結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2008年05月04日(日曜日)

ジジのみどりの日[日曜版]

今日は、みどりの日。
おやすみの日。

いちにち、のんびり。
丸
ボクにとって、
のんびりというのは、
ねるということ。

だからボクは、
年がら年中、のんびり。

今日は、チェンバロのしたで、
すわったまま、のんびりしてた。

丸
そしたら、ユウキヨシハルさん、
帰ってきて、ボクをおこした。

背中をまるめて、
のーび、伸び。
のび
そして、ごはん。
ご飯おいしい。

「ねえ、ねえ、おとうさん。
今朝、どこ行ったの?」
ねえ
「自由が丘だよ。
フェスティバル、やってた」
自由が丘

「スプリング・フェスティバル。
バザーみたいなのが、たくさん出てたよ.
路地に赤いじゅうたん敷いて」
お祭り

「あしたは、どこ行くの?」

「ゴールデン・ウィークだけど、出張。
アメリカだよ」

「そうか、だから昨日の夜は、
一緒にいたんだ」
一緒
ボクが、ねてるのに、
帰ってきたら、
そばにきて、
横で、ねようとしました。
ネル
だから、ボク、おきた。
でも、あしたからまた、いなくなる。
一緒2

さみしくはないけれど、
今日は、ずっと一緒にいましょう。

ボクは、マイペースで、
のんびりします。
ねる
今度は、チェンバロの上。

おとうさんも、
明日からにそなえて、
どうぞ、のんびりしてください。

ボクたちは、同志です。
のんびりライフをめざす同志なのです。

<『ジジの気分』(未刊)より>

 

2008年05月03日(土曜日)

マクドナルドとすかいらーくの値上げの仕方の違い、あなたはどっち?

ウィークデイは、9時までに開店。
ウィークエンドは、昼までには開店。
それが、年中無休の、
[結城義晴のBlog毎日更新宣言]
暗黙のお約束のようなものですが、
来週から、またアメリカ出張。
時間がずれることがあります。
お許しのほど。

明確なお約束は、
このブログタイトルにもなっている[毎日更新]。

糸井重里さんのように、
「ほぼ日刊」といった打ち出し方はしません。

糸井さんは、そう言いながらも、完全日刊なのですが、
私は「毎日宣言」してしまいます。

結城義晴は、自分に縛りをかけてふんばる、
糸井さんは、その縛りを嫌う。

そんな違いなのでしょう。

違いこそが、自分の証明。
私のモットーは、10代から、
「追いつめられること」
それが自分らしいのだと思います。

 

さて、外食企業が、値上げに動いています。
一斉に、といった印象。

マクドナルドが5月30日から、
平均2.0%の値上げ。

同社は昨年6月に、地域別価格制を導入して、
すでに9割ほどの店で値上げを実行していて、
今回は再値上げとなる。

一方、すかいらーくは昨年9月に、
全品一律10円値上げを済ませている。

横川社長は、発言している。
「苦渋の判断だったが、今後は絶対に一律値上げはしない」
10円一律では、原材料費の上昇分を吸収できない、としている。

すかいらーくの一律10円値上げに対して、
マクドナルドは、値入れミックス主義。
9アイテムの100円商品のうち、
チーズバーガーだけ120円にし、あとは100円に据え置き。
ビッグマックは290円から310円に、20円の値上げ。

つまり、20円上げるものと、据え置きのものとを、
組み合わせ、混ぜ合わせるやり方。

さて、どちらが良いのか、
どちらの考え方をあなたは、支持するのか。

まず、時期。
昨年秋から原材料の高騰に伴う値上げの季節が訪れたが、
その9月に「えいやっ」とばかりに、
全品一律10円値上げに踏み切ったすかいらーく。

その前に、昨年6月に地区別価格制を導入しておいて、
1年後の今年5月末日に、
値入れミックスで本格値上げしたマクドナルド。

どうやらマクドナルドのほうが、
用意周到であることは確かなようだ。

すかいらーく横川さんは、何事も「ズバリ」の人で、
それが自分の組織を動かすには、功を奏している。

私の値上げに対する持論は、
「あくまで論理的に対処せよ」
というもの。
顧客や自社社員に納得してもらえる値上げをせよ。

まず、自己のコストダウン努力を徹底する。
原価のメカニズムを調べ尽くして、
一品一品、商品価値と価格との
整合性を見極めなおす。
その上で一品ずつギリギリの値上げをする。
最低限の利益を確保する

まず自分が被る。つぎに取引先も。そして最後にお客様も。
少しずつこの世界的な原価高騰の影響を分け合っていただく。
お客様には、その最後のほんの少しを、
ご理解いただいたうえで、ご協力願う。

こうすれば、
値上げしないアイテムも出てくるかもしれない。

もちろんお客様には、買いやすい値段がある。
だから売価に関しては、一段と工夫を加える。
買いやすい、気分のいい価格を出す。

昨年9月にこのブログで、論争が展開されたが、
このあたりで、皆さんからご意見頂戴してもよいでしょう。
しかし、私はアメリカ出張。
どう展開するのか、予測できないけれど。

新田間川
さて、昨日朝、商人舎を當仲寛哲さんが訪れてくれた。
連れあり。
當仲さんは、
「商人舎コンピューター・リテラシー研究会会長」

當仲さん
ユニバーサル・シェル・プログラミング研究所所長
最近つくった㈱アールケイ・システムズではバイス・プレジデント。
今回のご訪問は、この研究会の打ち合わせ。

ざまざまなことが決まった。
さまざまな夢が語られた。
詳細は、近く、発表される。
乞う、ご期待。

當仲さんは、若いけれど、
日本の商業・流通業の情報システムのあり方に、
イノベーションをもたらしてくれるキーマン。
私は、確信している。
心より信頼している。

當仲さんと一致したことは、
「皆がハッピーになれるコンピュータ・システム」をつくること。
価格の問題、人材の問題、マシンと人のレガシー問題など、
問題解決を図りつつ、前向きに成果の上がる研究会となります。

現在行われている商業経営問題研究会の如く、
会費は最低限、オープンマインドを前提にしています。
7月まで、研究会参加企業を募集したうえで、
8月上旬には、第1回会合が持たれます。

よろしくお願いします。

<結城義晴>

 

2008年05月02日(金曜日)

「テーマは知識商人の資源です」――CDオーディオセミナーとエコストア開発セミナー

5月1日は、横浜の商人舎オフィスで、
快適な一日を過ごした。

来客を迎えつつ、日がな、原稿書きのための、
テープ戻し。

テープを聴きながら、メモに明け暮れた。

このテープ戻しという仕事、
30年前に商業界に入って、一番先にさせられたもの。

最近は、まったくやっていなかった。
ずいぶん久しぶりのこと。
極めて重要な内容なので、
今回は自分で、一言一言確認しながらやっている。

ピーター・ドラッカー先生の原稿執筆法に、
このテープ戻しがある。

この事実を発見したとき、
私は大いなる驚きとともに、
躍り上がって喜んだ。

さて、来客。
午前中は、商人ねっとの水元均さん。
CDオーディオセミナーの打ち合わせ。
4月17日の商人舎発足の会で発表したので、
ご存知の方もいらっしゃるかも知れないが、
CDによる「声のセミナー」。
アメリカでは、大変広く普及しているという。

自宅でも、
車の中でも、
事務所でも、
歩いていても。
どこでも、いつでも、好きなときに、
学べる。
そんなセミナー。

商人ねっとと商人舎が組んで、
この事業を展開する。
夏から秋にかけて、本格化の計画。

ご期待ください。

昼は、スタッフで、
横浜市西区岡野町の「山頭火」へ。
塩ラーメンが絶品。
山頭火

午後は、㈱ケノス代表取締役の小林清泰さん来社。
ご存知、商人舎コーポレートデザインをご担当くださった専門家。

商人舎では、第2四半期に、
三つの研究会をスタートさせた。
座長というか、研究会会長も決まっている。

①オーガニック/ナチュラル研究会
②エコストア研究会
③コンピュータ・リテラシー研究会

小林さんは、この中の二番目の「エコストア研究」を、
既に展開されている。
そのお話を聞かせていただいた。

「エコストア研究会」は故磯見清祐さんがリーダーとなって、
数年前に、発足した。
私も、名前だけお貸しするというレベルの発起人の一人。

この「エコストア研究会」というテーマとネーミング、
素晴らしい。
だからそれを引き継がせていただいた。

「エコストア開発セミナー」が開催される。
5月15日、午後1時から4時。
参加費無料。
埼玉県の「新都心ビジネス交流プラザ」
4階会議室A
主催は、NPO法人「東上まちづくりフォーラム」
お問い合わせ先は、
NPO法人 東上まちづくりフォーラム ビジネス助っ人隊
「エコストア開発セミナー」事務局
TEL048-476-4600 FAX048-476-4607
E-Mail info@tojocity.org

㈱商人舎はそれを支援し、協力する。

「商人舎エコストア研究会」座長の田村洋三先生が講師。
私も参加します。
おいでください。
お会いしましょう。

小林さんも来られるとか。

その小林さんには、第4番目の商人舎研究会のリーダーを、
お願いしたいと考えている。

詳細決定次第、お知らせの予定。
これにもご期待いただきたいし、
ご参加いただきたい。

研究会に参加して、一緒に研究したい人は、
誰でもオープンマインドでお迎えします。

こんな研究会を、たくさん作って生きたい。

「テーマは資源です。
私たちが共有する21世紀の資源です。
知識商人の飯の種。
それがテーマ資源です」

「テーマ資源」はもう20年も前になくなった天才・小野貴邦さんの言葉。
私も大切にしている言葉。

<結城義晴>

2008年05月01日(木曜日)

ガソリン最値上げとユニー・イズミヤ提携と相鉄ローゼン春日徹夫社長のこと

今日から5月。
さわやかな5月。

欧米では、「ジューン・ブライド」、
6月の花嫁などといって、
いい季節は6月だが、
梅雨のある日本は、5月。
さしずめ「皐月の花嫁」か。

よい季節には、
お客様は、たいてい気分がいい。
入学・進学、就職、転職、
転勤、異動、転居、引退。
様々な人生模様が描かれる4月に幕が降ろされ、
ゴールデン・ウィークの始まりとともに、
5月がやってくる。

今日1日から6日まで、
商人にとって、
いい季節に、いいお客様に、
いい気分になっていただく絶好の機会。

さて、案の定というか、
既定路線で、ガソリン暫定税が復活。
ガソリンの値上げが始まる。

マクドナルドも吉野家もそうだったが、
いちばん悪いのは、
価格を下げてから、また上げるというやり方。

価格において、顧客の信頼を失う。

ガソリン業界の悲劇は、
それが自分たちの責任ではなく、
政府の所為だと考えていること。
ここからはイノベーションが生まれない。

そんな5月1日、
ユニーとイズミヤの提携が、
日経新聞によって発表された。

こういった類のニュースはいまや、
日経の独壇場。
しかし、ニュースは真っ先に報じるが、
そのニュースの見方が、残念ながら、もう少し。
記者諸君には頑張ってもらいたいところだ。

ユニーとイズミヤは、提携によって、
業界の第3極をつくろうとしている、との報道。
合わせると年商約1兆5000億円。

しかし、「第3極」という表現の場合、
たいていうまくはいかない。

私は「複占」という言葉を使っているが
コモディティ・グッズでスケールを求めるとき、
上位2社にメリットが集中する。
第3極は、残念ながら、防衛的な要素にしかならない。

もちろん、中京地区、関西地区、北陸地区といった
範囲の経済の中で複占の一方の極になれば、
そこではご利益が享受できる。
ユニーも、イズミヤも、それを考えねばいけない。

そしてプライベートブランドは、
ストアロイヤルティが高くなければ、
売れ続けることはない。

これも覚えておいて欲しい。

だから今、ユニーとイズミヤに望むこと。
合併など考えなくともよろしいから、
互いに数字を公開しつつ、
互いにいちばん激しい競争をすること。

王貞治と長嶋茂雄のチーム内競争をすること。

第3極などといわず、
ひたすら「お客様のため」と競争すること。
数字を見ながらの競争は、モチベーションが上がる。
そのチャンスを自らつくった。
トップマネジメントから、パートタイマーさんまで、
一丸となって、競争の中に身をおくこと。
そしてストアロイヤルティを高め続けること。

 

さて昨日は、我が商人舎のお隣さん、
相鉄ローゼン春日徹夫社長
日本セルフ・サービス協会三浦正樹専務理事
「野田岩」でランチミーティング。
野田岩
商業界時代には、麻布の野田岩をずいぶん活用させてもらった。
商業界創始者の故倉本長治先生も野田岩を好まれた。
商人舎を設立して、オフィスを横浜にしたら、
野田岩の支店が、目の前のビルに入っていた。
春日さんと三浦さん
春日さんは、相鉄ローゼンで長らく衣料品の経験をつまれた。
ビジュアルマーチャンダイジングなど、
ずいぶん早くから勉強された。
その「知識商人」としての蓄積が、
食品のマーチャンダイジングに活かされている。
「食卓をイメージせよ」
いつも春日さんが言っていること。

これ素晴らしい。

「頭の力」は蓄積される。
衣料品の「頭の力」が食品に活かせる。
「知識商人」のよいところ。

この話を聞きながら野田岩のうなぎ。
格別に旨かった。

午後は、オフィスで、ウェブサイト会議。
協力スタッフに集まってもらって、
7月リニューアルが決定。
ご期待ください。
打ち合わせ

<結城義晴>

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