結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年01月17日(木曜日)

大島渚逝去「深海に生きる魚族のように」と日本VC協会賀詞交歓会

大島渚、逝く。
享年80。

他の名監督たちと比べると、
作品以上に、その言動の露出が、
燃え、輝いたと思う。

朝日新聞『天声人語』、毎日新聞『余禄』、
共に取り上げた。

「深海に生きる魚族のように、
自らが燃えなければ
何処にも光はない」

戦前のハンセン病の歌人・明石海人の言葉を、
大島は胸に畳んで生きた。

間違いなく、
時代が変わりつつあることを実感させる死だ。

日本スーパーマーケット協会の機関誌、
『JSA PRESS』その第61号が、
1月11日に発刊された。

第1面で会長の川野幸夫さんが、
年頭所感を述べている。
ご存知、㈱ヤオコー代表取締役会長。

「新しい年は間違いなく
大変厳しい年になると思います。
本格的な少子高齢化時代に突入し、
従来と次元の異なる厳しい低価格競争の到来が
予想されます」

「これまでと同じことをしていては
生き残れない時代となってきました」

大島渚の死は、私に、
川野さんの「次元の異なる時代」、
「同じことをしていては生き残れない時代」を、
感じさせる。

今日は朝から新横浜へ。
イケアとロピアの両店を視察。

㈱商人舎は丸5年を迎え、
2月から6年目に突入。
そこでイケアでは、
事務所の模様替えのための事務用品や、
新しい机と椅子を購入。
20130117193522.jpg
しかしヨーロッパの店のイケアはもちろん、
アメリカやアジアの店も、そして日本の店も、
実にいい。

ノンコモディティの北欧家具のチェーンストアが、
コモディティとの組み合わせを実現させ、
それによって集客力と売上高と収益性が格段に高まり、
プライベートブランド開発が「次元を超越」した。

その隣にあるのがロピア港北インター店。
20130117193454.jpg

昨年12月13日にオープンしたばかり。
20130117193505.jpg

イケアの裏側の敷地で、
上新電機とコーナンホームセンターが隣接。
凄く強力な商業集積となっている。
20130117193533.jpg
ロピアのエッセンスをセンス良く集約した繁盛店で、
お客もよく入っていた。

惣菜がずいぶんよくなってきた。

シンプルな部門構成とフロアレイアウトが、
「わかりやすくて美しい」。
小林一茶だ。
そして「力強い」。

横浜のオフィスに戻ってから、
東京・竹芝のホテルインターコンチネンタル東京ベイへ。

一般社団法人日本ボランタリーチェーン協会。
平成25年新春賀詞交歓会。

懇親会に先立って、新春記念講演会が行われた。
講師はブルドックソース㈱社長の池田章子さん。

私は懇親会からの参加。
20130117193555.jpg

はじめに協会会長の小川修司さんのあいさつ。
20130117193607.jpg
小川さんの話にはいつも、
大局的な見地が盛り込まれている。
「第1次世界大戦と第2次世界大戦の間にデフレが起こった。
それがケインズ経済学を生み出した。
そして現在のデフレからも、
新しい壮大な経済理論体系が生まれるに違いない。
それに期待したい」

来賓あいさつは、
経済再生担当大臣の甘利明さん。
20130117193650.jpg

その甘利大臣のあいさつに、
真ん前で、記者たちが写真を撮り、メモをする。
その横で日本チェーンストア協会会長・清水信次さんが、
座って、じっと聞いていた。
20130117193730.jpg

続いて農林水産副大臣の加治屋義人さん。
20130117193703.jpg

経済産業省からは政務官の平将明さん。
20130117193714.jpg
家業は大田青果市場の仲卸・山邦で、
そこで仕事をした経験を持つ。

歯切れの良いあいさつだった。

乾杯の音頭は、土方清さん。
日本小売業協会会長。
20130117193744.jpg
サークルKサンクス社長・会長を務め、
現在、相談役。

ここからはいつもの懇親。
まず小川会長と経済談義とゴルフ談義。
20130117193801.jpg

協会副会長の菅田茂さん
㈱ジュエラーズジャパン社長。
20130117193939.jpg

久しぶりにお会いした小山周三さん(中)。
西武文理大学名誉教授。
いつもお会いする玉生弘昌さん(左)。
一般社団法人流通問題研究協会会長の㈱プラネット会長。
20130117193811.jpg
小山さんは元流通産業研究所所長で、
現在は、狭山元気大学学長。
狭山の小学校をキャンパスと校舎にして、
社会人大学を経営している。

この地に店舗展開をするヤオコーやしまむらなど、
是非とも、狭山元気大学を支援してほしいものだ。
もちろん私もご協力したい。

協会副会長の佐伯行彦さん。
協同組合セルコチェーン理事長、
㈱さえきホールディングス社長。
20130117193824.jpg
山梨・静岡の㈱セルバとの経営統合を発表したばかり。
統合後は、50店舗500億円の、
インディペンデントカンパニーが誕生する。

私、この合併、大いに評価している。

「自らが燃えなければ
何処にも光はない」

大島渚。

佐伯行彦さん58歳、
セルバ社長の桑原孝正さん56歳。
絶好の年齢だ。

日本製粉㈱執行役員営業企画部長の内田宗司さん(中)。
流通問題研究協会専務理事の橋本佳往さん(左)。20130117193840.jpg

コーネル・ジャパン奇跡の第二期生、
昭和産業㈱の湯澤公朗さん。
20130117193855.jpg

そして清水信次さんをはさんで、
協会副会長の齋藤充弘さんと。
20130117193909.jpg
清水さんはもちろん㈱ライフコーポレーション会長、
そして国民生活産業・消費者産業連合会長にして、
日本チェーンストア協会会長。

齋藤さんは、全日本食品㈱社長。

その清水さん。
経済産業省の若手官僚に、
永田町と霞が関の役割の違いをレクチャー。
20130117193921.jpg
「永田町が寄ってたかっても、
霞が関の優秀さにはかなわない!」

清水さんは相変わらずお元気で、
明日のチェーンストア協会の賀詞交歓会の会長挨拶を、
事前公開してくれた、と思う。

中締めは佐伯行彦さん。
元気よく三本締め。
20130117193957.jpg

「深海に生きる魚族のように、
自らが燃えなければ
何処にも光はない」

大島渚は死んだが、
その座右の言葉は、
今こそ、生きる。

合掌。

〈結城義晴〉

2013年01月16日(水曜日)

クルーグマン「アベノミクスの肯定」と「小売サービス業が日本を救う」

昨日のブログで、
㈱ヤオコー副社長・川野澄人さんに触れたら、
今朝の朝刊各紙で、4月1日付、
代表取締役社長就任の報道が流れた。

もともとは日経新聞がスクープして、
それをヤオコー側は否定していたというか、
積極的に肯定していなかったが、
正式に決定し、発表。

流れたニュースは、
覆水盆に返らず。
すぐに決定し、表明したほうがいい。

今朝の新聞報道では、2月21日に、
㈱ユニーグループ・ホールディングスが発足し、
代表取締役社長に中村元彦さん、
代表取締役会長に前村哲路さんが就任。
中村さんは㈱サークルKサンクス社長、
前村さんは㈱ユニー社長。
その子会社のユニー代表取締役社長には佐古則男さんが就任。

中村さん、53歳、
佐古さん、55歳、
前村さん、63歳。

トップマネジメントのこの年齢構成は、とてもいい。
ユニーグループはリージョナルチェーンとして、
しっかりした基盤をつくることが一番いい。

私は勝手に考えている。

今後の手腕に期待したい。

何しろ、イオン、セブン&アイ・ホールディングスに次ぐ、
第3の存在なのだから。

さて、昨日は『食品商業』の特集のタイトルを、
ちょっと辛口で評論したが、
ライバル誌の『チェーンストアエイジ』最新号は、
「商品こそすべて」のタイトル。
実にわかりやすい。
しかも正しい。

ただしわかりやすくて、正しいのが、
雑誌としていいかというと、
これも全面的に肯定はできない。

何かひっかかるものがほしい。
時代の潮流を感じさせる要素が必要だ。
アカデミズムの論文では「新規性」といったりする。

「商品こそすべて」には、
それがない。

私の持論。
難しいことを易しく、
易しいことを面白く、
面白いことをより深く。

私の師匠でもある林廣美先生から教わった。

しかし、面白く、深くと考え過ぎて、
間違ってしまったら、とんでもない。

『チェーンストアエイジ』の特集には、
二人の商品本部長が登場。
セブン-イレブン・ジャパンの鎌田靖さんと、
関西スーパーマーケットの柄谷康夫さん。

柄谷さんは、コーネル・ジャパン奇跡の第2期生。

その後に平和堂、ハローデイ、マルエツ、フレッセイなどのケーススタディ。
これもわかりやすい。

現在の私など、こういった生の情報やコメントがありがたい。

編集部などが変な注釈や解説、分析をつけると、
かえって事実が分かりにくくなる。

もちろん編集部がタッチせず、
ライターにお任せの原稿などは、
あまり読みたいとも思わない。

そう言えば、故渥美俊一先生も、
事実報道の重要さを強調していた。

さて、第96代の安倍晋三首相。
「アベノミクス」が論議にでる。

1981年1月に大統領に就任したドナルド・レーガンの政策を、
「レーガノミクス」と呼んだ。
レーガンは大根役者だったなどと揶揄されるが、
現在もアメリカ国民から絶大なる人気を得ている。

その後、ビル・クリントンの「クリントノミクス」や、
テキサス州知事のリック・ペリーの「ペリノミクス」など、
「〇〇ミクス」という言葉が使われ、
今回、「アベノミクス」。

この言葉が出てきたことだけでも、
高評価のスタートと判断できる。

日経新聞が『国際』欄で、
「『アベノミクス』影響注視」の記事。

「円安で輸出競争激化、余剰マネー流入、
中韓など警戒強める」といった内容。

ニューヨーク・タイムズの社説は、
「ゾンビ(死に体)企業の退場、
農業補助金の削減、
移民受け入れの拡大」
こういった抜本的構造改革によって、
需要の拡大に取り組めるか否かを問う。

ここでいう「ゾンビ企業の退場」という考え方が、
中小企業金融円滑化法の打ち切りを推進している。
しかし、最後には国内需要の拡大ができるか、
公共投資を需要につなげることができるのか。
これが一番大事な視点。

この記事の後に、
ポール・クルーグマン教授が出てくる。
プリンストン大学のノーベル経済学賞受賞者。

このブログでもよく出てくる「インフレ・ターゲット論者」。
日本の経済・金融政策に辛口の発言を繰り返してきた。

ニューヨーク・タイムズ紙電子版のブログでは、
「現時点の結果は完全に肯定できる」。
これは、うれしい。

しかし「安倍氏は経済への関心が乏しく、
正統派の議論を無視している」
とも分析。
正統派議論とは「国債増発による金利急騰を危ぶむ」もの。

わかりやすく言えば、これ。
「インフレは歯磨きのチューブのごとし。
出し過ぎると戻しにくい」

イギリス中央銀行政策委員を務めたアダム・ポーゼン氏も、
「日銀に圧力を掛けて
円高是正やデフレ脱却を目指す手法は
正当化できる」

アベノミクス、大いに期待したい。

しかしクルーグマン教授の指摘にある「正統派議論」も、
注目しておきたい。

そして内需の活発化において、
小売業やサービス業、消費産業が、
大きな役目を担っている
ことを、
あらためて強調しておきたい。

年末も正月も、その後も、
働き続け、店を維持し続けている商人たちは、
自らの顧客を喜ばせ、会社の収益を支えているだけではなく、
日本経済の主役の一員である。

クルーグマン教授は、
アメリカ国内に対して言っている。
「小売りサービス業の生産性が上がらねば、
国民の生活は豊かにならない」

それは日本の小売サービス業においても、
まったく同じことである。
「小売サービス業が需要を創り出さない限り、
日本の経済の復活もない」

今から5年前、
㈱商人舎設立の記念講演の結城義晴のテーマ。
「小売サービス業が日本を救う」

アベノミクスが展開されるなかで、
これは5年前よりも、ますます重要になってきている。

さて最後に、今日の横浜の商人舎オフィス。
午前中に気象予報士の常盤勝美さんが来訪。
20130116162902.jpg
ブログ「常盤勝美の2週間天気予報」は好調。

「ウェザー・マーチャンダイジング」の今後の課題について、
私の考え方を話した。

常盤さんがそれをやってくれたら、
小売業・サービス業の成果は格段に大きくなる。
常盤さんはその一番の担い手。
期待したい。

午後には、USP研究所所長の當仲寛哲さん。
20130116162910.jpg
當仲さんの情報システム改革手法は、
サービス業・小売業にも広がって、
飛躍的に生産性を上げつつある。

當仲さんの仕事も、
日本経済の活性化に大いに貢献している。

「今日も一日、優しく、強く」
今年の商人舎標語を噛みしめつつ、
今日が終る。

ありがたい。

〈結城義晴〉

2013年01月15日(火曜日)

北京・王府井ヨーカ堂撤収の英断と「ダウンスケール」のトンチンカン

関東甲信越の大雪。
成人の日と重なった。

きっと20年後も30年、40年、50年後も、
新成人たちは昨日のことを、
くっきりと憶えているに違いない。

仕事上、迷惑を被った人たちも、
この美しい思い出に免じて、
許してやってほしい。

しかし、日本の企業は素晴らしいし、
日本人は素晴らしい。

横浜の街に出てきたら、
多くの人が歩くところは、
きれいに雪かきが終っていた。

東日本大震災のときに発揮された日本人の美徳。
都市機能は、大雪対応型にできてはいないけれど、
またしても人の心の美しさによって、
社会はまっとうに動いた。

多くの日本人に拍手。

朝日新聞巻頭コラム『天声人語』は、
雪の名句を取り上げた。

俳人・片山由美子さんの一句。
まだもののかたちに雪の積もりをり

「しんしんと降る雪が、ものみなを白く埋めていく。
しかし郵便ポストにせよ公園のベンチにせよ、
まだものの形は判別できる――」

コラムの解説は、
小室等作詞・作曲の『雨が空から降れば』を、
無意識に、パクッてしまった。

小室の詞は「雨」がテーマだったが。

「雨が空から降れば
オモイデは地面にしみこむ」

「電信柱もポストも
フルサトも雨のなか
しょうがない
雨の日はしょうがない
公園のベンチでひとり」

モノを書いていると、
こんな無意識の表出がある。

気をつけようにも、
無意識だから仕方ない。

それでも、
以って自戒とすべし。

雪の句と言えば、
私が好きなのは、これ。

雪とけて村いっぱいの子どもかな
〈小林一茶〉

季語は「雪とく」で、
長い冬の終わりのころの句だが、
長野の雪の村の、ある日の情景。
雪が解けて、
家の中に押し込められていた子どもたちが、
いっせいに外へ出てきて、
村じゅうが子どもたちでいっぱいになる。

一茶らしい温かさ、小さな希望、
ほのぼのとしてくる。

さて今朝の日経新聞『企業』欄の記事。
「セブン&アイ、北京の食品スーパー清算」
タイトル通りの内容。

グループ会社「王府井ヨーカ堂」が、
北京に食品スーパーマーケットを2店営業していたが、
1店は先週末に閉店、残る1店も2月後半に閉鎖。

王府井ヨーカ堂は、
イトーヨーカ堂40%、ヨークベニマル20%出資の会社。

理由は、「中国の国内消費に勢いがないなか、
現地企業などとの競争激化で販売が伸び悩んでいたうえ、
昨年の沖縄県尖閣諸島を巡る日中対立が追い打ち」とある。

しかし「コンビニは北京や成都などで出店を加速し、
総合スーパーは四川省などで
店舗を拡大する計画に変更はない」

この記事自体に矛盾がある。
あるいは説明が足りない。

コンビニと総合スーパーは拡大するが、
食品スーパーは撤収。

「中国の消費動向を示す社会消費品小売総額」。
昨年の伸び率は前年比約14%。
一昨年の約20%と比べると鈍化したが、
それでも日本国内と比較すると、すごい伸び。

「中国や海外の小売り大手が、
消費拡大を見込んで店舗を拡大したため競争も激化」とあるが、
ならばセブン&アイの食品スーパーは競争力がないのか。

私は昨年6月7日の中国からの報告ブログで書いている。
タイトルは、
「上海第2日目、台湾資本RTマートの圧倒的優位性に感動」

「中国の小売業競争は、
ハイパーマーケットとコンビニに、
スーパーマーケットがはさまれて、
まだまだ育っていない。

日本の高度成長のときに、
ダイエーをはじめとする総合スーパーが躍進して、
食品スーパーマーケットが苦戦していたのと、
同じ構図。

ただし現在の中国には、
コンビニがまた、増えた。
これは『後進の先進性』で、
世界最先端の知恵が活用されている」

「ここから学ぶものは、非常に多い」と、
結んでいるが、セブン&アイは、
このことを学んだのだと思う。

そしていち早い撤収。
これは誠に的確な意思決定。

国際的には総合スーパーをハイパーマーケットという。
アメリカでもヨーロッパでも中国でも。

一般に小売業の歴史ではまず、
ハイパーマーケットが初めに普及する。
その後、市場が成熟してから、
スーパーマーケットが発達する。

アメリカはこの手順が、
完全に逆になった珍しい例であることを
知らねばならない。

セブン&アイの北京のスーパーマーケットは、
ウーマート(Wu Mart)という国内既存のスーパーマーケットと、
福建省から進出してきた永輝集団のスーパーマーケットに、
完全にやられてしまった。

私は、永輝こそ、
中国型スーパーマーケットの革新型だと思っているが、
セブン&アイがこれらとはまともにやり合わず、
総合スーパーとコンビニに特化するのは英断。

さすが。

しかしそうなると、勇躍乗り込んでいるイオンの、
その食品スーパーマーケット軍団はどうするのだろう。

奮闘あるしかない。

食品スーパーマーケットの発達は、
消費社会の成熟度のバロメーターとなる。

一番最後に進化を遂げる難しい業態ということになる。

その食品スーパーマーケットの経営専門誌『食品商業』
㈱商業界発刊で、私はその第3代編集長を長らく務めた。

最近は「日本一の業界誌」などと言われているらしいが、
せめて「日本一の経営専門誌」と呼んでほしい。

その『食品商業』2月号が、
今日、発刊された。

第1特集のタイトルは、
「『ダウンスケール』総力戦」

このタイトルを見て、
驚いた。

「ダウンスケール」は、
英語の語感として、
あまりよろしくない。

「スケール」(scale)は、
「尺度や基準」
を意味する。

「アップ・スケール」などというが、
それは端的に言えば、
基準が上がる、基準を上げるといった内容を示す。

だから「ダウン・スケール」は、
基準が下がるということになってしまう。
その総力戦が展開される。
それが『食品商業』の特集タイトル。

もちろん辞書を調べると、
「小型化する」といった意味も出てくるが、
その内容ならば本来、
「ダウン・サイジング」という。

サイズ(規模)をダウン(下げる)。
だからダウン・サイジング。

ウォルマートが環境対応型の店を実験したときに、
「ダウンサイジングした」といった使われ方をした。
規模を小さくしたら、省エネルギー店舗としての基準が上がるから、
これは「アップスケールのダウンサイジング」となる。

この特集には、ヤオコー大宮上小町店が、
主役として登場する。

ヤオコーは343坪の小型店を開発して、
実験を始めた。

ヤオコーが志向したのも、
「ダウンサイズによるアップスケール
これが正しい言葉の使い方。

私なら、こうするだろう。
「総力特集・ダウンサイジング」
もしくは説明的に過ぎるかもしれないが、
「アップスケール型ダウンサイジング」

ヤオコー副社長の川野澄人さんは、
ハーバード大学MBA出身というから、
この特集タイトルを見たら、
苦笑するに違いない。

以って自戒とすべし。

私が最も愛するメディアのひとつだけに、
ちょっと辛口になってしまった。
お許しいただきたい。

これも愛の表現である。
決して、桑田真澄が指弾する「体罰」ではない。

〈結城義晴〉

2013年01月14日(月曜日)

きゃりーぱみゅぱみゅ「心の角度」と桑田真澄「体罰に愛はない」

Everybody! Good Monday!
[2013vol3]

2013年第3週の月曜日。
成人の日の祭日だが、
関東甲信越は大雪。
20130114160753.jpg

横浜ももちろん、
昨日とうって変わって、
今年初の大雪。
20130114160801.jpg
予定されていた高校サッカー決勝まで、
中止になった。

わが家のベランダも、
雪景色。
20130114160810.jpg

ジジは、ベッドで寝ている。
20130114161059.jpg

そう言えば、
40年ほど前の私の成人の日も、
雪だったと思う。

あのころは月曜日ではなく、
1月15日に決まっていた。

私は朝から、
自宅で連絡を待っていた。

成人式に行くつもりも、
まったくなかった。

連絡は来なかった。
そして一日は終った。

(かじか)みて別れのことばつながらず
〈朝日俳壇 荒尾市・鶴田幾美〉

今年の成人たちは、122万人。
団塊の世代の半分に減った。

1992年度生まれ。

私は㈱商業界に在籍して、
月刊雑誌『食品商業』の編集長だった。
バブルが崩壊して、
「価格破壊」が声高に叫ばれていた。

各紙社説で成人式のメッセージを発信。
毎日新聞の社説は、
きゃりーぱみゅぱみゅの、
ヒット曲「つけまつける」を引き出す。
今月20歳になる人気歌手、
紅白歌合戦に出ていた。

作詞も作曲も中田ヤスタカ。

「つけまつけま つけまつける
ぱちぱち つけまつけて」

「付けるタイプの魔法だよ
自信を身につけて
見える世界も変わるかな

同じ空がどう見えるかは
心の角度次第だから」

コラムニストは解説する。
「つけまつげで変身し、自信を取り戻して
新しい世界を求めようと呼びかける。
今の人間関係に苦しんでいるのなら、
思い切って違う人とのつながりを求めようよ
と背中を押すようにも聞こえる」

「気になるのは若者たちの自殺」
2011年の10〜20代の自殺者は3926人、
前年より134人増えた。

「就職失敗が原因とされたのは150人」
これは4年前の2.5倍。

「重圧や不安に悩む若者はかなりの数になる」と、
コラムは言う。

そこで、作家・平野啓一郎の「分人」という概念を紹介。
これは「個人」に対置する言葉としての「分人」。

「内部に実体(本当の自分)があると思うと生きづらくなる。
そうではなくて、他人との関係の中で、
そのつど、変わりゆくものとして、
関係の数だけ、自分がいると思えばいい」
講談社現代新書『私とは何か』に出てくる。

私が毎年、成人の日に書く「もうひとりの自分」と似ている。

「教室でいじめられている自分は、私の一部で、
放課後は別の自分、家に帰れば、また別の自分がある。
私とは、そういった『分人』の集合なのだ。
新しい人間関係を誰かと結べば、
また、別の分人ができる。
そうやって、危機をしのいで、
前向きに生きていけないだろうか」。

良い提案だと思う。

先週土曜日の朝日新聞。
元巨人軍の桑田真澄が「体罰」に切り込む。
大阪市立桜宮高校バスケットボール主将の自殺に関しての発言だが、
これはとてもいい。

「私は中学まで毎日のように
練習で殴られていました」

そしてきっぱりと体罰を否定する。
「絶対に仕返しをされないという
上下関係の構図で起きるのが
体罰です

監督が采配ミスをして
選手に殴られますか?」

「スポーツで最も恥ずべき
ひきょうな行為です」

「指導者が怠けている証拠でもあります。
暴力で脅して子どもを動かそうとするのは、
最も安易な方法」

これは仕事においては、
「パワーハラスメント」に通ずる。

「子どもが10人いれば10通りの指導法があっていい」
これも仕事や職場につながる言葉。

「練習中に水を飲むとバテると信じられていたので、
私はPL学園時代、先輩たちに隠れて
便器の水を飲み、
渇きを凌いだことがあります。

手洗い所の蛇口は針金で縛られていましたから」
この体験と言い切りがすごい。

「私は体罰を受けなかった高校時代に一番成長しました。
『愛情の表れなら殴ってもいい』と言う人もいますが、
私自身は体罰に愛を感じたことは、
一度もありません」

まったくもって正しい。

桑田をどこかのチームの監督にしたくなる。
しかしこの桑田真澄の発言は、
子どもに対する体罰に限らない。

セクハラ、パワハラ、アカハラ(アカデミックハラスメント)。
「絶対に仕返しされない上下関係」そのものが、
組織にとって有害ではあるが、
その構図のなかで暴力や暴力的行為をすることこそ、
撲滅していかねばならない。

しかし残念ながら、
こういった考え方が、
あまねく普及しているとは限らない。

場合によっては、
桑田が危惧する局面もあるだろうし、
それは今の成人たちが社会人になってから、
遭遇する世界かもしれない。

それまでは、
きゃりーぱみゅぱみゅ。
「同じ空がどう見えるかは
心の角度次第だから」

しかしピーター・ドラッカーは、
何度も繰り返している。
〈人は、企業の所有物ではない〉

〈マネジメントとは、
人の強みを発揮させることである〉

人の強みを発揮させようとするとき、
暴力的行為は一切、必要ない。

では、みなさん。
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年01月13日(日曜日)

ジジのHarrods土産[日曜版2013vol2]

こんばんは、
ジジです。
20130113183914.jpg
ボク、おみやげを、
もらいました。

イギリスのロンドンから、
Harrodsのおみやげ。
20130114105113.jpg

Harrodsというのは、
世界一のデパートメントストア。
20130113192725.jpg
お店のなかに、
スフィンクス。

そのおみやげは、
これです。
20130113183951.jpg
あっちむき。

こっちむき。
20130113183959.jpg
きいろくて、ちっちゃいネコちゃん。

そう、ボクの食器。
20130113184010.jpg

こっちむき。
20130113184019.jpg

あっちむき。
20130113184027.jpg

なんとも、いえません。
20130113193515.jpg

ふるいのは、
これでした。
20130113184901.jpg

あたらしいのとふるいの。
20130113184911.jpg
ふるいのは、イヌのだったのですが、
あたらしいのは、ネコの食器。

さて、どっちがいいか。
20130113184047.jpg
ふるいものと、
あたらしいもの。

「あたらしければいい」と、
いうものではありません。

「ふるければいい」も、
おなじリクツですが。

まずは、ためしてみる。
20130113184039.jpg

ん~。
20130113184057.jpg

ひっくりかえして、
ためしてみる。
20130113184105.jpg

ん~っ。
20130113184113.jpg

・・・・・・・・。
20130113184127.jpg
「・・・・・・・。」

どっちがいいか。

でもボクは、
おいしいのが、
いちばんいい。

たとえば、
こんなのだって、
いいんです。
20130113190645.jpg

やってみますね?
20130113190657.jpg

ん~、ん~。
20130113190710.jpg

ん~、ん~、ん~。
20130113190724.jpg

ん~、ん~、ん~、ん~っ。
20130113190732.jpg
・・・・・・・・・・。

まぁ、冷静になってかんがえてみると、
器は、つかいがってです。
たべやすいのが、いちばん。
20130113193529.jpg
だとしたら、あたらしいほうかな?

それにロンドンのHarrods。
経験価値マーケティングでいえば、
Harrodsがいいでしょう。
20130113183942.jpg

ゴミバコは、
やはり、
たべにくい。
20130113193505.jpg

おみやげ、
ありがとうございました。
20130113184136.jpg
あたらしいのを、
たいせつに、
つかうことにします。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年01月12日(土曜日)

平成24年度「財界経営者賞」で平和堂・夏原平和社長が受賞

春が訪れたかと思うほど、
暖かい横浜。

つい「小春日和」などと言いたくなるが、
「小春」とは陰暦10月のこと。
今流の太陽暦では11月頃にあたる。

晩秋から初冬にかけて、
移動性高気圧に覆われた時など、
穏やかで暖かい陽気となる。
それが小春日和。

残念ながら今日は、小春日和ではないが、
もう本格的な春かと勘違いさせるほどの日和。

そんな日に、おめでたい話。
一昨日1月10日、
平成24年度「財界賞」「経営者賞」の贈呈式があった。
20130112165355.JPG
㈱財界研究所主催。

「百万人行かずとも我行かん」

「この日本国を蘇生させる」
こんなスピリッツを持つ財界人、産業人を表彰する。

『財界』創業者は三鬼陽之助。
1907年生まれの明治人。

㈱商業界創業者の倉本長治主幹は、
1899年生まれだから、
三鬼よりも8つ年上になる。

三鬼はダイヤモンド社、東洋経済新報社などを経て、
昭和28年に㈱財界研究所を創設し社長となり、
同時に『財界』を創刊、主幹となる。

㈱商業界は昭和23年創立、
月刊『商業界』も同じく昭和23年の創刊。

どちらも『財界』よりちょっと伝統がある。

倉本長治と三鬼陽之助は、
知り合いだったに違いない。

私も現在の村田主幹とは、知友である。

その三鬼の思いは、
「経営者にも文壇の芥川賞、直木賞のような賞があるべきだ」

そこで『財界』創刊の昭和28年度から財界賞を創設、
経営者賞は昭和30年度にスタート。

私は㈱商業界社長のとき、
同じような趣旨で、「商人大賞」をつくった。

2005年第1回受賞は、
ファーストリテイリング柳井正さん。
2006年第2回は、
ロックフィールドの岩田弘三さん、
2007年第3回は、
コメリの捧賢一さん。

そして2008年第4回は、
スタジオアリスの本村昌次さん、
2009年第5回は、
びっくりドンキーの㈱アレフ庄司昭夫さん。
庄司さんは故人となってしまった。

ここで商人大賞は途切れた。
私も商業界社長を退いていたし。

だから財界賞が59年も続いていることに、
敬意を表している。

私は行けなかったが、
商人舎編集チームが取材。

所は東京・丸の内の東京會舘「ローズルーム」。

財界研究所社長にして、
『財界』主幹の村田博文さんがあいさつ。
20130112165406.JPG
村田さんは、「いま何よりも民間企業の成長が必要」と強調。
「今回の受賞者は様々な問題を抱える日本で、
需要創造に積極的に取り組んでいる経営者」と評価した。

次に、女子レスリングの伊調馨選手登場。
20130112165420.JPG
いわゆる花を添えるという役目だが、
アテネオリンピック、北京オリンピック、
そしてロンドンオリンピックの、
女子63kg級金メダリスト。

身長166cmだが、受賞者全員が、
フォールされてしまいそうなくらい勢いがあった。

続いてすぐに授賞式。
選考委員を代表して、
作家の堺屋太一さんがプレゼンターとなり、
受賞者に表彰状とプレートが贈呈された。
20130112165623.JPG

その今年度の「財界賞」。
米倉弘昌さん。
日本経済団体連合会会長

住友化学会長。
20130112170314.JPG
日本経済界のリーダーとして、
日中関係の改善に取り組んできたし、
政府に対しても積極的に発言してきた。
それが高く評価された。

「財界賞特別賞」は、
稲盛和夫さん。
日本航空名誉会長で、
ご存知、京セラ名誉会長。
20130112170045.JPG
当時78歳という高齢にもかかわらず、
経営破綻した日航の再建を引き受けた後、
わずか2年8カ月で再上場させ、
ナショナルフラッグを復活に導いた手腕が評価された。

「経営者賞」に選ばれたのは6人。

まず、岡藤正広さん。
伊藤忠商事社長。
20130112171452.JPG
「解は現場にある」をモットーに、
資源分野に偏らないバランスに優れた商社経営に
取り組んでいることが評価された。

続いて、東日本旅客鉄道会長の清野智さん。
20130112171504.JPG
東京駅丸の内駅舎を、
国のシンボルとして再生させたほか、
東日本大震災でも新幹線の無事故を守った。
安全への取り組みなどが評価された。

次は、
高原豪久さん。
ユニ・チャーム社長。
20130112171037.JPG
新興国への積極的な展開で業績好調。
現地浸透し、需要創造する企業のお手本との評価。

4人目は、
YKK会長CEOの吉田忠裕さん

20130112171058.JPG
ファスナー最大手企業として、
世界71カ国・地域にグローバル展開。
その経営手腕が評価された。

そして、小売業界からは、
平和堂社長の夏原平和さん。
20130112170126.JPG
昨年9月の反日デモで、
中国・湖南省の店舗が破壊・略奪された。
現地幹部・従業員とともに、
わずか1カ月半で営業を再開させた。

その現地社会と一体となった経営が、
大きく評価された。
20130112170108.JPG

審査委員長・堺屋さんから授与され、
嬉しそう。
20130112170116.JPG

最後は木村皓一さん。
ミキハウスの
三起商行社長。
20130112171110.JPG
「子供服のベンツ」と言われるまでに、
ミキハウスのブランド力を向上させ、
値下げをせずに経営。

さらにスポーツを支援し、
五輪メダリストを輩出している。

祝辞は日本商工会議所会頭の岡村正さん。
東芝相談役。
20130112171121.JPG

そして乾杯の音頭は、
キッコーマン名誉会長の茂木友三郎さん。
20130112171135.JPG

昔の財界賞は重厚長大産業が主流だった。
しかし村田さんの時代になって、
軽薄短小産業や小売り・サービス産業の経営に、
多くの賞が贈られるようになってきた。

当然のことではあるが、
とてもいい方向にある。

平和堂、ミキハウス、
ユニ・チャーム、YKK。

経営者が代表して賞をもらったが、
これは全従業員の名誉ある受賞だと思う。

そのことを私は強調しておきたい。

日本の平和堂の皆さん、
中国の平和堂の皆さん、
心よりおめでとう。

〈結城義晴〉

2013年01月11日(金曜日)

AJS新年経営研修会の「ぶれない意思・ぶれない方針・ぶれない強み」

2時間ほど仮眠をとって
朝、起きたら、
窓の外は空と海。
20130111155032.jpg
右手に観覧車。
そして横浜の港。

目の前にヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル。
20130111155101.jpg
大きなおおきなスイカを8分の1に切って、
白く塗ったような建物。

その向こうは横浜港で、
遠くにベイブリッジが見える。
20130111155904.jpg

昨日は、目覚めると岩手山だった。
東北は雪。
横浜は明るい陽射し。

昨日から、パンパシフィック横浜ベイホテル東急に宿泊。

その昨日は朝、盛岡から横浜まで戻って、
AJSの新年トップ経営研修会。
オール日本スーパーマーケット協会。
会場は恒例となった横浜みなとみらい。
20130111121523.jpg

13時半から研修会、
17時から夕食懇親会の2本立て。
20130111121529.jpg

初めに荒井伸也会長の年頭ごあいさつ。
20130111121536.jpg
「消費者の価格意識が強いが、
これはいつの時代も言われたこと」

「業態別にみると
東日本大震災の後、
コンビニが好調だと報道されたが、
昨2012年終わりごろからは、
スーパーマーケットが前年を上回る状況にある。
すべての小売業態が厳しいなかで、
スーパーマーケットは
相対的には悪くない。

楽ではないが強い業態だ」

荒井さんはいつも強気。
スーパーマーケットほど良い商売はない。
そう信じている。
「AJSは知恵の共同仕入れ」

「今年は商品開発を始めて40周年になる。
現在、コプロ商品は600品目、
430億円の規模になった」

グループのプライベートブランドも、
この規模になってきた。

「少子高齢化の日本において、
スーパーマーケットに求められる機能はいろいろある。
ともに、大いに知恵を出しあって、
2013年を乗り切っていこう」

「いつも同じことを言い続けているが、それが大事。
ぶれない方針をとり続けていきたい」
20130111121542.jpg
ぶれない意思。
ぶれない方針。

例えばウォルマートは、
エブリデーロープライスで、
ぶれない。

それが強み。

ピーター・ドラッカー先生の「事業の定義」。
三つの要素からなる。
第一は、組織を取り巻く環境。
つまり会社や店はどんな環境にあるのか。
それが最初の問題となる。

第二は、組織特有の使命すなわち目的。
わが社、わが店だけのミッション。
それによって、方針や政策は変わってこなければならない。

第三は、使命を達成するために必要な強み。
これこそ自分だけの「強み」。
私の言葉でいえば、ポジショニング。

「ぶれない」のは、
自らのミッションと強みが、
明々白々としているから。

それが一番大事だ。

研修会の記念講演は、伊藤洋一さん。
株式会社三井トラスト基礎研究所主席研究員。
タイトルは「2013年日本経済の行方――小売りの観点から」
20130111121548.jpg
iPhoneとiPad-miniで、
映像や画像、ネット検索を駆使しながら、
講演するスタイル。

ミャンマー視察時の動画を映して新興国の成長力を解説したり、
日本の家電メーカーの縦割り組織が弊害となっていて、
アップルのiPhoneとiPadのような連携する(ループな)製品が、
生み出せないなど、
独自のスタイルで経済再生の見解を90分間語った。
20130111121554.jpg
ただし、1950年生まれの団塊世代で、
ちょいとお行儀が悪い語り口。

「小売りの観点から」とサブタイトルがついていたが、
その面ではまったく益になることはなかった。

1時間の休憩をはさみ、
17時からは第二部の夕食懇親会。
着席スタイルでこの日は、660名が参加。
過去最高。
20130111121602.jpg

乾杯のごあいさつは、小路明善さん。
アサヒビール㈱代表取締役社長。
20130111121608.jpg

円卓を囲んだ食事が30分ほどたつと、
いよいよ会場は名刺交換と懇親の場に。

初めに新社長を紹介。
米倉裕之さん。

カスタマー・コミュニケーションズ㈱社長
20130111121616.jpg
私が非常勤取締役を務めるID-POSのマーケティング会社。
昨年末に新社長になったばかり。
大いに期待するし、応援したい。

こちらは㈱サンプラザの山口力さん。
取締役副社長に就任。
緊張していたが、がんばってほしい。
20130111121625.jpg

荒井会長と二人で、岸弓乃さんを囲む。
愛知県一宮市の㈱キシショッピングセンター社長。
20130111121701.jpg
コーネル大学ジャパン伝説の第1期生のマドンナ。

㈱キョーエイ社長の埴渕一夫さん。
20130111121715.jpg
埴渕さんはiPadユーザー。
ITツールをこなしている。

㈱ヤマナカ社長の中野義久さん。
20130111121742.jpg
激戦の中京で奮闘。
業績も上向きで、いい笑顔。

こちらはお二人。
㈱関西スーパーマーケッ社長の井上保さん(右)と、
サミット㈱社長の田尻一さん。
20130111121756.jpg
三人でポーズ!

㈱いちやまマート社長の三科正嗣さん。
同い年で、二人ともに昨年に還暦を迎えた。
20130111121727.jpg
でも、まだまだ、ふたりとも元気です。

㈱キョーエイ常務の森雅之さん。
コーネル・ジャパン実行の第3期生。
20130111121821.jpg
仲間から「顧問」と呼ばれて一目置かれた存在。

こちらは小倉屋柳本社長の柳本一郎さん。
天皇陛下から黄綬褒章を授与されたばかり。
20130111121843.jpg
おめでとうございます。

乾杯のあいさつをしたアサヒビールの小路社長(左)と、
広域営業本部長の片桐寛さん。
20130111122037.jpg

㈱伊藤ハム社長の堀尾守さん。
20130111121922.jpg

あづま食品㈱社長の黒崎英機さん。
20130111121913.jpg
今年もよろしく。

㈱伊藤園副社長の江島祥仁さん。
左は商人舎エグゼクティブ・プロデューサー松井康彦さん。
アドパイン代表。
20130111121905.jpg
年末の商人舎忘年会の話で盛り上がった。
今年は江島さんも、ぜひ、ご参加ください。

日清オイリオグループ専務の芋川文男さんと、
大阪支店次長の斉藤孝博さん(左)。
20130111121855.jpg
昨年は大阪、東京の方針説明会で講演した。

㈱紀文食品代表取締役専務の高市泰明さん
20130111122120.jpg
商人舎忘年会では紀文賞として、
特製おせちと鏡餅をゲームの景品に出してくださった。
本当にありがたかった。

フジッコ㈱社長の福井正一さん。
20130111122056.jpg
福井さんも、今年1年よろしく。

中締めは㈱髙山の富永孝之社長。
20130111122136.jpg
三本で締めて、健勝を祈念。

お開きの後、舞台を背景に、二人の松本さん。
㈱マツモト専務の松本健司さん(右)と、
AJS専務理事の松本光雄さん。
20130111122149.jpg

最後の最後は、中村伸一郎さん。
AJS取締役総務部長。
20130111122157.jpg
仕切り役、お疲れさま。

こちらは二次会に向かうコーネル・ジャパンの面々。
20130111122217.jpg
こうした会合では、必ず卒業生たちが集う。
そして親睦し、情報交換する。

懇親会が終わった横浜ベイエリアの夜景。
色とりどりで美しい。
20130111122226.jpg

私は、夜景を楽しむ間を惜しんで、
立教大学院・結城ゼミ生たちの修士論文をチェック。
20130111122235.jpg

毎年、AJSの新年会と、修士論文提出の締め切りが重なる。20130111122244.jpg
今夜は、徹夜になろうか。
そんなことを思いながら、
昨夜は、近しい経営者たちと、
ホテルの部屋でささやかな二次会。

マツモト㈱社長の松本隆文さんを囲みながら、
スーパーマーケットの革新について、
本音で議論し合った。

そして、一夜明け、
話は冒頭に戻る。
20130111155032.jpg
朝日がまぶしい。

ほぼ徹夜で、
全員の修士論文を読み上げて、
返却。

夜の8時30分までに、
全員が提出の予定。

大丈夫だと思う。

立教の教授になってからこの4年。
私の正月は、
修士論文の提出が終ってからやってくる。
そしていつもAJSの新年会に重なる。

それが今日。

みなさん、あらためて、
明けましておめでとうございます。

三連休で、土日の次は成人の日の祭日。

「明日も明後日も、
明々後日も、
優しく、強く」

〈結城義晴〉

「月刊商人舎」購読者専用サイト
月刊商人舎 今月号
流通スーパーニュース
月刊商人舎magazine Facebook

ウレコン

今月の標語
商人舎インフォメーション
商人舎スペシャルメンバー
商人舎発起人
海外研修会
2026年USA研修会
ミドルマネジメント研修会
第18回 ミドルマネジメント研修会

東北関東大震災へのメッセージ

商人舎の新刊
前略お店さま

チェーンストア産業ビジョン

結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

結城義晴の著書の紹介

新装版 出来‼︎

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》

新装版 店長のためのやさしい《ドラッカー講座》
(イーストプレス刊)

新着ブログ
毎日更新宣言カレンダー
指定月の記事を読む
毎日更新宣言カテゴリー
毎日更新宣言最新記事
毎日更新宣言最新コメント
知識商人のためのリンク集

掲載の記事・写真・動画等の無断転載を禁じます。商人舎サイトについて
Copyright © 2008- Shoninsha Co., Ltd. All rights reserved.