12月号の「責了」と年頭向け「サミット社長合同会見」と「

月刊商人舎12月号責了の日。
最後の原稿を書き上げて、
それを校正して、
責了しました。
みんな、ありがとう。
今月もいい雑誌となりました。
最後にとても重要な提言をしました。
是非、読んでください。
さて、昨日はサミットの年末恒例行事。
「社長合同インタビュー」。
山本恭広編集長が取材に行った。
杉並区永福のサミット㈱本社。
流通メディアの新年特集号向けに、
服部哲也社長が質疑応答に対応する場。
ということは新年号に掲載するということか。
本社1階エントランスには社内コンテスト、
キャンペーンの結果報告が掲示されている。
社員のエンゲージメント向上につながっている。
会場は5階会議室。
15社のメディアが集まった。
服部さん。

各社が事前に出した質問項目に、
服部さんが一つひとつ丁寧に答えてくれる。
その質問数は20を超える。
2026年の競争対策、業界再編、
それから商品開発への考えかた。
2027年度以降の中期計画に込める、
イメージまで語ってくれた。
服部さんもコーネル大学ジャパン伝説の一期生。
新年号向けなので、
詳細は来年までのお楽しみ。
サミットは毎年11月に、
幹部が集まって合宿を行う。
次年度に向けた方針や施策を検討する。
今日の質疑応答の中には、
服部さんが構想していること、
社内に発信していることの、
一端が垣間見えた。
こういった「民主性」は、
荒井伸也さん以来のサミットのDNAだ。
それを服部さんや幹部たちが受け継いでいる。
とてもうれしいことだ。
さて私は今日、雑誌を責了してから、
六本木に出かけた。
「松川」
カウンター6席、個室が4室の店。
お任せ料理を堪能。
名物の絶品料理。

焼酎の「佐藤」をお湯割りで飲んだ。
これも絶品。
㈱OICグループの山田将一さん。
㈱ユーラス、利恵産業㈱などの社長。

実にスリリングで楽しい食事だった。
そのあと車でつくばへ。
今夜はホテル日航つくば。
朝日新聞「折々のことば」
第3531回。 鷲田清一
自殺行為ともいえるほど
無茶苦茶に働くこと、
それが実は
なまけていることなのだ
〈ヨゼフ・ピーパー〉
「労働から離れている時間を、
のんべんだらり、休息と憩いの時間と
考える人は多い」
しかしピーパーは逆に、
その時間をこう説明する。
「人間が彼固有の尊厳に
ふさわしい生き方をなすためにある」
働きづめを愛で、
「存在するものに対して自らを開き、
受けいれ、耳を傾ける時間を
許さない時代は不幸だ」
ピーパーは1904 年生まれ。
ドイツのトマス主義哲学者、カトリック思想家。
ミュンスター大学名誉教授。
プラトン、アリストテレスやスコラ哲学を基礎として、
カトリックの教義的神学を明白に承認する。
鷲田誠一さんのチョイス。
例の「流行語大賞」に対する、
ピーパーと鷲田の解答。
同感だ。
無茶苦茶に働く時間と、
それから離れている時間。
それは人間の尊厳にふさわしい、
自分らしい生き方をするためにある。
いい仕事をして、
いい料理をいただいて、
満足です。
ありがとう。
〈結城義晴〉






















