結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年02月02日(土曜日)

「心の力」「頭の力」「体の力」の積こそ人間力経営である!

「商人舎」と会社の名前に「人」を入れました。
その、「人」に関連して言うならば、
私は「人間力経営」を唱えています。

私の著書『メッセージ』。
その最終章<第10章・エピローグ 人間力>
“Last Message”

最後の決め手は、
どんなときにも
人間力となる。

わたしは
いつも、
その人間力を信じたい。

かつて
すべての商業は
「足し算の経営」だった。

百貨店という経営体は、
その商業の中で最大の存在ではあったが、
今でもこの足し算の領域にあって、
だから「そごう」の網の目理論は破綻した。

アメリカで起こったチェーンストアは
20世紀の小売産業に
革命的な「掛け算の経営」をもたらした。

しかしほとんどの企業はそれに徹することができず、
ご都合主義で足し算と掛け算を混ぜ合わせ、
その弥縫策としての引き算と割り算に終始した。

一方、インターネットビジネスは
息もつかせぬ「累乗の経営」で、
足し算と掛け算の分野を呑み込むかに見える。

けれど結局は、ほんのひと握りの英雄を残して、
二乗、三乗、四乗のスピードで
世界を塗り変えつつ、残骸となってゆく。

ここには累乗分の多大なリスクが潜む。
彼らにとっても最後の決め手は
やはり人間力であるからだ。

孟子の性善説も筍子の性悪説も超越した次元での
組織的な人間たちの総力が、
顧客満足と市場競争力を生み出す最後の砦となる。

そのための生き残りをかけて、
数え切れないほどの葛藤や闘争が繰り広げられるだろう。
幾多の誤解や錯覚が生じ、
あまたの誹謗や中傷が飛び交うだろう。

それでも
わたしは、
人間力を信じたい。

足し算や掛け算のフィジカルな世界においても、
累乗のバーチャルな領域においても。

わたしは
永遠に
人間力を信じたい。

これは、2000年9月、
私が『食品商業』という雑誌の編集長を辞めるときの、
最後の巻頭言として書いたものです。

インターネットビジネスのくだりなど、
私の予言が当たっていることが多く、
自分でもちょっと驚きます。

このとき私は、
『販売革新』編集長に人事異動が決まっていたのですが、
11年間、編集長として育てた『食品商業』への思いが、
この“Last Message”を書かせてくれました。

そしてこの“Last Message”は、単行本の最終章へ。

いま、私は、「人間力経営」は三つの力の掛け算の結果、
すなわち「積」であると考えています。

三つの力とは、
「心の力」
「頭の力」
「体の力」

少年ソフトボールの子供たちや親たちに話すときは、
これを使います。

仕事のスキルや会社の経営に使う時には、
三番目の「体の力」は「技の力」とします。

それぞれに、
「理念武装」
「理論武装」
「技術武装」

が必要とされます。

三つの力、三つの武装、
その積によってできている人間力ですから、
どれかがマイナスになると、
結果はマイナスになってしまいます。

ここで「理論」や「技術」はマイナスになりにくい。
「心の力」が負になることが多い。
超一流のプロフェッショナルが陥るスランプなどは、
「心の力」がマイナスになるからです。
それを補うのが「理念武装」。

「損得より先に善悪を考えよう」という「理念」が、
私たちに不可欠なのは、以上のような理由があるからです。

「心の力」が負になると、
「人間力」はオセロゲームのように、
マイナスになってしまう。

だから「心の力」をいつも、プラスにしておく。
ポジティブにものを考える。
前向きに生きる。

私たち商人舎の根っこにあるものは、
このプラス志向です。

その上で私は、いつも自分に言い聞かせる。

「心は燃やせ、頭は冷やせ」

週の締めくくりをより良いものに。
そして良い週末を。
願っています。

<結城義晴>

追伸

商人舎設立にお花をお贈りいただきました。
小川寛専務取締役ともども、
御礼申し上げます。

商人舎

2008年02月01日(金曜日)

株式会社商人舎設立の記

最初の発想は、
「商業の現代化」
という考えにありました。
商業現代化を推進することにお役立ちする。
その活動の母体となる新しい会社をつくる。

「商業の現代化」とは、
合理精神と規模拡大とを目指した「商業近代化」の
次に来るものです。
いわゆる「モダン」に対する「ポスト・モダン」。

そのために必要なものは、何か。
それを実現するために私たち商人舎に要求されるものは、何か。

私たち商人舎は、自主独立を貫きます。
いつまでも自由です。
何者にも束縛されません。

私たち商人舎は、自己革新します。
自ら、変わります。
イノベーションし続けます。

私たち商人舎は、社会貢献します。
商業現代化のお手伝いを通じて、
世の中にお役立ちすることをお約束します。

「商人舎」という社名。

真っ先に浮かんで、
即座に捨てた社名。

迷いに迷い、悩みに悩んで、
最後にあっさりと決めた社名。

今では、これしかなかったと、
大いに気に入っている社名。

商人の集うところ。
ビジネスに意欲を燃やす人間の集まるところ。
「商人舎」。

商人の集うところには、
顧客が集う。
小さな社会が出来上がる。

「商人舎」の社名に恥じない
良い仕事のできる良い会社をつくります。

明るくて、
小さくて、
生き生きした会社にします。

インターネットをはじめとしたデジタルの時代。
このデジタルツールを最大限活用して、
情報を、主張を、発信し続けます。

そして、デジタルの時代にこそ、
むしろ必須となるアナログの手法によって、
人を変える仕事をします。

人が変わらねば、店は変わりません。
人が変わらねば、会社は変わりません。
人が変わらねば、社会は変わりません。

商人舎は、人が、より良く変わることに、
全力をあげて、お手伝いします。

そのために、自分たちも、
変わり続けます。

末永く、お付き合いのほど、
よろしくお願いします。
カモメ
<株式会社商人舎代表取締役社長 結城義晴>

2008年01月31日(木曜日)

「小さく、狭く、濃く、深く」の一番戦略と「中国製冷凍ギョーザ」事件

毎日書いている。
私たちの会社設立への
カウントダウン。
あと1日。今日で、2008年1月が終わる。ウォルマートの決算も、
あと1日。

ウォルマートは、株式会社として、
最後の追い上げに強い会社である。
伝統的に。

日本のスーパーマーケットでは、
ヤオコーがこれにあたる。

10年連続、20年連続、30年連続で、
増収増益を果たす会社などがある。
こういった会社は、
第1に、リスク志向ではなく、
チャンス志向。

一発逆転を狙うのでなく、
常に機会損失のない行動をとる。

第2に、危機が訪れても、
全員一致で
窮地に立ち向かう。

だから最後の1カ月、1週間が強い。
あるいは第4四半期に強い。
突発的な事件に強い。
「リスクマネジメント」ができ上がる。

この二つがあるから、
何年も増収増益といった難しいことを可能にする。

伊那食品工業㈱。
塚越寛会長の言葉。
「企業とは、年輪のようなもの」
環境が良ければ、樹木の年輪は大きく輪を描く。
環境が小さければ、締まった細い輪を描く。
年輪を見るとそれがよくわかる。
しかし毎年毎年、年輪は必ず外側に描かれる。

これが、会社です。

私も、こんな会社がつくりたい。
良い仕事のできる良い会社にしたい。
明るくて、小さくて、生き生きした会社にしたい。

「小さく、狭く、濃く、深く」

私の持論。
英語では、“Deep & Narrow”という。

これは専門性のあり方を言っている。
スペシャルティを表現している。
小さい店、小さい会社は、とりわけ、
専門性をもたねばならない。

この分野のこれにかけては、ナンバーワン。
会社には、それが必要だ。

工業やインターネット事業であるならば、少なくとも日本一、
今では世界一でなくてはいけない。

小売業やサービス業では、地域一番。
コンビニのような小さな商圏の店舗ならば、
500メートル圏内で一番。
百貨店のような広域商圏の店ならば、
100万人のエリアで一番。
スーパーマーケットならば、
5万人から3万人の商圏内で一番。

さて、私の会社は、どんな商圏設定で一番がいいのか。
それが、私たちのスペシャルティ。
私は、いったい何の一番なのか。
それが私のスペシャルティ。
あなたは、何の一番なのか。
それがあなたのスペシャルティ。

私の「小さく、狭く、濃く、深く」
あなたの「小さく、狭く、濃く、深く」

「企業年輪説」を唱える伊那食品工業は、
寒天の生産で、日本の80%を占める。

だから、「企業年輪説」を断じることができる。

しかし、個人でいえば、
何かの一番を過剰に意識することもない。
私は、私でしかないし、
あなたは、あなたでしかない。

私とあなたの違い、私たちのそれぞれの差異性こそ、尊いものだ。

だが、会社となると、利益を上げ続けなければ、
存続できない。

永続するために、
何かの一番、あるいは二番くらいに、
ならねばいけない。

会社とは、面白いことに、
個性ある一人ひとりの人間が、
一致協力して、
何らかの一番を目指すものなのだ。

さて、それなのに、
中国の食品会社「天洋食品廠公司」製造の冷凍ギョーザ事件。
日本たばこ産業の子会社「ジェイティフーズ」の商品から中毒が発生。
しかし、この「天洋食品」とは、
味の素、日本ハム、加ト吉、江崎グリコなど、
名だたるメーカーが取引をしていた。

「安い」と評判になると、殺到する。

「品質管理」をさておいて。

ものみな上がる「値上げ」潮流の中で、
コモディティグッズは、価格を抑える作戦。
冷凍食品はその代表選手。
3割引、4割引が日常化している。
だから世界中に安さを求めて、取引の網を広げる。

しかしそこにも、「安全管理」は必須である。
「安全管理」の一番を目指す。
これは、大いにあり。
人々から信頼される。

そして、毎度繰り返される事件発生後の、処理。
この面の「リスクマネジメント」も、
会社として、一番を目指す価値があるテーマではある。

いま、「中国製品」に対するわが社、わが店なりの姿勢は、
明白にしておかねばならないし、
ここは、「自社の品質基準」を鮮明にする機会
ととらえるべきだろう。

<結城義晴>

2008年01月30日(水曜日)

橋下徹圧勝、つなぎ法案、マクドナルド店長勝訴、ニュースを斬る

私たちの会社設立まで、
あと2日間。
3日目の朝、2008年2月1日、
私たちの本当の新スタート。

今、頑張っています。世間は、あわただしい。

大阪府知事選、橋下徹(38歳)氏が圧勝。
タレント弁護士の勝利。

しかし今回は、顔ぶれが小ぶり。
あの大赤字の大阪を、
何とかしようという人物が登場しなかった。
この消極性が、また、
大阪をさらに沈下させねばよいが。

自民党は、「つなぎ法案」提出。
国会がゆれる。

日本のガソリン税は50%超。
アメリカが10数%。
ドイツは70%台。

これだけ原油が値上がりし続けて、
日本がパニックにならないことのひとつの理由が、
この揮発油税の税率にある。

アメリカは原油が値上がりして、
税率が低いために、その値上げ分が、
最終価格にダイレクトに反映。
国民の不満が爆発しかけている。

だから共和党がまったくの不人気。

オバマが勝ったり、ヒラリーが盛り返したりと、
民主党ばかりが派手ではあるが、
大統領選挙に、ガソリン価格の問題は決定的打撃を与える。

それにしても、
地球環境問題とエネルギー問題という二律背反に、
ここでも突き当たる。

今の世の中、「トレードオフ」で切り捨てられない
二律背反の「オクシモロン」的大課題だらけ。

一方、マクドナルド店長・高野広志さん、
残業代の支払いなどを求めた裁判で、勝訴。

マクドナルドの店長は、「管理監督者」か否かの論議。
東京地裁で決着。

「管理監督者」の定義を明確に把握し、
自分の会社でしっかり店長の業務分掌を確認すること。
今、すべての企業に、それが求められている。

それにしても、裁判所という論理の場で、
マクドナルド店長が「管理監督者」ではない、と、
論理付けられたのは、世の経営者にとって、
悩みの種だろう。

専門家や弁護士に相談して、
「管理監督者」に対する明確な指針を、
社内外にオーソライズしておくこと。

人事部長、トップマネジメントの緊急の課題。
心して、臨んで欲しい。

ときあたかも、
アメリカの「FORTUNE」が、
「最も働きたい企業100社ランキング」発表。

当然ながらというか、米国マクドナルドは、
この100社に入っていないが、
ランキングに位置づけられる企業に、
こんな問題は起こらない。

第3位にランクされたウェグマンズや、
第7位に躍進したスターバックスには、
米国といえども、
こんな問題のかけらも見えない。

ただし、アメリカのビジネスマンは、
実によく働く。
ハードワーク主義者揃い。
自己のモチベーションを高めつつ。
それでいて、自分のライフスタイルは崩さない。

日本マクドナルド高野店長の、
「私はそれでもマクドナルドが好き」
という言葉が、救い。

マクドナルドにも、大いなる可能性がある。

「マクドナルドが好き」だから、
よい会社、よい店にしたいから。
これが、会社や店を救う。

しかし、今から2000年以上も前のローマ時代に、
現在のヨーロッパのグランドデザインを描いた
ユリウス・カエサルの言葉。
「どんなに悪い事例とされていることでも、
それがはじめられたそもそもの動機は、
善意によるものであった」

『ローマ人の物語』(塩野七生著)より

高野店長の善意が、
回り回って、妙な悪意に変わらぬことを、
祈念するものだ。

<結城義晴>

2008年01月29日(火曜日)

セブン&アイHLDGS.名誉会長・伊藤雅俊述懐「潮目が変わった」

イトーヨーカ堂創業者。
セブン&アイ・ホールディングス名誉会長。
伊藤雅俊さん、現在、83歳。
今年、84歳の年男でいらっしゃるそうだ。

昨28日、東京・二番町の本社でお会いした。
伊藤雅俊さんと
日本セルフ・サービス協会は今年、50周年を迎える。
その記念誌の特別インタビュー。
私が聞き手兼書き手。

従って、同協会の三浦正樹専務理事と同行。
三浦さんも、優れた聞き手。
二人がかりで、「化け物級」に対峙した。

ちなみにこの「化け物級」なる言葉、
日本リテイリングセンター渥美俊一先生や、
イオン岡田卓也名誉相談役、
ライフコーポレーション清水信次会長に対して、
そしてあの世代に対して、
私が使わせてもらう「尊敬語」。
お許しを。

さて、午後3時30分のお約束、
ぴったりにインタビューが始まったと思ったら、
まず三浦さんと私に、
伊藤さんから質問攻め。
そして、丁寧にメモを採る。
すぐさま、目の前でホッチキスでとめて、整理する。

しかし私、後で気づいた。

あらかじめ質問事項をお送りしておいた。
8項目。

最初の質問攻めは、
その質問項目に答えるための、
予備知識を得ることを目的にしていたのだ。
しかも予備知識を得る質問が、
自らの財産になってゆく。

私たちは、精一杯答えた。

だから、伊藤さん、私のインタビューに、
次から次から惜しげもなく、貴重な資料を提示しつつ、
万遍なく答えてくださった。

約2時間。

あっという間に過ぎた。

この姿勢、伊藤さんは事実を大切にする人。
データを重視しつつ、物事を判断する人。
商人の典型でありながら、
科学者のような側面を持つ。
マーチャント&サイエンティスト。
それを自ら「才覚と算盤」と言った。

誰にも、商人であることと、
科学者であることは、
必要だと思う。

例えば、学校の先生も、
プロスポーツ選手も、
アーティストも。
プロフェッショナルとして、
それでお金を稼ぐのならば、
それで給料をもらうのならば、
商人であるとともに科学者でなければならない。

私はずっと、「商人の魂を持ったジャーナリスト」を標榜しているが、
「商人の魂と科学者の眼を持ったジャーナリスト」
でなければいけない、と伊藤さんから教えられた。

だからピーター・ドラッカー教授とも、
伊藤さんは本当に親しかった。
ドラッカー教授の父上が、
オーストリア皇帝から授けられた表彰状を見せてもらった。
現物をプレゼントされたのだという。
ドラッカー教授のプレゼント

インタビューの内容は、
この50年間についての伊藤さんの時代の見方が前半。
ジョン万次郎の半生を、
伊藤さんは盛んに言った。
それは150年前のこと。
だから50年など「つい、こないだのこと」。
しかしこれから50年は、「まったく分からない」。
今が、その大分岐点。
「今年、潮目が変わった」
「先は見えない」
そんな時代だ。

だから、「お客さんに支持されることだけを考えて商売する」
これである。
「お客さんに売ることを、
楽しみにしていればいいんじゃないかな」

「大きくなると、
大きな顔をするようになる。
小さい人に対して大きな顔をする。
僕は、小さい人にも大きい人にも、
変わらないでしょ。
小さい人ほど、
ちょっと大きくなると、
大きな顔をする」

そして、
「こころから、ありがとう」
これが大事。

これから、私、原稿を書く。
ゆっくりと熟成させて。

内容は、日本セルフ・サービス協会50周年記念誌に。
ご覧頂きたい。
6月6日に記念式典が開催される。
そこで配られる。

協会に加盟していない方は、
6月6日以降にお問い合わせいただきたい。

最後に、伊藤さんは科学者の眼を持つ。
だから、現在の商業に対して、
本当に厳しい見方をしている。

私には、それが一番、印象に残った。
別の言い方をすれば、
私が最近盛んにいう「イノベーション」である。
イノベーション無き者は、こうなる。
「1990年の大手20社のうち
7社がつぶれた」
<伊藤雅俊>

<心から、ありがとうございました。結城義晴>

2008年01月28日(月曜日)

2008年米国「最も働きたい企業100社」FORTUNEから発表される

Everybody! Good Monday!

2008年1月最終週です。
今週末から、2月に突入。
私にとっては、
意外に長く感じられる1カ月でした。
あと4日で、新会社設立。
事務所も決まり、
什器も入ってきます。

住所は、
横浜市西区北幸(きたさいわい)。
「西の北の幸い」というのが、
気に入っています。
こういうことは、
気分がいいのが一番。
皆さん、ご期待ください。

糸井重里さんも、
アメリカやカナダに足を運んで忙しかったようですが、
「長い1カ月だった」と述懐しています。

皆さんの1月は、いかがでしたか。
長かったですか、短かったですか。

2月は時間的にも、意識の上でも、
短い月になります。

そして、今週、店舗では、
2月3日(日曜日)の節分に向けて、
「激激変」が展開されるのでしょう。

に向けて、「激激変」が展開されるのでしょう。こんな感じ。
サミットストア権太坂スクエア店

抜かりなく。

昨年から、
10月末のハロウィン、
年末に入って、
目一杯のクリスマス、
そして年末・年始、
成人の日と来て、
2月頭の「節分」。
特に2月に入った1日(金曜日)から、
節分の鬼や豆、恵方巻きなど、
気分を盛り上げましょう。

「日本人に生まれてよかったなあ」
そんな盛り上がった気分を、
お客様に提供しましょう。

ここは「元気」が一番です。

元気を出そうよ、
それがあなたの仕事です。
元気を売ろうよ。
それがあなたの役目です。

ちなみに、私の隠語ですが、
外食するときは「鬼」
内食するときは「福」

こう使います。

「今日は、鬼」といえば、外で食べる。
「今夜は、福」といえば、家で食べたい。

もちろん「鬼は外、福は内」から転用したものです。

お客様にも、ご提案してみては?
流行らせてみてください。

さて、アメリカから重要なお知らせ。
「FORTUNE」が毎年1月に発表する
「100 Best Companies To Work For」
いよいよ出ました。

2008年 米国最も働きたい企業100社
「100 Best Companies To Work For」

1 Google
2 Quicken Loans
3 Wegmans Food Markets
4 Edward Jones
5 Genentech
6 Cisco Systems
7 Starbucks
8 Qualcomm
9 Goldman Sachs
10 Methodist Hospital System
11 Boston Consulting Group
12 Nugget Markets
16 Whole Foods Market
20 Container Store
26 Stew Leonard’s
28 QuikTrip
33 Station Casinos
36 Nordstrom

82 Nike
86 Microsoft
87 Yahoo
91 Publix Super Markets

昨年は、ベスト5の第3位から第4位、第5位を、
小売業が占めて、
私は、1年間、講演では必ずこのランキングをアピールしました。
「商業や小売業の社会的地位が、こんなに高いんだ」
「商人という仕事が、こんなに憧れられているんだ」
それを主張するに、最もふさわしい統計だったからです。

ウェグマンズは第3位をキープ。
さすが。
ウェグマンズ1

ナゲット・マーケットも13位から一つランクを上げて12位。
こちらも立派。

ホールフーズマーケットは、ちょっと残念ながら、
第5位から16位へ、
コンテナストアも第4位から20位へ。

スチュー・レオナードは、26位へ躍進。
51位から25ランク上がった。
私、率直に、嬉しい。
クレド
今年の年賀状に使わせてもらった。

スターバックスが、16位から7位へと、ベスト10入り。

スーパーマーケットのパブリックスは57位から91位へとダウン。

ステーション・カジノは18位から33位へ、
コンビニのクイック・トリップは20位から28位へ。
百貨店のノードストロームでさえ、24位から36位へダウン。

こんなランキングの上げ下げを語りつつも、
ベスト100に入ること自体、凄い話だと思う。

だから、昨年の第3位から第5位を小売業が独占したのは、
凄すぎる事実だったのだ。

このことが私のなかから、
日本商業の「近代化から現代化へ」というコンセプトを、
導き出してくれた。

私の恩人の「2007年100 Best Companies To Work For」に、
心より感謝して、
日本の商業・ホスピタリティ業の
現代化を目指そう。

Everybody! Good Monday!

<結城義晴>

2008年01月27日(日曜日)

ジジの追憶その2 [日曜版]

ボクは
寝ねこ。
追憶2005415
生まれてすぐの
2005年4月15日。
ボクは、
寝ていました。

横浜・保土ヶ谷。
ヤマダ家。

上向き。

いつも
寝ていました。

母さんも
見ていてくれました。

雀百まで踊り忘れず。

ニンゲンのことわざだそうです。

いまももちろん
寝ます。

上向き

いつからでしょう。
寝るときは、
うらめしや。。
寝正月9

母さんは、
見ていません。

だからでしょうか。
生まれたばかりのときのほうが、
元気に寝ている感じ。

ジジ誕生6
いま、
ボクは
港北のユウキ家にいます。

母さんも、
姉妹たちもいません。

でも、
さみしくはない。

さみしくなったら、
寝ます。

ユウキヨシハルさんも
いますし。

<『ジジの気分』(未刊)より>

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