Everybody! Good Monday!!
[2026vol㊷]
2026年第43週。
10月第4週。
とても快適な、秋の日が続く。
夏が長引き、冬が早まる。
四季が「二季」になる。
秋は短くなる。
そんなことが言われて、
月刊商人舎でも、
8月号で緊急提案をした。
山本恭広流通スーパーニュース編集長が書いた。
「二季時代」の営業戦略
「長い夏、短い秋、早い冬」のマーケティングを再点検する

原稿の 小見出しにある。
「秋の食提案は気温変化に注意せよ」
――秋は旬の食材が豊富に出回る時期だ。
たとえば、2025年はサンマが豊漁だった。
2017年から7年9カ月続いた
「黒潮大蛇行」の終息により、
海水温が低くなったからだ。
とはいえ、
水揚げ量は2008年の18%でしかない。
つまり、水産物は長期的には
資源量が落ち込む傾向にある。
旬魚はますます仕掛けのタイミングと
売り方の工夫が求められる――。
しかし2026年のサンマの水揚げは、
さらに減少している。
だからさらに高騰している。
天気はとてもいい秋がやってきたが、
収獲や漁獲、生産は確かに、
「二季時代」になっている。
さらに小見出し。
「値上げの秋への対応」
これに関しては、
10月号のメイン特集が回答を出してくれている。
[特集]お主の正体が見えるのだぞ!
チェーンストアの物価高対策と食料品減税対応
一瞬の快適さか、
これがしばらく続くのか。
それはわからないが、
営業政策は四季時代とは異なってくる。
さて今週は、
水曜日に㈱True Dataの取締役会。
そして午後は、
全日食躍進チェーン大会
10月22日木曜日から、
台湾とタイに出張。
急に決まったが、
行くことにした。
今週もわくわくする日々が続く。
ありがたい。
日経MJ3面「総合」に、
竹増貞信さんが登場。
㈱ローソン社長。

「コンビニは価格が高い」と見られている。
そこで竹増さん。
「だからこそ盛りすぎチャレンジです」
ん~。
「大盛り、次は辛すぎ、酸っぱすぎ」
「今年はタオルが長すぎ、
ハンカチがでかすぎ(笑)」
「お客さまは笑ってくれるだろうかとか、
常に考えて企画しています」
「物価高だからこそ、お客様に、
ワクワク、ドキドキしていただきたい」
2026年2月期は、
過去最高益だった。
業態別ランキング「コンビニ」編。
「過去最高」の文字と不吉な「客数」
チェーン全店売上高。
⑴セブン-イレブン5.47兆円(1.9%増)
⑵ファミリーマート3.3兆円(1.7%増)
⑶ローソン2.63兆円(4.9%増)
売上高の一番小さいローソンの伸び率が抜きんでた。
3社合計11兆3949億円。

営業収益。
セブン-イレブン0.9%増、
ファミリーマート0.4%増、
ローソン6.9%増。
こちらも三番手が抜きん出た。
「しかし、店数自体の増加は極めて少ない。
2025年3月~2026年2月の1年間で、
セブンが170店増、ファミリーマート164店増、
ローソンに至っては3店舗増だ」
そして客数は、
セブン-イレブン0.9%減、
ファミリーマート1.2%減、
ローソン0.8%増。
竹増さんがはしゃいでいるのもわかる。
「お客様の会話で、
『コンビニ寄っていこうよ』を、
『ローソンに寄っていこうよ』に
変えていきたい」
これはポジショニング戦略だ。
「コンビニの文化を、
突き抜ける存在になれるよう、
チャレンジしていきます」
「実はセブン-イレブン、
ファミリーマートは、
あえて見に行っていません。
それよりも日々、
お客様と社会のことだけを考えようと」
これは故鈴木敏文さんの考え方だ。
異業種で意識している会社。
「経営者としては柳井正さん、
似鳥昭雄さんですね」
「洋服屋ではなくユニクロ、
家具屋じゃなくニトリに行こう、
と言いませんか」
これもポジショニング戦略であるし、
「業態からフォーマットへの戦略」だ。
大盛り、次は辛すぎ、酸っぱすぎ。
タオルが長すぎ、
ハンカチがでかすぎ。
これは若い客層にターゲティングしている証拠だ。
セブン-イレブンがあまりに、
全方位マーケティングをしているから、
ローソンのややオーバーポジショニングが、
効き目を発揮する。
ただし私がいつも使う、
家のそばのローソンには、
あまりそれは感じられない。
「ローソンに行こう」ではなく、
「近いからローソン」だ。
それでもトップが自ら、
「コンビニを楽しく」と、
パフォーマンスする姿は、
悪くはない。
では、みなさん、今週も、
仕事は楽しく。
Good Monday!
〈結城義晴〉




















































































