ジジのHarrods土産[日曜版2013vol2]

こんばんは、
ジジです。

ボク、おみやげを、
もらいました。
イギリスのロンドンから、
Harrodsのおみやげ。

Harrodsというのは、
世界一のデパートメントストア。

お店のなかに、
スフィンクス。
そのおみやげは、
これです。

あっちむき。
こっちむき。

きいろくて、ちっちゃいネコちゃん。
そう、ボクの食器。

こっちむき。

あっちむき。

なんとも、いえません。

ふるいのは、
これでした。

あたらしいのとふるいの。

ふるいのは、イヌのだったのですが、
あたらしいのは、ネコの食器。
さて、どっちがいいか。

ふるいものと、
あたらしいもの。
「あたらしければいい」と、
いうものではありません。
「ふるければいい」も、
おなじリクツですが。
まずは、ためしてみる。

ん~。

ひっくりかえして、
ためしてみる。

ん~っ。

・・・・・・・・。

「・・・・・・・。」
どっちがいいか。
でもボクは、
おいしいのが、
いちばんいい。
たとえば、
こんなのだって、
いいんです。

やってみますね?

ん~、ん~。

ん~、ん~、ん~。

ん~、ん~、ん~、ん~っ。

・・・・・・・・・・。
まぁ、冷静になってかんがえてみると、
器は、つかいがってです。
たべやすいのが、いちばん。

だとしたら、あたらしいほうかな?
それにロンドンのHarrods。
経験価値マーケティングでいえば、
Harrodsがいいでしょう。

ゴミバコは、
やはり、
たべにくい。

おみやげ、
ありがとうございました。

あたらしいのを、
たいせつに、
つかうことにします。
〈『ジジの気分』(未刊)より〉




















