月刊商人舎6月号、
本日発刊!

特集は、
「50億円超」スーパーマーケット
何がそれを実現させるのか?
[Cover Message]
日本のスーパーマーケット産業に近年、「年商50億円超店舗」が多数、出現している。それは一つのブームである。
「小商圏高占拠率型」で「ドミナントエリア」を構築せよ。それが古典的なチェーンストア理論の王道とされたが、その「古さ」をあざ笑うかのごとき登場ぶりである。
3月26日、大改装オープンの「ヤオコー新浦安店」は「年商60億円」を公言する。売場面積は749坪で売場販売効率は1坪当たり年間800万円。
一方、業界第一位企業のライフコーポレーションは全320店の中で16店が年商50億円を超える。さらにアークス、万代、ロピア、サミット、関西フードマーケット。50億円超の店舗を有する企業は6社。
従来の店づくりから見ると常識破りの「50億円超スーパーマーケット」の成立与件を明らかにし、その超繁盛店開発の意義を深読みしよう。
ロピア広島パセーラ店
㈱ロピア山陽営業本部の柴田昇取締役本部長が応えてくれた。

最後に私が整理した。
「50億円超」の成立与件
特別企画は、
PPIH「ロビン・フッド」の正体
「食品強化型ドンキ」はアウトロー・ヒーロー足りうるか?
いい出来栄えの雑誌です。
さっそく5月号の追加注文や単品注文をいただいています。
ご愛読ください。
さて商人舎US研修ベーシック編。
10時間でアメリカ大陸に着く。
機内では仕事をしたり、
映画を観たり。
空港で2時間ちょっとの待ち合わせ。
ラスベガス直行便はない。
国内線ローカル便に乗り換える。
ラスベガスの新興住宅地。
サバーブ。

中心街が見えてきた。

ラスベガスのハリー・リード国際空港は、
部分的にリニューアルして、
斬新なデザインに変わった。
空港ロビーにレジレス店舗がある。

アマゾンが提供している「Just Walk Out」
ある種のデモンストレーションストアだ。

まずは、
イン・アウト・バーガー。
10州に433店舗を展開する。
全員が自分でオーダーする。
3つのメニューから選ぶ。
大満足のハンバーガーでした。
セブン&アイ・ホールディングスの決算で、
海外コンビニが全売上高の82%を占める。
グリルホットドックが人気を博す。
ただしこれはテキサスのクイック・トリップの真似。
模倣でも顧客が喜べば問題はない。
そして一番最初に訪れる小売業はいつも、
ウォルマートスーパーセンター。
どの店も例外なく繁盛している。
しかもこの店は実に管理レベルが高い。
商品はエブリデーロープライスで提供され、
店づくりは魅力満点で、
床のクレンリネスも行き届いている。
オンライン販売のピッキングスタッフが、
顧客が注文した商品を棚から取り出している。
ロールバックのテレビ。
50インチの4Kテレビが158ドル。
178ドルでも超お買い得だが、
そこからさらに20ドル下げている。
左サイドの入り口には、
プロモーションスペースがあって、
母の日セールを展開。
コストコの店づくりをそっくり真似ている。
それでも上手に真似るほどに売上げが上がった。
コストコと違うのは「フレッシュマーケット」
シーフードを丁寧に品揃えする。

さらにメイシーズの小型店。
おもしろい。

パワーセンターはディスカウント業態が集まる。
そんなショッピングセンターに、
百貨店のメイシーズの小型店が登場。
売れるのか、と疑問に思う。
店舗右手にギークスクワッドの売場。
「オタク・チーム」というネーミングで、
パソコン関連のサービスを展開する。
そのギーク・スクワッドのバンが白黒4台、
駐車場に並んでいた。
このバンで家庭や職場を訪問して、
パソコン設定などのフォローをする。
パソコンのマシンの販売は、
ウォルマートやアマゾンにかなわない。
しかしソフトウェアのフォローは、
ギークスクワッドが担う。
バスに乗って道路を隔てた、
ホームデポ。
世界最大のホームセンター。
広い店内にDIYのエッセンスが、
散りばめられている。
ハードウェアを売るとともに、
コンサルティングセールスで、
ソフトウェアを提供する。
さらに隣の敷地にも、
パワーセンターが ある。
オフプライスストアが並ぶ。
まずマーシャルズ。
TJマックスの一つのバナー。

百貨店やプレステージストアの、
シーズン売れ残り品をずらりと揃える。

そんな店に顧客はやって来て、
レジには列ができる。

サラのオフプライスストア第2位。
ロス・ドレス・フォーレス。

こちらもブランド品が、
雑多にハンガーにつるされている。
顧客は宝探しのようにして、
自分の好きなブランドを探す。
ダイソーが出店している。
他のダラーストアが1.25ドルで売るならば、
ダイソーは2.25ドルで強気の攻めをする。
品質の格が上で、日本製品もしっかり売り込む。
それが人気を博している。
アローヨマーケットプレイスは、
パワーセンターが2つ重なった、
強力なディスカウントエリアだ。
最後の最後はスミス。
クローガーの傘下で、
このラスベガス地区で一番のシェア26.9%を占める。
スケルトンの天井の下で、
カラフルに陳列された青果売場。
半年ぶりにクローガー系の店に来て、
驚いたのはSimple Truthブランドが拡充されていること。
ライフスタイルブランドのオーガニック製品だ。

さらに「プライベートセレクション」の、
クオリティブランドが急増している。
クローガーに大改革が起こっている。
初日の視察を終えて、
夕食懇親会場のロウリーズへ。
2026年ラスベガス研修会の団長は、
㈱マツモトの杉本厚喜さん。
丁寧な乾杯の発声で懇親会がスタート。
楽しく懇談してワインなどもいただいた。
そして長いながい1日が終わった。
ホテルの部屋に帰ると、
そのままベッドに倒れ込んで眠った。
〈結城義晴〉





























































































