結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年03月27日(木曜日)

結城義晴・燃える闘病日記③元気です、でも視神経休ませてやる

福田内閣、
いよいよ煮詰まってきました。

日銀総裁の空席とともに、
ガソリンにかかる暫定税率の存廃問題も、
3月で期限切れになりそう。

「先送り内閣」
とでも命名されそう。

さて、私の手術。
なんとか「やるべきことはやりました」
と執刀の富田教授。
今は術後の経過を見つつ、
視神経を休ませるとき。

ブログも短く。

写真2枚でご報告。
術前・術後の表情。

3月25日手術直前、ストレッチャーの上で。
手術直前

そして手術後の今朝。
術後

気力充実、
元気です。

でも今は、休みます。
それが一番。

志定まれば、気盛んなり。

<結城義晴>

2008年03月26日(水曜日)

結城義晴・燃える闘病日記②25日午後7時、緑内障手術受ける

世の中、4月中旬並みのよい天気。

富田教授、北先生のもと、
右隅角形成術、
および右線維柱帯切除術の
手術をしてもらいました。

なかなか大変な手術で、
2時間ほどかかりました。

詳細は、もう少し元気になってからご報告。
局部麻酔なので、意識は覚醒していましたから。

待っていてください。

<結城義晴>

2008年03月25日(火曜日)

結城義晴・燃える闘病日記①東邦大学付属病院に入院しました

昨3月24日月曜日。入院しました。
東邦大学医学部付属病院。
雨模様。
病院1
ちょうど2年前のゴールデンウィークに入院し、
網膜剥離の手術を受けた病院。

あの時は、4月28日の午前中、
ユニー関東本部で3時間近くの講演をし、
そのまま山王病院で診察をしてもらったら、
東邦大学病院直行を命じられたのでした。
そしてすぐに手術。
ゴールデンウイークの間、ずっと病院のベッドで、
おかげで仕事にはそれほどに支障を来すこともなかった。

今回は、1カ月前から予定を組んで、
仕事もある程度片付け、
この週しかないというところでの入院と手術。
余裕あります。
しかし今回は、緑内障の手術。
大変であることは、前回以上か。

病室は5階。
病院2

応接セットが入っていて、快適。
単行本の校正やテキストづくりといった仕事もするし、
何より[毎日更新宣言]のブログは続けます。
だから、仕事環境だけは整っていなければならない。
病室1

ベッドの両サイドにパソコンとファックス。
この部屋では、携帯電話も使えます。
病室2
それでもベッドがあると、すぐにごろりと、
ジジのように寝ることができる。
これは何よりの休養になる。
ありがたい。
ベッドにはお世話になります。

入院したら名札が付けられていた。
今回の担当医は北先生と平野先生。
北先生は2年前の網膜剥離の執刀医で、
私、全幅の信頼を寄せている。
名札

入院して、右目の写真を何枚も撮ったり、
眼圧の検査をしたり、
手術の説明を受けたりと、
何かと忙しい。
今回の執刀医の富田教授も、
懇切丁寧に手術の様式、ポイントを説明してくれました。
だから初日は、休養したり、仕事したりする余裕もない。

眼圧の検査の結果、右目は47とひどく高い。
ちなみにノーマルな左目は17。
そこで、夕食と入浴の後、
点滴。
1時間ほど。
点滴1
左手に刺した針は、手術まで刺しっぱなし。
点滴2
点滴で、目も落ち着いてきた。

でも、入院、点滴。
少しずつ気持が高ぶってきました。
何しろポジティブな入院・手術なのですから、
盛り上がらないとつまらない。

病室の窓の外は、ビルの間に国道246号線の上を走る首都高速。
窓の外1

病室の廊下からは、公園が見える。
桜はまだ咲いていません。
窓の外2
しかし、横浜の㈱商人舎裏の公園の桜は、
花を開かせたようです。sakura

今年は、その桜を見ることができない。

それはまことに残念なことではあるのですが、
私は元気を出して、
病気と闘います。

<結城義晴>

2008年03月24日(月曜日)

「公私混同」と「ストア・ウォッチング」のすすめ

Everybody! Good Monday!

2008年3月最終週。
春分の日からの4日間、
いかがだったでしょう。

私は、入院前の原稿書きや入院の準備で、
一歩も外に出ず、
従ってお店を訪れて、
動静を感じることもできませんでした。

不思議ですね。
お店は。

店には、その店なりの繁盛の度合いが、
表現されているだけではなく、
数店を回ると、
世間の消費動向まで、
感じ取ることができる。

それができなくなると、
逆に店で感じることの重要度がわかります。

商業にかかわる人は、
自分の店はもちろんですが、
できる限り、
自社の他店、
競合他店、
ちょっと離れた他店、
遠く離れた優秀なお店、
そしてできれば時々、
外国のお店など訪れるとよいと思います。
クレド
もちろん、新婚旅行や家族旅行、
友人たちとの旅行のついでに、
お店を訪れることをお勧めします。

「ついで」でいいのですから。

今日の日本経済新聞で、
糸井重里さんが
「公私混同のすすめ」を
語っています。

「私」の生活を楽しみ、大切にする。
それを「公」の仕事に活かす。

「私」が楽しめない人には、
平均点の商品やサービスは提供できても、
優れた商品はつくれないし、
優れたサービスはできない。

私も、糸井さんに賛成。

糸井さんは、
「ほぼ日刊イトイ新聞」というウェブサイトを、
毎日更新しています。
私にとって、同好の士でもあります。

だから、この「公私混同」のすすめも、
よくわかります。
24時間、私生活を楽しみつつ、
それをブログの更新につなげていかない限り、
毎日更新など続かないからです。

商人、商業者、
そしてホスピタリティビジネスマン。

「公私混同」おおいに、せよ。

もちろんこれ、パラドックスです。

そのまま受け止めないでください。

会社のルール、社会の常識を守ることは、
大前提。

そのうえで、「自分」を大切に。
それを「仕事」に活かす。

「ストア・ウォッチング」など、
私たちにとって、
絶好の「公私混同」です。

時間の使い方の面では。

月曜日から、元気の出る提案。
店回りは楽しい。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2008年03月23日(日曜日)

ジジの心配[日曜版]

ユウキヨシハルさん、
右の目をきるみたいです。
ボク、シンパイしています。
あしたから、
ビョウインというところに
いってしまいます。
ジジ・チェンバロ

カラダはだいじです。
目もだいじ。
だから、ボクは
いつもストレッチします。

毛づくろいといいますが。
ジジストレッチ

きょうは、ユウキヨシハルさん、
あそんでくれた。

あしで。
足

あしで、
ボクのおなか、
コチョコチョ。

おなか、
コチョコチョ。
足2
いいきもち。

ぽかぽかして、
ボク、ねてしまいました。

平和です。
寝てる

でも、あしたから、
ユウキヨシハルさん、
ニュウインします。

ビョウインて、
どんなところでしょう。
まどのそとをみて、
そうぞうしてみます。
窓の外
2週間くらいだそうです。
でも10日くらいになるかもしれない。

ちょっとさみしいし、
しんぱいです。

でも、ボクは、
元気にいきていきます。

きっと、もどってくることを、
しんじていますから。

<『ジジの気分』(未刊)より>

[追伸]
手術日が、一日遅れ、
25日となりました。
そこで明日、24日、入院します。
前向きの、攻めの手術、
休養のための、積極的な入院です。
しかし、病室にパソコンを持ち込んで、
[毎日更新宣言]は続けます。
手術直後は文章が短くなるかもしれませんが。

変わらぬご愛読とご支援をお願いします。

<結城義晴>

 

2008年03月22日(土曜日)

イオン、セブン&アイ「ドル安還元セール」と商品と価格の電光石火

イオンとセブン&アイ・ホールディングスがともに、
「円高還元セール」を発表。
円高セール
私流に言えば、
「素性の確かなドル安還元セール」。
18日のこのブログで提案したら、もう実施。
同時進行の発想。
今後も負けない。

イオンは「緊急円高先取り『生活応援特価』開催」。
今日22日と明日23日の土曜・日曜、
総合スーパーのジャスコ295店舗で展開。
オレンジ、グレープフルーツ、ミネラルウォーターなど。
現時点では、295店舗もの店で扱う商品の、
ドル安円高メリットが出るはずもない。
半年後をにらんでの先取り還元セールだ。

つまり、消費マインドを捉えようとの意図。

セブン&アイ・ホールディングスも、
趣旨はほぼ同様。
全国の総合スーパー・イトーヨーカドー175店で、
22日、23日の2日間、
「円高還元セール」を開催する。
チラシ
こちらは食料品約30品目と、品目数と価格を発表している。
・米国産グレープフルーツ(ルビー、ホワイト)各78円。
・米国産オレンジ 1個50円(2個98円)
・米国産豚ヒレブロック・バラブロック(100グラム)各98円
・米国産ワイン フランジア(白・赤750ml)各438円
・米国産ブロッコリー 1個78円
・メキシコ産ハネジューメロン(角切り230グラム)150円
・チリ産サーモントラウト(養殖・解凍100グラム)198円
・キャンベルコーンポタージュ(305グラム缶)178円
・デルモンテ完熟カットトマト(388グラム紙パック)178円ほか

両社とも、すばやい動き。
この図体の会社で、
これだけスピーディな意思決定と行動。

もっと小さな会社、
もっと小さな店は、
もっと俊敏な動きが出来る。

イオンとセブン&アイの広報活動を、
業界全体の広報活動と受け止めて、
利用、活用するくらいでもよいと思う。

「素性の確かなドル安還元セール」においては。

昭和38年、㈱文化社発行の面白い本がある。
著者は、読売新聞商店経営主任記者の渥美俊一。
タイトルは「大量販売の戦略」。
大量販売の戦略
この本の中で、記者渥美は、
読売新聞の名前を使って、
当時の一流コンサルタント22人に、
アンケート調査を敢行している。

テーマは、「最近の小売業の経営課題」。

回答は、5種類に分類されている。
①人材養成・労働生産性 10人
②利益・売価 6人
③商品構成・仕入れ 4人
④組織管理 4人
⑤共同化 2人

現時点の「ドル安円高還元セール」は、
さしずめ②の売価と③の仕入れ問題であろうか。

記者渥美は、このアンケートの最後に、
特別に項目を設けて、
㈱商業界の倉本長治主幹のコメントを載せて、
しきりに感心している。

「こういう一言居士的な表現のときには、
天下一品と称されている倉本長治先生は」
とした上で、その倉本長治の短文。
「商品も人間も資金も設備も考え方も、
何でも急いで回せ。
変に応じて昇天の竜のごとく
電光石火でゆこう」

「素性の確かなドル安還元セール」のとき。

「変に応じて、
電光石火でゆこう」

「商品を急いで回せ。
資金も設備も急いで回せ。
人間も急いで回せ。
考え方も急いで回せ」

「昇天の竜のごとく、電光石火でゆこう」

ただし、
「今日も一日、慌てず急げ」

これは、結城義晴。

<良い週末を、結城義晴>

 

2008年03月21日(金曜日)

3月下旬、決算とトップマネジメントに対する考え方を明らかにしよう

2月末決算の企業は、
もう締め切って集計・調整に入っている。
3月末決算の企業は、
営業の追い込みに入っている。
ドラッカー
決算は、会社の成績表。
みんな、いい成績で、
気持ちよく年度を終了してほしいものだ。
今年度をいい成績で卒業してほしいものだ。

しかし、その事業の成績や収益は、
経営層の仕事ぶりの成果によって決まるものではない。
事業総体の成果によって確定されるものだ。

そして、事業の成果とは、
その期間に行われた事業を、
意思決定したマネジメント層の仕事ぶりに左右される。

もちろんこれは大事なことだが、
経営は責任を持って継続されるべきである。

従って、意思決定が、
着実に現実に移されるという原則が守られない場合、
意志決定した経営層の仕事ぶりが無に帰することは起こりうる。

私の経験からすると、
かなり頻繁に起こる。

一つの重要な意思決定は、
確実に実行されなければならない。
実行されないのならば、
それに代わる有力な意思決定がなされなければならない。
代替案がなく、重要な意思決定が否定されていると、
そこには混沌しか訪れない。

さて、事業の成果は、
多くの場合、前任の経営層の仕事ぶりによって決まる。

本来、トップマネジメントの仕事とは、
明日のためになされるものである。

トップマネジメントの仕事ぶりとは、
いかに明日に備えた意思決定をするかということである。

ピーター・ドラッカー先生は言う。
「事業の将来は、
マネジメントの今日の仕事ぶりによって決まる」

そしてここには、4つの分野があるという。
「第1に投資である」
「第2に人事である」
「第3にイノベーションである」
「第4に(経営)戦略である」

トップマネジメントは、
4つの分野ごとに評価される。
それが決算であり、株主総会であり、
株式公開している企業では、
あるべき株価である。

第1に、マネジメント層は、
ROI(投下資本収益率)によって、評価される。
これは、数値の問題であるから、確実に把握することができる。

第2に、人事の成果は、実は評価不能事項ではない。
「かなり容易に評価できる」とドラッカーは言う。

第3に、イノベーションによる研究開発の成果は、
目に見えた評価も、数値による評価もできる。

そして第4に、経営戦略の評価は、
目標管理によって可能となる。
マネジメント層の目標管理である。
「期待したことは起こったか、
目標は正しかったか、
目標は達成されたか」

前任を否定するばかりのトップマネジメントからは、
破滅しか生まれない。

目標を設定しないトップマネジメントからは、
混沌しか生じない。

日本の社会にも、
日本の会社にも、
本物のマネジメントが
求められている。

<結城義晴>

 

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