結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2015年08月17日(月曜日)

甲子園準々決勝の楽しみ方と第2四半期実質GDP0.4%減

Everybody! Good Monday!
[2015vol33]

2015年第34週。

日本中の短いお盆休みが終り、
夏は終焉に向かって、
最後のきらめきを見せる。

Weekly商人舎の日替り連載、
「月曜朝一・2週間販促企画」でも、
夏のスポーツ観戦の楽しみに、
売場で対応せよと、提案する。

甲子園は、準々決勝。
第97回全国高校野球選手権大会。

1日に勝ち残った8チームが登場、
ベスト4を争う。

何度も書いているが、
高校野球はこの準々決勝の日が、
一番楽しめる。

今夏は関東勢が4校、
東北と九州がそれぞれ2校ずつ残った。

強豪揃いの関西や中部、
中四国のチームが敗退した。

珍しい展開だ。

第一試合は、
九州国際大学付属高校と、
早稲田実業高校。
福岡対西東京。

どちらも早稲田大学出身の監督。
九州は楠城徹監督で、小倉高校出身、
早稲田4年のときの主将で捕手。

その後、プロではライオンズに進み、
西武の時代にはヘッドコーチ、スカウト。

一方の早実の和泉実監督は、
早実から、やはり早稲田大学の捕手となった。
山倉和博(巨人)、金森栄治(西武など)、
應武篤良(早稲田大学監督)など、
名選手のあとの捕手。

今回の早実には、
清宮幸太郎というスターが登場。
父はラグビーの清宮克幸。

九州国際の4番打者・山本武白志内野手も、
そのホームランのアーチは、
あの田淵幸一(阪神)のそれに似ていて、
多分、将来、プロになる。
父親は山本功児(巨人など)で、
こちらも親子鷹。

第二試合は、
東海大学付属相模高校と、
花咲徳栄高校。
神奈川対埼玉。
関東のつぶし合い。

東海大相模には小笠原慎之介がいる。
間違いなく今年のドラフトの目玉投手で、
生きた、いい球を投げる。

第三試合は、
仙台育英高校と、
秋田商業高校。
こちらも宮城と秋田の東北つぶし合い。

私は秋田商業の小さな大投手・成田の、
ピッチングフォームが大好きだ。
168㎝63キロ。

東北勢の甲子園優勝は、
まだ、ない。

第四試合は、
興南高校と関東第一高校。
沖縄対東東京。

関東第一には、
注目のオコエ瑠偉選手がいる。
ナイジェリア人の父を持つハーフで、
その俊足は痛快ですらある。

夏のさかりのあの数日の、
汗まみれ泥まみれの、
不思議なさわやかさ。
……力いっぱい戦うことが、
誰ひとり傷つけない、
誰ひとり不幸にしない。
〈谷川俊太郎〉

それが夏の甲子園。

リアルタイムでゲームを観られなくとも、
十二分に楽しめる。

準決勝は明後日19日(水曜日)、
決勝は20日(木曜日)。

楽しみつつ、商売に活かしたい。

スタンドの広さの数の夏帽子
〈朝日俳壇より 霧島市・久野茂樹〉
DSCN1930-5

ついでに、この俳人のもう一句。
大の字にプールに浮かぶ白寿かな
白寿は99歳。
すばらしい。

さて内閣府が、
4~6月期の国内総生産(GDP)を発表。
実質GDPの季節調整値で、
前期比0.4%減。
3カ月分を年率に換算するとマイナス1.6%。

昨年7~9月期以来、3四半期ぶり。

名目GDPは前期比0.02%増、
年率でプラス0.1%。

よく使われるGDPの説明では、
名目を「金額」、実質を「数量」と考える。

したがって方程式は、こうなる。
名目GDP=実質GDP×物価指数

別の表現では、
名目成長率=実質成長率+物価上昇率

名目成長率がプラス0.02%で、
実質成長率がマイナス0.4%。

つまり物価上昇率が0.42%、貢献した。

GDPの内訳で重要な個人消費は、
実質で前期比0.8%減。

これが小売サービス業の成績を表す。
4四半期ぶりにマイナス。

円安と原材料高で食料品は相次ぐ値上げ、
そのくせ賃金は伸び悩み。
そこで消費は停滞。

6月は長雨・低温が続いた。
国内ユニクロ事業の既存店売上高は、
6月に前年同月比11.7%減。
エアコンなどの家電も売上げが減った。

雨ばかり降るに日焼をしてをリぬ
〈朝日俳壇 姫路市・黒田千賀子〉

輸出は4.4%減、輸入も2.6%減。
訪日外国人観光客によるインバウンド消費は6.1%増、
しかしこの分のGDP寄与度は、
0.03%分の押し上げだった。

設備投資は0.1%減、
住宅投資は1.9%増。

民間在庫は0.1%増。

政府消費は0.4%増、
公共投資は2.6%増。

日本の景気は緩やかな回復を続けてきた。
それが今年第2四半期は小休止状態。

小休止のまま、短いお盆を過ぎ、
8月下旬から9月へ。

われわれは、
目の前の自分の顧客を満足させる。
それを毎日、続ける。

その総和が日本の国内総生産となる。
すなわち日本国が生み出す付加価値の総額となる。

2週間販促企画も、
それに貢献する。

では、今週も、みんなで、
付加価値を生み出そう。
Good Monday!

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
商人舎 流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人

東北関東大震災へのメッセージ

ミドルマネジメント研修会
商人舎ミドルマネジメント研修会
海外視察研修会
商人舎の新刊
チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.