結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年06月12日(木曜日)

[二次元中継]新潟長岡で故原信一さんの「お別れの会」、東京市谷で「製配販コラボレーション」の講演会

[新潟県長岡市より㈱商人舎専務取締役小川寛の報告]
11日、正午、ホテルニューオータニ長岡NCホール。
故原信一氏の「お別れの会」が行われました。
原信一さんの葬儀1
冒頭、1分間の黙祷の後、
15分ほど原信一氏の足跡が映像で紹介されました。
原信一さんの葬儀2
その後、葬儀委員長である長岡商工会議所会頭・田村厳氏がご挨拶。
続いて、CGCグループ代表堀内淳弘氏、
㈱エヌ・シー・ティ代表取締役社長下田邦夫氏、
㈱原信ホールデイングス取締役副社長五十嵐安夫氏が、
それぞれ弔辞を述べて故人を惜しみました。

その後、弔電が披露され、
代表して渥美俊一先生のそれが読み上げられました。
続いて葬儀委員長、ご遺族など関係者8名が献花、
締めくくりとして、原和彦社長・葬儀実行委員長が、
会葬御礼の挨拶を行い、参列者の献花となりました。
献花後、別会場で、精進落としの料理が出され、
散開となりました。

ご冥福をお祈りいたします。

[東京市谷より結城義晴の報告]

日本スーパーマーケット協会主催の講演会。
アルカディア私学会館、第25回JSA流通セミナー。
テーマは「日本型コラボレーションモデルを考える」
サブタイトルは、「今、見つめなおす製配販のあり方」
講師は、二人。
㈱商人舎社長・結城義晴と中央大学大学院教授・中村博さん。

第1部の結城のタイトルは、
「製配販の協働
Working Together必須要素」
講演
メーカー、ホールセラー、リテーラーの関係性にも、
潮目の変化が起こりつつある。
国民総生産や商業統計の変化を示し、
そこからコモディティとノンコモディティの持論を展開し、
ウォルマートのリテールリンクと、
セブン-イレブンのチームマーチャンダイジング

古典的で最高の、日米の製販モデルを示し、
最後に先日のラスベガスで展開されたFMIのディスカッションから
その内容と教訓を引き出した。
このスピークスには、クローガー、セーフウェイ、ウェグマンズ、
そしてコカコーラ、P&Gの責任者が参加して議論した。

製配販で、共通のゴールを持たねばならない。
共通の意識をつくらねばならない。
そのために共通の言語と共通の情報を有し、
何度も何度も協力してプランニングし、
協力してそのプロセスをマネジメントしなければならない。

そのために戦略的パートナーを選定する時代になった。
そんな内容と主張。
私も賛同。

ただし4つのルールが必須。
①対等の立場
②約束の厳守
③接待・饗応の禁止
④返品の撤廃

これは、私の見解。
ウォルマートにもイトーヨーカ堂にも、
共通に貫かれていた。

第2部の中村教授のテーマは、
「メーカーと小売業の
コラボレーションの方向性」

中央大学大学院戦略経営研究科の教授。
大学も学部も、私の後輩に当たるようだが、
私はこういったことには一切無頓着。

中村先生の論旨。
POS情報およびID付POS情報開示の傾向が顕著になってきた。
ブランドはコモディティ化し、マス媒体は効果が低減してきた。
だからFSPを活用した小売CRMの可能性は高い。
ショッパーマーケティングとメーカーマーケティングがある。
だからメーカーと小売業のコラボレーションの方向性が、
明確に示されねばならない。

ジャーナリストと学者のコラボレーション。

どのあたりが一致していて、
どのあたりに差異があったか。
この見極めがポイント。

お役に立てたら、嬉しい。

<㈱商人舎の二元中継でした>

2008年06月11日(水曜日)

コノミヤ会で講演、芋縄純市会長と話し込み、関西スーパーで北野祐次会長にお礼する

6月10日火曜日、朝7時19分ののぞみで、
新横浜から新大阪へ。

第12回コノミヤ会総会で記念講演。
壇上から
取引先、社員・役員総勢1000名を超えた。
異例ではあるが、講演の冒頭に、
壇上から講師自らカメラを構え、記念写真。
全員でピース(感謝!)。

11時から12時30分まできっかり90分。
盛り上がった。

聞き手に熱があれば、語り手も熱を帯びる。
一体となった感あり。

心より感謝。

今月の商人舎標語「節約、倹約。もったいない」から始めて、
お客様のために「自ら、変われ」。
そして、お客様のためにいちばん大切なこと。
①感謝
②元気
③人間力経営

一気に語った。

ところは、帝国ホテル大阪。
ホテルの担当者が、
講演から宴会、その前後の控室まで、
ずっとついていて、手厚い世話をしてくれた。
それも助かった。
感謝したい。
帝国ホテル

記念講演の後は、15分後に間髪をおかず懇親会。
このあたり、いかにもコノミヤ流。
スピード感が心地よい。
コノミヤ会

冒頭に芋縄純市会長が挨拶。
芋縄会長
現在、コノミヤは大阪のスーパーマーケットとして、
単体で年商480億円、24店。
前年比12%の増加。
絶好調。
300坪のスーパーマーケットをプロトタイプとしているが、
1店平均20億円の売上げを打ち出す。
関連事業を加えると、年商500億円を超えた。

芋縄会長は「新しい、旨い、安い」を徹底する。
今年の課題は「考動」。
すなわち考え、すぐに行動する。

芋縄さんは、ご存知、大相撲高砂部屋の女将さんの父上。
アイデアが溢れ出るというタイプの経営者。

乾杯の音頭は、加藤産業の加藤武雄会長。
根本理念は「人間愛」にあると、ご挨拶された。
私の「人間力経営」に通ずるとか。
ありがたいお言葉。
加藤会長

懇親会が始まって、
芋縄会長とグリコ栄養食品社長の江崎正道さんと、3人で写真。
江崎さんが、現在のコノミヤ会の会長。
三人で

壇上には、新入社員の皆さんが登場して、お披露目。
マイクの前に立っているのが新入社員代表。
その隣の芋縄隆史社長はこのあと、
若い人たちへの激励の言葉を力強く語った

隆史社長は、今年、来年と5店舗の新店計画を推進中。
社員の中に入り込んで、ぐいぐい引っ張っている感じがよくわかる。
新入社員

今年、コノミヤでは350人の新入社員を採用した。
それ以外にも中途採用がある。
12%の売上増と新店計画。
人の採用と教育が、コノミヤ最大の課題。
しかしパワーとエネルギーを感じる。
新入社員
私が、行くところには、パワーとエネルギーが、
待っている。
私が「元気を出そうよ」と訴えかけるからか、
行くところ行くところで、私に「元気を出せ」と、
パワーとエネルギーをくださるのか。

その両方か。

とにかく、コノミヤの元気に、嬉しくなった。

懇親会の中締めは、
日本アクセス専務の小畑正清さん。
「走りながら考えるとき」と強調。
小畑
私は、最近いつも言っている。
なぜか、2010年まで頑張れば、その先の地平が見えてくる。
その2010年まで、好調の波の中で突き進むトレンドを、
コノミヤは持っている。
それは企業にとって、極めて、幸運なこと。
それが、この会社のエネルギーとパワーになっている。

 

さて、帝国ホテルからタクシーで、兵庫県伊丹市に移動。
関西スーパーマーケット本部を訪問。
中央店は、懐かしい。
今日も繁盛していて、
私、嬉しかった。
関西スーパー
30年前、私は、関西スーパーに、
毎月のように取材に訪れた。
取材は、いつもこの中央店から始まった。
私のジャーナリストとしてのふるさとのようなところだ。
三人で
そして、関西スーパー会長の北野祐次さんと
社長の井上保さん。

4月17日の商人舎発足の会では、発起人になっていただいた。
そのお礼。
握手
北野さんは、日本のスーパーマーケット業界全体にとって、
大恩人のような人。
スーパーマーケットは「普段の暮らしのおかず屋」
北野さんはそう規定した。
そしてそのための仕組みを創造した。
それを日本中のスーパーマーケットが、
「良いことは真似ろ」と学んだ。

今日も、北野さんは「普段のおかず屋」であることが大切だ、と強調。
「デパ地下の売場とスーパーマーケットはお客さんの目的が違う」と、
意気軒昂。

北野さんの元気は、嬉しかった。

井上さんも、好調な実績をつくっている。
そのうえで、「人が重要」とコメントしてくれた。

私の考え方と、まったく一緒。
人の力によって、企業や店は大きく変わる。
関西スーパーは、人に力を入れる。

業界の大恩人に
私も少しだけ恩返しをする時が来たようだと感じた。

<結城義晴>

2008年06月10日(火曜日)

国民総引きこもり⇒安全生活防衛意識高まる

横浜駅西口のビブレ。
ビブレ
「節約、倹約。もったいない」の今月、
父の日の15日の翌週に、
もうひとつ大きな山を持ってきた。

21日、午前10時、バーゲン。

賢い。

さて、秋葉原無差別殺傷事件。

これでまたウィークエンドの、
人の出足が少なくなる。

「安全ですよ、ここは」
これは何よりも、重要な要素。
あなたの店は、いかが?

コンビニ5月度の既存店前年同月比売上げ、
上位4社揃ってプラスに転じた。

何と4年ぶり。

セブン-イレブンが34%。
ローソン、ファミリーマートが5%。
サークルKサンクスが0.3%。
それぞれ増加した。

日経新聞では、
「食品やガソリン高で
消費者の生活防衛意識が高まり、
外食や外出を控えて
近くのコンビニで食料を調達する傾向が強まっている」
との予測を書いているが、
一面はあっている。

生活防衛意識が高まっている。
車での外出は少なくなっている。
外食も減っている。

消費者は、歩き始めた。
自転車に乗り始めた。

しかし秋葉原の事件が起こった。

むやみに歩かない。
むやみに外出しない。

引きこもりの国民。

だから最も近いコンビニで買う。

生活防衛は同じだが、
安全生活防衛に走る。

そうでなければ、
価格の高いコンビニには行かない。

生活者のコスト意識は、安全意識よりも弱い。
まず安全、それから経済性。

だからセブン-イレブンのプライベートブランドが売れている。

「安全ですよ、心配なく」

自分のお客様を守ろう。

誰よりも、どこよりも、
自分のお客様を守れる店が、
今、信頼される。

<結城義晴>

2008年06月09日(月曜日)

東京株価大幅反落、秋葉原無差別殺傷事件⇒「元気を出そうよ、それがあなたの仕事です」

Everybody! Good Monday!

2008年6月第2週です。

商人舎発[今月の標語]「節約、倹約。もったいない」

今週も、6月の標語は活きています。

ここで重要なお知らせ
6月19日金曜日 特別セミナー[ビッグストアづくりの急所]
渥美俊一&結城義晴が解く
「今、何をするか、いかにするか」

<What to do How to do>
2週間後に迫ってきました。振るってご参加ください

渥美先生がどこで話すよりも、易しく、分かりやすく、
語ってくださいます。
私も負けずに、易しく、分かりやすく、
今回は早口を禁止して、語ります。

 

さて、今年は入梅が早かった。
昨年よりも。
しかし、例えば東京の昨年の天気を見ると、
6月に雨が降ったのは、22日の金曜日と24日の日曜日だけ。
たった2日しかありませんでした。

7月にはいってからも第1週は雨がなく、
第2週の10、11、12、14日に雨。
梅雨前線が、本州付近に停滞したためでした。

あなたの地域では、どうだったか。
調べてみてください。
今は便利です。
[自分の地域の過去の天気の調べ方]
例えば、インターネットで、yahooのページを開き、
「天気」をクリックし、自分の地域を出し、
「過去の天気」をクリックすると、
すぐに先月や前年の天気を知ることが出来る。

小学生の夏休みの宿題で、毎日天気をつけていました。
あれが、パソコンであっという間に、
調べることが出来るようになった。
便利ですが、ありがたみはない。
胸に染み入るものがない。
でも調べることはすぐに出来ます。

梅雨といっても、暦どおりではないし、
毎年天気は違っています。

今年は早く梅雨に入ったし、
週末の雨が多い。

だから毎日、
天気予報とにらめっこしましょう。

今日の天気はどうなんだ。
そして自分の家族の、今日の生活を考えましょう、
同居する家族がいない人は、
周辺の友人や上司、部下の今日の予定などを思い浮かべる。

次に、それを自分のお客様、得意先の皆さんの生活に、
移し変えて、想像する。
どう喜ばせてやろうかと考える。

そして、今日一日の、「サンダウン・ルール」とする。

サンダウンとは、Sun Downとつづります。
つまり太陽が沈むこと。
太陽が沈むまでに、今日の仕事を終わらせる。
それがサンダウン・ルール。

私は、こうして毎日毎日が終わっていくことに、
心地よい充実感を抱くようになりました。

それが、幸せ基準となっています。

 

さて、昨日はアメリカの株価市場がゆれました。
株の下落と原油の値上がりで、
またまた米国経済が落ち込む様相。

それが今朝の東京株式市場に影響するのでは。

そんな憶測が飛び、
東京市場は大幅反落。

「反落」とは、
「値上がりを続けていた株価が、反対に値下がりすること」。
つまり東京市場の日本の株価が、
大幅に値下がりしたということ。

週の頭のニュースが、その週のトレンドになります。
今日は朝刊が休みだけれど、
この大幅反落と秋葉原の無差別殺傷事件が、
今週の最初のニュースとして、
人々の頭に残ります。
そして、うっとうしい雨。

そんなマインドを振り払って、
力強く生きていきましょう。

知識商人、ナレッジ・マーチャントの出番です。

では、今週も、
元気を出そうよ、
それがあなたの仕事です。
元気を売ろうよ、
それがあなたの役目です。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

 

2008年06月08日(日曜日)

ジジと3兆円の握手[日曜版]

ユウキヨシハルさん、このところ、
いそがしい。

ボクは、いつも、
ヒマだけど。
見る2

先週は、80周年だった。
今週は、50周年が二つ。
ひとつはおとといの日本セルフ・サービス協会。

もうひとつは、水曜日。
みなとみらいのパシフィコヨコハマ。
パシフィコ

マルハンという会社の50周年。
大きな展示ホールに2000人の人が、
全員すわって、キネン式典とコンシン会を楽しんだ。
マルハンはパチンコホール。
1兆9000億円の会社。
韓会長
会長の韓昌祐さんのお話。
信用・努力・奉仕の三つ。
77歳の有名な人。

そしてこんど、社長さんがバトンタッチする。
鈴木嘉和さんから韓裕さんへ。
バトンタッチ

いわゆる、ひとつの若返り。
ボクも、若返り、大事だと思う。
どこでも。
見る3

コンシン会。
そのオープニングは、
京都芸妓
京都の祇園芸妓連による「手打ち」。
トテモおめでたくて、トテモめずらしいもの。

アトラクションは、NANTA。
レストランのキッチン道具をたたくコメディ・パフォーマンス。
世界的な人気の5人組。
NANTA

ユウキヨシハルさん、心から楽しんだ。
「社風がよく出ていて、よい会だった」
ボクに、こう言った。
外

コンシン会の時、写真をとった。
まんなかがマルハン社長、鈴木嘉和さん。
ひだりがライバルのダイナム社長、佐藤公平さん。
みぎがユウキヨシハルさん。
三人

そして、マルハンとダイナムの固い握手。
鈴木さんと佐藤さんの固い握手。
握手
「3兆円の握手」
ユウキヨシハルさん、
そう言って、とてもうれしそう。

どんな世界でも、
ナンバー1とナンバー2がいる。
互いに正々堂々、たたかう。
そして大事なところでは、
全体のために握手する。

それが業界を変える。
政治を変え、行政を変える。
マーケットを変える。

「あなた良し、わたし良し、天も良し」
三方良し。

外を見る
ボクも、三方良しを見つけたい。
だからいつも、外を向いていたい。

見る
「たとえば早稲田と慶応。
たとえばイオンとセブン&アイ」
ユウキヨシハルさん、
そう言ってた。

みんな、仲良くしましょう。
「売り手良し、買い手良し、世間良し」
三方良しです。

<『ジジの気分』(未刊)より>

 

2008年06月07日(土曜日)

6月6日 日本セルフ・サービス協会50周年記念式典 劇的な成功収める

1958年日本セルフ・サービス協会は発足した。
日本チェーンストア協会よりも、
ボランタリーチェーン協会や、
フランチャイズチェーン協会よりも早かった。
したがって日本では、
チェーンストアよりもセルフサービスの方が、
早く導入されたと認識することが出来る。

その日本セルフ・サービス協会50周年記念式典が、
ハイアットリージェンシー東京で開催された。
ホテル

式典開催の前、朝10時から、
私たちは、ミーティングを持った。
コーネル大学名誉教授のジーン・ジャーマン先生、
オール日本スーパーマーケット協会会長の荒井伸也さん。
ご存知、荒井さんは、作家・安土敏としてご活躍。
このたび、我がコーネル大学ジャパンの主席講師として、
またまたご活躍いただく。
ミーティング
その名誉学長のジャーマン先生と、
主席講師・荒井さん(私は「ミスター・チーフ」と呼びたいが)、
そして日本側の代表として副学長を務める私の、
三人のミーティング。
もちろん事務局長の大高愛一郎さん、
FMIジャパンの中間徳子さんは、いつも一緒。

心から理解しあうことが出来た。
これで、コーネル大学と、
日本のスーパーマーケット大学構想は、一致を見た。

嬉しい。

さて、リハーサルを済ませてから、
記念式典の開演。
冒頭に記念ビデオの上映。
日本の小売業の歴史をおさらいするにふさわしい上出来の内容。
このビデオ、機会があれば、一度ご覧ください。
さて、最初のご挨拶は、協会副会長の中島元一郎さん。
50周年記念事業推進委員長。
挨拶
来賓挨拶のあと、
50周年記念事業の発表。
協会会長の増井徳太郎さん。
jmigyou
次の50年に向けて、4つの事業が発表された。

そのひとつが、日本の産業内大学構想。
すなわちコーネル大学リテールマネジメントプログラム・オブ・ジャパンの発足。
6月から募集します。
今年のスタートは、10月3日。
1年間、70時限105時間のカリキュラム。
事務局長・大高愛一郎さんが発表。
大高

そして名誉学長・ジャーマン先生のスピーチ。
ジャーマン先生

続いて、記念パネルディスカッション。
主婦のパネラーの意見を存分に聞いて、
そこから次の50年に向けたビジョンの一端を導き出そうという趣向。
パネル
良品工房代表の白田典子さんがオブザーバー。
二本木智代さん、内田千栄さん、繁桝登喜子さん、
三人の主婦の本音を徐々に引き出す。
鋭い指摘、面白い発想、リアリティのある注文。
私がコーディネーターで、様々な意見をまとめていく。
1時間のパネルディスカッションは、
まさしく実のあるディスカッションが展開されて、終了。
大好評だった。
私は、パネラーの意見の数々が、
私の理論のボックスにすっぽりはまっていく快感に酔いしれた。
感謝。
パネル2

そして式典の終わりは、
「新セルフサービス宣言」
和服姿の中村洋子副会長。
宣言
5つの新しいセルフサービス宣言は、
「セルフサービスをベストサービスにする」
そして「創ニッポン」
つまり新しい日本の消費社会を創り出していくことの決意表明だった。
宣言2
休憩中に、アメリカFMIから寄贈された記念カップを、
抱いて、増井会長が記念写真。
増井さん

3時45分、正副会長のお出迎えで、第二部が開宴。
出迎え

オーケストラが開演中、ずっと演奏して、盛り上げてくれた。
0-けすトラ

まずは、協会名誉会長・横山清さんのご挨拶。
「悲観的に考え、楽観的に行動する」
それが未来を切り拓く。
いつもながら、ユーモアに飛んでいて、
それでいて胸を打つお話。
挨拶

日本スーパーマーケット協会会長・清水信次さんのご挨拶。
日本の政治社会、産業社会を憂う話。
でも、そこから意志を持って改革しなければならないぞ、
という激励の心が溢れかえっている。
自ら行動する人の話には、説得力がある。
清水さん

乾杯のご発声は、50周年記念事業推進委員会副委員長の国分勘兵衛さん。
推進委員会の皆さんが、全員壇上に上がってくださった。
乾杯

和やかな宴会。
その途中で、伊藤雅俊さんが一言、ご挨拶。
セブン&アイ・ホールディングス名誉会長。
イトーヨーカ堂は日本セルフ・サービス協会会員である。
伊藤さん

そしてあっという間に、中締め。
協会副会長・小苅米淳一さん。
「業界は新しい局面を迎える」
中締めは、意外にも大胆なご発言。
さて、いかに。
中締め

フィナーレは、協会会長・名誉会長・副会長の握手。
フィナーレ

ありがたい式典と宴会だった。
次の50年に向けて、日本のスーパーマーケット産業が、
旅立った記念すべき日だった。

<結城義晴>

2008年06月06日(金曜日)

コーネル大学名誉教授ジーン・ジャーマン先生とのディスカッションで得たこと

6月4日、ジーン・ジャーマン先生来日。
あのコーネル大学名誉教授。
秋にスタートするスーパーマーケット大学の名誉学長。
コーネル大学リテールマネジメント・プログラム・オブ・ジャパン。
そして、5日、朝9時半から神田の日本セルフ・サービス協会で、
ミーティング。
ミーティング
先生を囲んで左からセル協の三浦正樹専務理事、私、そしてジャーマン先生のお嬢さん、ニッコーレンの本間謙伍社長、コーネル大学オブ・ジャパン事務局の大高愛一郎さん、FMIジャパン事務局の中間徳子さん。本間社長はジャーマン先生の愛弟子で、この間、コーネル大学プロジェクトを強力に推進してこられたコーネルOB。

10月3日の、コーネル大学流通セミナーの概要が決まった。
もちろんジャーマン先生には、たっぷりと講義していただく。
アメリカのサクセスフルでユニークなローカルチェーンの、
トップマネジメントもお呼びして、講演していただく。
その他、盛りだくさんのセミナー。
ご期待ください。

主催は、FMIジャパン、日本セルフ・サービス協会。

さて、ミーティングの後半は、
私の質問に、ジャーマン先生が答えてくださる時間。
テスコのフレッシュ&イージーやセーフウェイのザ・マーケットなど、
アメリカ・スーパーマーケット業界で、
小型店開発が、ある種の流行となっている。
ジャーマン先生の意見を聞いた。
ジャーマン教授

そして、私、本当に驚いた。
日本の学者で、こんなテーマに、こんな回答ができる人物は、
皆無だ。
まず、私は、こういった類の質問を、
日本の学者にはぶつけない。
なぜなら私のほうが現場に近い専門家だと自負しているからだ。

ジャーマン先生は、見事に答えてくださった。
「小型店の問題点は、客数が少なくなって、
生鮮食品の回転が落ちること。
それをいかに克服するか」

そのものズバリ。

ご明察。
脱帽。
感服。

その後、ウォルマートのこと、
フリークエント・ショッパーズ・カードのこと、
エブリデーロープライスのこと、
オーガニック・プロダクツのこと。
質問は続いた。
そして先生から私に質問。

日本の生鮮食品小売業のこと、
ドラッグストアとコンビニエンスストアの関係性。
食品流通のこと。

話は尽きない。
しかしすぐに時間がやってくる。

最後に協会を訪れてくださった茂木正徳さんも入って、写真。
茂木さんは、沖縄のリウボウストア社長。
そろって

その後私は、羽田から、広島へ。
リーガロイヤルホテル。
広島
日本チェーンストア協会中国支部総会で記念講演。
講演
260人の参加で、私は「お客様のためにいちばん大切なこと」を
話した。

懇親会は、イズミ吉田恒彦専務のご挨拶。
開演
乾杯の音頭は、
日本チェーンストア協会常務理事・小笠原荘一さん。
乾杯

そして、歓談。
イズミのデイリーフーズ課課長・矢野靖二さん。
皆さん、わかりますか。
昨日会ったばかりの大創産業社長・矢野博丈さんのご次男。
矢野さん
そして中締めは、天満屋ストア社長の高原弘志さん。

見事な、締めでした。

「今日も一日、慌てず急げ」
やはり、こんな一日だった。

<結城義晴>

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