結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2021年12月31日(金曜日)

月刊商人舎による2021年の振り返りと「毎日更新終了宣言」

2021年大晦日。

横浜には昼頃、
雪がちらついた。

1年間、
このブログに来てくださって、
心から感謝します。

ありがとうございました。

1年間を振り返ると、
月刊商人舎を12回発刊しました。

発行人として一番印象に残ったのは、
どれかと問われれば、難しい。

3月号のRetail「DX」は、
時代を捉えたでしょうか。
202103_coverpage-448x633

統計学者の西内啓さんは、
㈱データビークル代表ですが、
その西内さんと見解が一致した。
私のほうが少し早かったと思う。

DXに関しては、
エリック・ストルターマン教授の原文に、
目を通したほうがいい。
スウェーデンのウメオ大学教授。

商人舎でそれを主張した。

ストルターマン教授は、
「これからの企業は
DXを進めないとダメだ!」
「DXを進めることで
企業はうまくいくのだ!」とは、
言っていない。

“デジタル技術自体ではなく
デジタル技術によって
人間の生活をより良くするほうに、
注目しよう”と主張している。

1月号は「キャズムを凌ぐ」
コロナ禍の断絶的な溝を、
「キャズム」と表現して、
そのキャズム期間とポストコロナとを、
区分した考え方を提示した。202101_coverpage
この号でツルヤ群馬前橋の陣を取材した。

4月号では、
結城義晴「定義集」を特集した。
用語事典や単語集ではない。
定義集でなければいけない。
その定義からみんなが、
自分で考えるようになってほしい。
そんな意図があった。202104_coverpage-448x632
流通定義集は、
結城義晴のライフワークとなります。

5月号は、
小売業のXformation。
根本的な改革。
イオンとイトーヨーカ堂と西友を取り上げた。202105_cover

6月号は「競争は商人を鍛える」
つくばの陣のベニマルvsロピア。
大髙善興さんの言葉「自分の歌を歌え」を、
Messageに書いた。202106_coverpage-448x632

7月号は、
コロナは出店を遅らせたか?
コロナ禍の出店資料を総整理した。202107_coverpage-448x633

10月号は、
[実践]コロナ禍二度目の年末年始商戦。
この号の主張は、
「コロナ禍は固定客化を早めた」
202110_coverpage-448x631

そして10月号は、
客層は広げるか?絞るか??

この号でマーケティングにおける、
「エクスパンディング」と言う概念を提示した。
これは次の次の単行本のテーマの一つだ。商人舎2021-11月号表紙
私も少しだけマーケティングに、
貢献できるかもしれない。

そして12月号は、
Progressive Presentation。
この号が一番売れた。商人舎2021-12

9月号は例年通り、
「コロナ禍2年目のUS小売業」月刊商人舎9月号表紙
この号の特別企画は、
ヤオコー「Foocot」の正体。
時評は「コロナは経営統合を早める!!」

8月号は、
「現場ロスの処方箋」
フードロスと現場ロスに焦点を当てた。202108_coverpage-448x631

最後に2月号は、
キャズムと破壊的創造。
202102_coverpage-448x635
ブレイクスルー思考法を丁寧に書いて、
それを単行本にも転用した。
『コロナは時間を早める』
1tannkoubonnhyousi
それからこの号のMessage of February。
あすへの希望

新型コロナのおでましだ。
新型コロナのおとおりだ。
そうして一年、すぎました。
そうして一年、ゆきました。

ちいさな喜び、つくります。
ささやかな幸せ、ご提供。
あすへの希望、つむぎます。
そうして一年、ゆきました。

雨が、あがって、風が吹く。
雲が、流れる、月かくす。
そうして一年、すぎました。
そうして一年、ゆきました。

ちいさな喜び、つくります。
ささやかな幸せ、ご提供。
あすへの希望、つむぎます。
そうして今日が、おわります。

それが私のしごとです。
それが私のやくめです。
そうして今日が、はじまって、
そうして今日が、おわります。

新型コロナの行く手には、
まだまだ、深い、ため息が、
なんだかはるかな、幻想が、
湧くけど、それは、つかめない。

だれにも、それは、語れない
ことだけれども、それこそが、
いのちだろうぢゃないですか。
けれども、それは、示(あ)かせない……

新型コロナのおでましだ。
新型コロナのおとおりだ。
そうして一年、ゆきました。
そうして一年、すぎました。

ちいさな喜び、つくります。
ささやかな幸せ、ご提供。
あすへの希望、つむぎます。
そうして今日も、おわります。
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1年間の商人舎特集テーマを振り返ると、
2021年と言う年がくっきりと出ている。
それが月刊雑誌の役目でもある。

そして私が、
自分で気に入った号をあえて選べば、
これでしょうか。
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新型コロナのお出ましだ。
新型コロナのお通りだ。
そうして今日が、はじまって、
そうして今日が、おわります。

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

いつもこの心持ちでいたいものです。

では、結城義晴のブログ[毎日更新宣言]。
ご愛読を感謝しつつ、
終了を宣言します。

ありがとうございました。

〈結城義晴〉

2021年12月30日(木曜日)

小晦日の「史上二番目の株価」と「物価上昇の足音」

2021年12月30日。
小晦日(こつごもり)。

明日の31日が大晦日。
こちらは「おおみそか」が一般的だが、
「おおつごもり」とも読む。

その小晦日。

私は横浜商人舎オフィスに出て、
今年最後の原稿執筆と雑誌の責了。

27日に終わらなかった。

「特集のあとがき」など2本書き切って、
それを丁寧に校正。
責了した。

デザインの七海真理さん、
校正の磯村ゆきさん、
そして実質編集長の亀谷しづえさん、
ありがとうございました。

島田陽介先生、片山隆さん、常盤勝美さん、
感謝いたします。

2022年新春1月号。
実に良い雑誌になりました。IMG_E98751

巻頭の[Message of January]をもって、
来年もよろしくお願いします。IMG_E98791

そのあと横浜駅西口。
IMG_98811

クリスマスは終わっても、
ニューイヤーに向けて、
ライトアップは終わらない。
IMG_98821

今年最後の株式取引「大納会」は、
東京株式市場の日経平均株価終値は、
2万8791円71銭。

前日比115円17銭安にもかかわらず、
大納会の株価としては、
32年ぶりの高値だった。

史上最高値だったのは1989年。
令和元年のバブルの最後の年で、
終値は3万8915円87銭。

今年はこのバブル景気の年に次いで、
史上二番目だった。

しかし1年間、
新型コロナウイルス感染拡大は続いた。
変異種のデルタ株から、
オミクロン株へ。

それにもかかわらず、
株価は9月中旬には、
2021年最高値の3万0670円まで急伸。
1年を通してみると不安定な相場だった。

それでも大納会には、
史上二番目の高値で、
コロナバブルとでもいう状況。

私は株の専門家ではないが、
異常な株価の推移だったのだろう。

実体経済と金融経済は、
連動すると考えないほうがいい。

日経新聞「大機小機」
昨日の記事は、
「物価上昇の足音が聞こえる」

コラムニストは墨田川さん。

インフレターゲット論によって、
消費者物価上昇率2%の目標が掲げられている。
コロナショックで、
その目標実現は遠のいたかと見られた。

しかしこのところ、
物価上昇要因が目白押しの状況だ。
コラムはその理由を5つ挙げる。

第1に、世界の物価上昇。
11月の消費者物価上昇率(前年比)は、
米国6.8%、ユーロ圏4.9%、英国5.1%。

第2に日本でも既に、
物価上昇が始まっている。
企業物価指数は11月に9.0%の上昇。

段階別に見ると、
素原材料74.6%、中間財15.7%、
最終財4.6%。

川上の輸入物価から、
物価上昇が波及してきている。

販売価格よりも仕入れ価格の上昇の方が、
相当大きい。

企業が仕入れ段階のコスト上昇を
販売価格に転嫁できていない。
しかしだからこそ今、
食品など値上げが相次いでいる。

第3に携帯電話料金引き下げの影響。
今春の引き下げが消費者物価を、
1.5%程度引き下げた。
だから来春からは、何もしなくても、
前年比上昇率が1.5%上昇する。

第4に金融の異次元緩和の継続。
日本銀行は相変わらず公言している。
「消費者物価の上昇率が
安定的に2%を超えるまで、
マネタリーベースの拡大方針を継続する」

第5に賃上げ圧力。
政府をはじめとして各方面から、
企業はもっと賃上げすべきだという
圧力が強まっている。

賃金の引き上げは、
サービス価格を引き上げる。

これらの要因によって、
物価上昇が見込まれる。

だたし物価上昇の実現を阻む要因もある。
それは唯一、物価上昇期待が弱いこと。

しかし人々が物価上昇を予想するようになると、
この唯一の物価抑制要因は消える。

コラムニストの耳には、
「物価上昇の足音が聞こえ始めている」

株価に関しては、
商売とはあまり関係がないと、
割り切ることができる。

しかし物価の上下は悩ましい。

もちろん物価が上がり、
景気がよくなれば、
賃金も上がって、
顧客の財布のひもは緩くなる。
全体に売上げも上げやすくなる。

ただし物価が上がると、
個別の購買局面では、
顧客の財布のひもが固くなる。
売価が高いからだ。
賃金が上がらなければ、
さらに消費は減退する。

だから売上げは上げにくくなる。
ディスカウント合戦も激しくなる。

その結果、勝者と敗者の格差が出る。
勝者はいいだろうが、敗者には辛い。

逆に物価が下がると、
数量は売れても売上げは上がらない。
必需品しか売れなくなる。

これも商売全体にとってはよろしくない。

結局、緩やかな物価上昇が続くのがいい。

スーパーマーケットも、
ドラッグストアも、
コンビニエンスストアも、
物価の上昇と下降に強い業態である。

百貨店やその双子の総合スーパー、
専門店などは物価が下がると弱含みになる。

イオンの前身・岡田屋の家訓。
「下げに儲けよ、上げに儲けるな」
岡田屋ヒストリー

1920年の戦後恐慌の時の話。
岡田屋は在庫の価格を、
大幅に下げて売出し、
さらに売上げと利益から、
値下がりした品を仕入れて、
破格値で販売した。

称して「暴落大売出し」。

これが大成功を生み、
ここから家訓が生まれた。

イオンの価格政策の基本は、
この家訓に基づいている。

ときにそれがデフレ要因になるなどと、
批判されたりする。

しかしデフレが続いたこの間、
緩やかな物価上昇を国と日銀が求めて、
インフレターゲットを2%に定めた。

それは商売にとって、
悪くはなかったと考えていいだろう。
その物価上昇は思惑通りにはいかなかった。

それが今、物価上昇の足音が聞こえる。

来年は少しだけ、期待が持てる。

王道の商売は、
物価が上がる時も下がる時も、
顧客から変わらない支持を受けることだ。

変わり目にはいつも、
そのことを強く意識しなければならない。

「売れないことを
不況のせいにするのは、
よく売れる時代を
自分の成果にする権利を
放棄したことになる」

倉本長治の言葉だ。
倉本長治モノクロ2
「不況期にこそ、
消費者に得をさせ、
この店こそ自分たちの店と
信じられるようにする
いちばんの好機なのである」

物価上昇の足音が聞こえ始めた時も、
この店こそ自分たちの店と
信じられるようにする好機である。

〈結城義晴〉

2021年12月29日(水曜日)

最初で最後の2021令和名人会と「紙の新聞読者の少子化」

2021年が終わっていく。

令和拡大名人会、
2021年最初にして最後の開催。

2日目のメンバーは8人。IMG_0069 (23)1
令和名人会のメンバー。
土井弘さん、鈴木國朗さん、
新谷千里さん、そして結城義晴。

ブルーチップ㈱社長の宮本洋一さんと、
商人舎GMの亀谷しづえさん。

そこにブルーチップ㈱の両常務が加わった。
中野茂さん(右から3人目)と土橋和人さん(その隣)IMG_00701
2日目の舞台は、
ザ・カントリークラブ・ジャパン。

宮本洋一さんがメンバーのコース。

12月末にしては、天気も上々。

年末商戦で忙しい皆さんには、
申し訳ない気もするが、
1年間、頑張ってきた人たちの、
骨休めだからお許しください。

私にとっては、
体力が回復したかどうか、
目途をつけるラウンドだ。

もう1カ月以上もゴルフから離れて、
体を動かさずに養生していた。

しかしスループレーで、
一気に18ホールをラウンドして、
そこそこのプレーができた。

有難い。

上がってきたらすぐに昼食。

そして小さなパーティー。
もちろんソーシャルディスタンシング。

まず、主催者挨拶。IMG_007411
1989年の平成元年から始めて、
2021年まで33年間続いた名人会。
継続できたことに感謝した。

来年から装いを新たに、
第4期の名人会となる。

第1期はオリジナルメンバーのころ。
小森勝、浅香健一、鈴木國朗、結城義晴。

第2期は小森さんが亡くなって、
土井弘さんが加わってくれた時期。

第3期は浅香さんが引退して、
新谷さんが加わってくれた時期。
そしてこのとき令和名人会と名称を変えた。

さらに土井弘さんが、
今回で引退することとなった。

まるでイーグルスや、
オールマンブラザーズバンド。
メンバーが変わってもバンドは続いた。

来年から新メンバー・新システムの、
第4期名人会が始まる。

そこで土井さんが引退のスピーチ。IMG_00771

土井さんは電通一筋の人で、
「電通きっての流通通」。
つまり電通で一番流通に詳しい人だった。
残念ながらそんな人は今、
電通に見当たらない。

土井さんは「日記調査」の専門家でもあって、
Web版商人舎で連載を執筆してくださった。
「日記調査と生活動線マーケティング」

みんな土井さんのスピーチを聞いていた。
鈴木さんと中野さん、宮本さん。IMG_00721

それから成績発表。
今回は宮本さんがプレゼンター。  IMG_00781

そして新ぺリアのトーナメント。
優勝は土井弘さん。
おめでとうございます。IMG_00801

全員、拍手。
IMG_00811
ちなみに2位タイが土橋さんと結城義晴。

亀谷しづえさんがドラコン2つ、
ニアピン賞もとって絶好調。
ほかにドラコンは宮本さんと土橋さん、
ニアピン賞は宮本さんと鈴木さん。

ベストグロスは宮本名人。

それなりに収まった。

2021年の令和名人会、
たった1度しかできなかった。

来年はもっともっと開催します。
新しいシステムでは、
みなさんもご招待できると思います。

名乗りを上げてください。

帰りのアクアラインは、
夕日がきれいだった。IMG_00831

来年はどんな年になるのか。IMG_00841

さて昨日の朝日新聞コラム「経済気象台」
タイトルは、
新聞読者の「少子化」

ある電機メーカーの社内報が社員に尋ねた。
「新聞を毎日読んでいるか」

その結果は20代4%以下。
30代12%、40代23%、
50代30%、60代42%。

新聞通信調査会の11月の発表。
「メディアに関する全国世論調査」
「新聞を毎日読む人」は、
20代3%、30代9%、40代21%、
50代42%、60代58%。

結論は日本の若者が新聞を読まない。

コラム。
「全国調査は2008年が初回で、
新聞を読む人の割合は全世代とも
年々減少傾向にある」

世界的な傾向だ。

「読まない人が歳を取ると
読み始めるわけではない」

その通り。

「10年後に30代の値が
3%以下になることも予見される」

「新聞読者の”少子化”は深刻だ」

小売業の新聞折込みチラシも、
効果はどんどん薄れていく。

「朗報は20代の49%、30代の68%が
インターネットのニュースは毎日読む」

私も両方で読むが、
インターネットほうが多くなった。

ネットならば地方紙にも目を通せる。

「興味関心に合う記事を、
“スマートニュース”など、
キュレーションアプリで取捨選択し、
スマホで読む様子が調査結果からうかがえる」

「ニュースショーケース」は、
グーグルが9月に始めた配信サービス。
朝日新聞を含め全国紙や地方紙、
通信社四十数社の記事にアクセスできる。

「紙の新聞は1面から最終面まで、
一連のフルコース料理だが、
デジタル化により各記事が
一品料理としてネット上に提供されている」

いや紙の新聞も、
フルコースメニューが提示されているが、
読者はアラカルトで記事を読んでいる。

商人舎は、
紙の月刊商人舎と、
網(ネット)のWeb版商人舎で、
両方読める。

もう8年になる。

商人舎流通スーパーニュースも、
インターネットでの配信だ。

もちろんこのブログも。

コラム。
「学生時代に、朝日新聞の笠信太郎、
扇谷正造、松山幸雄、石川真澄ら
各氏の記事や著作に魅せられた。
今も”この人の記事は読もう”と
思う記者が多くいる」

「一品料理の時代に
若い読者を獲得するひとつのカギは、
各記者の筆力だと期待したい」

記者の筆力は大事だが、
それがあっても、
紙の新聞にもどることはない。
つまりこの結論自体がもう古い。

それ以上に紙の新聞の衰退は、
「折り込みチラシ」に決定的な打撃を与える。

いずれの小売業も、
顧客との「網」のコミュニケーションツールを、
至急、開発しなければならない。

それによって競争格差がついてくる。
それだけで競争優位に立つことだって可能だ。

〈結城義晴〉

2021年12月28日(火曜日)

令和拡大名人会、2年ぶりに開催! 優勝しました。えへへ。

2021年もあと4日。
どんな年だったと総括するか。

クリスマスが終わって、
年末商戦は最終盤になる。

早仕掛け・早仕舞い・際の勝負。

言い続けている。

その際の際がやってくる。

来年の年始は、
3日まで正月休業をする企業が増えた。
関西の㈱万代はずっと、
正月3ヶ日を休みにしている。

そんな企業が増えてきた。

㈱ロピアは1月4日まで休業だ。
これも正月くらいは、
従業員に休んでもらおうという意図だ。

それまでの際の際は、
売って売って売りまくる。

月刊商人舎新春1月号では、
その消費について、
私の新しい言葉と概念を発表した。

ご期待いただきたい。
1月10日が成人の日の祝日なので、
11日発刊です。

さて今日は今年最初で最後の、
令和拡大名人会。

オリジナルメンバーも勢ぞろいで、
1泊2日のゴルフ三昧。
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ブルーチップ社長の宮本洋一さんが、
特別参加。

とはいっても宮本さんはもう、
令和名人会の常連だ。

ゴルフ名人会は、
1989年に始まった。
平成元年のことだ。

結城義晴が食品商業編集長に就任し、
筆者の先生方やトップのみなさんが、
ゴルフコンペを開催してくださった。

私が36歳のときである。

故人となったが杉山昭次郎先生も、
サミット㈱副社長だった荒井伸也さんも、
故小森勝さん、浅香健一さん、
そして鈴木國朗さんも、
参加してくださったと思う。

そのあと、1回だけではもったいないと、
小森、浅香、鈴木、結城で、
2カ月に1回のゴルフ会を発足させた。
小森さんは コンビニ経営のトップコンサルタント。
浅香さんは立地調査のオーソリティ、
鈴木さんは商品と売場づくりの第一人者。

最初は名前もなかった。
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「結城会」なんていうのも、
おこがましいので、
何となくやっていた。

続けていくと2カ月に1回では、
物足りなくなって、
すぐに1カ月に1回となった。
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会の名称も「迷人会」などと言っていた。

しかしこの会はずっと続いた。
そのうちに「名人会」となった。

2013年9月に小森さんが逝去された。
65歳だった。

残念極まりなかった。

しかし気を取り直して、
土井弘さんにメンバーに入ってもらった。
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ゴルフだけでなく、
忘年会や新年会も、
忙しい中で時間を取って、
欠かさずやった。
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年はとっても元気だった。
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しかし2018年に浅香さんが引退。
残念だったがこのときにも、
新谷千里さんが大阪から、
毎回参加してくれることになった。

新谷さんは生産性向上策の専門家。
商人舎の筆者でもある。
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そして平成時代を通して、
名人会は続いた。

しかし平成が終わって、
2019年5月に令和となった。

そこで「令和名人会」と名称を変えた。
したがって、33年も継続するゴルフ会となった。

ただし新型コロナウイルス感染が拡大し、
令和名人会は第1回開催から中止となった。

今回は2年ぶりの令和名人会。

メンバー以外の参加がある場合、
「令和拡大名人会」と称する。

ラウンドが終わって、
夕食は全員でつかさのうな重。IMG_98331
鰻は厚みがあって柔らかい。
もちろん味も鰻独特。
リューム感があって、美味い。

その会場で成績発表。
寒さと1年の疲労が重なって、
全員が低次元のラウンドだった。
それも仕方がない。

しかし新ぺリア方式で、
優勝は結城義晴。
準優勝は土井弘さん。
三位は宮本洋一さん。

ベストグロスは宮本洋一さん。

ドライビングコンテストは、
宮本さん、亀谷しづえさん、結城義晴。

ニアピン賞は結城義晴。
これはバーディのおまけつき。

自分の成績がいいときだけ、
発表してしまう。

私は病み上がりだし、
お許しを。

明日はザ・カントリークラブジャパン。
2日目はどんな展開になるやら。

さて、「新店ドラ」IMG_9813
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2章 あなたの「お店」の強みは何か
3章 店長が行う「マネジメント」
4章 マネジャーはどうやって「組織」を引っぱっていくべきか
5章 店長の最大の任務、「マーケティング」と「イノベーション」
6章 「成果を出せる」店長の条件
エピローグ:ドラッカーと倉本長治「商売十訓」

一度手に取ってみてください。
お願いします。

さあ、1年最後のゴルフ。
頑張ろう。

〈結城義晴〉

2021年12月27日(月曜日)

「人の悪口を言わない」ってかっこいいなぁ。

Everybody! Good Monday!
[2021vol52]

2021年第52週。
12月最終週にして2021年の最終週。
1年間、何とかやってきた。

不思議なことに、
今年も風邪をひかなかった。

そんなことを思っていたら、
商人舎編集スタッフの鈴木綾子が言った。
「私、この2年間、
風邪、ひかないんですよね」

悪いこともあれば、
良いこともある。

「右・左。上・下。
どっちを向いても感謝」
故水口健次先生の言葉だ。

そんなことを思った。

朝9時、東京・御成門。
慈恵大学病院本院。

炭山和毅教授に面会。
12月8日に、
大腸ポリープの摘出手術をしてもらった。

2つのポリープがあって、
その1つが大きかった。

摘出した検体の分析が終わって、
その報告を受けた。

「結城さん、良性でした。
良かったですね」

「ありがとうございます」

「また2、3年後に内視鏡検査をしましょう」

「2年後にお願いします」

ほっとした。

ふたたび、
「右・左。上・下。
どっちを向いても感謝」

大手町プレイス内科の田嶼尚子先生が、
私の主治医だ。

別の病院の人間ドックで検査したら、
大腸のポリープが見つかった。

その結果を毎月糖尿病の検査をしている、
大手町プレース内科で、
田嶼先生に相談したら、
その場で炭山教授に電話してくれて、
サクサクと検査や入院、手術が決まった。

ありがたい。

病院や医師の先生は、
超のつく一流にお願いすべきだ。

右目の緑内障も、
私は富田剛司先生にお願いして、
何とか光が見える状態を維持している。
東邦大学病院の名教授だった。

イオン名誉会長の岡田卓也さんは、
イオンの人たちに言っている。

「なんでも超一流の先生に頼め」

その通りだ。

慈恵大学病院での面談のあと、
1階に入っているカフェテリアで、
コーヒーを飲んでサンドイッチを食べた。

ディーン&デルーカ。
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テラスがある、明るい店だ。IMG_98251

アボカドとベーコンのサンドイッチ。
そしてカフェラテ。
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マンハッタンのディーン&デルーカよりも、
断然、美味い気がした。

みたび、
「右・左。上・下。
どっちを向いても感謝」

それでも今日は今年最後の原稿書き。
終わるかなぁ。

ほぼ日刊イトイ新聞。
巻頭言は糸井重里の「今日のダーリン」
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お正月がくると、
糸井さんが元旦の「ほぼ日手帳」に、
記すことがある。

「人の悪口を言わない」

「ひとつの約束のようなものですが、
他人には言いません」

「そう書きたいと思う気持ちがあるから、
書くのです」

「一年、その約束を守れたかといえば、
ま、その、おそらく一度も
守れたことはありません」

「ただ、そう記しておいたせいで、
ぼくが人の悪口を言う機会は
減っていると思います。
書いておかなかったら、
もっと言っていたでしょう」

そうだろうな。

「そして、ぼくが人の悪口を言うことは、
おそらくですが、かなり少ないほうだと
思いますよ(自己認定)」

わかる。

「こんなことを言うと、
“どういうときに言ったか?”
読んでる人は気になってくると思うのですが、
そういうことは教えません」

「どういう場で言うかについては、
はっきりしています。
親しい人しかいない場所で言ってます」

私も同じだ。

「おそらく、いちばん聞いているのは
愛妻だと思います」

愛妻は女優の樋口可南子さん。

「愛妻の悪口は、
その場では言いません。
いや、いっさい、言いません」

「言うときは、ひとりで
布団かぶって泣きながらです」
(これ、冗談)

「人は、人の悪口を言うのが
自然ではあると思うのです」

そうかもしれない。
私も悪口を言う。
気分がささくれ立っているときなど。

「ただ、その自然を自然と認めた上で、
“人の悪口を言わない”ってかっこいいなぁ、
そういう人になってみたいなぁ、
とも思うのです」

同感、同感。

「逆に、
人の悪口ばっかり言う人を見ていると、
いくら”出物腫れ物所嫌わず”だとは言っても、
そういうのはかっこわるいなぁ、
と感じてしまいますし、
あんまりその人のそばに
いたくないなぁとも思います」

悪口を言う人が悪口を言っている席に、
一緒にいたくはない。

「と、これをこう書いただけで、
人の悪口をよく言う人は、
“そういう態度がよくない”と言うでしょう」

そうだろうな。

「正か邪かではなく、
憧れとか美意識の話なんですけどね」

「”人の悪口を言わない”人を
ぼくはかっこいいと思ってる。
だから、そういう人のように
なってみたいと考えている」

私もそう思う。
露骨な自慢話をしないのも、
かっこいいなぁ。

「そうすると、そういう考えに
近い人とつながるようになる」

同感。

「そんな、少年野球の子どもが
大谷翔平に憧れるような、
“かっこいいよなぁ”みたいな
ことなのかもしれません」

「また、新しい年も、
同じことを書きそうな気がしてます」

納得。
今日はとくに大納得。

私もそうしよう。
元旦に書いてみよう。

糸井さんのように考えると、
とくに商人は「人の悪口」を言ってはいけない。

言っては商売にならないから、
人の悪口を言う商人は少ない。

それは良い産業なのだと思う。

今日はとくにそう思う。

では、みなさん、今週も。
悪口は言わない。
気分がいいもんです。

Good Monday!

〈結城義晴〉

2021年12月26日(日曜日)

新保民八「滅びてもよし」と「断じて滅びず」の間にあるもの

2021年も終わろうとしている。
ひどく寒くなった。

昨日の土曜日も執筆。
今日の日曜日も執筆。

なかなか進まない。

それでも今年最後の原稿書き。
ブログは別として。

『あきないの心』
「繁昌を招く倉本長治の88のことば」あきないの心2
88の文章のうち一遍だけ、
倉本以外の筆になるものがある。

新保民八の一文である。

1901年生まれ、1958年没。
20世紀が始まった年に誕生し、
その20世紀の前半を生きた。

倉本長治の盟友の一人として、
商業界設立に参画した経営指導家。

霊南坂教会神学校で学んだキリスト者。
同志社大学を経て、米国に留学。
戦前のマーケティングを習得した。
帰国後、花王石鹸㈱(現、花王㈱)常務。
宣伝広告の専門家だった。

1948年、倉本とともに、
雑誌『商業界』を創刊し、
初代主幹に就任した。

私は直接聞いたことはないが、
演説の名手だった。
テープが残っている。

その火を吐くごとき弁舌は、
倉本以上のものがあって、
多くの商業者に激しい感動をもたらした。

熱を帯びてくると、
壇上から降りてきて、
聞き手の胸ぐらをつかんで、
「なぜ、わからないんだ!」と叫んだ。

その熱がまた多くの聴衆に伝わっていった。

この小文のタイトルは、
「正しきに依りて滅ぶる店あらば
滅びてもよし断じて滅びず」
新保民八1
「私は日本が敗戦の惨めな状態に陥ったとき、
毎日泣いた」

「そうしたら私の友だちが、
立ち上がれ、
そんなことでは駄目だぞと言って
教えてくれた歌が、平田篤胤(あつたね)の
『正しきに依りて滅ぶる国あらば
滅びてもよしかならず滅びず』
という実にいい歌だった」

「私はこの歌によって奮起し、
ふたたび働く気持ちになった」

「それを諸君にそのまま伝えるならば、
『正しきに依りて滅ぶる店あらば
滅びてもよし断じて滅びず』である」

「もし、あなたが正しい商人として、
信念ある商人として、
科学性に立脚して、
目標を正しく進んでゆくのに対して、
受け入れないような世間であるならば、
それはよこしまな世間じゃないか、
邪悪な世間じゃないか、
われわれが一致して、
生きる価値のない世間なのだ」

「だが、そうじゃない」

「大衆は真実を求めているのだ。
正しきことを考えて、
正しきによりて滅びる店があるならば、
滅びてもいいじゃないか、
こう思い切るならば、
断じて滅びるはずはないんだ」
(新保民八講演集『愛と真実の商道』より)
愛と真実の商道

商業界に入ったころ、
倉本長治よりもむしろ、
私は新保民八に感動した。

倉本は存命であったが、
新保は没していて、
神格化されていたからかもしれない。

そしてこの新保の言葉を突き詰めて、
私なりの結論を導き出した。

新保の言う「滅びてもよし」と、
「断じて滅びず」には、
一瞬の間がある。

それは何か。
202102_cover-pic

そして雑誌の巻頭言で発表した。
「滅びてもよし、断じて滅びず」

新保民八の言葉。
「正きによりて滅ぶる店あらば、
滅びてもよし。
断じて滅びず」

新保は何よりも、正しくあれ、と諭す。
そして正しくあるならば、
滅びてもよし、と言い切る。

現実を顧みると、
正しくないものは即座に、滅びる。

しかし、正しさを唱えるものが
滅びてしまうことも、ある。

なぜか。
なぜ、正しくあることを目指しているのに、
滅びるのか。

それはイノベーションがないからである。

イノベーションとは、
不断の自己革新である。
「店が客のためにある」ことに向けた
自己変革である。

『商売十訓』の第二訓、
「創意を尊びつつ良いことは真似ろ」は、
イノベーションの考え方を明らかにしている。

「良いことを学び、実行する」
「創造力を働かせ、実践する」
両方を実現させ続けることが、
自己革新である。

原点を貫くための原則を新保は、
「滅びてもよし。断じて滅びず」と、
心意気を示すように訴える。

だが私は、
「滅びてもよし」と「断じて滅びず」の間に、
「自ら、変われ」「自己革新せよ」という
強い意志が横たわっていると考える。

経営の革新と技術の変革は、
滅びぬために不可欠だからである。

商いの原点と原則は、
「正義」を貫き、
「革新」を続けることにあるのだ――。

残り僅かな2021年を噛みしめ、
自己変革の2022年にしたいものだ。

〈結城義晴〉

2021年12月25日(土曜日)

Xmasの贈り物は「新装版 店長のための《ドラッカー講座》」

12月25日。
Christmas。

私はキリスト者ではない。
けれど完全中高一貫教育の学校に通った。
この学校はカトリックを教義としていた。

私もカトリック研究会に属して、
福音書を読んだ。

まだまだ10代だったが、
欧米人の教養の一端に触れたいと考えていた。

そしてその目的は果たしたと思っている。

クリスマスはそんな中学高校時代を、
強く思い出させてくれる。

大学を出て、社会人になって、
30年務めて、退社した。

そのあと立教大学に縁があって、
社会人大学院の特任教授となった。

こちらはイギリス国教会を母体としていた。
だから就任のときも退任のときも、
ミサを開いて迎え、送り出してくれた。

カトリックにも、
イギリス国教会にも属していないけれど、
クリスマスは特別の気分になる。

朝日新聞の巻頭コラム。
昨日の「天声人語」

「大学時代の記憶では、
クリスマスはつらい日だった」

「恋人と過ごさねばならないという空気が
あまりに強かったからだ」

私のころはそんなことはなかった。
多分、コラム子は50代後半か60代前半だ。

「相手のいない者同士で集まり、
アパートで焼酎を飲んでいた」

「とはいえこの日と恋愛を結びつけるのは、
日本独特の習慣にすぎない」

タラ・ムーア著『図説 クリスマス全史』
クリスマス全史_カバー1007.indd
クリスマスの祝い方は世界各地で、多様だ。

そのなかで19世紀の英国で生まれたのは、
本をプレゼントする習慣。

これはなかなかいい。

私もクリスマスや誕生日に、
本をプレゼントしたことがある。
気に入られるかどうかは、
リスクがいっぱいだけれど。

「出版社はクリスマス前に
特別な本を出すことに力を入れ、
作家や挿絵画家、植字工の
仕事の進め方を変えてしまった」

ルイス・キャロルも、
『鏡の国のアリス』の執筆を、
クリスマスに間に合うように急かされた。

今年のクリスマス。
出版社から本が届いた。
IMG_98101
新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

そう、10年前に上梓した自分の単行本の、
新装版である。

印刷したばかりの見本。
その印刷の臭いがする。

株式会社イースト・プレスからの発刊。

奥付に記された第1刷発行日は、
2022年1月26日。

それでもすでに、
イースト・プレス社のホームページには、
広告が出ている。
もちろんAmazonにも。

11月下旬に初版の原稿にすべて手を入れて、
完全に書き直した。

前回は東日本大震災の直後で、
今回は新型コロナウイルス感染の最中。

もちろん原稿の大筋はそのままだが、
ケーススタディや事例はアップデートした。
一言一句の表現に関しても、
気になるところは全面的に訂正した。

だからずっと読みやすくなったと思う。

新原稿を脱稿してから編集者に渡し、
その後、慈恵大学病院に入院する直前に、
3日ほどで全ページの校正をした。

最後の最後に書き直した「はじめに」だけは、
編集者の責任校了にしたけれど。

それが刷り上がって、送られてきた。
装丁もデザインも、
私、とても気に入っている。

今回は「新店ドラ」と略称する。
ぜひ、読んでください。

朝日新聞一面コラム「折々のことば」
第2243回。

甘うておいしいお菓子を、
こうぇえ顔して食べる人は
おらんでしょう。
(和菓子屋の娘、安子)

「怒りょっても、くたびれとっても、
悩みょうっても、自然と明るい顔になる」と、
店を訪れた、のちに夫となる学生に
主人公の安子が語る。

お菓子屋さんは良い仕事です。
パン屋さんも花屋さんも、
小売業やサービス業はみんな、
いい仕事です。

編著者の鷲田清一さん。
「人は落ち込めば食欲をなくし、
言葉も失い、歌を忘れる。
その凍りついた口元をゆるませるのが
餡子(あんこ)の甘み」

「その味に救われている人が今もきっといる」
(NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』
脚本・藤本有紀の11月5日放送分から)
無題

「新店ドラ」も、
そんなおいしいお菓子のような本でありたい。

Merry Christmas!

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

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