グレートアイランド倶楽部とサミット北綾瀬店内覧会の「挑戦」

Everybody, Good Monday!
[2025vol㉕]
2025年第26週。
6月第4週。
すでに夏至も過ぎた。
章かな空梅雨。
もう慣れてしまったが、
6月なのに猛暑。
毎年10月に、
女子プロゴルフトーナメントが開催される。
伊藤園レディス 。
かつてこのコースを舞台に、
「ドクターズ」と名づけられたコンペをやっていた。
「マスターズ」の上をいく「ドクターズ」。
スーパーマーケットのトップが参集した。
メンバーは私の隣にその江島さん、
荻田築さんと松井康彦さん。
お二人とも伊藤園の最高顧問。
江島さんは伊藤園副会長を務めた重鎮。
ドクターズの主催者でもあった。
荻田さんは伊藤園の営業を統括したあと、
タリーズコーヒージャパン㈱で、
社長、会長の職を担った。
荻田さんも伊藤園の重鎮。
江島さんと荻田さんとは、
私も松井さんも長い付き合いだ。
ラウンドの世話をしてくれた、
キャディの小柴さんを囲んで、
4人勢揃いの写真。
お二人とも実にタフだった。
ともに猛暑のゴルフに「挑戦」した。
さて今日はサミットの新店の内覧会。
東京・足立区北綾瀬。
サミットららテラス北綾瀬店。
山本恭広編集長が取材に行った。
北綾瀬駅周辺が再開発されている。
そのエリアの約2630坪の敷地を、
三井不動産が開発した。
三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬。
サミットはこのSCに出店した。
北綾瀬駅は東京メトロ千代田線の始発駅。
その駅連絡通路が施設の2階に直結。
商業施設は地上4階建て。
ノジマ、ダイソー、ジーユー、西松屋、
それからフードサービスなど。
51のテナントが出店する。
サミットは1階に出店。
グランドオープンは明日の24日(火)。
しかし今日の午後3時から、
地域住民を対象にしてソフトオープンする。
9時前にマスコミが店内撮影をした。
サミットストア北綾瀬店の初年度の売上高、
目標は39.1億円。
売場面積は652坪。
先頭の青果売場は美しい陳列。
右手にフレッシュサラダコーナーを配置する。
店内の柱はサミットカラーの緑。
服部社長はこれを、
「現在進めているブランディングの一環」と語る。
青果に続くのは鮮魚売場。
「Osakana Kitchen」のロゴがつけられた対面コーナー。
鮮魚売場に続いて壁面売場は精肉、
それが店舗奥の冷凍食品売場まで続く。
最終コーナーは、
惣菜とインストアベーカリー。
9時から朝礼が開催され、それも公開された。
部門ごとに従業員が音楽にのって、入場する。
曲はディズニーランドのエレクトリカルパレード。
総勢100名を超える。
朝礼がショー化されている。
服部哲也社長は嬉しそうにあいさつした。
「スーパーマーケットの仕事は楽しい。
そしてサミットの仕事は楽しい」
「皆さんがどれだけ楽しめるか。
この瞬間をみると全然大丈夫だと思う。
これからずっと楽しんで
お店をやっていけるかが、
大切なことです」
店長の岡悠一さん。
今年1月に内示を受けた。
それまでは瑞江店の店長。
会場を変えて10時過ぎから、
サミット㈱による記者会見。
出席者は服部哲也社長と、
岡田崇常務執行役員MD本部長、
浦野耕一執行役員サイト開発部・施設活性化部担当。
服部社長は朝礼の演出に関して、
「『作』と『演』の関係で言うなら、
『作』はありません。
すべて店長をはじめ店で考えてやっています」
さらに言う。
「ああいうスタートが切れることが、
店にとって歴史になる」
店の成功の手応えを感じている様子だ。
浦野さんが北綾瀬店の位置付けと、
商圏の特徴を説明する。
岡田さんは商品政策の基本的な考え方と、
北綾瀬店独自の取り組みを説明してくれた。
サミットにとって、
今年度最初にして唯一の新規出店。
既存店に横展開を図る、
さまざまな取り組みがあった。
店舗の詳細はこれも商人舎7月号で詳解しよう。
暑いあつい1日だったが、
サミットと服部さんの新しい挑戦、
期待しつつ高く評価しよう。
では、みなさん、今週も、
挑戦です。
Good Monday!
〈結城義晴〉