結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2021年12月27日(月曜日)

「人の悪口を言わない」ってかっこいいなぁ。

Everybody! Good Monday!
[2021vol52]

2021年第52週。
12月最終週にして2021年の最終週。
1年間、何とかやってきた。

不思議なことに、
今年も風邪をひかなかった。

そんなことを思っていたら、
商人舎編集スタッフの鈴木綾子が言った。
「私、この2年間、
風邪、ひかないんですよね」

悪いこともあれば、
良いこともある。

「右・左。上・下。
どっちを向いても感謝」
故水口健次先生の言葉だ。

そんなことを思った。

朝9時、東京・御成門。
慈恵大学病院本院。

炭山和毅教授に面会。
12月8日に、
大腸ポリープの摘出手術をしてもらった。

2つのポリープがあって、
その1つが大きかった。

摘出した検体の分析が終わって、
その報告を受けた。

「結城さん、良性でした。
良かったですね」

「ありがとうございます」

「また2、3年後に内視鏡検査をしましょう」

「2年後にお願いします」

ほっとした。

ふたたび、
「右・左。上・下。
どっちを向いても感謝」

大手町プレイス内科の田嶼尚子先生が、
私の主治医だ。

別の病院の人間ドックで検査したら、
大腸のポリープが見つかった。

その結果を毎月糖尿病の検査をしている、
大手町プレース内科で、
田嶼先生に相談したら、
その場で炭山教授に電話してくれて、
サクサクと検査や入院、手術が決まった。

ありがたい。

病院や医師の先生は、
超のつく一流にお願いすべきだ。

右目の緑内障も、
私は富田剛司先生にお願いして、
何とか光が見える状態を維持している。
東邦大学病院の名教授だった。

イオン名誉会長の岡田卓也さんは、
イオンの人たちに言っている。

「なんでも超一流の先生に頼め」

その通りだ。

慈恵大学病院での面談のあと、
1階に入っているカフェテリアで、
コーヒーを飲んでサンドイッチを食べた。

ディーン&デルーカ。
IMG_98241

テラスがある、明るい店だ。IMG_98251

アボカドとベーコンのサンドイッチ。
そしてカフェラテ。
IMG_98281
マンハッタンのディーン&デルーカよりも、
断然、美味い気がした。

みたび、
「右・左。上・下。
どっちを向いても感謝」

それでも今日は今年最後の原稿書き。
終わるかなぁ。

ほぼ日刊イトイ新聞。
巻頭言は糸井重里の「今日のダーリン」
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お正月がくると、
糸井さんが元旦の「ほぼ日手帳」に、
記すことがある。

「人の悪口を言わない」

「ひとつの約束のようなものですが、
他人には言いません」

「そう書きたいと思う気持ちがあるから、
書くのです」

「一年、その約束を守れたかといえば、
ま、その、おそらく一度も
守れたことはありません」

「ただ、そう記しておいたせいで、
ぼくが人の悪口を言う機会は
減っていると思います。
書いておかなかったら、
もっと言っていたでしょう」

そうだろうな。

「そして、ぼくが人の悪口を言うことは、
おそらくですが、かなり少ないほうだと
思いますよ(自己認定)」

わかる。

「こんなことを言うと、
“どういうときに言ったか?”
読んでる人は気になってくると思うのですが、
そういうことは教えません」

「どういう場で言うかについては、
はっきりしています。
親しい人しかいない場所で言ってます」

私も同じだ。

「おそらく、いちばん聞いているのは
愛妻だと思います」

愛妻は女優の樋口可南子さん。

「愛妻の悪口は、
その場では言いません。
いや、いっさい、言いません」

「言うときは、ひとりで
布団かぶって泣きながらです」
(これ、冗談)

「人は、人の悪口を言うのが
自然ではあると思うのです」

そうかもしれない。
私も悪口を言う。
気分がささくれ立っているときなど。

「ただ、その自然を自然と認めた上で、
“人の悪口を言わない”ってかっこいいなぁ、
そういう人になってみたいなぁ、
とも思うのです」

同感、同感。

「逆に、
人の悪口ばっかり言う人を見ていると、
いくら”出物腫れ物所嫌わず”だとは言っても、
そういうのはかっこわるいなぁ、
と感じてしまいますし、
あんまりその人のそばに
いたくないなぁとも思います」

悪口を言う人が悪口を言っている席に、
一緒にいたくはない。

「と、これをこう書いただけで、
人の悪口をよく言う人は、
“そういう態度がよくない”と言うでしょう」

そうだろうな。

「正か邪かではなく、
憧れとか美意識の話なんですけどね」

「”人の悪口を言わない”人を
ぼくはかっこいいと思ってる。
だから、そういう人のように
なってみたいと考えている」

私もそう思う。
露骨な自慢話をしないのも、
かっこいいなぁ。

「そうすると、そういう考えに
近い人とつながるようになる」

同感。

「そんな、少年野球の子どもが
大谷翔平に憧れるような、
“かっこいいよなぁ”みたいな
ことなのかもしれません」

「また、新しい年も、
同じことを書きそうな気がしてます」

納得。
今日はとくに大納得。

私もそうしよう。
元旦に書いてみよう。

糸井さんのように考えると、
とくに商人は「人の悪口」を言ってはいけない。

言っては商売にならないから、
人の悪口を言う商人は少ない。

それは良い産業なのだと思う。

今日はとくにそう思う。

では、みなさん、今週も。
悪口は言わない。
気分がいいもんです。

Good Monday!

〈結城義晴〉

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