小売りサービス業界の、
経営者・人事部責任者。
定員は30社。
なお参加費は5000円(税込み・食事付き)。

申込み方法は、
Webサイト〈日本の人事部〉
「リンクアンドモチベーション セミナー」

https://jinjibu.jp/seminar/detl/38654/

私の問題意識と、
染谷さんのミッションが、
合致して生まれたセミナー。

どうぞ、ご参加ください。

最後に、
「働くこと」
結城義晴著『Message』より。

「働くこと」への、
深い理解が求められている。

働くことの中身。
働くことの実態。
働くことの動機。
働くことの目的。
そして働くことの喜び。

どんな環境の中で働くか。
どんな時間帯に働くか。
どんな制度の中で働くか。
どんな会社で働くか。

そこからどんな働き甲斐が
生まれてくるのか。

私たちは誰もが、
このことに対して、
自分なりの解答を
用意しておかねばならない。

それなくしては、
企業活動も、
組織運営も、
日常生活も、
まっとうできない。

経営者は従業員に、
上司は部下に、
会社はパートタイマーに、
明快な「働くこと」の意味を
示さねばならない。

そして従業員は経営者に、
部下は上司に、
パートタイマーは会社に、
同じように
明快な「働くこと」の意志を
伝えねばならない。
 
働くことを通じた意思疎通は、
「労働」への
深く、謙虚な理解から
生み出されるのである。

カブスのナインも、
インディアンズの選手たちも、
いい働きをした。

それに感動させられた。

店で働く人たちにも、
いつも、そんな仕事を、
してもらいたいものだ。

もちろん、私自身も。
〈結城義晴〉


2 件のコメント

  • 染谷です。
    セミナーの告知ありがとうございます。
    それだけでは無く、働く事の意味。仕事を通じて会社と社員が労働の意味で繋がっていく社会。私が本当に創りたい社会です。
    One for All,All for Oneの実現。この普遍的なテーマに向き合えた会社しか生き残れないと思います。

  • 染谷さん、ご投稿感謝。

    セミナーもしっかりやりましょう。
    よろしく。

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