結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年11月12日(水曜日)

プラネット井上美智雄副社長と対談「センターフィーはレジチェッカーが寺銭をとるようなもの」

「ドルという妖怪が徘徊している」
伊藤忠商事・丹羽宇一郎さんの名言。

しかしそのグローバル・マネーの伸びが急速に鈍化した。
全世界で流通する米国のドルの増加率が、
今年10月から12月の3カ月期に、
10%ぎりぎりに低下する見込みが出た。
金融機関の信用創造力が落ちたため。

これは、実体経済に対して、
肥大化し過ぎた貨幣経済の自律調整の過程ともいえるが、
それでも、実体経済以上の伸長率はある。

ドルという妖怪、縮み始めているが、
まだ妖怪であることには、変わりない。

問題は、この貨幣経済の自律調整機能的縮小が、
実体経済に、影響を与えてしまうこと。

昨日、発表された10月の倒産件数。
全業種で前年同月比増加となった。
3業種は集計基準変更の2005年4月以降で最多となった。

製造業は176件で、前年同月比30.4%増、
小売業は231件で、6.0%プラス、
サービス業は203件で、18.0%の増加。

実体経済に対して、確実に影響を与えている。

まだまだ、私たちは、
潜水泳法で泳ぐしかない。
2010年まで。
それが私の見方。

さて、昨日は、横浜の商人舎オフィスを、
山崎香織さんが訪ねてくれた。
(株)商人舎顧問である宮田昇税理士事務所の担当税理士さん。
山崎さん
小川寛専務、山崎さんと、三人で写真。

お陰様で、(株)商人舎、第3四半期を終えて、順調に推移。
今年度通期も、ほぼピタリ、計画を達成する見通しだ。

ほんとうにありがたい。

1年ほど、まさしく疾走してきたが、
それが報われたわけで、気分爽快。

山崎さんも、いつも心配してくれた。
そしてアドバイスをしてくれた。
心から感謝。
山崎さん2
[来年3月の東京マラソンのフルマラソンに参加する山崎さん。12月から、このホームページで、「税務問題」を連載してくれることになった。ご愛読願いたい]

数字を見ながらの報告、相談が終わって、
ランチミーティング。
商人舎近くの川沿いのイタリアンレストラン「プレチェネッラ」。
ランチミーティング

お店は、こじんまりしていて、
しかも落ち着く。
店は客のためにあり、店員とともに栄える
もちろん、おいしい。

皆さんも、商人舎、おいでください。
厚く、おもてなしします。

午後、東京・芝浦へ。
(株)プラネット

代表取締役副社長の井上美智男さんと、対談。
プラネットの機関誌の新年号特別企画。
プラネット
プラネットはご承知の、流通EDIの会社。
製造業と卸売業のデータ通信の世界で、
日本のインフラを形成している。
そのプラネットがいよいよ来年、本格的に、
小売業と卸売業とのEDIにインフラを構築し始める。

井上さんが、質問して、
私がお答えするスタイル。

いつも、インタビュアーが私の本業。
だから勝手が違うが、それも新鮮。

窓の外には、東京ベイ。
景色
井上さんのお人柄の良さもあって、
1時間以上も熱の入った対談を展開。
井上さん
2008年の総括と2009年の見通し。
日本の商業はどんな方向に向かわねばならないのか、
欧米の商業に学ぶものがあるとすれば、それは何か。

企業統合は進むのか。
プライベートブランドはどうなるのか。

流通問題は、どうなるか。

私は、率直に答えた。

対談では出なかったが、
センターフィーの問題があとで話題になった。

私は、スーパーマーケットのレジにたとえてお答えした。
「レジは、なにも売りません、お金を稼ぎません。
しかしお店にとって不可欠の機能、重要な機能。
センターも同じ。
そのセンターが、寺銭をよこせというのは、
レジチェッカーがいちいちピンはねするようなもの」

活字にならないから、このブログで活字にする。

雑誌ができたら、
プラネットにお問合せ願いたい。
皆さんにもお届けしてくださると思う。

対談が終わる頃、
プラネット社長の玉生弘昌さんもご登場くださって、
うれしい懇談。
玉生さんも加わって

玉生さんは、商人舎コンピュータ・リテラシー研究会でも、
3回連続、講師を務めてくださる。

心より感謝。

プラネットも相変わらず、業績絶好調。

商人舎など足元にも及ばないが、
とてもいい気分の一日だった。

<結城義晴>

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