結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2007年09月13日(木曜日)

安倍晋三総理、辞意表明の日「誰がために」と「我がために」

9月12日。政治がらみの日だった。

朝、6時起床して、ブログ執筆。
「ヤマダ電機が、ヤマダに変わる日」。

その後、永田町参議院議員会館で、
民主党参議院議員・石井一さんのインタビュー、
のはずだったが、
私が土壇場キャンセル。
申し訳なし。
(株)商業界工藤澄人さんに、
インタビュアーを代わってもらった。

新横浜から、新幹線のぞみで、大阪へ。
途中、豊橋で、急停車。

名古屋駅ホームと新幹線車両との間に客の足が挟まるという事故。

20分ほど足止め。

足止め中に、工藤さんから電話。
安倍総理、辞任を表明し、2時に記者会見とか。

動き出した列車の中で、安倍氏の気持ちを考える。
今日は何故か、優しい気分の結城義晴。

結局、15分遅れで新大阪到着。
タクシーで、ザ・リッツ・カールトン大阪へ。

岡村製作所の記念セミナー。

私は、2時50分から第1部を担当。1時間の講演。
テーマは「少子高齢化社会に向けて、ロイヤルカスタマーをつくれ」
第2部は、(株)サンクリエーション横山和夫さん。
「社会変化の中における着地点なき戦い・いかに追い求めるか」

私が、(株)商業界を退任して、最初の講演。
いやがうえにも、気分は高まり、士気高揚。

ザ・リッツ・カールトン大阪で、そのクレドを、語る。
“We are Ladies and Gentlemen Serving Ladies and gentlemen”
とても、いい気分。

講演終了時点で、
わざわざこの講演を聴きに訪れた平和堂・夏原平和社長と写真撮影。
夏原平和
6月7日、平和堂は大津で、
創業50周年記念式典および懇親会を開催した。
このとき、夏原さんは、次の言葉を何度も使ってくれた。

「商人よ、正人であれ」

商業界の同友・故成瀬義一先生の言葉。
私は、この平和堂50周年式典のとき、ひどく感動した。
だから、それを、講演の中でも、使った。

平和堂と成瀬先生と、夏原さんに感謝。

夕方、5時半からの懇親パーティでも、
多くの人と話した。
私は、ずっと、安倍退陣を考えていた。

「政治家よ、正人であれ」

「経営者よ、正人であれ」

「ビジネスマンよ、正人であれ」

「ジャーナリストよ、正人であれ」

「コンサルタントよ、正人であれ」

それぞれに仕事が違う。
それぞれに社会的な役目が違う。
だからそれぞれにミッションも違う。

けれど「正義」はひとつ。
正義は、共有できるし、共有しなければならない。

何のために。
誰のために。

何のために、正しくあらねばならないかと考えると、
どうしても答えは、抽象的になる。

だから、
誰のために、私は正しくあらねばならないか、
と考える。

すると、正義は、見えてくる。

安倍氏は「国民のために正人でなければならない」

経営者は、
ビジネスマンは、
ジャーナリストは、
コンサルタントは。

誰のために、正義を共有し、それを貫くのか。

「誰のために」が明確な職業人は、幸せである。

だから本来、安倍総理は、
日本でもっとも幸せな人でなければならない。
なのに、なぜ、
あんなに不幸せそうな顔をしていたのか。
悲しそうな顔だったのか。

「誰のために」がだんだん不明瞭になってしまったのだろうか。

へミングウェイの「誰がために鐘は鳴る」

これだけははっきりとしている。

「我がために」と考えるところには、
正義はない。薄い。

そして、そこには幸せはやってこない。

「商人よ、正人であれ」の場合の「誰がために」は、明白である。

「客のために」
「私のカスタマーのために」
「我が店のロイヤルカスタマーのために」

「誰がために」がはっきりしているから、商人は幸せなのである。

安倍総理と同じくらいに幸せなはずなのである。


だから商人は、不幸せな顔をしてはならない。
商人は、悲しい顔を見せてはならない。

<結城義晴>

2007年09月12日(水曜日)

ヤマダ電機「ディスカウントストア」へ舵を切る

ヤマダ電機ロゴ
これは、私の予測である。
「ヤマダ電機」は近く、
「ヤマダ」に社名、店名を変えるに違いない。
そして、アメリカの小売業フォーマット「ディスカウントストア」に、
徐々に、転換していくに違いない。

12日日経新聞の記事によると、ヤマダの方針は以下。
「全国主要都市の80店を拡張する。
現在1000坪の売り場面積の店舗を2倍の2000坪に。
そして家電以外の生活雑貨や家具も品揃えに加える。
品揃え品目数を1.5倍に拡大する」

これも日経の記事だが、
現在の小売業の売上高ランキングは、
①セブン&アイ・ホールディングス 5兆3378億円
②イオン 4兆8248億円
二強となる。

ついで、
③ヤマダ電機 1兆4436億円
④ダイエー 1兆2939億円
⑤ユニー 1兆2289億円
⑥高島屋 1兆0494億円
となる。

小売業で、1兆円を超えた企業は、この6社。

私は「日本のディスカウンター1000億円限界説」を唱えてきた。
これまで、さまざまな総合品揃えの「安売り王」が登場しては、
飛躍的な成長を遂げた。
しかしなぜか、年商1000億円を前に、あるいは超えた段階で、
成長は止まる。
停滞する。

この1000億円を超えたのは、
わずかにダイソーとドン・キホーテしかなかった。

ダイソーは明らかに、
アメリカ流のフォーマット「バラエティストア」であった。

ドンキは、深夜営業という競争の薄いマーケット把握で、
1000億円を超えた。

他の「総合ディスカウンター」は、
一言で言えば「バッタ屋」であった。

だから、仕入れが行き当たりばったり。
計画性がない。

1000億円までは、数人の人間力でいけるが、
それ以上となると、会社の総合力が要求される。

すなわち、フォーマットとして、確立されねばならなくなる。

さて、ヤマダは、家電という専門マーケットの小売業として、
1兆円を超えた。
そして、「会社の総合力」を獲得した。

「会社の総合力」に関しては、
別の項を設けるが、
専門店のほうが、「会社の総合力」を構築するのに、
時間がかからない。

これは、事例を見ると明らかだ。

ヤマダは、家電量販店で、
「クリティカル・マス」に到達し、
特別のご利益を享受したから
「会社の総合力」を手に入れることが出来たのだ。

そして、つぎに進むのが「生活の総合化」である。
すなわち「ディスカウントストア」である。

1960年代、アメリカに起こった「ディスカウントストア」。
当時は1000社が雨後の竹の子のように、誕生した。

クレスゲという「バラエティストア」は、
ハリー・カニンガム氏の強力なリーダーシップの下、
「Kマート」に転換し、大成功を収めた。

サム・ウォルトンも、1962年、
「ディスカウントストア」を始めた。

非食品分野の総合品揃え廉価店。

ヤマダがこの「ディスカウントストア」に舵を切り始めたことは、明白。

ヤマダには、不思議なDNAがある。
売れるものには、動物的感覚で吸い付いていく会社である。

それが、家電において、「クリティカル・マス」を獲得した次の段階で目指すのが、
「生活財の総合品揃え」である。

そしてこれは、歴史上、アメリカ合衆国において、
「ディスカウントストア」といフォーマットとして登場した店である。

しかし、「ディスカウントストア」は、
「コモディティグッズ」の総合店である。
これが、第1の条件である。
絶対に忘れてはいけない。

日本に初めて、「ディスカウントストア」が誕生するかもしれない。
そんな期待を抱かせるヤマダの動向である。

ただしアメリカでは、現在、
ディスカウントストアは衰退フォーマットである。

ご存知、「スーパーセンター」という、
「衣食住薬」フルラインのコモディティ・リテーラーに、
飲み込まれたのである。

ヤマダ電機がヤマダに、名称を変える日。
私の予測、当たるも八卦、当たらぬも八卦。

これも、乞う、ご期待。

<結城義晴>

2007年09月11日(火曜日)

2008スーパーマーケットトレードショー第2回実行委員会報告

9月上旬の札幌。
日本の四季を通じて、いちばんいいときの、
いちばんいいところ。
幸せです。

タクシーに乗ると、運転手さんが、
「学会ですか」

そう、学者という人種、
いい時期の、いいところを知っている。

ということで、9月8日、ANA4719便で、羽田から新千歳空港へ。
台風一過、快晴。
一年で一番いい季節の札幌。
空港の空も、気分が晴れるほどに透き通っていた。
9月9日札幌の空

すぐに、ロイトン札幌へ。
こちらも気分のいいホテル。
18時から、チーズフォンデュでパーティ。

その後、ロイトンに戻って、
日本セルフサービス協会・三浦正樹専務理事とハイポーズ。
三浦さんが専務理事になってから、
この協会は確実に革新が進んだ。
三浦氏とロイトン札幌

夜は、結城義晴のBlog[毎日更新宣言]改装&移転の作業で、深夜まで。
その作業スタート前、部屋に帰ってきてすぐの自画像。
気合入ってます。
9日夜の自画像

そして9月9日、朝、9時9分9秒、
私のブログ、リニューアル・オープン。
Yoko oさんに心より感謝。

休む間もなく、真駒内カントリークラブへ。
ここは、セルフサービス協会名誉会長横山清さんが理事長を務めるクラブ。

ゴルフに専念したため、写真撮るのを忘れた。
恐縮。

北海道では、「スルーで回る」と称して、
18ホールを一気にプレーする。
私は、この方がいい。

というわけで、藻岩コースを、イン50、アウト42で、92。
私としては、上出来。
パートナーが良かった。

理事長の横山さんと、
ニチロ畜産(株)取締役社長・小林信満さん、
そして(株)アクリフーズ常務の時岡高志さん。

皆さん、気分のいいゴルフで、感謝。
そこで、4人揃って、ハイポーズ。
99ゴルフ横山氏と
横山さんの言葉。
「あの手、この手があるが、
もう一手が大事。
経営で言えば、
あの手はハードウェア、
この手はソフトウェア。
そして、もう一手はヒューマンウェア。
この、もう一手がとても大事」

安倍晋三さんに聞かせてあげたい知性とユーモア。

バスで、ホテルに帰ったら、ベッドに崩れ込んで、熟睡。
深夜3時に、ガバと起きて、ブログ書き。

翌朝は、雨の札幌。
10日の市内の空。
910札幌の朝

午前中、パソコンに向かって、集中仕事。
昼から、2008スーパーマーケットトレードショー実行委員会。

正会員27名、賛助会員40名。
それに事務局やオブザーバーを含めると80名近い会議。
2008実行委員会

事務局から概要の説明があり、
議事が進行してから、全員が、発言するフリーディスカッション。
これがこの実行委員会の特徴。

私は、[テーマは資源]という小野貴邦さん譲りの持論を展開。
そして、5つのテーマを提案。
来年のトレードショーで実現されるでしょう。
さらに、オペレーションに不可欠な進化過程、
「コラボレーション⇒ハーモニー⇔インテグレーション」の
持論も提案。

その後、第4回「北海道の『食』特別商談会」。
今回は、高橋はるみ知事も参加してくれて、盛況。

北海道の名士・横山清さんと、ハイポーズ。
横山

最後に、パーティ。
中村洋子スズキヤ社長のご発声で、乾杯。
中村
中村さんは、いつ何時、挨拶を頼まれても、
動じない。
そしてスピーチ、お上手。

いいパーティだった。
ご苦労様でした。

私は、確かに、癒された。
心より、感謝。

<結城義晴>

2007年09月10日(月曜日)

「職責は全うするが、職席にはしがみつかない」

“Everybody! Good Monday!”

安倍晋三首相が9日、シドニーで発言。
「全力を尽くし、職を賭(と)していく考えで理解を得ていく」
「すべての力を振り絞って職責を果たしていかなければならない。
そこで私の職責にしがみつくということはない」
これは読売新聞。

「私には大きな責任がある。職を賭して取り組んでいく」
「職責にしがみつくということはない」
そして朝日新聞。

「職を賭して取り組んでいく。
職責にしがみつくということはない」
産経新聞。

「職責にしがみつかない」
<阿部総理、退陣表明!?>
テレビ朝日では、こうなってしまう。

月曜日の朝から、こんな言葉のご紹介で、恐縮。

「職責」という言葉。
広辞苑にはこうある。
「職務上の責任」

そして、重要なのは、
「職責を全うする」
という使い方をする点。

重箱の隅をつつくような言い方で申し訳ないが、
「職席にしがみつかない」や「職籍にしがみつかない」は、
あるかもしれぬ。
しかし、
「職責にしがみつかない」は、
ない。

だから、私なら、こうだ。
「職責を全うしていかねばらないが、
職席にしがみつくものではない」
洒落てみせるんですね。

こういった言葉を使う機会は、
そうそうあるものではない。

しかも内閣総理大臣の発言として使われることは、
極めてまれであろう。
だからこそ、大事にしなければならない。

私の今年のスローガン。
「心は燃やせ、頭は冷やせ」

頭を冷やせば、こんな発言はしない。

教養がなければ、あるかも知れぬが。

今週一週間、
皆さんも、
自分が、この言葉を使う場面を考えてみて欲しい。
その気持ちを心にとどめながら、一週間を、全うして欲しい。

緊張感のある、一週間になることでしょう。

今日の「グッド・マンデー」のお勧めは、これです。

いくら考えても、
いくら練習しても、
実際に使えるのは、
たった一度、あるか、ないかだろうけれど。

では、“Everybody! Good Monday!”

<札幌にて、結城義晴>

2007年09月09日(日曜日)

平成19年9月9日9時9分9秒 リニューアル・オープン宣言

結城義晴のBlog[毎日更新宣言]

8月10日くらいからウォーミングアップを始めて、
発したのが2007年8月23日。
当面、2007年12月31日まで。

そのまま、[毎日更新宣言]を、
このブログ自体のタイトルにしてしまいました。

しかし、考えてみると、恐ろしいこと。

[徹底とは、①詳細に、②厳密に、③継続すること]

これは、私自身の定義ですが、
[毎日更新宣言]を徹底すると、
病気になれない。
事故にあえない。
泥酔できない。
意識不明になれない。

24時間営業、365日休業無しのコンビニのように。

[開いてて、良かった!]を貫徹するために、
店を開け続け、
それでいて営業し続けている店に、
緊張感を維持させ続ける。

私は、書き続け、
それでいて書くものに、
[品質の維持、向上]という信念を反映させていく。

結城義晴のBlog[毎日更新宣言]は、
平成19年9月9日9分9秒。
正式に、移転、リニューアル・オープンといたします。

よろしくお願いします。

新住所はyuukiyoshiharu.com
結城義晴ドットコム。

病気になれない。
事故にあえない。
泥酔できない。
意識不明になれない。

この緊張感で、続けていきます。

しかし、これを続けると、
結城義晴、
健康になる。

体も、
頭も、
心も。

これを続けると、
日本の小売流通業と、
ホスピタリティビジネスを、
健康にすることが出来るかもしれない。
その体を、
その頭を、
その心を。

すなわち、
日本の小売流通業と、
日本のホスピタリティビジネスの
技術武装に、
理論武装に、
理念武装に、
お役立ちすることが出来るかもしれない。

それが日本の消費社会を、
より良くすることにつながるかもしれない。

そんな夢を抱いて、
いざ、スタート。

おもしろきこともなき世をおもしろく
すみなすものは心なりけり

高杉晋作に感謝。
Yoko oに感謝。
私を生んでくれた母に感謝。

ご協力いただいたすべての皆さんに感謝。

この世に感謝。

<結城義晴>

2007年09月08日(土曜日)

メディアフラッグ福井康夫と『dancyu』町田成一に力をもらった夜

9月6日、18時、東京渋谷。
台風Yoko oが荒れ狂う中、
(株)メディアフラッグを訪問。

代表取締役社長の福井康夫さん。
「若さがうらやましい」
こう思わせる好青年。39歳。

会社も若い。
平均年齢27歳だとか。
「若さがうらやましい」

ワンフロアに全員が、夢中で仕事している。
その夢中さが、ひしひしと伝わってくる。
「この会社は、伸びる」

私は、不思議な感動を覚えた。

福井康夫
メディアフラッグは、
2004年2月設立のベンチャー企業。
IT武装した人海戦術によって、
流通業のフィールドマーケティングを展開する会社。

デジタルとアナログの両極の能力を有する。
私が今、最も必要とされていると認識する機能。

会社の雰囲気は、
まるで大学院の研究室10個分が集合したような感じ。

しかもこの会社、現在、立て続けに、
あるコンビニのフランチャイジー店舗をオープンさせている。

そこでリサーチ能力を高めたい若い社員が、
店頭実務および店舗マネジメントを研修する。

そして、マーケティングリサーチの仕事に戻ってくる。

福井さんには、会社を興すことのノウハウを伝授してもらった。
心より感謝。

最近私は、誰にでも感謝ばかり。
そして、少々酒が入ると、
「日本商業の現代化」を語る。

福井さん、手伝ってください。
本当の「現代化」実現のために。

台風Yoko oが東京を去って、
東北から北海道に向かっている9月7日、19時。東京赤坂。

『dancyu』(プレジデント社)編集長の町田成一さんと、一献。
「食こそエンターテインメント」を標榜するオンリーワン雑誌。

17年前、『食品商業』編集部の私の部下から転職し、
『dancyu』誌の創刊に参加。

最近は、セブン‐イレブンとのコラボレーションを意思決定。
7月6日発売の「大人のにぎり飯」と「黒胡椒チキンカリー」。
その共同開発、共同プロモーション。

商業界『食品商業』とプレジデント社『dancyu』 の、
両方のキャリアが活きた。

世の中で、これが出来る男は、
町田成一しかいない。

スタンディング・オベーション。

涙が出るほどうれしい。

町田成一
その町田成一君、

「いまでも、商業界の夢を見るんですよ」

こう言う。

「結城さんが出てくるんですよ」

24年前、新入社員で入ってきた町田君を、
先輩として引っ張りまわし、
上司として、無理難題を押し付け続けた私。
誰よりも町田成一を愛した私(誤解しないでください)。

その亡霊が出る。

しかし、この夜限り、
亡霊は消える。

私自身が、商業界を去ったのだから。

町田成一にしか出来ない仕事をして欲しい。
心から、そう思う。

感謝をこめて、乾杯。

芋焼酎「八幡」で。

<結城義晴>

2007年09月07日(金曜日)

台風「Yoko o」と共に学習院マネジメント・スクールへ

台風9号、7日未明に、小田原に上陸。

首都圏を直撃するのは、2年ぶり。
2005年8月の11号以来。
関東、東北、そして明日8日には北海道へ。
皆様、お見舞い申し上げます。

お客様とお店で働く皆様と、
地域の皆様が、無事でありますように。
お祈りいたします。

明日の午後、私は札幌に入る予定ですが、
台風とともに来り、となるか、
台風一過に来り、となるか。

9号、11号と、味気のない呼び方。
アメリカではご存知、「ジェーン」だとか「カトリーヌ」だとか、
ハリケーンに名前を付ける。

今、私が、勝手に、
この台風9号に名前を付けるとしたら、
絶対に、

   「Yoko o」

私のブログ、リニューアル最終段階。
それに今、必死になって取り組んでくれている女性の名。

「Yoko o」とともに札幌入り。
被害にあわれている皆様には申し訳ないような言い方だが、
アメリカ人は、ジョークにして、
苦難を乗り越える。

私も、ここは、アメリカンスタイルで。

さて、9月6日、
学習院大学を訪れる。
学習院大学
「学習院マネジメント・スクール」へ。

昨年3月、田島義博先生が亡くなられた。
私もお世話になった。
先生のもとに、高い志を持って創設された教育機関。
特に、流通、マーケティング、経営戦略に関して、産学連携の中心となる。

そのヘッド・マスターが、
上田隆穂学習院大学経済学部経営学科教授。

そして事務長の磯部泰子さん。

面談して、すぐに、意気投合。
上田教授
上田先生は「プライス・マネジメント」を専攻。
スクールの中でも、
このコースをコーディネートされている。
さらに「非価格プロモーション研究会」も。
『価格決定戦略』(明日香出版社)という本も書かれている。

この本、素晴らしい。
分かりやすい、事例豊富、実証的、実践的。
オリバー・P・ヘイル。
クリスチャン・ヘルセン。
二人の若い学者たちの論理を深め、
日本のマーケットに当てはめて展開した本。
お勧めします。

[結城義晴のBlog]では、
「誰が値段を決めるのか?」が論争となって、
この論争はこれからも続くが、
私と上田先生は、目の付け所が似ている。
年は、私がひとつ、上だけれど。

そもそも学者が、真剣に、
「プライス」問題を専攻し、研究し続けるところが、
僭越な言い方ながら、良い。
こういう人、私は、好きだ。

私の「コモディティ&ノンコモディティ論」と
相通ずるところあり。

而して、私、
学習院マネジメント・スクール「DSCM基礎コース」で、
講義を受け持つことになった。
DSCMとは、
ディマンド&サプライチェーン・マネジメントの略。

このコース、10月5日の第1回から、来年2月の第11回まで。
私は、12月7日の第9回を担当。
持論を展開します。
最後の第11回のゲストスピーカーの人選と折衝も担当します。
磯部さんとの話し合いの中で、
ターゲットは瞬時に決まったけれど。

台風「Yoko o」がやって来ようとしていた6日。
東京・目白の学習院キャンパスでも、
傘が吹っ飛ばされそうな風が吹き荒れていた。

私は、軽い足取りで、学園の中を通り抜けた。

<結城義晴>

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
国内研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
2026年10月
日月火水木金土
« 9月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.