結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年11月06日(火曜日)

14泊16日のアメリカの旅から帰国して考えること、感謝すること

帰国しました。
14泊16日のアメリカの旅から。

10月上旬には5泊7日のアメリカ行きがありましたから、
都合23日間、アメリカに滞在していたことになります。

その間、10月31日には、
ハロウィンがピークを迎え、
巨大ハリケーン・サンディが東海岸を襲い、
大統領選挙戦が展開されました。

今、この時点で、選挙が始まっています。
バラク・オバマ有利とか。

私はつくづく、アメリカの小売業が、
あらゆる面で大きな変化を遂げていることを、
あらためて感じとり、考えさせられました。

小売店舗はコンベンショナルな「業態」から、
イノベーティブな「フォーマット」の競争に変わり、
ショッピングセンターは、古典的な4つの形式から、
新しいパワーセンター、
ライフスタイルセンター、
そしてアウトレットセンター
へと、
主力のフォーマットが変わりました。

レース型競争から、コンテスト型競争に変わり、
ディスカウント軍団はさらにディスカウント色を強め、
クォリティ&サービスのフォーマットは、
一段と、それを磨き上げてきました。

商品はコモディティ化が進み、
プライベートブランドのシェアが、
目に見えて高まってきました。

何度目かの大きな節目、
巨大な潮流の変化が、
アメリカの消費社会に訪れ、
それが小売サービス業に、
変容を求めています。

それは日本にも訪れています。

日本はアメリカに遅れていて、
アメリカのようになる。
そうは思いません。

しかしアメリカの変化は、
日本の流通業に対して、
貴重な示唆を与えてくれます。

ピーター・ドラッカー教授は言っています。
「既に起こった未来」
それがアメリカにあります。

明日のために今日、何をするか。
未来のために今、何をするか。

その今日の在り方を、
アメリカは教えてくれるし、
考えさせてくれる。

だから私たちは、
帰国してから、
再度考えねばならないし、
それを行動に移さねばならない。

決意を新たにするばかりです。

さて、昨日は朝、6時集合、出発。

暗いうちにバスに乗り込んで、
インターコンチネンタルホテルからラガーディア空港に。

バスのなかで最後の講義。
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Epilogue「イノベーション」
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自分が変わらねば、
仲間を変えることはできない。
自分が変わらねば、
職場を変えることはできない。

自分が変わらねば、
店を変えることはできない。
自分が変わらねば、
会社を変えることはできない。

私の持論。

私自身、この5年間に、
大きく自分を変えた。

今も自分の行動を、
自分の環境を、
自分の仕事を、
変え続けている。

それが現代人の生き方だと思っている。
そしてそれが幸せの素を築いてくれる。

ラガーディア空港からは、
マンハッタンが見える。
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空港のラウンジで昨日のブログを書いて、
アメリカン航空に乗り込む。
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ニューヨークの空には厚い厚い雲海。
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ハリケーンのあとで、
台風一過の秋晴れだったが、
寒気団に覆われてニューヨークはひどく寒かった。

その後、また雲に閉ざされた北アメリカ東側。

雲の切れ目が鮮明。
それは気団の境目を表わす。
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そして海岸線が見えてきた。
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またまた雲海。
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その雲海の上に丸い虹が表れ、
そのなかに機体の陰がうっすら。
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不思議な光景。
「ブロッケン現象」

そしてまた雲の塊。
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やっとシカゴのフリーウェイが現れた。
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そしてシカゴの街。
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ここでいったん降りて、
国際線に乗り換え。

シカゴ・オヘア空港。
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ロビーで解団式。
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イノベーションは、
焦点を絞り、単純なものにする。
小さくスタートする。
そして最初からトップの座をねらう。

そのイノベーションを見せてほしい。

まずは自分の行動から変えよ!

人間には4つの特性がある。
第1はPersonality [個性・性格]
第2はPreference [好み・嗜好]
第3はBehaviors  [行動・態度]
そして第4はPerception [認識・知覚]

この中で、
個性・性格や好み・嗜好は変えられない、
変える必要もない。

PersonalityとPreferenceの強みを、
活かし、伸ばすところから、
ポジショニング戦略は始まるくらいだ。

しかしBehaviorsは変えられる。
そしてそれがやがてPerceptionを変える。

行動は自分で変えられる。
今、すぐにでも、変えられる。

まず、その行動を変えよう。
人間がイノベーションを引き起こすからだ。

私は訴えた。

そして全員で記念写真。
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2012年度のアメリカの研修、
これにて完了。

みなさんありがとうございました。

パートナーの浅野秀二先生と握手。
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安島英城君とも握手。
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浅野さん、安島君は、サンフランシスコに帰る。

私たちはアメリカン航空に乗り換えて、
一路、東京・成田空港へ。
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真っ青な空と真っ白な雲。
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朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

今月の商人舎標語。

素晴らしい旅だった。

アメリカ合衆国に感謝、
アメリカの人々に感謝、
アメリカ小売業に感謝。

また、来ます。
よろしく。
(まだまだ続きます)

<結城義晴>

2012年11月05日(月曜日)

ニューヨーク直撃ハリケーン・サンディ去り、繁盛する店・衰退する店

Everybody! Good Monday!
[2012vol45]

2012年第45週。
11月第2週。

日本は文化の日と日曜の連休が明けて、
今、大学などは文化祭の真っ盛り。

立教大学の学園祭も、
池袋キャンパスでは11月2日(金)~11月4日(日)、
新座キャンパスでは11月3日(土)・11月4日(日)。

私はもちろん参加できないけれど。

一方、ニューヨーク。
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商人舎USA研修会経営戦略コースのメンバーは、
ウォール街のワシントン像の前で、
元気いっぱい。

貴重な体験も重ねた。

ハリケーン・サンディが去った後、
マンハッタンの南側には、
大きな傷跡が残された。

ウォール街はマンハッタン島の南の端にあるが、
ハリケーンのために水没。

小売業・飲食業など、
3日の土曜日まで、
電気や水道が回復せず、
昨日の日曜日にやっと再開。

その分、ミッドタウンは、
人の波、大混雑。

街中を救急車や消防車が、
サイレンを鳴らして走り回る。

南側は信号機も作動せず、
ポリスマンが交差点に立って交通整理をしている。

私たちの宿舎は、今回、
インターコンチネンタルホテル バークレー。
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格調が高くて、落ち着きのあるホテル。
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ニューヨークには2泊3日だが、
安心してくつろげるホテル。

ロビーも心地よい。
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さて、ワシントンDCからアムトラックで、
ニューヨーク・ペンシルバニア駅に到着して、
すぐに目的地を変えた。

初めは南側のダウンタウンを訪問する予定だったが、
コロンバスサークルのホールフーズを訪れた。
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ホールフーズの2011年度の年商は101億0800万ドル。
分かりやすく、1ドル100円で換算すると、
1兆0108億円となる。
店数は311。

さて、ワーナータワーの地階の店。
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顧客でごった返していた。

ゴンドラアイルも満員電車のように込み合っている。
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棚はガラガラ。
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ホールフーズでは本当に珍しいこと。
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デリ売り場にも、人が殺到。
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寿司コーナーは、総動員で対応。
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レジも当然、長い列。
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そして混雑。
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フードコートでは席が探せない。

ハリケーンの影響を考慮して、
日本からの観光や視察のツアーは、
多くがニューヨークを避けたようだ。

しかし、小売業・サービス業の勉強には、
サンディが去った後の状況を、
自分の目と耳で確認するのが良い。

ホールフーズで昼食をとりながら視察し、
その後、イースト・リバー・プラザを訪れた。

2010年7月に、
マンハッタンのミッドタウンにオープンした商業集積。
ディスカウント業態ばかり集めたパワーセンター。
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多層階の駐車場は1248台。
マンハッタンでは驚異的な威力を発揮する。
施設総面積は約4万5000㎡。

「絶対に成功する」
私はこの施設を、そう言い切っているが、
案の定、大繁盛。
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1階のコストコ。
コストコは8月末決算。
最新の2012年度の決算発表では、
年商970億6200万ドルとなった。
店舗数は598。

約4000坪ワンフロアの売り場の通路は、
大型カート満杯に買い物した顧客でごった返す。
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レジもいっぱいで、
そのレジ待ちの行列が、
主通路の店の3分の1ほどまで続く。
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店舗入り口では、
店員が商品チェックに忙しい。
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2階のターゲット。
この企業はウォルマートの向こうを張る同業態ライバル。
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ターゲットの年商は698億6500万ドル。
1763店舗を展開。

ターゲットもレジが満開で、
大繁盛。
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食品売り場は狭いが、
顧客が押し掛ける。
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棚は品切れだらけ。
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こちらも。
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こちらも。
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ハリケーンの脅威に、
買いだめ需要が高まった。
さらに配送が間に合わず、
品切れ続出。

小売業がライフラインの役目を果たしていることを、
あらためて認識させられた。

このパワーセンターは、
地階にペッツマート。
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3階にオールドネイビー。
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ギャップのロープライス・フォーマット。
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この店もレジは行列。

4階にはオフプライスストアのマーシャルズ。
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この店も、ステータスブランドのディスカウントで、
熱烈な信者を集める。
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ターゲットの隣は、
キッズタウンという子供服店が早くも撤退し、
アルディが入居。
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年商92億1800万ドル、店舗数は1195と急増中。
レジがこんなに混んでいるアルディは、
アメリカでは初めて見た。
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3階の全米家電チェーン第1位のベストバイも、
1年で退散。
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Always Open BestBuy.comのコピーがむなしい。
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「ベストバイのネットショップはいつも開いています」
それはこの店舗は弱かったと自ら認めたことになるからだ。

ディスカウント業態でなければもちろん、
安売り店でも、際立って強い企業でなければ、
ショッピングセンターのなかで生き残れない。

けれど、コストコやターゲット、アルディは、
押すな押すなの大盛況。

そしてショッピングセンターの出口のあたりには行列。
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買い物したあとに長い行列に並ぶ。
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手ぶらでショッピングに訪れ、
大量に買い込んでタクシーで帰る。
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イーストリバーから吹き付ける寒風の中、
人々は黙々と待っている。

これもサンディの影響。

イーストリバーを臨む光景は美しい。
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左がブルックリン、右奥はダウンタウン。

サンディが及ぼした打撃からの回復は早かった。
バラク・オバマ現職大統領の選挙が有利に傾斜した。

そのなかで、
小売りサービス業のライフラインぶりも、
鮮明に浮き上がった。

しかし、混迷のときには、
顧客の支持を受ける者はさらに繁盛し、
カスタマーが遠のきつつある者は急速に衰退する。

厳しい競争を、私たちは思い知らされる。

何はともあれ、
こんな時にも店にやって来てくれる顧客には、
感謝しつつ、精進しなければならない。

今月の商人舎標語。
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

では皆さん、
Good Monday!

<結城義晴>

2012年11月04日(日曜日)

ジジとAmtrakの旅 [2012日曜版vol45]

ジジです。
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おとうさんは、
ずいぶんながいこと、
アメリカにいってます。
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ワシントンDC。
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ユニオン・ステーション。
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おおきなチャーチのような駅。
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ワシントンからニューヨークへの旅。
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れっしゃの旅です。
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駅のキップうりばは、
ホテルのフロントのよう。
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うつくしい天井。
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駅にみとれてしまいます。
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ゲートをはいる。
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Amtrakといいます。
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ディパーチャーのボード。
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わかりやすい。
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おみせもあります。
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2まいで15ドル。
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左のアサカワさんがオバマ、
右のハシモトさんがロムニー。
二つで15ドル。

もうすぐ、1まいしか売れなくなる。
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ゲートB。
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まちあいしつ。
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のりこみます。
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れっしゃがまっています。
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11番ホーム。
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ながいながい、れっしゃ。
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Amtrak。
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おとうさんも、
のりこみました。
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3じかんほどの旅です。
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夜があけてきた。
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おおきなみずうみ。
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きしべのいえ。
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こちらにも。
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しゃしょうさんがきました。
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そして、さっていった。
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ペーパーをおいていった。
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れっしゃは走る。

ウィルミントンの駅をすぎる。
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街をこえて。
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橋をこえて。
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河をこえて。
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ペンシルバニアのおおきなまちに、
つきました。
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ここで停車。
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ペンシルバニアをあとに。
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そらも、くもも。
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すぎていく。
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また橋をこえて。
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みずうみをこえて。
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おおきな河。
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れっしゃのなかを、みわたしてみる。
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みんなねています。
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そしてニューヨークがみえてきた。
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はんたいの窓から。
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さいごにうつくしい光景。
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つきました。
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れっしゃをおりた。
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おつかれさま。
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ニューヨー・ペンシルバニア駅。
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やっとついた。
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目のまえに
連邦中央郵便局。
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おとうさんの旅はつづきます。
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いざ、ニューヨーク。
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元気で帰ってきてください。

<『ジジの気分』より>

2012年11月03日(土曜日)

全米80位ハリスティーター社長フレッド・モーガントールに出会う

アメリカも日本も11月3日。
アメリカ・ニューヨーク市一帯は、
巨大ハリケーン「サンディ」の被害に遭った。

日本は文化の日。
しかし土曜日と重なった。

サンディの被害は広範だった。
小売店舗にも被害を及ぼした。

ウォルマートは直撃後は267店舗を閉鎖、
しかし1日で190店近くが回復。

小型店展開のウォルグリーンは、
最大750店舗閉鎖。

しかしこちらも1日で、200店以上を復活させた。

ウォルマートは2005年のカトリーナ来襲時に大活躍し、
その後、対策マニュアルも充実して、
「グローバル・エマージェンシー・マネジメント」セクション中心に、
今回も素早い対応だった。

私たちは今日、
ワシントンDCから鉄道で、
そのニューヨークに向かう。

昨日のワシントンDC滞在2日目は、
忙しかったし、サプライズの出会いもあった。

朝8時に専用バスに乗り込み、
ワシントンDC郊外のフェアファックスへ。
一昨日は東側、昨日は西側のエリアを視察。

ポトマック川には秋の日差し。
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フェアファックスまでの道中小一時間は、
もちろん車中講義。
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そして見えてきましたウェグマンズ。
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私が重要だと考える企業には、3回は訪れる。
ウェグマンズ2店目の訪問。
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地下の6400平方フィート(180坪)の酒売り場で話を聞く。
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応じてくれたのはアート店長。
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ワインは国別、品種別、価格別などの分類ごとに、
工夫のある提案。

ショップ入口にはお勧めの10ドル以下のワインのボリューム陳列。
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朝からの対応に感謝。
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インタビューへの感謝の意から、
皆、1本2本と次々にワインを購入。

フードサービス部門は昼食需要に合わせ、
料理の仕込みや陳列で忙しく立ち働いている。
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インストアベーカリー売り場で作業する二人。
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チーズとクリームをのせたパン種を、
一気にロールしていく。
お客の前で調理作業を行って目で楽しませる。
エンターテインメントそのもの。
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酒売り場と連動したワイン販促が売り場の随所にある。
店舗入り口では6ドルワインの提案。
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奥主通路のデリ売り場のそばでは、
10ドル以下ワイン、20ドル以下ワインの大量陳列。
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ウェグマンズでは食べる楽しさ、食べ物の美しさを、
商品で、メニューで、情報で、
そして体験させることでお客に訴えている。
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これはチーズのカッティング試食を告知するディスプレイ。
11月3日11時に実施と告知するパネルボード。
美しい書体で書かれている。
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さてニューヨーク州に本拠を置くウェグマンズの出店を、
迎え撃つのがハリスティーターとジャイアントフーズ。

先に向かったのは、ハリスティーター。
いわゆるアップスケール型を志向するスーパーマーケット。
年商48億2600万ドル、204店舗。
全米チェーンストアランキング80位。
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スーパーマーケットでは、
66位にウェグマンズ、
75位にセイブマート、
78位にウィンコ・フーズ、
そして82位の分解されたアルバートソンが位置する。

ハリスティーターもなかなかの企業。

売り場はショップ形式で構成されている。

各売り場にはデザインの異なる屋根や欄間を設けて、
独立した専門店の集合体に見せている。

入り口すぐに専門店のような花売り場。
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「ファーマーズマーケット」と呼ぶ青果売り場。
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デリやミート部門は対面式。
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アーチ形に凝った天井の下ではビールなどの酒を展開。
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視察中にサプライズ。
ハリスティーターの会長兼CEOのフレッド・モーガントール氏が、
部下を数人引き連れて臨店。

すかさず浅野秀二さんがあいさつ代わりのインタビュー。
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そして記念写真。私の隣がフレッド氏。
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さらにジャイアントフーズ。
オランダ・アホールドグループ傘下のアホールドUSAが運営する。
東海岸中部3州とワシントンDCでドミナントを図る。
ローコスト型のスーパーマーケット。
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入り口を入ってすぐの壁面にキャンベルスープのディスプレイ。
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店づくりはコンベンショナル型の典型。
そのリニューアルしたばかりの店舗。

価格訴求で固定客を持つ。
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改装直後で、設備は真新しいし、
床はピカピカ。
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ジャイアントフードはこの地元エリアで
最も高い市場シェア率、32.0%を誇る。

処方箋薬局にはしっかりとお客がついている。
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それにしても、店内にスタッフの数が多いし、
売り場が整然としている。
こちらもCEOでも来るのかと思いきや、
ライバルのフレッド・モーガントール氏の臨店情報が伝わっていた。

アメリカでもトップの店回りは大騒ぎとなる。
競合企業までも巻き込んで。

そしてウォルマート・スーパーセンター。
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ウォルマートはCEOの店舗訪問でも、
ひっそりと単独行。
大騒ぎはしない。

私、かつて静岡の沼津店で、
第3代目CEOのリー・スコットに出会った。

通訳を一人だけ連れて、
突然の訪問だった。

そのウォルマートの改装したばかりのスーパーセンター。
なぜかロゴの花びらのマークが小さい。
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入ってみて驚いた。
売り場のいたるところで、
意欲的な実験がなされていたのだ。
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ノンフードの売り場はアクションアレイ・スタイル。
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陳列線が通路側を向いている。
コーナー化した売り場。

生地のカッティング販売の売り場は大きなスペースがとられていた。
お客の相談にアドバイスしながら対面で販売する。
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食品売り場もさまざまな仕掛けが施されている。
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生鮮食品の動線にアクションアレーを増やしたり、
斜めにオープン平ケースをセットしたり。

実験をしておいて、
データをとりつつ、
改善を試みる。

成功したら水平展開をする。

私は何よりもウォルマートの意欲を感じた。
「完全復活」は結果の数値がよくなることではない。
イノベーションの気運が、
社内に盛り上がることなのだ。

この店、しばらくは定点観測が必要だ。

次にウォルマートのそばのウェグマンズへ。
3店目の視察。

私は野菜中心のデリメニューとスープでランチ。
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フードサービス部門では、ターキーの試食販売のデモ。
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早くも、感謝祭に向けて、
メニュー提案をしている。

さらにカフェへの階段には、
「ファミリー・ムービー・ナイト」のお知らせ。
ウェグマンズカフェで映画を見ながら、
食事をしてもらおうという販促。
地元密着の企画だ。
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そんなことに感心しつつ晩秋の空を見上げる。
風が出るとやはり冷える。
ダラスの28度が懐かしい。
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郊外エリアの視察を終え、
ダウンタウンに戻る。
まずはトレーダー・ジョー。
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入り口にはジョージ・ワシントンの、
ハワイアンスタイルのイラスト。
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店内はごらんのように大人気。
レジには長蛇の列。
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奥主通路までお客が並ぶ。
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まだまだ並ぶ。
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一列に並ばせて長蛇の列になっても、
お客は文句ひとつ言わないし、帰らない。
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記念に店頭で写真撮影。
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そしてワシントン最後の視察店ホールフーズ。
店のそばで消防車が集まって大渋滞。
何やら、不穏な雰囲気。
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それでも店は相変わらず大繁盛。
店内ツアーをしてもらう。
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多層階店舗に必ず設置されているエスカレーター。
カートは右のレーン、
お客はエスカレーターで上がる。
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これ、ダラスのウォルマートでも採用していた。
スーパーセンターとサムズの2層店舗で、
1階と上階をつなぐエスカレーターが同じもの。
多層階店舗のカートショッピングを便利にする設備。

われわれは普通に地上階へ上がる。
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そしてキャロリン・ジェシカさんとツーショット。
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ついでに参加者を代表し、独身の安島英城くんも。
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ワシントンDCの店舗視察も無事終了。
せっかくワシントンDCに来て、
何も見ないのはもったいない。

リンカーン記念館に行ってみようと、
バスに乗車した途端に、エンジントラブル。

全く回復の見込みなし。
代わりのバスが来るのを待っていたら、
時間が間に合わない。

そこで歩いて向かうことにした。
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これが疲れた体にはいい刺激になった。

街並みを眺めながらの散策は、意外に好評。
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見えてきました、
パルテノン神殿のような、
白亜のリンカーン記念館。
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お決まりの階段での全員記念写真。
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団長の重田博さんと写真。
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㈱ユニバース取締役商品部長。

代車がやってきた。
昨日の派手なバス。
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その車窓から見たメモリアルタワー。
晩秋の空、雲、木々。
ワシントンDCは美しい街だ。
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そしてホテルに戻ると早速、
第3回セミナー。
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コモディティとノンコモディティの商品戦略、
企業のマーチャンダイジング戦略、
PB商品の整理と開発の課題などなど、
商品問題を中心に2時間。

途中、滑舌があやしくなったり、
笑いが抑えられなくなったり、
少々疲労によるハイテンション。
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今日は、バストラブルもあったが、
参加者の皆のおかげで、
無事に一日を終了。
今日も充実していた。

11月の商人舎標語。
朝に希望、
に努力、
夕に感謝。

<結城義晴>

2012年11月02日(金曜日)

ウェグマンズ、セーフウェイ、フードライオンの「革新の有無」

商人舎11月の標語。
「朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝」

今年一年通しての商人舎標語も、
「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」

去年も、一昨年も、その前の年も、
11月はずっと、標語は、
「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」

11月は日本では11月23日の「勤労感謝の日」、
アメリカでは11月第4木曜日からの「感謝祭」。

11月は感謝の月。
私は「勤労感謝の日」を、
「商業にとって特別の日」だと考えている。

「勤労を感謝する日に勤労する」
それが小売業・サービス業だからだ。

だから11月の標語は今後も、
「朝に希望、昼に努力、夕に感謝」

さて、11月の祝日は、ふたつ。
第1は、明日土曜日の11月3日「文化の日」、
第2は第4週の金曜日11月23日の「勤労感謝の日」。

今年は勤労感謝の日が、
三連休となる。

アメリカのサンクスギビングデーに似ている。

アメリカではハロウィンとクリスマスが大きなイベントだが、
実は感謝祭週間こそ、1年の売上げを決定づけるときだ。

感謝祭の金曜日を「ブラック・フライデー」と言う。
「大黒字の金曜日」。

ここで成功を収めると、
12月のクリスマス商戦での、
圧倒的な勝利が保証される。

日本でも今年は、
「勤労感謝の日」からの三連休を、
年末商戦の雌雄を決する日と位置付けて、
年末以上の力を入れてほしい。

このブログを読んでいてくれている人への、
私からの提案。

さてアメリカ合衆国の大統領選挙。
昨日から最後の選挙戦が復活。

巨大ハリケーン「サンディ」のために、
ここのところ休戦協定が結ばれていた。

それが再開。

激しい応酬。

バラク・オバマ大統領は激戦州ウィスコンシンなどを訪問して、
災害対策に対応する現職の強みを強調。

一方、ロムニー共和党候補は、
「オバマ陣営はあと4年と叫んでいるが、
あと5日間で政権は終わりだ」

私たちが帰る日、
ここでも雌雄は決する。

さて、昨日は朝4時45分に全員集合。
暗いフリーウェイを一路、
ダラス・フォートワース国際空港へ。

AA670便に乗り込み、
2時間40分のフライト。
席に着くなり、爆睡。

目を覚ますと、
ワシントンDCのロナルド・レーガン空港
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ハリケーン・サンディの影響か。
ポトマック川に漂流物が浮かんでいる。
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でも無事にワシントンDCに入りました。

派遣企業の担当の方から横浜のオフィスに、
心配する声が入っているらしい。

みんな元気に、スケジュール通り視察しています。
そしてニューヨークにも予定通りに入ります。
ご安心を。

空港から、派手な専用バスに乗り込み、
早速、最初の視察地・ウッドモアタウンセンターへ。
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ワシントンDC東側。
新興住宅地にできたばかりのショッピングセンター。

その核店舗の一つがウェグマンズ。
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ワシントンDCに来た最大の目的。
2日間でウェグマンズ3店舗を、
しっかりと見て回る。
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ドミナントを築きつつ、
最新のパフォーマンスを展開できる店づくり。
それはニューヨーク周辺の店よりも進んでいる。

入ってすぐに、価格比較のパネル。
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青果店から始まったウェグマンズだけに、
自慢の青果売り場。
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ニューヨーク近辺の店よりも、
広くて、ちょっと縦長の売り場になっている。

大きなプライス表示でオーガニックバナナ69セント。
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向こうは通常のバナナ49セント。

2種類のオーガニック・ポテトを平台展開。
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そして壁面のオーガニックコーナー。
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カット野菜の「Fresh Cut Veggies」コーナー。
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その裏は、ロの字型対面のチーズ売り場とオリーブバー。
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パルミジャーノチーズの試食台とサインボード。
インパクトがある。
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花売り場は完全なショップ形式となっていて、
これは優れもの。
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日本でも大型の店は、この展開法を学ぶべきだ。

グロサリーエンドのボリューム感。
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こちらはウェグマンズのPBエンド。
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この3年ほどで、ウェグマンズのPBは、
急速に進化し、拡大した。

グロサリー売り場の島陳列も楽しい。
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コーラ類の陳列もここまで洗練されてくる。

牛乳は2ドル99セント。
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必需品はリーチインケースでも買ってくれる。

「NEW ITEM」のエンド。
これはトレーダー・ジョーにもあるが、
絶対に必要なエンドだ。
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中通路も長くて広い。
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冷凍食品のカテゴライズは、
ウェグマンズの特長。
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ここからも多くの技術を学ぶことができる。

グルテンフリーのコーナーも、
これだけ目立つ。
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ヘルス&ビューティケアの売り場はカラフル。
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そしてファーマシー。
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ウェグマンズの調剤薬局、
実に重要な役割。

ウェグマンズはクラブパックを重視し、
多用している。
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店舗入り口横のコーヒー売り場。
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テーブルと椅子の位置が高いのが、
このコーナーづくりのコツ。

店舗左翼のフードサービスコーナーに入る。
まずベーカリーのバックヤードが見えるが、
最大最高の施設。
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そのベーカリー売り場。
パンの香りが浮き上がっている。
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ケーキはかわいらしい商品化。
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クリスピークッキー、焼き立てで提供。
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鮮魚は氷を敷き詰めた市場スタイル。
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精肉のクラブパックコーナー。
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クラブパックサイズとレギュラーサイズで、
品揃えの深さをつくる。
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惣菜はフライパンで、作り立てを提供する。
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フードコートもセンスアップされている。
確実にファミレスを超えている。
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「ザ・フード・バー」。
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イートインコーナー⇒フードサービス部門⇒フード・バー。
この進化過程。

ウェグマンズの中華デリで昼食。
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いただきます。
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うまい!

そこら辺の中華レストラン以上の味で、
大満足。

満腹になった後はそのほかのSC内の店舗を視察。
まずはJCペニー。
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非食品を扱うGMSの代表だが、
いまや百貨店のような売り場。
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アパレル、クッキングウェア、ホームファーニシングなどを扱う。
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コンコースでマネキンのディスプレイ。
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こちらはカジュアルウェアのマネキン。
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ボーイズ向けアパレルのマネキン。
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そしてふくよかな女性のマネキン。
熟年向けプレゼンテーション。
これ、すごくいい。
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これからの日本の熟年向け衣料売り場に、
このマネキンは必須。

リーバイスのマネキンと比べると、
そのスタイルの違いがよくわかる。
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次に向かったのはコストコ。
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コストコの一丁目一番地はいつも家電製品。
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コストコはどの店も同じ。
それがコストコ。
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ウォルマートのサムズが、
完全コピーをするほど。

この店もお客が入っている。
JCペニーとは大違い。
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ウェグマンズの前で記念写真。
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フードライオン。
ウッドモアタウンセンターから車で10分ほどのNSCの核店舗。
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天井や床を見ていただくと分かる通り、
伝統的な店づくり。
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コンベンショナル型という。

人が入っていない。
ウェグマンズの賑わいとは程遠い店。
コンベンショナルなスーパーマーケット、
その苦戦がよくわかる。
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なぜか。

イノベーションが停止しているから。

この日の最後は、
ダウンタウンのセーフウェイ。
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青果売り場の導入部は花売り場。
ギフト、自家用の切り花の展開。
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間接照明と木の床材、什器を使ったニューライフスタイル店。
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店舗の右翼が青果売り場で、
左翼はフードサービスデリ部門。
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その中のready mealsコーナー。
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持ち帰りデリのコーナー。
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早朝、ダラスからワシントンDC入りしたメンバー。
夕方になると、少し疲れた様子。
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宿泊するホテルマリオットに到着。
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まだまだ研修は続く。
すぐに、ミーティングルームで第2回のセミナー。
「商人舎 秋の陣」の告知ボード。
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この日のテーマは、経営戦略と店舗戦略。
要点はポジショニング戦略。
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ダラス、ワシントン初日に視察してきた具体例をあげながら、
21世紀のスーパーマーケットづくりに最重要の戦略を解説。
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皆、疲れているにもかかわらず、
本当に真剣に聞き入ってくれた。
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セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング。
マーケティングのSTP。

ポジショニングに必要な要素を語るとき、
アメリカのスーパーマーケットの事例は、
本当にわかりやすくて、役に立つ。
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90分間話すと、体が熱くなってくる。
最後はセーターまで脱いでしまった。
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長い一日だったが、
でも、充実した一日だった。

まだまだ、続きます。
よろしく。
朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

<結城義晴>

2012年11月01日(木曜日)

テキサス州ダラス、2012年「ハロウィンの1日物語」

10月31日、テキサス・ダラス。
ハロウィンの1日。

商人舎USA研修会スペシャルコースの視察2日目。

ダラス・ギャラリアの東洋系の女の子。
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アフリカ系の男の子の兄弟。
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ハロウィンを楽しむ。
子供も大人も。
このマインドが、いい。

ギャラリア入口で、
視察団全員の写真。
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このスーパーリージョナルショッピングセンター、
中央にアイススケートリンクがある。
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一方、ハロウィングッズ売場で、はしゃぐ子供たち。
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ウォルマート・スーパーセンター。
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ウォルマートは早仕掛け、早仕舞い。
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レジの上にも、
「HAPPY HALLOWEEN!」
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ウォルマートではインタビュー。
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アシスタントマネジャーのユスフさん。

ハンディターミナルも写真撮影。
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その万能ハンディターミナル。
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この店に50台あって、マネジャーたちが、
売場チェック、商品チェック、発注作業などに活用する。

こちらは、店のなかをうろつきまわる若者たち。
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ハロウィンの日には、何か、
エネルギーを発散させたがっている。

ウォルマート・ネイバーフッドマーケット。
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この店も早仕掛け、早仕舞い。
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スプラウツ・ファーマーズマーケット。
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店頭でレクチャー。

「一丁目一番地」に、
ハロウィンプレゼンテーション。
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「レスベラトロール」を販売する女性。
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そしてトレーダー・ジョー。
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一丁目一番地には、木が生えていた。
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クルーたちがハロウィンの扮装をして、
こころから楽しんでいる。
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オウムと女性海賊。
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悪乗りの浅野秀二先生とダンス、ダンス。
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チェッカーの陽気なおばちゃん。
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そしてスーパーマン登場。
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わざわざ胸の名札は「クラーク・ケント」と変えている。

ここでもインタビュー。
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大切なのは「integrity」と語ってくれた。

セーフウェイの傘下にあるトムサム。
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こちらもあまり変化を見せない売り場。
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ホールフーズ。
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プレゼンテーションは芸術的。
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アルバートソン。
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魚売り場の臭いは耐えられない。
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ボックスストアのアルディ。
ハロウィンでも店の表情をまったく変えない。
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ドラッグストアのCVSファーマシー。
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夕方6時、レジに顧客が並んでいる。
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調剤部門にも行列。
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ハロウィングッズ売場。
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こちらも早仕舞い。
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ダラーストアのダラー・ツリー。
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だらだらっと、ハロウィンを迎える。
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ハロウィンを楽しんだ店、
ハロウィンでカスタマーを楽しませた店、
残念ながら盛り上がらなかった店、
いずれもとにかく、10月を締めくくった。

みんな、みんな、ご苦労様。

ハロウィン前日の夜、
ステーキハウス「トレイル・ダスト」へ。
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夕食懇親会。
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今回のスペシャルコースの団長は重田博さん。
㈱ユニーバース取締役商品部長。
その重田さんの乾杯の後は、懇親。
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私もビールを2本。
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500gのTボーンステーキを平らげ、いい気分。
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会の終わりごろには、
11月に誕生日を迎える団員への、
ケーキのサプライズプレゼント。
さらに男性には、ネクタイの贈呈。
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もちろん、首に巻いた瞬間に、
カーボーイハットの女性がやってきて、
あっという間に半分にカットしてしまう。

荒くれ男が集まる南部のレストランに、
ネクタイを締めて気取ってやってくる北部の者は、
容赦なくネクタイを切られる。

カットされたネクタイは、
店内にずらりと並べられている。
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その半分になったネクタイを締めているのが
㈱サンエーの新城健太郎さん。
左が㈱TRY&TRUSTの岩下達彦さん。
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事務局の亀谷しづえさんも祝ってもらった。

最後に全員で記念写真。
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こうして最初の夜は、
心地よい疲労と満腹感で、
皆、熟睡した。

最後に、安島英城君とホテルの前で写真。
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開けて2日目の今朝、
ハロウィンの1日の始まりは、
講義からだった。

7時45分には、全員が、
元気にセミナールームに参集。
セミナーの前に、名刺の交換会。
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そして8時からは、第1回セミナー。
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第1部は結城義晴の講義。
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経営戦略を学ぶこのスペシャルコース研修会の基本的な7つの考え方。

商業近代化の歴史から始まって、
アメリカ小売業の潮流から学ぶこと。
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さらにローカルスーパーマーケットのドミナント戦略、
非上場企業の優位性など、
アメリカ小売業を取り巻く最新の課題を語った。
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90分では、全く足りない。
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バスの中でもずっと話し続けるが、
座講で集中して教えたいことは山ほどある。
研修ツアー中3回のセミナー。
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まだまだ結城の問題提起を全力で語ります。
ついてきてください。

第2部は、特別講師のメリッサ・フレミングさんの講義。
HEB元副社長。
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通訳は浅野秀二先生。

HEBのウォルマート対策責任者として
販促やPB開発にその力を発揮した。
商人舎specialコースではいつも、
メリッサさんを招いて、レクチャーしてもらう。

現在マーケティング会社の経営をしているだけに、
情報が最新で、分析が的確。

この日は、ハロウィンに合わせ、
黒い羽根の大型ハットをかぶって魔女風に登場。
お茶目でかわいらしい女性だ。

メリッサさんの毎年のレクチャーは、
アメリカ流通業界の最新動向から始まって、
自分の経験したHEBのウォルマート対策まで。

これが実に、素晴らしい。

現在でも、つまりどんなときでも、
どんなエリアのどんな競争にも、
通用する考え方。
孫子の兵法に通ずる。

それがメリッサさんが採用した対ウォルマート作戦。

かつて私が『食品商業』編集長の頃、
「いわき10キロ圏の攻防」という大特集をつくった。
歴史に残るほど大好評の企画だったが、
この時に福島県いわき市の㈱マルト商事が採った戦略が、
HEBのウォルマート対策と同じだった。

メリッサさんのレクチャーは、
最後はプライベートブランド商品政策で締める。

この考え方は、私のPBへの見解と一致している。

メリッサさんを囲んで、
全員で写真。
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そして最後に二人の講師。
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私が持っているのは、
ウォルマートが新発売したPB。
「ワールド・テーブル」

朝の講義のあと、
怒涛のハロウィンの店巡り。

私にとっても、
忙しい中で2012年の10月が終わった。

旅はまだまだ続く。

<結城義晴>

2012年10月31日(水曜日)

Specialコース、Special・Format「セントラル・マーケット」で学ぶ

日本は今日で10月の終わり。
そしてハロウィン当日。

10月の商人舎標語は、
「お客という名の友人をつくろう」

果たして小学一年生ではないが、
「ともだち100人できたかな?」

アメリカはこれから、
ハロウィンの当日が始まる。

そのアメリカのハロウィン前日。
HEBとウォルマートが、
まったく好対照の展開を見せてくれた。

HEBはご存知テキサス州最大の非上場企業。
180億ドルの年商のローカルスーパーマーケット。
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店頭に子供たちを集めて、イベント。
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夕方、陽が暮れるまで、
こどもたちがカボチャにペインティングして、
自分の作品を創っていた。
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本当にうれしそうで、
なかなかやめない。

これを明日のハロウィン当日に使う。

地域やファミリーとの交流。
とてもいい試みだ。

一方のウォルマート。
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ハロウィンのデコレーションは、
きれいさっぱり撤去。

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もう、秋の雰囲気一色。
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そしてそれは、
11月第4木曜日の感謝祭に向けられている。
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リーチインケースにも、
秋の紅葉のデコレーション。
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しかしハロウィン商品だけは、
しっかり品ぞろえされて、
エブリデーロープライスで売り込まれる。
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店内演出は、顧客の心理を、
盛り上げることを目的としている。
だから一番の早仕掛けで、
直前まで「煽りにあおる」。

その代り、当日や直前は、
顧客はもう十二分に知り尽くしているから、
商品だけきっちり並べておけばいい。
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売場全体は次の展開に向けて、早仕掛け。

さすが、ウォルマート!

私はうなってしまった。

そのウォルマート効果を、
サンリオ江森進常務が語っている。
今日の日本の日経新聞。

「ウォルマート効果は予想以上だった」
サンリオはウォルマートとライセンス契約を結んで、
昨2011年6月から、店頭に、
「ハローキティ」をプリントした服や靴を並べた。

今年2012年上半期の4~9月期連結決算、
ウォルマート効果で経常利益が13%増。

ウォルマートと契約を結ぶと、
ライバルのターゲットなどが、
「ウォルマートに負けるなと、
キティの商品の種類を増やした」。
それがライセンス収入の拡大につながった。

「ウォルマート完全復活」を、
感度のいいメーカーは上手に活用する。

さて、私のアメリカの旅もいよいよ大詰め。
大トリは商人舎主催のspecialコース。

私は、29日にサンフランシスコからダラス入り。
現地コーディネーターの浅野秀二さん、
現地参加の安島英城さんも一緒に、
一行を待った。

その一行は、30日9時半に成田に集合し、
12時発のAA176便で一路ダラスへ。
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11時間あまりのフライトで、
全員無事に、
ダラスフォートワース国際空港に到着。
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専用バスに乗り込み、
研修会の初日をスタート。
はじめに訪れたのは、空港にほど近い
セントラル・マーケット。
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HEBのアップスケールタイプのスーパーマーケット。

アメリカで初めて見る店のファーストインプレッションが大事、
セントラル・マーケットの青果売り場に目を輝かせるメンバーたち。
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HEBが直接、産地から仕入れ、
HEBにしか売っていないぶどう。
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HOLIDAY種無しぶどう。
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それが一丁目一番地にある。

店長のポールさんが、
店内ツアーをしてくれた。
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ホールフーズマーケットで15年間仕事し、
その手腕を買われてHEBにスカウトされた。

「セントラルマーケットはSpecialtyなフォーマット。
健康に良いだけではなく、
美味しさ、楽しさを商品とサービスで提供している」
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セントラルマーケット・フォーマットは現在9店。
そのうち5店がダラスにある。
しかしもうセントラルマーケットは、
この店で打ち止め。

つぎはセントラルマーケット・ミニの出店に移る。
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つまり大商圏型の店舗はもう立地が残っていない。
だから小型店で商勢圏を埋めていく。

HEBはテキサスを出ることは考えていない。

青果売場から始まった丁寧な解説に、
参加者はメモを取り、質問する。
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HEBで「アイス・ウォール」と呼ぶ野菜売り場。
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両サイドに「氷の壁」売場が並ぶと圧巻。
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感謝祭に向けた「スモークドターキー」は55ドル。
この店だけでシーズンに1500個を売る。
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ウォルマート同様に、ハロウィンの前日に、
11月末の感謝祭のターキーを先取りして、島陳列。
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箱売りで、容量は通常の商品の2倍、
セントラルマーケットでしか売られていない商品。
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「GREENBERG」のスモークド・ターキー。
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HEBのレギュラータイプの客単価は25ドル。
それに対してセントラルマーケットは40ドル。
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ワインは核売り場で、ここでも、
セントラルマーケットでしか売られていない商品がたくさんある。
ワインを購入する客の客単価は2倍に跳ね上げる。

店内はいたるところで試食販売を行っている。
我々にもアップルジュースやチーズをどんどん試食させてくれる。
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チーズは700アイテムを品ぞろえ。
主力の100アイテムで売上げの80%を占めるが、
そのほかに600アイテムを揃えることが、
スペシャルなチーズ売場を実現させる。
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この「BEEMSTER」は5年物のビンテージチーズ。
これもセントラルマーケットでしか売られていない。
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新しい商品を仕入れてくる。
それがセントラルマーケットのプライベートブランド。

そしてフーディーズたちが、
カスタマーとコミュニケーションしながら、
それらをしっかりと売り切る。
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フーディーズは、この店で6人ほどが活躍する。

これまでにない1時間に及ぶツアー解説。
ポール店長に心から感謝したい。
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商人舎Specialコースは、
ダラスからワシントンDC、
そしてニューヨークへと展開される。
私の旅は11月に入っても終わらない。

<結城義晴>

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