結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年09月27日(金曜日)

原信ナルス原和彦社長と対談、ドラッカーの「組織の使命と信念」

日経MJに寄稿しました。
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毎月1回、
2000字の原稿を書いている。

マーケティングのSTP
フィリップ・コトラーが
提唱している基本中の基本。
セグメンテーション(Segmentation)、
ターゲティング(Targeting)、
ポジショニング(Positioning)
その頭文字をとってSTP。

ただしSTPの前に
市場調査が必須となる。
これをResearchの頭文字をとってRと略し、
R-STPと関連づけるのが常道。

まず市場における顧客と需要の状況や
競争環境を調査し、
自社自店を取り巻く情勢を分析する。
そのうえで、市場の細分化を試みる。

一般的なマーケティングでは、
性別や年代、所得や人種、
さらに地理的条件などで
細分化は行われる。

これがセグメンテーションだ。

小売業やサービス業で、出店の際、
立地調査をし、商圏を設定するが、
これがリサーチと
セグメンテーションということになる。

次に、細分化した市場の中から、
自社自店が最も
「強み」を発揮できる領域に
絞り込んで、ターゲットを決める。
競争を優位に
展開できるマーケットを選択する。

これがターゲティングである。

しかしターゲティングしても、
まったく競争が起こらないわけではない。
同じマーケットを同じように
ターゲティングする企業や店は存在する。

そこで、ターゲットとする市場において、
競争相手と違った考え方、
方法で顧客を獲得し、
営業を展開していくことになる。

それがポジショニングである。

流通サービス業では、
このポジショニングがとりわけ重要になる。

ポジショニングとは、
ターゲットとするマーケットで、
コンペティターの戦略戦術を分析し、
コンペティターができない作戦、
しかも自社自店の強みが
生きる政策を講じ続け、
競争を優位に展開することだ。

この一連の戦略がSTPといわれるものだが、
小売りサービス業ではこれまで、
やや冷やかにこの考え方を見ていた。

とりわけ大衆品を扱うチェーンストアでは、
マーケティングの概念が
否定されたほどだったから、
セグメンテーション作戦など、
自ら市場を狭めてしまって、
それではハナッから
商売にならないと考えられていた。

総合スーパーや食品スーパーマーケット、
ホームセンター、ドラッグストア、
そしてファストフードやファミリーレストラン。

STPではなく、
エブリボディ・グッズ、
エブリデー・グッズを対象に
マス・マーチャンダイジングをすればいい。
そう考えられてきた。

しかし20世紀の高度成長期のように、
すべてをごっそりと奪い取ることはできない。

アメリカでは、
圧倒的に強いウォルマートを
中心にした激しい競争の中から、
小売りサービス業やチェーンストアでも
STPマーケティング抜きには、
サバイバルできないという状況が生まれた。

日経MJのご愛読もお願いしたい。

ただし、パソコンやスマホから情報や知識、
モノの見方や考え方、
技術やノウハウを得たい方は、
商人舎magazineを。

流通サービス分野のWebでは、
商人舎magazineが最高最大です。

さて今日は朝一番で、
東京・大門。
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プリンスホテルの上に、
ニョッキリと東京タワー。

カスタマー・コミュニケーションズ㈱の、
定例役員会。

重要な報告と決議。

ピーター・ドラッカーを思い出した。

堂々と成果を上げよう。
仕事を楽しもう。
自分の強みを伸ばし、
燃えるものを見つけよう。
いつまでも挑戦しよう。
尊敬する人と仕事をしよう。

会議が終わると、
東京駅に直行。

上越新幹線に乗り込んで、
約1時間半。

新潟県の長岡に到着。

㈱原信ナルスホールディングス本部を訪問。
代表取締役社長の原和彦さんのインタビュー。
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その原信ナルス・ホールディングスは、
10月1日に、
フレッセイホールディングスと統合して、
アクシアルリテイリング㈱となる。

120店2000億円、
新潟県・群馬県を中心にした、
リージョナルチェーンとなる。

月刊『商人舎』10月号では、
「M&A」特集を企画している。

その、目玉インタビュー。

私も随分、持論を展開して、
語りたいことを語った。
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専務取締役の山岸豊後さん
ずっと付き添って、サポートしてくれた。
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1時間半も、実にいい対談ができた。

感謝したい。

同社は、ナルスと合併する前の原信時代から、
TQM(トータル・クォリティ・マネジメント)の活動を、
30年以上も続けている。

それが今回も、新しい会社の背骨となる。

まさにTQMを、
ポジショニング戦略の核にしてほしい。
私はそう思った。
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新しい会社はアクシアルリテイリング。
名前にちなんで、握手。
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原信一会長の像の前で、
再び握手。
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原信一さんには、2008年4月17日、
商人舎発足の会の発起人になっていただいた。

心から感謝しつつ、
新生アクシアルの健全な発展を祈念した。

その後、原信川崎店を訪問。
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つまみの惣菜やビールを買い込んだ。

いい店だった。

最後に再び、ドラッカー。
「組織に働く者は、
組織の使命が
社会において重要であり、
他のあらゆるものの基盤であるとの
信念をもたなければならない。
この信念がなければ、
いかなる組織といえども、
自信と誇りを失い、
成果をあげる能力を失う」

〈結城義晴〉

2013年09月26日(木曜日)

オリックス宮内義彦「遅々として進む」と上田惇生「堂々と成果を上げよ」

日経新聞最終面の『私の履歴書』。
今月はオリックス会長の宮内義彦さん。
オリックス㈱は国内最大の総合リース企業。
売上高は1兆円を超える。

意外にも総合商社のサラリーマンから、
企業内起業して、
長らくトップマネジメントの座にある。

こういった人が、
最初からのオーナーよりも、
長続きし、しぶとい。

小売業界でいえば、
アークス社長の横山清さんが、
同じようなキャリアの人だ。

さてその宮内さん、
1994年、経済同友会副代表幹事になって、
規制緩和に取り組む。

はじめは民間経済活動の規制緩和。

1999年、小渕政権の時、
総合規制改革会議議長に任じられ、
直後に小泉純一郎首相が登場。

この時には、社会的規制がテーマ。

そして「規制の岩盤」にぶち当たる。

「社会的規制は経済的規制とちがい、
人びとのくらしを守るために存在する。
だから経済原理を優先させて
ゆるめるのはまかりならん」

猛烈な反対運動。

記者会見で発言。
「遅々として進んでいる」

宮内さんの反骨精神の真骨頂。
私はこういった言い回しが好きだ。

「遅々として進まず」
これが慣用句。

それを引っ繰り返して、
「遅々として進んでいる」

既得権益者たちの必死の反抗に、
慣用句を逆用して、
意外さを出す効果を発揮させている。

私は「マス・カスタマイゼ―ション」
「特定多数」と表現した。

もちろん慣用的な言い回しは、
「不特定多数」。

そこを「特定」の「多数」と表現することで、
意外性を出す。

しかしこれが21世紀のビジネスにおいて、
中核となるコンセプトだと思う。

さて湯河原での三日目。
第4回商人舎ミドルマネジメント研修会。

会場は、ニューウェルシティ湯河原。
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静岡県にあるが、
神奈川県との境目が、
ホテル入り口真ん前の橋の上。
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温泉街に川は流れる。
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駿河の國と相模の國の境目。

三日目の今日も、
朝一番で理解度テスト。
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昨日の怒涛の講義を復習し、
最終チェックに余念がない。

そしてスタート。
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濃密な時間。
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今回は、筆記式の設問を多くした。
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自分で考察して、
自分の言葉で表現する。
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その光景を後ろからしずかに見ている。
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時間がやってきて、
答案用紙を回収。
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空気が和む。

そして私の第1回理解度テスト講評。
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中国の「科挙」制度の功罪について話した。
功も大いにあったという話。

今回は前回より、
全体として少し点数は上がった。

最終日の第1講座、第2講座は、
高野保男講師。
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テーマは「作業システムの概要」。
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レイバースケジューリング・システムの第一人者。
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現場での直接指導で、
全国を飛び回っている超売れっ子コンサルタント。

各地の各社で高い実績が上がっている。

パワーポイントやビデオを駆使して、
わかりやすい講義を展開。
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高野さんとも次を約して、
固い握手。
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高野さんの講義中に、
上田惇生先生ご到着。
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上田先生は俳句が好きだとか。
俳句を作るように、
「ドラッカーを訳してきた」

私は上田惇生のドラッカー本の魅力を、
この瞬間に理解した。

最終日第3講座は、
その上田先生の特別記念講演。
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ご存知、ドラッカーの分身。
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着座して、右手にマイクをもって、
とつとつと語りながらも、
一気呵成に90分。
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今でも、1日に多い日で10時間、
少ない日でも2時間、
ドラッカーの原文を読んでいる。

そして必ず新しい発見がある。

その上田先生の今、
いちばん語りたいことを、
存分に語っていただいた。
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最後の五つの助言。

第1に、堂々と経営して、
堂々と成果をあげてください。

第2に、仕事を楽しんで下さい。

第3に、そのために、強みを伸ばしなさい。
自分が燃えるものを見つけなさい。


第4に、いつまでも挑戦を続けなさい。

第5に、尊敬する人と仕事をしなさい。

時間をはるかにオーバーしたが、
ここから質疑応答。
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「教育担当として、
若い人たちを生き生きわくわくさせるために
必要なことは?」
グッド・クェッション。

上田先生は、虚空を見ながら考え、
一つひとつに丁寧に答えてくださる。
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「成果が上がらない時に、
生き生きと仕事してもらうには
どうしたらいいのでしょうか」
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そして、「共産主義と資本主義の次に、
マネジメントが重要な時代が来ると見抜いたドラッカー。
その点を丁寧に教えてください」
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みんな、自分の質問のように
真剣に答えを待つ。
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上田先生が丁寧に、
言葉を選んで答える。
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本当にありがたいことだ。

その全員の気持ちを込めて、
スタンディング・オベーション。
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盛大な拍手に応えて、
上田先生からの最後の言葉。

「組織に働く者は、
組織の使命が
社会において重要であり、
他のあらゆるものの基盤であるとの
信念をもたなければならない。
この信念がなければ、
いかなる組織といえども、
自信と誇りを失い、
成果をあげる能力を失う」

ありがとうございました。

付き添ってくれた川勝利一さんと、
三人で写真。
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川勝さんは、
商人舎エグゼクティブコーディネーター。

上田先生がこの世で、
最も信頼を寄せる人物だ。

上田先生と川勝さんを見送って、
最後の総括講義。
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テキストの未説明部分を、
全部おさらいして、
そして総括。
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「自ら、変われ!」
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私は上田先生の言葉を噛みしめていた。

堂々と成果を上げよう。
仕事を楽しもう。
自分の強みを伸ばし、
燃えるものを見つけよう。
いつまでも挑戦しよう。
尊敬する人と仕事をしよう。

帰途、相模湾の向こうの水平線に、
光が見えた。
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今年のミドルマネジメント研修会、
大きな成果を、堂々とあげて、
終了した。

すべての人々に感謝したい。

〈結城義晴〉

2013年09月25日(水曜日)

「No History! No Future!」と商人舎ミドルマネジメント研修会

日経新聞の巻頭コラム『春秋』。
イギリスのサッカー・プレミアリーグ。

「古豪だが最近は成績のあがらないクラブ」
「新興財閥の金の力で有名選手を集めたクラブ」

この両チームの試合。
サポーターたちの野次り合い。

前者が後者を煽る。
「ノーヒストリー(歴史なしだろが)!」

後者が前者を揶揄する。
「ノーフューチャー(未来なしだろが)!」

コラムニストは、これを、
ドイツのメルケル首相と欧州連合とに結び付ける。

EU加盟国28カ国、
単一通貨ユーロ圏に属する17カ国。
「ばらつきがあるメンバーを
励ましと叱咤でまとめていかねば、
とたんにノーフューチャーの烙印」

「メルケル主将の役どころは
なかなかしんどい」

というのもEUの図体が大きいからだ。
小さい方がリードしやすい。

メルケルはドイツを導くことはできるが、
EU全体となると「ノーフューチャー」となってしまう。

そう考えると、
わが商人舎は「ノーヒストリー」だが、
「ノーフューチャー」では全然ない。

私の出身母体㈱商業界は、
倉本長治先生がつくった「ヒストリー」の会社だが、
その「フューチャー」は果たしてどうなのか。

先日の商業界九州沖縄ゼミナール佐賀で、
壽屋創業者の壽崎肇さんに会って話を聞いたら、
そのことがちょっと心配になった。

さて、昨日から湯河原。
商人舎ミドルマネジメント研修会。
第4回を迎えて、好調。

商人舎が、
そのフューチャーに期待を寄せる人財が、
集った。

二日目の今朝は、
まず理解度テストから。
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みんな直前まで、復習。
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テキストをチェックして、
テストに備える。
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8時15分スタート。
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緊張した静寂が訪れる。
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この必死の時間が、
フューチャーをつくる。
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30分で終わり。
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すぐに今日の第1講座。
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鈴木哲男講師。
「重点商品と販促計画との連動」
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「仕組みとしてのプロモーションを確立するために」
これがサブタイトルだが、
実に丁寧に実践資料豊富な講義だ。
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鈴木さんが講義するのは、
浅薄なトレンドや思い付きの提案ではない。
実践に裏打ちされた仕事のセオリー。
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今日の第2講は、
「競合店対策の実際」

ベンチ・マーキング発想で、
店を見る→視る→観る。

素晴らしい講義だった。

次の講師の白部和孝先生が、
顔を見せてくれた。
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三人で写真。
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鈴木さんとは次を約して、
固い握手。
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来年はマーチャンダイジング研修会を、
新設する予定。

よろしく。

今日の第3講座、第4講座、第5講座は、
白部和孝講師。
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計数の基礎・応用。
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日本小売業の計数管理の先生。
まず故川崎進一先生。
それから藪下雅治先生。

白部先生は、
そのお二人を後継する人だと、
私は考えている。

熱い講義は、
私同様の九州人だから。
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設問を出して、演習をする。
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順番に答えを発表し、
白部先生は会場を回って、
ひとり一人指導。
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ランチを挟んで3時限。
いい講座だった。
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ミドルマネジメント研修会必須の講義だ。

その白部先生とも、
次を約して握手。
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今日の最後は、結城義晴。
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5時半から8時まで。
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このミドルマネジメント研修会の中核講義。
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ミドルマネジメントの方法から、
ストラテジック・マネジメントまで。

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後半はパワーポイントを使って、
ビジュアルな講義。
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語れば語るほど、
熱く熱くなってくる。
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午後8時5分。
今日の全講義終了。

そしてすぐに夕食。
このホテルの食事は、
素晴らしい。

食事を堪能するやいなや、
全員が今日の復習。

自習室にも集まった。
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他の受講者は各自の部屋で勉強。

3日間の缶詰研修会。

集中しなければ、
成果はない。

成果を上げるために、
講師陣は全身全霊で教授し、
受講者も全力で受け止め、
学習し、考察する。

満足。
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ピーター・ドラッカーは、言う。
「仕事が出来る者は、集中する」

「集中するための原則は、
生産的でなくなった過去のものを
捨てることである。
過去を捨てなければ、
明日をつくることは出来ない」

これ、ヒストリーとフューチャーを語っている。

「あまりにわずかの企業しか、
昨日を捨てていない。
あまりにわずかの企業しか、
明日のために必要な資源を
手にしていない」

明日のための勉強、
明日のための研修。

だから満足。

豊かなフューチャーが、
私たちを待っている。

〈結城義晴〉

2013年09月24日(火曜日)

半沢直樹の最高視聴率と第4回ミドルマネジメント研修会の「倍返し」

テレビドラマ『半沢直樹』。
最終回に視聴率は、
関東地区の平均で、
なんと42.2%。

平成時代最高の視聴率だった。

瞬間最高視聴率は、
関東地区で46.7%、
関西地区で50.4%。

時刻は午後10時17分。
最後のシーンだった。

私自身は、
マネジメント論の歴史を講義し、
その中でファヨールの管理過程論の弊害を説明するときに、
ずいぶんと楽になった。

それだけは、ありがたい。

今日は朝、新横浜から
新幹線こだま641号に乗って
熱海へ。

今日24日から26日までの3日間、
第4回商人舎ミドルマネジメント研修会。
湯河原で開催する。

日本の小売サービス業の、
ミドルマネジメントのためのセミナー。

ドラッカーのマネジメントを基礎にする。
だから半沢直樹の属する世界は、
その正反対のマネジメント理論の真っただ中にあって、
だから説明しやすい。

このマネジメントを中心に、
マーチャンダイジングとプロモーションから、
計数管理、作業システムまで、
日本の超級講師陣によって、
缶詰方式で学んでもらう。

熱海から湯河原までの車中、
海を見ながら、研修会の成功を祈る。
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秋の光を穏やかに反射する相模湾。
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海岸沿いの真鶴道路を走ると、
湯河原の海岸沿いの街並みが見えてきた。
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そして千歳川沿いにある会場、
ニューウェルシティ湯河原へ。
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「歓迎 商人舎ミドルマネジメント研修会御一行様」
立て看板の前で、成功を祈念しつつ、記念ショット。

研修会場は天井が高く、
ゆったりと作られた「大観の間」。

今回も札幌や福岡といった全国から、
中堅幹部精鋭が集った。
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今日は午後13時から20時までの研修。
第1講座、第2講座は、
結城義晴が担当。
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最初のテーマは、
「私たちの小売・サービス産業」。
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商業の近代化と現代化の違いを明らかにし、
その「現代化の担い手」になってほしいと訴えた。
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コーヒータイムを挟んで、
第3、第4講座は、
鈴木哲男講師。
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㈱REA代表。
52週マーチャンダイジング指導の、
正真正銘のトップコンサルタント。
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鈴木さんの講義は
実務に即した資料がふんだんに用いられ、
マーチャンダイジングの本質が語られる。
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だから、みな真剣にメモを取り学ぶ。
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そして今日の最後の講義は、
再び私、結城義晴。
「ナレッジ・マネジャーのためのマネジメント」
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日本のマネジメントの欠陥がどこにあるのか、
なぜ否定されるマネジメントシステムが、
チェーンストアやスーパーマーケットの、
組織DNAになってしまったのか。
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ミドルマネジメント研修会で、
最も強調したいこと、
正すべきことを、
この時間に訴える。
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時間は19時半をまわった。
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それでも、受講生はみな、
ほんとうに真剣に聞いてくれる。
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最後は力が入った。
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20時05分。初日の講義を終了。
朝早くに出発してきたにもかかわらず、
最後までのご清聴に、感謝。

盛りだくさんの料理が並んだ夕食を済ませると、
早速、自習室にはいって復習する3人。
この3人が一番乗り。
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明日朝一番に、
第1回理解力テストが実施される。

自らが何を学び、学び足りなかったかを、
自ら把握するためのテスト。
それがこの研修会の特徴。

テストを控え、
皆、自室や自習室で復習する。
そして、23時をまわったころ。

自習室に残っていたのはこの3人。
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学んだことはたくさんある。
本質を理解すれば必ず、
答えられる。

明日のテスト。
健闘を祈りたい。

万一、失敗しても、
明後日の朝、
第2回理解度テストがある。

「倍返し」のチャンスは、
全員に残されている。

〈結城義晴〉

[追伸]
今日の商人舎magazine。
Weekly商人舎に、
[集中目玉講義]
日記調査と生活導線マーケティング⑥

Daily商人舎に、
クローガー年明けに新CEO就任

ご愛読のほど。

2013年09月23日(月曜日)

秋分の日の半沢直樹とファヨールのプロレス的マンガ劇画論

Everybody! Good Monday!
[2013vol38]

2013年第38週、
9月第4週の始り。

今日は秋分の日。
2週続いて三連休。

先週が台風のために、
コンビニなど一部を除いて、
ほとんどの小売業サービス業が、
計画通りの客数に至らなかった。

しかし今週も、
土日の連休はよかったが、
今日はちょいと連休疲れか。

忙しい仕事をぬってやって来た感じの秋よ
いらっしゃいませ

〈日経歌壇より 横浜・三木紀子〉

ずいぶんと秋らしくなってきて、
空と雲がそれを表現する。
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それでもまだまだ夏の顔を見せることも。
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ちょうどそんな時期の秋分の日。
それは秋の彼岸の中日。
この夏に亡くなった人、
この1年に見送った人、
合掌して弔いたい。

そしてこの秋に、
花などいじる人。
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踏みし実の匂ひに気づくこの庭の
ぶだう樹のこと秋であること

〈同 札幌・原彩子〉

心豊かに暮らしたい。
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上流でとても知的な生活をするひとが
汲む水が飲みたい

〈同 摂津・砂山ふらり〉

ちょっと変わった歌。
変わっているところに魅力がある。

俳句や和歌にも、
そんな空気が充満している。

今週のプロモーションは、
商人舎magazine。
Weekly商人舎の、
日替り連載〈月曜日〉は、
「月曜朝一 今週の販促企画はこれだ」

ご覧ください。

私の今週のスケジュール。

まず今日は、祭日にもかかわらず、
立教サービスマーケティグ講義。
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キャンパスの銀杏も秋めいてきた。
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研究室フロアから望むキャンパス。
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今日は講義前に、研究室に来客。
やがては1兆円規模となる事業の相談。
私は、力強く肩をたたいて、
後押しした。
頑張れ。

講義はサービス・マーケティグ。
そのガイダンス。

持論を展開して、
半年間の講義のアウトラインを語った。

週の初めから、
今日は何とか終ったという感じだが、
明日から3日間は、
商人舎ミドルマネジメント研修会。
もう第4回を迎え、
おかげさまで好評をいただいている。

今回は湯河原での缶詰方式。
2泊3日。

2日目、3日目の朝、
理解度テストがある。

みなさん、
覚悟して参加してください。

金曜日は朝から、
カスタマー・コミュニケーションズ㈱役員会。
午後は、新潟県の長岡に出張。

そして土曜日は、
立教大学で結城ゼミ。
午後は月刊『商人舎』の座談会。

充実した1週間になりそうだ。

さてドラマ『半沢直樹』。
昨夜の最終回、
視聴率は40%を超えたのだろうか。

銀行を舞台にしたドラマ。
「倍返し」が「10倍返し」に。

虐げられ、追い詰められ、
最後の最後の逆転劇。

あれは力道山時代のプロレス。
そして描き方はマンガというか劇画だ。

プロレスやマンガや劇画を、
否定するつもりはまったくない。

私自身、心底面白くて、
毎回楽しみにして見ていた。
アメリカに出張した時には、
ビデオに撮ってもらって、
帰国してからすぐに見た。

しかし、半沢直樹は、
プロレスであり、マンガ劇画だ。

一つだけ指摘しておかねばならいのは、
デフォルメされたドラマの舞台、
つまり銀行のマネジメントの根底に流れる思想。

それは完璧な古典的規範論。
「経営管理論」と呼ばれる
アンリ・ファヨールのロジックだ。

三面等価の原則、
権限の委譲、
統制の限界。

管理とは、
「計画し、組織し、指揮命令し、
調整し、統制するプロセスである」

香川照之演じる大和田暁常務の名言(?)。
「部下の手柄は上司のもの、
上司の失敗は部下の責任」

この考え方に基づいた組織が、
半沢直樹の属する世界。

半沢自身は、
金融機関の社会的機能論に寄って立って、
古典的規範論と対決する。

現代組織では、
このファヨール的な規範論の限界と弊害は、
明快に指摘されている。

しかし現実的には、
それは厳然と、残滓となっていて、
人々は日々、
それを実感させられている。

だから半沢の痛快さがウケる。

同じように、
こんな組織風土のなかにいる人たちからは、
とりわけ拍手喝采される。

大企業病の大企業、
硬直的組織となった製造業、チェーンストア、
行政府や地方自治体組織、
ついでに大学の組織?

それは「踊る大捜査線」の構図と全く同じ。

しかし描き方は、
プロレスだし、劇画だ。

躍る大捜査線の青島は、
コミカルな漫画だったし、
それが救いとなった。

しかしそれでも「半沢直樹」。
脚本もストーリーも演出も、
そしてキャストも役者たちも豪華絢爛で、
近来にないエンターテインメントを創造した。

しかし「半沢直樹」が喜劇と見られるような社会こそ、
21世紀の経済人が望むイメージに違いない。
実際、これを喜劇と見た人は多いに違いない。
半沢を心から応援してしまうのはわかるが、
それだけでは悲し過ぎるし、寂し過ぎる。

大和田常務の香川照之と、
国税局黒崎の片岡愛之助は、
ともに怪演。

プロレス的劇画を盛り上げた。

ヒール役が憎たらしいほど、
ベビーフェイス役が活きる。

彼らは二人とも、
芸のしっかりした歌舞伎役者でもある。

何ごとも基礎がしっかりした技術が、
成果を保証してくれる。

みなさんも、
しっかりした技術、
獲得してほしいものだ。

では、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年09月22日(日曜日)

ジジと氷とビターメロン[日曜版2013vol38]

ジジです。
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ねむい。
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おととい、
マンゲツ。
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きのうは、すこし、
かけた月。
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ボクも、おとうさんも、
月見、すきです。
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秋を、しみじみ、
かんじます。
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ぐっすり、ねむって。
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夜があけると、
青い空。
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うちのなかも、
ずいぶんすずしくなりまじた。
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秋のひかりが、
あふれている。
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そとも、
あきのひかりに
みちている。
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ベランダ。
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おとうさんは、
ひさしぶりの
おやすみ。
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オルゴールをきいた。
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Amazing grace♪
how sweet the sound
That saved a wretch like me
I once was lost but now am found
Was blind but now I see

画集もみていた。
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一角獣のタペストリー。
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ゆっくり、ゆっくり、
すごしています。
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ボクは、氷。
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不思議なものです。
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においは、ない。
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つめたい。
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おとうさんは氷を、
お酒にいれて、のむ。

でもアメリカからかえってきて、
これをのんでます。
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ビター・メロン。
ホールフーズで、
かってきた。

まいにちのむと、
とても、ぐあいがいいようです。

おとうさん、ゆっくりしたし、
元気をとりもどした。
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よかった、よかった。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年09月21日(土曜日)

消費増税後、「外税のスーパー」と「内税の百貨店」、併記の2強

久しぶりに立教大学。
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今日から、後期授業が始まった。

立教名物煉瓦校舎と蔦。
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今年の夏の暑さが表れて、
蔦が赤茶けている。
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銀杏の葉も、
少し茶色い。
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立教学院諸聖徒礼拝堂(チャペル)。
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夕方からミサ。
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コーラス隊が練習していた。
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ビジネスデザイン研究科結城ゼミ。

先週の土日曜が合宿で、
今日はゼミ。
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ランチはセントポールズ会館。

後期は今日から、
来年の1月23日まで。

ゼミ生の修士論文提出は、
最終締め切りが1月11日。

もう、4カ月を切った。
みんな、真剣そのもの。

一世一代の論文。
一世一代の出来栄えを。

ともに頑張ろう。

さて今日の日経新聞記事。
スーパー「税抜き」 百貨店は「税込み」
消費増税時、表示分かれる 混乱の恐れ

来年4月1日からの消費増税。
上昇率は3%、税率8%。
ほぼ本決まり。

しかし、価格表示について、
大手小売業の対応が分かれる見通し。

まず日本チェーンストア協会。
税抜きの外税表示を基本とする方針を決定。

会長の清水信次さんは、
月刊『商人舎』4月号対談で、
私とまったく同意見だったが、
きっぱりと外税方式を表明。

売上税反対運動の急先鋒だった清水さん、
自ら動いて、自民党・公明党の幹部に掛け合い、
今回は外税方式の特別措置を引き出した。
一応、期限は2017年3月まで。

しかしこの時限措置は、
ずっと続けられると思う。

日本スーパーマーケット協会と、
新日本スーパーマーケット協会は、
来年4月に統合して、
日本スーパーマーケット協会となるが、
税抜き表示方式の採用を表明している。

一方、日本百貨店協会。
税込み総額表示の内税優先方針を出した。
「顧客の視点に立てば税込みが望ましい」

正百貨店協会も、
税込み・税抜きの表示は、
どちらも可とはしている。

企業別には、
まずセブン&アイ・ホールディングス。
日経の記事では、
「税込み表示を優先する方針」

総合スーパーのイトーヨーカ堂、
スーパーマーケットのヨークベニマル、
ヨークマート、
さらにコンビニのセブン-イレブン、
百貨店のそごう西武を傘下に持つ。

だから鈴木敏文会長は、強調する。
「消費者に分かりやすい方法にする」。
ここで「分かりやすい」とは、
従来通りで変えないという意味。

実際には、
「消費者が慣れ親しんだ総額を大きく表示 し、
本体価格はそれより小さく併記する案」

一方、イオンの方針も、
本体価格と総額の併記。
どちらを大きく表示するかについては
他社の動向も踏まえ、
10月初旬までに判断する。

ファーストリテイリングは、
税込み表示継続派だったが、
当初の方針を白紙撤回。
「消費者に最も低価格を訴えられる表示」を模索。

各社ともに迷っている。

私の意見は正論。

商人舎magazine
Weekly商人舎
ヤオコー会長の川野幸夫さん
「消費税は私どもがお客様から
税金をお預かりして、国に納めている。
私どもは納税の代行をしているのであり、
税金を納めているのはお客様なのです」

「ですからお客様に
自分たちが納めた税金のことを
わかっていただくことが、
私どもの役割
でもあると思っています」

これが正論。

そこで、第一に本体価格表示。

川野さんは、
「本体価格一本でいくということが
消費者の皆さんにとってもわかりやすい」

「納税者が
自分の納めた税金がわかるということが、
まず基本」

「総額表示で税金がわからないような状況は
不自然だと思います」

私は月刊『商人舎』で、
川野さんと全く同じ論旨を展開した。
清水さんも賛同してくれた。

「顧客にわかりやすい」とは、
顧客自身が物を買う時に、
払う総額がわかりやすいのがいいのか。
あるいは消費するときに、
税金をいくら払っているかがわかりやすいのか。

私はポリティカル・マーチャントは、
21世紀の知識商人の条件であると考えている。

つまり政治的な商人。
政治に関心を持ち、
政治に関与する商人。

これは商人が、
政治家になるということではない。

ポリティカル・マーチャントでなかったから、
士農工商の序列は続いた。

その意味では、
顧客がいくら税を払うかを、
意識してもらうわかりやすさは、
21世紀の商人と商店の条件だと思う。

〈結城義晴〉

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