ジジとお父さんの1週間[2010日曜版⑥]

春が立つ。
今週から、春です。

今週、ユウキヨシハルのおとうさん、
いつものように、とびまわっていた。
そのおとうさんの1週間を、
ふりかえってみます。
まず、先週の土曜日の夕方。
中学・高校時代のともだちとあった。

「ひこばえ」という同人誌のなかま。
毎年、新年会をやっています。
みんな、元気でした。
おとうさんの日曜日は、
ゲンコウ書き。
月曜日は、
お父さんの会社の3年目のスタートの日。
商人舎も2年間、
うまくいっているそうです。
「おかげさま」の気持ちがたいせつです。
そして、この日は、
ゲンコウ書き。
単行本のまえがき。

やっと、できあがりそうです。
火曜日は、ニンゲンドック。
今年から、ヨコハマの日本大通りのドック。

ここには、県庁があります。

ヨコハマ裁判所もあります。

ヨコハマ情報会館もあります。

そして日本大通りは、
ヨコハマのミナトにつながっています。

ニンゲンドックの結果は、
2週間後にでます。

水曜日の2月3日は、節分。
そうてつローゼンから、
「恵方巻き」がとどけられました。

とてもおいしかった。
ボクは、生ものは、
食べませんが。

水曜日から、
コーネル・ジャパンの講義。
教室のロビーから、
フジ山がみえた。

パネルディスカッションのコーディネーター。

講演もした。

夜は、小さな会食、
大きな知的成果。

金曜日は、ヨコハマのオフィスに、
お客さんがきました。
そして昨日の土曜日は、
立教大学。

しずかなキャンパス。

不思議なかんじがします。

入学試験がおこなわれていたからです。
門のところで、ロックアウト。

だから、おとうさんは、
腕章をもらって、研究室にはいった。

それでも、大学はしずかだった。

大学の門の前の喫茶店。
「合格コーヒー」を、
おすすめしていた。

おとうさんの1週間。
それでも、ずいぶん、
ゆったりしてきた。

とてもよいことだとおもいます。
ボクの1週間は、
シンプル・ライフ、
スロー・ライフ。
おとうさんの1週間が、
ボクの1週間とにてくるといいなと、
おもっています。
<『ジジの気分』(未刊)より>




















