結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2012年08月17日(金曜日)

ウォルマート「完全復活」と大衆受けしない「ポピュリズムとの戦い」

お盆が明けて、
商人舎からのお知らせ。

このホームページの巻頭にて告示。
第1は「秋のUSA研修会Specialコース」
10月30日~11月6日。

経営戦略、競争対策、商品政策、
その具体的対応として、
フォーマット戦略と、
ポジショニング戦略を学ぶ。

ダラス、ワシントンDC、ニューヨーク。

アメリカ小売業、チェーンストアの大潮流をとらえ、
日本流通業の戦略を鮮明にする。

それが目的。

今朝の日経新聞で、
米国小売業の最新報告記事が掲載された。

タイトルは、
「米小売り、値引きで消耗戦」

「景気回復ペースが緩やかで
消費者の低価格志向が進行」

エブリデーロープライスを構造化したウォルマートが、
その結果、復調。
「他を引き離す構図」が出来上がった。
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「限られた“パイ”の争奪で苦境に陥る企業も目立っている」。

「失業不安やガソリン高など
心配が尽きない消費者を手助けしていく」。
スーパーセンター事業部門のルイス最高執行責任者は語る。
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ウォルマートは今年、
食料品だけで10億ドル規模の値下げ計画を表明。
1ドル100円換算では1000億円。
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同時に品揃えを増やす。
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プロジェクト・インパクト戦略の修正は完全に終わり、
売場にも島陳列のアクションアレーが復活。
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やっと強いウォルマートらしくなってきた。

既存店売上高は今年の第2四半期の5~7月期、
4四半期連続でプラスを記録。
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日経の記事は、「完全復活」と書く。

その一方で、ダラーストアが絶好調。
ダラー・ゼネラル、ファミリーダラー、ダラーツリーの三者。

「ファミリー・ダラーは3~5月期に、
2ケタの増収増益を達成」。
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さらにこれは私の見方だが、
ウォルマート以上の低価格を実現させている3社が絶好調。
コストコ、アルディ、ウィンコフーズ。

「こうした状況でウォルマートという“巨艦”が
値引き攻勢で収益をあげるにつれ、
資本力で劣る同業他社は追い込まれていく構図」

その事例としてスーパーバリューがでてくる。
「価格競争激化で食品スーパー部門が不振」
かつてのエクセレントカンパニー・アルバートソンも、
その3分の1ほどの店舗はスーパーバリュー傘下。
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そんな店舗群の閉鎖や、
スーパーマーケット部門売却の観測も。

米国はますます、
勝者と敗者が鮮明になってきた。

「ウォルマートと中小業者の顧客争奪は、
さらに過酷なものになりそうだ」
日経記事の総括。

その「ウォルマート株、今年2割上昇」の記事も。
7月末に株価は75.24ドルを付け、
「過去最高値を更新」。
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世界的な景気の不透明感が強まる中、
業績安定の小売業界の「勝ち組」に、
投資マネーが流れ込んでいる。

米著名投資家ジョージ・ソロス氏も、
4~6月期にウォルマート株を新たに組み入れた。

ウォルマートの第2四半期5~7月期決算。
純利益が40億1600万ドル、前年同期6%プラス。
売上高は1135億ドル、プラス5%。

米国スーパ―センターの既存店売上高は2.2%増。
これは市場予想を上回った。

CEOのマイク・デュークは、
ウォルマートとしては当たり前のことを口にした。
「顧客への低価格戦略を進めた」

このウォルマートと、
それに対抗する企業群をしっかり学ぶのが、
商人舎Specialコース。

テキサスのHEBをはじめとして、
コストコ、アルディはもちろん、
クローガー、セーフウェイ。

さらにウォルマートと異次元の競争をする各社。
ウェグマンズ、ホールフーズ、トレーダー・ジョー。

そして最新トレンド。
イータリー、デュアン・リード、スチューレオナード、エトセトラ。

経営戦略を考察するには、
これ以上ないという研修会。

アメリカ視察の場合、
航空券の手配に期限があって、
出発45日前までに名前を決定しなければならない。

つまり9月中旬。

お早目の申し込みをお願いしたい。

ホームページ巻頭の告示の第2は、
「第2回商人舎ミドルマネジメント研修会」
今年5月末の第1回は、
お陰様で大好評。

成績優秀者の発表も行われて、
参加企業のミドルマネジメントの意欲は飛躍している。

第2回は、11月13日~15日。
2泊3日の完全合宿制。
今回は湯河原に泊まり込んで、
隔離状態をつくる。

学んで、身に着けて、帰る。
だからすぐに行動できる。

この研修会は、ピーター・ドラッカーの考え方を基礎にしている。
さらにリーダーシップ、チームワークなど、
最も重要な考え方とその技術を強調する。

ウェグマンズが働きがいのある企業ランキングに上位にいるのも、
ホールフーズに入社希望者が殺到しているのも、
最新のマネジメントの考え方が、
これらの企業に貫かれているからだ。

ウェグマンズの鍵を握るのは、店長である。
しかし、店長はリーダー。
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店長教育の一環として、設けられているのが、
「改革チーム」「トレーニング・チーム」プログラム
「改革チーム」は、改革したい部門や課題が生じると編成され、
1店舗で実験を行う。
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実験が成功すれば「トレーニング・チーム」が登場。
全店舗は6エリアに分類され、
エリア代表店の担当者が実験店の成功を学び、
「トレーニング・チーム」となり、全エリア店に普及させる。

だから顧客志向が徹底されたオペレーションが実現する。
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今月の商人舎標語、
「学ぶ組織・教える組織」

ウェグマンズはまさしくこのスローガン通りの企業だ。
そして商人舎ミドルマネジメント研修会は、
それをおおきな主題にしている。

ホールフーズマーケットも、
店舗は部門組織ではない。
チーム組織だ。
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店長もアソシエーツも、
「チームワーク」のプログラムのなかで、
学び、教える。
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そこからホールフーズの進化が実現される。
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商人舎ミドルマネジメント研修会は、
150人限定。
満員になり次第、締め切る。

こちらも、早めのご検討、
よろしくお願いしたい。

さて今日の最後は、『大機小機』。
コラムニスト隅田川氏が、
「ポピュリズムとの戦い」を書く。

「日本経済の立て直しのためには、
財政の再建と成長力の引き上げが車の両輪となる。
このうち財政再建は、
ポピュリズムとの戦いがカギとなる」

「財政再建のためには社会保障費を削り、
税・社会保険負担を増やす必要があるが、
いずれも国民に不人気な政策となるからだ」

コラムニストは、政府の「日本再生戦略」にも、
「3つの重要な部品が欠けている」と指摘する。

第1は、「エネルギーの安定供給に向けた指針」。
「原発への依存」に関しても、明確な筋道が必要。

第2は、医療福祉分野を支える社会保障の制度的枠組み。
財政的、制度的展望が示されていない。

第3は、環太平洋経済連携協定(TPP)への対応。
農林漁業の活性化に関連する重要案件。
しかしこれにも明快な方針がない。

コラムニストは言う。
「この3つの部品は、いずれも
国民に厳しい選択を迫るものばかりである」

「今後、欠けた重要部品を補って成長政策を進める上では、
国民に不人気な政策にも取り組む必要がある。
成長政策もまたポピュリズムとの戦いとなるのである」

ポピュリズムとは、
「情緒や感情によって態度を決める大衆を重視し、
その支持を求める手法」

だから「ポピュリズムとの戦い」とは、
「大衆受けしないけれど、
必須の方針を貫くこと」。

商人舎のアメリカSpecialコースも、
ミドルマネジメント研修会も、
「売上げを上げ、利益を生み出す」といった、
大衆受けするテーマの研修会ではない。

売上げと利益が重要なことは、言うまでもない。
しかし、それが短絡的に上がることない。
アメリカの状況を見ても、それは明らかだ。

だからこそ、
経営戦略とマネジメントが、
企業には今、必須であると思う。

アメリカでウォルマートの脅威に対抗できる者は、
フォーマットとポジショニングの経営戦略と、
リーダーシップとチームワークのマネジメントを、
軸のぶれなく、コツコツ積み重ねてきた企業である。

<結城義晴>

2012年08月16日(木曜日)

日経新聞「シニアが拓く”終活”」と渥美俊一「人口動態のままにせよ」

盆の明け。

竹島に、尖閣列島。
日本国は「成熟国」として、
毅然たる態度を。

ただし是非とも、国際世論を味方につけたい。
それがまた、成熟国の態度。

オリンピックやスポーツで、
「大国」ではなく「成熟国」を実現させるに似ている。

そのオリンピックが終わると、
夏の甲子園高校野球の季節。

もう、2回戦が進み、3回戦へ。
これから準々決勝あたりが一番面白い。

そのなかで、ロンドン・オリンピックで言えば、
ジャマイカのウサイン・ボルト並みの投手が出てきた。

桐光学園・松井裕樹。
我が地元・神奈川県の、まだ2年生ピッチャー。

第1回戦では今治西高から奪三振22で完封。
第2回戦は常総学院から5点取られたものの、
19奪三振。

まったく痛快な投手。

常総学院の佐々木力監督のコメント。
「18くらい取られるのでは……と言っていたが、
本当に取られた」
ただし一つ多くて、19。

桐光学園の野呂雅之監督とは、
私、何度か同じ会合に出たことがある。

私が小学生のジュニアソフトボールにかかわっていたころ、
優秀でやる気のある選手は、
卒業してから港北シニアに行った。
中学生の硬式チーム。

私が最後に監督を務めた時のエースで4番の選手は、
東海大相模高校に行った。

野呂監督は当時、桐光学園のコーチで、
港北シニアの会合にスカウトにやって来ていたのだ。

ユーモアのある太っ腹の男。

その野呂監督が探し出した逸材が松井。
ほんとうに楽しみだ。

世の中、いつもいつも、
楽しいことが降って湧いたように、
やってくる。

それでも、
「夏もピークを過ぎ、
人の優しさが沁みる季節である」

フリーアナウンサーの住吉美紀さんの言葉。
ほぼ毎日更新の『すみきちブログ』から。

その通り。

急に、味わいの深いコーヒーが飲みたくなったりする。

さて、毎日更新ブログついでに、
『佐藤勝人の一刀両断』。
「お盆期間中にお休みの
小売業や飲食業やサービス業が
結構目につくなー」

「その殆どは
中小チェーン及び
家業店及び生業店が多い」

「よく考えたら定休日で
年間52日も店を閉め
さらに年末正月に
ゴールデンウイークに
お盆と平気で店を閉めるから参っちゃう」

「それで売り上げが厳しいとか
お客が来ないとか言われてもねー
あなたのお店に行ったって
いつも閉まってんじゃねーのか?」

「その前に商売ならば
なぜ店を開ける仕組みを
考えないのか?」

「お盆休みぐらいちょっと
旨いご飯でも食べようと
嫁と外食に出かけても
休みかよバカヤロー」

「美味しいケーキでも
手土産にと思ったら
休みかよバカヤロー」

「商売の本質を
見誤っているんじゃないのか?
店はオーナーや店主のために
あるんじゃないよね?
『店は客のためにある』」

「世間の休みの時こそ繁忙期の業界が
なぜ閉まってんだ!!!!」

痛快にして真理。

桐光学院・松井裕樹並みに、
拍手。

さて日経新聞が力を込めて、
今週火曜日から一面で連載中。
「シニアが拓く」

「日本人の平均寿命は男性79.44歳、女性85.90歳。
65歳からの人生をざっと20年と見積もれば、
食事や睡眠を差し引いた自由時間は
およそ10万時間

勤続40年の労働時間より多い自由な時間」

どう過ごさせるか、
どうマーケティングするか。
どうビジネスに結び付けるか。

それがこの連載の視点。

「安らかな最期を迎えるための準備の『終活』に、
シニアは精を出す」

「経済産業省の1月の調査では、
60歳以上のほぼ4割が葬儀の事前準備セミナーなど、
終活サービスの利用に興味を示した」

立教大学大学院の一昨年のある修了生の論文テーマは、
「エンディング・ビジネス」だった。

「終活」は「就活」のごろ合わせで、
ちょっと流行らせようとの意図もあるのかもしれないが、
「エンディング・ビジネス」もなかなかよろしい。

その65歳以上の人々、
「一人暮らしは11年で469万7000世帯。
夫婦のみも459万6000世帯」

「4人に1人が65歳以上――」

「700万人の団塊の世代が加わり、
シニアの存在感は一段と高まる」

「1500兆円とされる個人の金融資産。
その3分の2は60歳以上が保有する」

「世帯平均所得が538万円と、
23年ぶりの低水準」

そんななかで、
「現役世代は親からの資産継承なくして
将来への展望は見通せない」

「シニアの親と現役世代の子。
家計のつながりは強まる一方」

家計経済研究所の調査。
「親から経済的な支援を受けている既婚世帯は
全体の2割強」
「住宅購入の支援に限れば、
11年は7万3000人が
贈与税の非課税制度を利用」

第一生命経済研究所の調査。
「60歳以上の消費支出は
2011年で100兆円
を超え、
日本の個人消費の45%を占めた」

総務省の家計調査。
「65~69歳の1世帯あたり消費支出は
6月まで12カ月連続で前年同月を上回る」

「6月の支出額は前年同月比4.6%増の27万2649円」
全世代平均の伸び率は1.5%」

インプレスR&Dの調査。
「60歳以上の男性の13.6%がすでにスマートフォンを使いこなす。
『購入を検討中』『将来的には購入する予定』との合計は41.0%。
最新機器に示す興味は旺盛」
結城義晴も、半月後にはこの仲間に入る。

今日の記事のなかで、
イオン村井正平専務執行役のコメントがある。
ちゃんと村井さんの年齢も、62歳と断ってある。
「年間のマーケティングスケジュールを
見直す必要がある」。

「今夏は帰省シーズンに合わせ、
ランドセルの品ぞろえを4割近く増やし、
全国のスーパーで展開した」

「従来、お盆は食品の品ぞろえを増やしてきた。
今は孫向けの買い物需要が大きい」。

「シニアの存在感が大きいのは、
レジャーやエンターテインメントといった『コト消費』」

「65~69歳世帯の6月の教養娯楽サービスへの支出」。
2万0761円。
消費支出に占める割合は8%。
全世代平均は6%」

日経のこの3日間の記事には、
こまごまと事例が紹介されている。

是非、読んでいただきたい。

私自身、9月から、
シニアと呼ばれる仲間に入るのかもしれないが、
私のちょっと上の年代が「団塊の世代」。

この世代を中心に、
ビジネスを組み立てねばならないことは、
確かだ。

故渥美俊一先生は、
標語をつくるというやり方はとらなかった。
データと情報と論理の人だった。

しかしその言わんとするところを結城義晴なりに標語にすると、
「人口動態のままにせよ」

渥美先生にはボルト並みに、脱帽。

<結城義晴>

2012年08月15日(水曜日)

8月15日、お盆中日と終戦記念日に思う

お盆中日。

墓参りや先祖供養をする家、人々。
家族と、友人と、休暇を楽しむファミリー、グループ。
顧客満足のために仕事に勤しむ商人、商業。

その今日8月15日は、
終戦記念日。

第二次世界大戦、太平洋戦争に、
日本が敗戦した日とされる。

日本政府は、今日を、
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」としている。

しかしその戦争終結の日には、
いくつかの説がある。

第1は、1945年8月14日。
日本帝国がポツダム宣言の無条件降伏を受諾した日。

第2は、1945年8月15日の今日。
昭和天皇による終戦詔書の玉音放送の日。
つまり降伏が帝国国民に公表された日。

第3は、1945年9月2日。
日本帝国政府が降伏文書に調印した日。

そして第4は、7年後の1952年4月28日。
サンフランシスコ平和条約発効の日。
国際法上、連合国と日本の戦争状態が終結した日。
この日は、日本が完全な独立を回復した日でもある。

旧日本帝国政府は、
お盆に入ってからポツダム宣言を受諾し、
お盆中日に玉音放送をして、
自ら敗戦を認め、国民に知らせた。

その後、9月に入ってから、
連合国との間に正式の降伏文書が調印され、
さらに46年から48年までの東京裁判など、
戦争終結の処理業務が行われ、
7年後の1952年に平和条約が発効された。

しかしこの間、1950年から1953年まで、
朝鮮動乱が勃発している。

日本で平和条約が効力を発揮し始めたとき、
朝鮮半島では南北の戦争が起こっていた。

サンフランシスコ平和条約から60年。

私は今年9月2日、還暦を迎える。
私にとっても特別の夏である。

糸井重里さんが、
『ほぼ日』の巻頭言「今日のダーリン」に、
吉本隆明さんのことを書いている。

「戦争が敗戦というかたちで終わった日。
愛国的な考えの学生だった吉本青年は、
なにを感じればいいか、なにを考えていいかもわからず、
海に飛び込んでずっと浮かんでいた」

その吉本さんのことを糸井さんは語る。
「悲惨な戦争、憎むべき戦争という考えのなかで、
一兵士として死に、さらにもう一度、
人として否定されねばならない友のことを、
必死でかばおうとしていたように見えました」

日本人にとって、とても大切なこと。
みんなが憶えておきたいこと。

「戦争のなかの『近所の友たち』を大切に思う気持ちと、
戦争を無くしたいと思うこととが、
どちらも成り立つような考えがあることを」

1945年8月15日から67年。
「戦没者を追悼し平和を祈念する」とは、
二つのことを意味している。
戦争のなかにいた友たちを大切に思う気持ち、
戦争をなくしたいと考える思想。

しかしそのことを確認した平和条約が結ばれた時にも、
朝鮮動乱は起こっていた。

今日は、お盆中日。

墓参りや先祖供養をする家、人々。
家族と、友人と、休暇を楽しむファミリー、グループ。
顧客満足のために仕事に勤しむ商人、商業。

そして戦争と平和を考える人、メディア。

今日8月15日、
蝉がジイジイ、
鳴いている。

<結城義晴>

2012年08月14日(火曜日)

モンゴルのワンアジア・ゴルフ・トーナメントで感じた「成熟」

お盆期間の今日、8月14日。

夏の休暇中の人々は、
ちょっと一息つく日。

お盆商戦の人々も、
ちょっと一息か。

各社の売場にも、
ちょっと一息の気配が漂う。

年末年始にたとえれば、
今年のお盆商戦は、
8月11日(土曜日)と8月12日(日曜日)が、
12月30日、12月31日大晦日だった。

明けて、8月14日、15日、16日が、
正月三が日のような位置づけ。

だから先週末の11日、12日が、
商売上、ひとつのピークだったはず。

今週末までは、お盆商戦、
あるいは夏休み一家団欒商戦。

「ロンドン・オリンピックも終わったし」の観あり。

新聞各紙もロンドン五輪総括に忙しい。
なぜか日経新聞が、
巻頭コラム『春秋』から社説、
さらに総合欄やスポーツ欄で、
総がかりでオリンピック総括に勤しむ。

オリンピックには金の臭いがする。
そんなことを感じさせる。

その日経の社説は。
「五輪が示した『成熟国』への道」。
「日本は金7、銀14、銅17のメダルをとった。
総数の38はこれまでで最多である」

特徴の第1は、「史上初」「何十年ぶり」。
第2は、女子選手の元気が目立った。
第3は、団体競技で強みを発揮した。
第4は、金メダルに比べて銀、銅の数が多かった。
しかし第5に、全26競技のうち、
半数の13競技でメダルをとった。

そこから日経社説は主張する。
「スポーツの『大国』ではなくても、
『成熟国』なら目指せる」

この視点、とてもいい。
私も賛成。

朝日新聞の巻頭コラム『天声人語』。

「日本選手団のメダルは過去最多の38個。
これにて彼らは重圧から、我らは寝不足から解放される」

アーチェリーで銀を取った古川高晴(たかはる)選手。
「肩に掛かっていたものが今、
首に掛かっています」

座布団三枚。

そして、「スポーツの祭典に水を差す出来事」の指摘。

「男子サッカーで日本を下した韓国の一選手が、
『独島(トクト)はわが領土』という紙を掲げた件だ」

そして、韓国の政治にも言及。
「大統領の竹島(独島)上陸に呼応したナショナリズムは、
政治を持ち込まないという五輪精神にもとる」

「次の聖火がリオの空にともる頃、
世界は少しは前に進んでいるだろうか。
日韓はうまくやっているか」

結論。
「それもこれも、人の肉体ではなく意思一つにかかる。
例えば100メートルで9秒5を切るより、
ずっと易しいはずだ」

スポーツ成熟国日本と、
領土問題への対応。

人間の意思一つにかかる。
その通り。

ここで、もう少し、モンゴル報告。
ワンアジアクラブ・ウランバートル交流会。
何の政治的・宗教的制約もない。
経済的な打算もない。
民間・アカデミズムの純な交流。

そのモンゴルの大平原。
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馬でその草原を走る人々。
米粒のようにしか見えないが、
気持ちよさそう。
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放牧の羊や牛や馬が、大自然に溶け込んでいる。
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その家畜を追って、馬を駆る。
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観光客だけれど。
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山並みと草原。
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なだらかで美しい草原。
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草原のなかの家並み。
ゲルが散在する。
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しずかに息づく草原。
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山際がくっきり。
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この環境に触れているだけで、
領土などという感覚がなくなる。

私は10日の午後、
ウランバートルから5時間かけて、
保養地テレルジに到着。
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ホテルはUB2。
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テレルジ唯一のゴルフクラブハウスを兼ねている。

部屋も快適。
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窓の外にはゲル。
ここにも宿泊できる。
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今回のウランバートル交流会は、
「ワンアジア・ゴルフ・トーナメント」が主イベント。

その歓迎の懇親会。
挨拶はガンボルドさん。
主催のザアン・テレルジ・ゴルフクラブ・プレジデント。
ガンボルドさんはXac Bank 会長。
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堪能な英語のスピーチは、
素晴らしかった。

日本からは、
ワンアジアクラブ大阪会長の国澤良幸さん。
㈱大商会長。
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日本からはワンアジアクラブ東京、札幌、福岡、
そして大阪からメンバーが参加した。
もちろんワンアジア財団理事・監事・評議員も参加。
私は財団評議員としての出席。

今回はモンゴル、日本、韓国の三国から参加があった。
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代表者が前に出て、挨拶。
ワンアジアクラブ・ウランバートルからは、
挨拶をしているガンボルドさん(左)、
エルヘンバヤ会長(右端)、
ワンアジア・ソウルからはキム・キュウ・テック会長(右から2人目)、
キム・ヨン・ポク名誉会長(真ん中)、
日本からは、国澤さん(右から三番目)と、
中島基之さん(PCSA専務理事、左から三番目)。

懇親会は和やかに進んだ。
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最後に、主催のザアン・テレルジ・ゴルフクラブ会員が、
グリーンジャケットとグリーン帽を被って登場。
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一夜が明けて、
ワンアジア・ゴルフ・トーナメント当日。
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前日の雨は上がって、
曇り空。

参加者は30人。
10のチームに分かれて、
スクラッチプレーで、
団体戦を争う。

その10チームは、
モンゴル・日本・韓国からの一人ずつで構成されている。

ゴルフ・プレーは別の3人ずつのパーティに分かれた。
一人のプレイヤーに一人ずつキャディがつく。
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オレンジ色のジャンパーを着ているのがキャディ。
一人ずつのキャディなしでは、ロストボールが量産される。

私が一緒に回ったのは、
テレルジ・ゴルフクラブ会長のガンボルドさんと、
ワンアジアクラブ・ソウル会長のキムさん。
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ザアン・テレルジは、モンゴルきっての、
ワイルド&ナチュラルなコース。
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レンタル・クラブの結城義晴は、
モンゴルの雨と自然の中、
史上最低の成績で、
チームに貢献できず、
まことに残念。

しかしオリンピックと同じ。
「参加することに意義あり」

9ホールのハーフを回ると、
ゲルがある。
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その中で休憩し、
クッキーとコーヒーやお茶がふるまわれる。
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日本のコースでいう「お茶屋」。

ガンボルドさん、キムさんと、
一息ついて、後半のハーフへ。
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お蔭で、私のプレーも後半は持ち直した。

それぞれのパーティのプレーが終わり、
ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴び、
昼食をとりながらの成績発表。
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冒頭あいさつは、やはり、
ガンボルドさん。

優勝、準優勝、三位のトロフィー。
オリンピックで言えば、金銀銅メダル。
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その優勝者はチーム3。
モンゴルのドルジさん、韓国のヤンさん、
そして日本の末木博さん(真ん中、㈱コア建設事務所社長)。
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心から、おめでとう。

モンゴルの大平原と大自然のなかでの、
ワンアジア・ゴルフ・トーナメント。

ロンドン・オリンピックと比べると、
ほんとうに小さな大会だった。

しかし同じ時期に開催された国際交流会として、
参加した私たちは、充実し満足した。

ワンアジアクラブは、
7月に韓国・仁川で、
アカデミズム中心のフォーラムを開催した。
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84カ国の大学から教授や研究者が参加して、
アジア共同体ビジョンの研究成果を、
発表し、議論した。

7月のフォーラムと8月のゴルフ・トーナメント。
どちらも有意義なことだ。

異なる国の人間と人間が、
交流を深めつつ、
やがてひとつの共同体となっていく。
それはヨーロッパ連合とはまたまったく違うものだろう。
まだまだずいぶん時間がかかるに違いない。

けれど、今回の交流を含めて、
「ひとつずつ、すこしずつ、いっぽずつ」
この精神であることは間違いない。

日本は、スポーツ成熟国として、
オリンピックに参加するとともに、
国家としても成熟性を求められてくるに違いない。

ロンドン・オリンピック開催中のワンアジアクラブに参加して、
私はそんなことを感じていた。

<結城義晴>

2012年08月13日(月曜日)

2012年お盆週間、「ムリ、ムダ、ムラをなくせ」必ずしも真ならず

Everybody! Good Monday!
[2012vol33]

2012年第33週、
8月第3週。

お盆週間。

盆僧の桂枝雀に似てゐたり

〈日経俳壇より 和泉・白井恭郎〉

「盆と正月」。
日本人にとって大事な年に二度の最大行事。

「盆」は、先祖の精霊を迎え、
追善の供養をする期間。

都会では、7月13日から16日が多く、
地方では、8月の13日から16日が多いが、
日本全体で見ると、
8月のお盆が一般的になってきた。

13日が盆の入り。
16日が盆の明け

月曜日に「入り」で、
木曜日が「明け」。
まさに今週1週間は盆週間。

盆の普及は、江戸時代の「薮入り」に由来する。

奉公人が、正月と盆に、
休暇を与えられて生家に帰る。
この風習が明治・大正・昭和、
そして平成と続いて今週にまで至った。

奉公人は大半がサラリーマンに変った。
「盆の薮入りと祖先崇拝の風習」が、
現代の「夏休みと帰省」につながった。

この盆商戦は商人にとって、
「夏休みと帰省」の書き入れ時。

精一杯の仕事がしたい。

商品面で忘れてならないことのひとつ。
盆に「精霊馬」(しょうりょううま)をつくる地域では、
キュウリとナスの欠品は避けたい。

4本の折った割り箸、マッチ棒などを挿す。
キュウリは、精霊を迎えるときに役立つ足の速い馬、
ナスビは、精霊を送るときに力となる牛。

私、この話、大好き。
こういった風習も大好きだ。

ロンドン・オリンピックが終り、
今週に入る。

甲子園の全国高校野球選手権大会は、
徐々に佳境を迎える。

泣くものと笑うものとが交差して
ホームベースは砂をかぶりし

〈日経歌壇 枚方・山下文王〉

そして8月15日、終戦記念日。

終戦日近づく思い出に近づく
〈日経俳壇 横浜・神尾幸子〉

盆週間は、不思議なことに、
私たちが日本国と日本人を確認するとき。

敬虔な気持ちを忘れず、
感謝しつつ仕事に邁進したい。

今朝、ロンドン・オリンピック終幕。
閉会宣言をするセバスチャン・コー組織委員長。
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メキシコ&ロサンゼルス五輪1500メートル走金メダリスト。
後ろはジャック・ロゲ国際オリンピック協会会長。

まことにイギリスらしいオリンピックだった。
見事な企画と運営だった。

聖火が消える直前、不死鳥フェニックスが現れた。
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得意の花火が閉幕を彩った。
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日本選手団は健闘した。
メダル数は、アメリカ、中国、ロシア、
それから主催国のイギリス、ドイツに続いて、38個。

素晴らしい。

日本の若いアスリートたちは、
自立しつつ組織を活用していた。

今月の商人舎標語、
「学ぶ組織・教える組織」だった。

それが何より私にはうれしかった。

さて私は、昨日、
モンゴルから帰国。

朝5時45分にホテルを出発。
ウランバートルの朝焼けがきれいだった。
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モンゴリアン航空に搭乗。
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緑の大草原の上に、真っ白の雲がかかっていた。
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成田に着くと、茹だるような暑さ。
しかしその空には、
少しだけ秋の気配が感じられた。
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横浜の街はいつもと変わらず、
私を迎えてくれた。
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さて、日経新聞『私の履歴書』。
君原健二さんがほんとうに良い。
メキシコ五輪マラソン銀メダリスト。

先週土曜日のテーマは「ムリ・ムダ・ムラ」

「どこの職場でもそうだと思うが、
八幡製鉄では『三ムをなくせ』とよく言われた。
ムリ、ムダ、ムラをなくして、
合理的に仕事をしましょうということだった」

君原は現新日鉄、当時八幡製鉄所属選手。

「マラソンもなるべくムダを省いて、ムリをせず、
ムラのないイーブンペースで走ったほうがいい」
ここまでは当たり前。

「しかし、それは
レース本番についてであって、
練習では逆にムリをしておかないと
強くならない」

ここがいい。

「そもそも、練習で無理をしてみないと、
自分にとって、どこから先が無理なのかがわからない。
どこまで走るとオーバーワークであり、
どこまで加速したら、オーバーペースなのかがつかめない」

いちいちごもっとも。

「本番では42.195キロを走ればいいのであって、
それ以上は求められない。
しかし、練習では、
ときにそれ以上の距離を走っておいたほうがいい」

私もジュニアソフトボールの監督のとき、
口癖のように子供たちに心構えを説いた。
「試合は練習のように、
練習は試合のように」

「そうすることによって、
本番で余裕が生まれるからだ。
無駄に思えるかもしれないが、
より長い距離を走っておいたほうがいい」

「また、ムラのある練習、
つまりスピードに変化をつけた練習も
必要になってくる」

「練習においては、
三ムをなくさないほうがいいということになる」

仕事でも、「ムリ、ムダ、ムラ」はない方がいいと言われる。
しかし私の一昨年の標語、
「無茶をせず、無理をする」
やはり時には「無理」も必要。

「三無」が必ずしも絶対ということではない。

君原のように
自分でものを考えるアスリート、
自分でものを考える商人も、
たくさん生まれなければいけない。

「ムリ、ムダ、ムラのある練習を意識しながらも、
私はいろいろ工夫をしていた」
トラックでは逆回り走、
生活のなかでの徒歩、登山。

監督とも意見が合わない時があったが、
自分を貫いた。

オリンピックが終わり、
盆商戦に突入。

自立、自律、自主。
そして考える商人。

さらに、
学ぶ組織、教える組織。

今週も、
Good Monday!

<結城義晴>

2012年08月12日(日曜日)

ジジとチンギス・ハーン[日曜版2012vol33]

ジジです。
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きょうは8月12日。
記念日です。

ユウキヨシハルのおとうさんが、
毎日、ブログをかきはじめて、
まるまる5年がすぎました。

2007年8月12日から、
1827回連続。
きょうは1828回目。

ボクも毎週、日曜日にでていますが、
これでも251回目の登場です。

そのおとうさん、
モンゴルにいってます。
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大草原とゴビ砂漠の国。

でも、まんなかの日に、
おもしろいところにいって、
すごいものをみました。
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まずは、このデコボコ道。
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この日は、雨がふっていたのですが、
道路にたくさんのあなぼこと水たまり。
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だから54キロのところを車ではしるのに、
3時間くらいかかった。
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バンに10人くらいのっていったのですが、
大型バスならまだよかったらしい。

ジェットコースターのように、ゆれつづけた。
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ゆけどもゆけども、
地平線まで、凸凹みち。
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そして水たまり。
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でも、やっと、
かすかにみえてきました。
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雨にけむる草原のむこうに。
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ボクも、のぞいてみましょう。
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なにか、おおきなもの。
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馬にのってるみたいです。
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馬のしっぽは、下をむいてる。
ボクのしっぽは、自由自在。
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そうです、チンギス・ハーンの像。
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このモンゴルという国をつくった人。

おとうさんも、チンギス・ハーンといっしょに写真。
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ここはツォンジン・ボルドグというところ。
テーマパーク全体では212ヘクタールもあります。
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おおきなおおきな像です。
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まるい台座が、高さ12m・直径は30m。
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チンギス・ハーンと馬は、
高さ30m。
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ちかづいてみます。
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もっとちかづいて、真下にきました。
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すごく、おおきい。

下から、みるだけではありません。
中に、はいることもできます。
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だからおとうさんたちは、
中にはいっていきました。
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入り口をはいると、
ホールがある。
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おおきなくつと、おおきな刀。
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まどのそとには、
チンギス・ハーンが活躍したころとおんなじ草原。
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せまい階段と小さなエレベーターがあります。
みんなで、それをのぼった。
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馬のおしりところをあがって、
それから馬の胸のところをとおりぬけて、
馬のたてがみのところにでてきます。

そうしたら、おおきな上半身がみえます。
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左をみると、大草原。
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右をむくと、おおきな手と金色のむち。
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世界中を、みおろしているかんじ。
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チンギス・ハーンと向きあった。
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おとうさんもまた、
いっしょに写真。
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みおろしてみます。
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大草原がひろがっています。
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右手のさきにも、草原がひろがる。
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もういちど、ゆっくり、
チンギス・ハーンをみる。

1206年に、大ハーンに即位しました。
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それから800年も、たちます。

チンギスは1227年になくなりますが、
21年間、大ハーンとして活躍しました。

ながいながい時のながれがありました。
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さいごに、ワンアジアクラブのみんなと記念写真。
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凸凹道を何時間もゆられてきて、
でも、チンギス・ハーンにあって、
おとうさんは、満足でした。
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チンギスの21年からみると、
おとうさんのブログの5年は、
まだまだです。

もっともっと、がんばろう。
モンゴルの草原で、
そうかんがえたおとうさんでした。

<『ジジの気分』(未刊)より>

2012年08月11日(土曜日)

ワンアジアクラブ・ウランバートル交流会の観光編、市内巡り

モンゴルに来て4日。

この地にいながら、
ロンドン五輪を眺めるのもいい。
日本にいるよりも、
確実に冷静になれる。
そんな感慨を抱きながら、
チンギス・ハーンの時代に思いをはせる。

ロンドンは大詰め。

男子サッカーが3位決定戦に完敗したと思ったら、
女子バレーボールが同じく3位決定戦で韓国に完勝。
ここでは「行って来い」の、痛み分け。

日本選手団、よく頑張った。
高く評価してあげてほしい。

さてモンゴル二日目の報告。

ワンアジアクラブ・ウランバートル交流会で、
こちらに来ている。

私はワンアジア財団の評議員。
二日目はほとんど観光。

こちらの小売業に関しては、
あらためて報告する。

さて、朝一番で向かったのは、
カンダン寺。
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チベット仏教の寺。
モンゴルの主たる宗教がチベット仏教。
熱心な信者が続々と訪れている。
大きな大仏の足がある。
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ワンアジアクラブ・ウランバートルのオチさんと写真。
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寺のなかには、
20メートルの巨大な観音像。
しかし写真はご法度。
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ワンアジアクラブ東京・札幌、
そして案内してくれるウランバートルの仲間と写真。
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境内にはたくさんの鳩がいた。
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続いて、モンゴルが誇る自然史博物館へ。
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目の前の道路は掘り返されて、
工事中。
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いかにもモンゴル、といった感じで、
私、共感を持った。

自然史博物館の正面の威容。
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3階建てで、はく製なども飾ってある。
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最も価値ある展示は、
巨大な恐竜の骨の部屋。
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ゴビ砂漠で採掘された骨が、
何気なく飾ってある。

静かに感動。

自然史博物館を出て、
街を少し歩く。

交差点の信号機は、
モンゴルではめずらしい。
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信号機のない交差点が多い。
だから警官が手信号。
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昔は日本もこうだった。
なつかしい。

ベーカリー・ショップ。
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小洒落たカフェ。
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そしてフレンドシップ・レストラン。
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ウランバートルの街も、
ずいぶんイメージと違って、
ファッショナブルになった。

私たちの昼食は、
モンゴルレストラン「モンゴリアンズ」。
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入り口のところに大きな牛の像。
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店内には博物館のように展示品がある。
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一番奥にゲルまである。
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フェルトでできた遊牧民の住居。

中も見える。
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そしてみんなでカンパイ。
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ゆっくりとしたランチの後は、
バスで遊覧。

国会議事堂。
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オペラハウス。
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そして旧国営百貨店。
現在、ノミンデパート。
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1階にはノミン・スーパーマーケットが入っているが、
それは来週の報告。

夕方、遊園地の隣のエリアへ。
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ここではまず、民族音楽と民族舞踊を鑑賞。
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「Tumen Ekh」。
意味は「追い越す競走馬」。
蒙古の国立民俗音楽舞踊団のこと。

踊り場にある大きな馬頭琴を弾く結城義晴。
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民族舞踊もよかった。
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私は音楽に、ことさら感銘させられた。
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お世辞抜きに、良かった。

同じ敷地内のソウル・クラブで夕食。
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ワンアジアクラブ・ソウルとインチョンの仲間が加わって、
にぎやかな夕食。
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ワンアジアクラブには、
日韓戦はない。

ひとつのアジアに向かっている。

楽しい二日目も終了。
ウランバートルの夕焼けは美しい。
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つづきます。

< 結城義晴>

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