冬至のあとの日曜日。
毎年恒例の令和拡大名人会。
1989年にスタートして35年間。
結城義晴が食品商業編集長に就任したとき、
筆者の先生方がゴルフコンペを開いてくださった。
それをきっかけに恒常的なゴルフ会が発足した。
それが迷人会。
最初のメンバーは4人。
故小森勝さん、浅香健一さん、鈴木國朗さん、
そして結城義晴。
小森さんが亡くなられて、
土井弘さんがメンバーに入ってくださった。
その後、浅香さん、土井さんが、
順番に引退されて、
宮本洋一さんと新谷千里さんが、
参加してくださった。
鈴木さんと私がずっと、
オリジナルメンバー。
いつの間にか迷う人たちの会は、
名人の会に名前を変えた。
そして年に2回は、
この4人にさらに参加を募って、
拡大版のゴルフコンペを開催するようになった。
そして記念写真。
急な欠席者もあって、
7人となった。
新ぺリア方式で技術を競った。
左からブルーチップの平野一郎さん、平野博宜さん。
鈴木さん、結城、新谷さん。
そして㈱白石の白石純一郎社長。
その白石さんが優勝。
白石さんはドラコン賞を3つ、
ニアピン賞を1つ、バーディー賞を1つ。
急遽、初日だけの参加となったが、
ほんとうにおめでとう。
宮本洋一さんと松井康彦さんが加わった。
宮本さんはブルーチップ社長、
松井さんは商人舎上級プロデューサー。
うまい食事といい酒。
そして最近の小売業界の情勢など、
大いに語り合った。
いつものようにユーモアたっぷりのスピーチ。
その後、私の部屋に集まって、
二次会を開催。
よく遊び、良く話した一日だった。
ありがとうございます。
最後に私の好きなゴルフの格言。
Let your club do the work.
あなたのクラブに仕事をさせよ。
(スコットランドに伝わることわざ)
セルフサービスのビジネスは、
「あなたの顧客に仕事をさせよ」である。
Slow back, Slow down.
ゆっくり上げて、ゆっくり下ろせ。
(これもスコットランドの言い伝え)
私が今日、実践したのはこれだ。
とくに「ゆっくり下ろせ」は、
意外なことだが最も大事なことだ。
これを忘れると、
球はどこに行くかわからない。
「ゴルフは素敵なゲームだ。
自分がうまくプレイできないことを悟るのに、
40年近くかかってしまった」
(テッド・レイ)
まさに結城義晴のことを言っている。
「ゴルフは恋愛のようだ。
真剣にしないと、つまらない。
真剣すぎると、がっくりすることになる」
(アーサー・デイリー)
同感だ。
Miss ‘em quick.
「早くミスせよ」
(ジョージ・ダンカン)
意外なようだが、
ミスをすることが、
最後に成果を上げるコツだ。
Play your own Golf.
「あなた自身のゴルフをプレーせよ」
ゴルフにもポジショニングが必要だ。
そして最後にジャック・ニクラウス。
「ゴルフでは、
良い人柄と良いスイングしか
役に立たない」
ゴルフは仕事や人生と同じだ。
ありがとう。
(明日も続きます)
〈結城義晴〉