結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年04月02日(月曜日)

4月萎まず!結城義晴フェイスブック、グランドオープン「友達になろう!」

Everybody! Good Monday!
[2012vol14]

2012年第14週、
4月に入りました。
20120402224130.jpg
「1月行く、
2月逃げる、
3月去る」

本当に早かった。
この3カ月。

「4月萎む(しがつ、しぼむ)にならぬよう。

今年の商人舎標語は、
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

毎朝、毎昼、毎夕、
希望を抱き、努力を重ね、感謝を繰り返す。

すると驚くほどの速さで、
時間は過ぎてゆく。

そんな91日間でした。

そしてこれから飛躍の時。
今日から新入社員は社会人第一歩。
(私ごとですが、私の長女は今日からいわゆるOL。
「頑張れ!」)

児童も生徒も学生も、
進学、新学年。

おめでとう、がんばろう。
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<㈱万代の入社式。震災地・東北から新入社員を採用した。左は加藤徹社長>

今朝の日経MJの連載コラム『底流を読む』。
日本経済新聞消費産業局次長の白鳥和夫さんが、
「ようこそ新社会人」と題して1編の詩を贈る。

「商売というもの」
商売というものは――
私はこう思う。
商人とお客が友人になるところから始まると。
あなたには希望がある。
店が小さいということは希望である。
未見のお客の一人を、
今日、現実に、
あなたのお客にしようよ。

(『岡田徹詩集』より)

岡田徹は商業界の指導者。
岡田の詩を引用しつつ、
白鳥さんが訴えたのは、
「志」を持つということ。

私も賛成。

しかし新入社員や新社会人が入社してくるとき、
最も成長するのは、
彼らを迎える先輩社員たち。

だから私はエールを贈ろう。
先輩社員、頑張れ。
志を示せ。

さて初めに、今月の商人舎標語。
「シンプルに。」

物事を、
単純に考え、
単純に行う。

ピーター・ドラッカーの〈イノベーションの原理〉。
第一は、機会を徹底して分析する。
第二は、自分の目と耳で確認する。
第三は、焦点を絞り、単純なものにする。
第四は、小さくスタートする。
第五は、最初からトップの座をねらう。

この3番目が今月の標語。

新入社員が入るとき、
先輩社員が模範を示すとき、
「シンプルに。」

そのために問題や課題を絞り込む。
フォーカスする。

問題や課題をわかりやすくする。
シンプルに。

前にも書いた。
ゼネラル・モーターズ研究所のチャールズ・ケタリング。
研究所の壁に言葉を掲げていた。
「解決されてしまえば、
どんな問題もシンプルだ」

だから問題を「シンプルに。」捉える。
その習慣をつける必要がある。

4月は新しいことが起こる。
だからこそ「シンプルに。」

4月から新年度。
だから「シンプルに。」

もちろん複雑なテーマに挑戦する心意気を、
忘れてはならない。

しかし複雑な課題だからこそ、
「シンプルに。」

シンプルは、ビューティフル。
Simple is Beautiful.
シンプルは、ユースフル。
Simple is Useful.
シンプルは、パーフェクト。
Simple is Perfect.

もう一度、言おう。
「解決されてしまえば、
どんな問題もシンプルだ」

さて4月。
新年度、新学期、新居、転居、
一言でいえば、顧客のほとんどが、
「新生活」に臨む。

これ、一番のテーマ。
「新生活」。

新生活で一気呵成に4月を走り、
月末の28日(土曜日)、
29日の昭和の日、
30日(月曜日)の振り替え休日。

つまり三連休。

そして5月に入って、
また連休。
5月1日(火曜日)は祭日ではないけれどメーデー(労働者の日)、
3日(木曜日)は憲法記念日、
4日(金曜日)はみどりの日、
5日(土曜日)はこどもの日、
6日は日曜日。

大型連休。

小売業・サービス業は、
こんな時にも仕事する。

警察官や消防署員、
医師や看護師、
そういった公僕と同じ。

尊い仕事。

尊い仕事は、休めない。
なぜか。
必要だから。
欠かせないから。

尊いから。

そんな4月をイメージしつつ、
「シンプルに。」

最後に私から、提案。

私は今年1月から、
フェイスブックを始めた。

http://www.facebook.com/yuuki.shoninsha

ただし、これはごく内輪の「ソフトオープン」でした。

このフェイスブックへの書き込みは、
[ほぼ毎日更新]だし、
[ときどき毎日何度も更新]になる。
もちろんブログ[毎日更新宣言]と重なることも書く。
しかしこちらはリアルタイム。

「友達」の書き込みやつぶやきに、
私も書き込む、つぶやく。

どうも、ブログは一方通行の「読み物」になってきた。
私は、双方通行がしたい。
コミュニケーションがしたい。

だから4月2日をもって、
フェイスブックをやっている人に呼び掛けたい。
「友達になろう!」

結城義晴のフェイスブック、
「グランドオープン」です。

フェイスブックの本質は、
リアルの人間関係を、
時空を超えて、補完するものです。

直接、お会いしたことのある方、
是非、フェイスブックで友達になりましょう。

講演会やセミナーなどで、
私と同じ場を共有してくださった方も、
仲間になってください。

もちろん私の著書を読んでくださった方も、
ブログを愛読してくださっている方も、
友達になりましょう。

この場合、少しだけ、お願いがあります。

今まで、講演会などで、直接、お話を聞いていただいた方は、
場所、日時を覚えていれば、ぜひ、日時を教えてください。
そして「講演会名」も記入してもらえるとありがたい。
さらに一言で良いので、「感想」も聞きたい。

本を読んでくださった方、
ブログの読者の方、
それも一言でいいから、
感想などお願いします。

それによって、私が「元気」になります。

フェイスブックは実名登録が、基本とされています。
けれど一部、ロボットによるスパムもないとは言えません。

そのため、上記のようなコメントをいただけることで、
同じ場を、共有したことのある方だ、
同じ志を持つ方、同志だと心得ることができます。
そして私、精一杯、双方向のコミュニケーションを図ります。

もちろん、ブログの愛読者の数から想像すると、
友達も増えていくでしょから、
だんだん双方向ができなくなるかもしれません。

その時はその時で、
また考えることにしたいと思います。

フェイスブックに関する私のアドバイザーは、
立教大学大学院・結城ゼミ第2期生の猪股信吾さん。

いつも猪股さんや商人舎スタッフと相談しながら、
ブログとフェイスブックで、
さらなるコミュニケーションのイノベーションを、
図りたいと思います。

4月に萎まないためにも。

それからもう一つ。
「商人舎ミドルマネジメント研修会」
5月29・30・31日
2泊3日の合宿制セミナー。

故渥美俊一先生の伝説の「中堅育成セミナー」。
結城義晴がその伝説に挑む。

トップ・マネジメントの皆さんに、
お手紙を送りました。

是非とも、ご参集のご検討を、
お願いします。

では、みなさん、今週も。
Good Monday!

<結城義晴>

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