結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年07月17日(水曜日)

第3回ミドルマネジメント研修会S取得者発表とネット参院選に思う

第3回商人舎ミドルマネジメント研修会。
成績発表第2弾。
S級取得者発表。

今日は、年齢が若い順にご紹介しよう。

株式会社マルト 平尼子店店長
安島大司さん
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今津株式会社 営業課
今津俊郎さん
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株式会社平和堂
フレンドマート.G 宇治市役所前店店長
田井中雅治さん
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株式会社関西スーパーマーケット瑞光店副店長
大下治さん
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株式会社関西スーパーマーケット鴻池店副店長
山田義光さん
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株式会社万代 デイリー部マネジャー
日下幸生さん
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以上、6名のみなさん。
昨日発表の7名と合わせて、
心から、おめでとう。
大いに、誇りにしてください。

しかしこれが出発点。
終点ではないことを、
肝に銘じてください。

蛇足ですが、
企業別には今回、
関西スーパーマーケットが3人、
平和堂と万代が2人ずつ、
Sの成績を収めた。

彼らは、夜遅くまで、
必死に勉強していた。

その学習の姿勢に、
私は心打たれた。

その姿勢を、仕事に活かしてもらいたい。
それこそ私が心から祈念するものです。
お願いします。

それは今回表彰された人たちだけではない。
全員が、仕事に活かしてもらいたい。

だから全員に、
商人舎magazineのIDとパスワードを、
プレゼントします。

もうお手元に届いているはず。
すぐにでも登録して、
商人舎magazineで勉強を続けてください。

なお、
第4回商人舎ミドルマネジメント研修会は、
9月24日(火)~9月26日(木)の2泊3日。
会場は、ニューウェルシティ湯河原。

内容はさらに充実。
ご参加、ご検討ください。

もう既に、申し込みが来ています。

湯河原は学びつつ、
ちょっとだけ温泉も楽しめる。

会場も素晴らしい。

どうぞ、ご参加ください。

さて、商人舎magazine。
リニューアル後、㈱商人舎一同、
新しい家に住み始めたような気分で、
元気いっぱい。

昨日のDaily商人舎は、力作2本。
①「サンドラッグCVS」シニア向けのコンビニ革新
ドラッグストア業界第2位のサンドラッグ、
シュンペーターのイノベーションに挑戦。

②米国小売業6月の売上げは前年同月比5.7%増
小売業の日米比較記事となった。

さてさて昨日、今日、
東京・文京区関口。
緑深いホテル椿山荘東京。

恒例のペガサスクラブ政策セミナー。
「2013年下半期」
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渥美先生亡きあと、いまなお、
124社から495名が参加。

国内、海外のチェーンストアの動向について、
現状の報告・分析と今後の政策方針が語られた。

一方、横浜の商人舎オフィス。
午後から、訪問者。
万代ドライデイリー会事務局長の前田仁さんと、
JTB西日本の小阪裕介さん。
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今年の秋と、
来年の夏秋の研修会の打ち合わせ。

秋はドイツ・ケルンの「アヌーガ」と、
スペイン・バルセロナの競合を学びます。

楽しみです。
よろしく。

さて最終盤戦に入った参議院選。

総務省の調査発表。
公示翌日の5日から14日までの10日間、
期日前投票をした有権者は456万2362人。

前回の2010年参院選比で11.9%増。
全有権者の4.35%が投票済み。

凄くいいことです。

期日前選挙に行こう!
投票しよう。

小売りサービス業従事者の投票率を上げたい。
それが社会を変える。
日本を変える。

そのはじめてのネット選挙。

朝日新聞『天声人語』。

「候補者の9割以上が
フェイスブックやツイッターを使う」

しかしそれを受け止める有権者。
ネット情報を参考にはしないらしい。
「選挙戦が進むにつれて減ってきている」

なぜか。

理由は「発信の中身」が乏しいから。

「昼に何を食べたとかの
身辺報告が目につく」
オソマツ。

昨日の日経新聞。
「ネット選挙、票の行方は」の記事。

東洋大学・山田肇教授のコメント。
「SNSで時候のあいさつから
文章を書き出す候補者もおり、
対応は二極化している」

ソーシャル・ネットワーキング・サービス。

使いこなさなくて、
どうする?

先日、ご一緒した衆議院議員。
「最後の投票行動を促すのは、
ドブ板選挙です」

そうなのだとも思う。

しかし政治家の資質の一つ。
「話す、語る、書く」
つまりコミュニケーション能力。

ローマ帝国のユリウス・カエサル。
演説は絶品、
文章力は抜群。
『ガリア戦記』は名文。

同時代の専門家マルクス・キケロが、
舌を巻くほど。

だからSNSへの対応力も、
政治家の資質の一つ。

もちろん「考える、動く、行う」
これも必須の能力。

経営者もコンサルタントも学者も、
リーダーにはみな、これが必要だろう。

日経の記事。
安倍晋三首相は公示日の10日間で、
「個人のフェイスブックを49回更新」。
コメントへの「いいね!」の数は1万件を超え、
「ネット選挙では首相が独走している」と、
敵対する民主党候補。

その意味で、安倍晋三、
21世紀の政治家の資質を備えているかも。

ただしツイッターのフォロワー数は、
7月上旬時点で、
あの鳩山由紀夫さんが約60万、
安倍晋三15万、
そして橋下徹100万。

ちなみにバラク・オバマは3000万。

鳩山の名前が上がってしまうとツイッターには、
ちょいとポピュリズム助長装置のきらいが
あるのかもしれないという懸念が湧いてくる。

政治はもっともっと冷静であるべきだろう。
経営ももっともっとクールであるべきだ。

しかし店はもっともっと熱くあるべき。

だから参院選挙を、
販促のテーマにするくらい、
知識商人は貪欲であっていい。

それでも、
選挙に行こう!
投票しよう。

よろしく。

〈結城義晴〉

2013年07月16日(火曜日)

商人舎magazine新装開店! 喜びつつオギノFSP研究会で講演

商人舎magazine。
リニューアルしました。

第一画面をご覧ください。

そしてあなたのパソコンの、
キーボードの一番上の列、
F5を押してください。

あるいは
「最新情報に更新する」ボタンを、
押してください。

いかがです。
全体にわかりやすくなったし、
豊富感が出たでしょう?

左サイドのアイコンも、
シンプルにしました。

さらにMonthly商人舎のボタンを押して、
第二画面に行ってください。

いかがですか?

今月の特集は、
Whole Foods Market。
Monthly連載は、
中身の濃い10本立て。

第二画面のMonthly商人舎を見たら、
Weekly商人舎、Daily商人舎も、
ご覧ください。

Weekly商人舎は、
ふたつに分かれています。
第1がWeekly Special。
現在はトップに、【集中目玉講座】が掲載されています。
これはとても重要で、面白いマーケティング手法。

第2がWeekly連載。
連載は月曜から金曜まで、
毎日更新されます。

月曜は今週の販促企画。
火曜は2週間天気予報。
水曜は企業サイト拝見。
木曜は今週の惣菜。
そして金曜はWeekend News Summary。

Daily商人舎は、
結城義晴のピック・アップ・ニュースが、
毎日配信されます。

今回のリニューアルで、
Japanニュースを画面左に、
Worldニュースを画面右に、
それぞれ集めて時系列で表示しました。

月刊『商人舎』を購読している人、
その仲間でIDとパスワードをもっている人は、
第三画面に行って、記事の中身を見ることができる。

それがない人は、残念ながら、
第二画面まで。

すみません。

有料なのです。

ただし、ここで、
プレゼント。

8月1日13時~8月2日13時。
24時間無料公開キャンペーン。
半月後には、
全ての人が、
この商人舎magazineサイトを、
1日だけですが、
見ることができる。

そして確認してください。

月刊『商人舎』と商人舎magazineの価値を。
紙と網の融合の便利さを。

お願いします。

さて今日はもう一つ、
重大発表。

第3回商人舎ミドルマネジメント研修会
成績発表。

2泊3日の缶詰研修会。
その二日目と三日目の朝に、
30分ずつの理解度テストを実施する。

その後、研修会修了後に、
レポートを課す。

これらの結果を厳密に集計して、
S、A、B、C、Dの成績をつける。

あくまでも自分の成果を知ってもらい、
それを励みにして自分で研鑽を積んでもらい、
結果として会社に貢献してもらいたいから。

レポートに関しては、
商人舎で丁寧に読み込んで、
これまた厳正な評価を下す。

そのS級取得者を、
発表し、表彰する。

おめでとう。

しかしこれからますます、
勉強し、仕事して、
知識商人を極め、
商業の現代化に貢献してもらいたい。

今回は、S取得者が多かった。
総勢13名。

別に問題を易しくしたわけではないけれど、
なぜか、多かった。

もったいをつけるわけではないが、
今日と明日に分けて、
アトランダムに紹介しよう。

株式会社万代 惣菜部執行役員
吉川英樹さん
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株式会社セブンスター副店長
白石裕一
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日穀製粉株式会社
松本工場品質管理部長代理
服部等さん
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株式会社関西スーパーマーケット
第1店舗運営グループ第1トレーナーチーム
シニアスタッフ 田中邦彦さん
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株式会社ダイナム 第3ゾーン
オフィスマネジャー 荒坂真吾さん
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株式会社マルト 好間店店長
水野正伸さん
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株式会社平和堂
衣料品事業部 レディス課課長
三松眞吾さん
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以上、7名のみなさん、
おめでとう。

立派な学習でした。
立派な成績でした。

明日は6名の発表。

今日発表の人たちの方が、
成績がいいというわけでは、
全然ない。

まったくのアトランダム。

明日のみなさん、
楽しみにしてください。

商人舎ミドルマネジメント研修会のS取得者。
一生の誇りにしてください。
そしてS以外のみなさんも、
とても良い成果をあげてくれました。

自分が足りないと感じた皆さん、
これが終着点ではありません。
始発点です。

今後の奮闘を、
心から祈ります。

全員の健闘を、
称えたいと思います。

そして全員に、
商人舎magazineのIDとパスワードを、
プレゼントしましょう。

熱烈な愛読者になってください。
商人舎magazineを応援してください。

そして第4回ミドルマネジメント研修会。
この秋の9月24日(火)~9月26日(木)の2泊3日。
会場は、ニューウェルシティ湯河原。

こぞって、
ご参加ください。
ご派遣ください。

さてさて今日は、
朝から東横線、横浜線、中央本線に乗って、
今、日本一暑いところと噂される甲府へ。

連日、気温39度が続いていたらしいが、
今日は比較的涼しかった。
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㈱オギノ「FSP研究会」記念講演。
年に5回開催される。

今年で第10期を迎えた。

10年にわたる勉強会。
会場は甲府駅から徒歩3分、
ベルクラシックホテル。

講演前にホテルの一室で、
昼食をいただきながら情報交換。
その皆さんと、和気あいあい。
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私の隣は㈱オギノ社長の荻野寛二さん、
右は三菱食品㈱マーケティング本部長の原正浩さん。
後列右から㈱阪食営業本部課長の尾崎俊介さん。
三菱食品㈱沖田繫さん。
関西支社営業第七グループマネジャー。
櫻井尚さん。
同じく商品・マーケティンググループDユニットリーダー。
そして力石康一郎さん。
三菱商事㈱関西支社食料部食品チーム。

1時40分に、
「2013年度第2階FSP研究会」が
スタート。

3階の大広間に
研究会メンバーが210名ほど集まった。
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はじめに荻野社長が開会のご挨拶。
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そして記念の講演。
私のタイトルは、
「顧客を知らねば商売はできない!」
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はじめに『月刊商人舎』創刊号5月号で
「ニッポンCRM元年」をテーマに特集し、
荻野社長にインタビューしたことを紹介。
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その後、私が今、
最も大事だと考える3つのテーマを話した。
一つは「顧客はいつも正しいのか?」
これはスチュー・レオナードとイータリーの
「Our Policy」の比較。

2つ目はフォーマット&ポジショニング戦略。
私の持論。
アウトスタンディングなポジショニングの重要性。

3つ目はコモディティとノンコモディティの整理。
それがオギノFSP研究会の核心課題につながる。
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最後は「ゼロ戦化現象」でまとめた。

商売を科学する人たちに、
心からエールを贈った。

90分間のご清聴を感謝。

その後、会員企業2社からの取り組み報告がなされた。
質問や、感想が飛び交う活発な研究会だった。

研究会の司会は、手塚帰一さん。
営業企画室総括マネジャー。
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最後に荻野さん、手塚さんと写真。
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いい研究会だった。

製配販のコ・ワーキング。

「コモディティ・ヘル」と「低価格消耗戦」。
ここから抜け出すには、
三者の協業しかないと思う。

その時にID-POSは有力なツーるとなり、
FSPやCRMはサバイバルの手法となる。
〈結城義晴〉

2013年07月15日(月曜日)

「海の日」の立教F&B授業でコストコ視察、リソースフルに行こう!

Everybody! Good Monday!
[2013vol29]

2013年第29週。
7月の第3週。

暑いですねぇ。

今日は「海の日」。

1995年(平成7年)制定、
1996年(平成8年)から施行。

一番新しい日本の国民の祝日。

『祝日法』第2条の趣旨は、
「海の恩恵に感謝するとともに、
海洋国日本の繁栄を願う」

世界中で唯一、日本国だけが、
『海の日』を国民の祝日としている。

誇らしい祝日だ。

私は博多生まれの横浜育ち。

横浜市歌を聴くと、
力が湧いてくる。

作詞:森林太郎・作曲:南能衛。
森林太郎とは森鴎外の本名。

わが日の本は島国よ
朝日輝よう海に
連りそばだつ島々なれば
あらゆる国より舟こそ通え

されば港の数多かれど
この横浜にまさるあらめや
むかし思えば とま屋の煙
ちらりほらりと立てりしところ

今はもも舟もも千舟
泊るところぞ見よや
果なく栄えて行くらんみ代を
飾る宝も入りくる

横浜育ちのみなさん。
いかがですか。
力が湧いてくるでしょう?

『海の日』とは直接関係ないけれど、
この文語調の行進曲のような歌は、
横浜市民に海の良さを知らしめてくれる。

今週の販促企画は、
Daily商人舎・月曜朝一「今週の販促企画」。

商人舎magazineは、今日から明日にかけて、
Web版がリニューアル。
ご期待ください。

それから8月1日。
「24時間無料公開キャンペーン」
これも、乞う! ご期待。

さて今週は、暑さ一点突破。
三連休疲れはあるものの、
週末から学校は夏休み。

なにか心から自由を感じとる。

私も今日「海の日」ながら、
立教大学大学院F&Bマーケティングの授業。

授業といっても、
屋外講義。

メンバーシップホールセールクラブのコストコ。
その川崎店の視察授業。
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12時30分に京浜急行・川崎大師駅集合。
タクシーに分乗して、
コストコを訪問。
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三連休最後の日、
ものすごい混みよう。

コストコは、
ダイヤモンドとトイレットペーパーを、
一つ屋根の下で売るビジネスモデル。
他に例を見ないユニークさ。

そのダイヤモンド。
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27,938,800円也。
2793万8800円。

ワインも、牛肉も、
グレードや規格がオーソライズされた商品は、
最上級もしくはそれに次ぐ格のもの。
それがどこよりも安く、
しかも常時、同じ値段で売られる。

そしてコモディティは、
これもどこよりも安く売られる。

コモディティとノンコモディティ、
その組み合わせによって、
この企業ほど最新のトレンドを、
上手く活用している小売業はない。

アメリカ産牛肉中落ちカルビのエンド。
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盛大に試食。
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私たちもほぼ全員が並んで、
「サンプル・ライフ」。

閉店までに、
このゴミ箱一杯になるくらい食べさせる。
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全店を説明しながら回って、
最後はフードコートで昼食。
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ホットドッグとドリンクで180円。
アメリカでは1ドル50セント。
コストコでの購買力平価は、
1ドル120円。

私はこれが最も妥当な線だと考えている。

歩きながら、バスのなかで、
そして最後はキリンシティで講義。

ついでにブラウンマイスター。

みなさん、前期の受講、
ありがとうございました。

これで終わりですが、
アンコールに応えて、
土曜日午前10時から補講。
場所は池袋キャンパスのX101号教室。
ご参集ください。

さて今週の私のスケジュール。

明日火曜日は山梨県甲府市。
講演。

水曜日は横浜商人舎オフィス。
この日、私は期日前投票をするつもり。
選挙に行こう。
投票しよう。

木曜日は、午後から、
商業経営問題研究会。
通称RMLCの7月例会。
場所は日本チェーンストア協会会議室。

みなさんご参集ください。

テーマは、ふたつ。
①PB最新動向
②2013年2・3月期小売業決算分析

私は座長ながら、
この2カ月ほど海外出張と重なり、
欠席。

今回は出ます。

この研究会は、
一番最初は「杉山ゼミ」だった。
商人舎最高顧問の杉山昭次郎先生を囲む勉強会。
次が「磯見ゼミ」となった。
故磯見精祐さんが座長となって、
この時からRMLCの名称となった。

そして磯見さんが、
2007年10月20日に逝ってしまってから、
私が座長となった。

磯見さんは「結城義晴さんに贈る一文」を、
私に残してくださった。

この年の11月30日のブログに、
私は書いている。

「便箋2枚に、
最後の力を振り絞って書かれたと思われる字が、
並んでいる。

死を覚悟した磯見さんの、
亡くなられる2日前の手紙である。

奥様によると、
何度も書き直しされた。
この一文も、
最後まで書ききれず、
絶筆となった。

私が、㈱商業界を退任し、
その私を励ます会を、
磯見さんは企画し、
推進してくださっていた。
その間のことが、
丁寧に書かれている。

次に、ご自分の病気のことが簡略に記されている。

そして、最後に。

さて、『結城さんに贈る一文』ですが、
これは私の結城さんに対する期待です。

ここで終わっている。

私は、ここまで読んで、
胸に突き上げるものがあり、
便箋を閉じた」

その磯見さんの後を継ぐRMLC。

何のため何を求めて行きしかは
あやふやなれど確かに行きぬ

〈日経歌壇 奈良・新井蜜〉
こうなってはいけない。

ようようにたどり着けたと思いても
いつでもそこは出発地点

〈同 大阪・大井市子〉
こんなことが多いけれど。

とりあへず今日することを考へて
生きてゆく日も人生にはある

〈同 八王子・坂本ひろ子〉

人生はそれもあるかもしれないが、
仕事はそうであってはいけない。

日経歌壇、どうも後ろ向きが多い。

さてスケジュールに戻って金曜日は、
まずオフィスに来客、
そして夕方から立教大学ビジネスデザイン研究科。
これは参加できるかどうか。

そして土曜日は、
午前中、F&Bの補講。
午後、結城ゼミ。

日曜日21日。
再び、
選挙に行こう。
投票しよう。

みなさん、よろしく。

リソースフル Resourceful。
望むものに向かって、
明るく、積極的な気持ちで、
どんどんやる気になっていくこと。

今の日本に必要なのは、
リソースフルな精神です。
今の私たちに必要なのは、
リソースフルな生き方です。

では、今週も、リソースフルに、
Good Monday!

〈結城義晴〉

2013年07月14日(日曜日)

ジジとゆっくり[日曜版2012vol28]

動かない
心を
動かすのは
あたらしい

〈遊子〉

ジジです。
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あつい夏です。
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でも、
ジャスミンの花、
あつくても、
そとで、
さいてます。
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ボクはうちのなか。
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うちのなかは、
すずしい。
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エアコンが、
あるから。
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センプーキもある。
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窓も、
カーテンも、
あります。
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だから、
うちのなかは、
すずしい。
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だからボクは、
うちのなか。
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そとには、
こんな花もさいてる。
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花さん、花さん、
あついでしょう?
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ユウキヨシハルのおとうさん、
きのうは軽井沢。
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そのまえは、
京都と神戸。
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1週間前、
バンコクから
かえってきた。
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おつかれさま。

きょうはいちにち、
ボクといっしょに、
おうち。

映画をみたり、
本をよんだり。

ずっと、
さくらんぼ、
たべながら。
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きょうは、
ゆっくり、
してください。
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そんな時間が、
おとうさんには、
ひつようです。
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きょうは、
ゆっくり。
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ありがとう。

〈『ジジの気分』(未刊)より〉

2013年07月13日(土曜日)

「現地・現物・現場」トヨタ生産方式三現主義と五行歌の試み

目覚めると、
軽井沢の空気。
気温18℃。
ベンチが、
座っている。
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周りに
コテージ。
蛙の
声。
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ブレークファストは、
朝の日差しの中で。
白ごはん、
味噌汁、
納豆と漬物。
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昨夕から、
第一屋製パンの研修会。
今回は
川一男さんが加わって、
話が核心に迫った。

川さんは、
ダイエー副社長から、
マルエツ社長、
シジシージャパン副会長、
そして現在、流通科学大学専務理事。

「現地・現物・現場」
トヨタ生産方式の三現主義。
第一屋製パンは、
細貝理栄社長が先頭に立って、
この考え方をもとに工場改革を続けている。

川さんも、
マルエツの立て直しの時に、
トヨタの元社長・張富士夫さんから、
直接、
この指導を受けた。

ピーター・ドラッカーは言う。
“Practice comes first!”
「実践が最初に来る」
つまり
「実行第一」 。

ドラッカーはこうも言う。
“As a rule,
theory does not precede practice.”   

「原則として、
理論が実践に先行することはない」

昨夜の
全体の話は、
ここに
帰結したと思う。
実に有意義だった。

今日も一日、
川さん、
細貝さんと
一緒に、
さらに有意義な研修。

さて、商人舎magazine。
Weekly連載
Weekend News Summary。
食品流通「3分の1ルール」見直しのための
「2分の1ルール」実験始まる

重要な実験調査であることは
間違いない。
8月から半年間。
半年後を
注目したい。

しかし返品のルールを、
緩和するのは本来、
筋違い。
返品は商品の逆流。
社会的には大きなロス。

この考え方、
アメリカではオーソライズされていて、
この面での合理性は、
彼の国の方が
優れている。

突然だが、
岩崎航・著
『点滴ポール
生き抜くという旗印』
ここから拾う。

乾かない
心であること
涙もまた
こころの
大地の潤いとなる

『ほぼ日』の糸井重里さんが、
この本を紹介している。
「五行歌(ごぎょうか)」。
「五行で縦書き」
しかしインターネットでは横書き。

①1行は1~10文字程度、
長くても15文字くらいまで。
③五行全体がウタらしいまとまりが
備わっていること。
あとは、一切の制約がない。

点滴ポールに
経管食
生き抜くと
いう
旗印

五行歌。
とてもいい。
岩崎航。
とても、
いい。

どんな
微細な光をも
捉える
眼を養うための
くらやみ

ハウス食品も
「食五行歌」のイベントを
やっている。
2012年度の
第7回五行歌受賞作品から。

仕事帰り
疲れた自分
何が食べたい?と聞くと
手抜き料理と答える息子
元気と優しさをありがとう。

〈石井温子〉

五行歌の会があって、
毎月の10選を発表している。
私の気に入った
五行歌を
三篇。

一度
生まれ落ちたら
生きては
帰れないのが
人生

〈紫かたばみ〉

高々と枝を広げる
ご神木
その上を
悠悠と
渡る鳥

〈黒田節子〉

空の青と
海の青
越られない
線は
人にもある

〈玉虫〉

私もつくりたくなった。
五行歌。
みなさんも、
良い週末を。
一切の制約なしに。

〈結城義晴〉

2013年07月12日(金曜日)

セブン-イレブン鈴木敏文CEO「もっともっと」と宝酒造白壁蔵見学

思わず「ふふん」
笑い声が出てしまった。

電車のなかで、
週刊『東洋経済』を読んでいた。

今週の特集は、
「セブンの磁力」
セブン-イレブンの強さを検証する特集。
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この特集のなかに、
鈴木敏文さんの単独インタビューがある。
セブン-イレブン・ジャパン会長兼CEO。

セブン-イレブンの将来の姿を問われる。
「変化対応だ」
すかさず答える。

「われわれの課題は、
新しいものをどこまで出していけるかという、
人間の心理への挑戦だ」

「人間の心理を少しでも満足させるのが、
われわれの仕事、
これが行き詰ったときが敗北だ」

そして最後に自分の役割を語る。
「私の役割は、
みんなが挑戦を心掛け、
率先して行うような
方向付けをすることだ」

リーダーシップのあり方を示している。

「少しでも手を抜いてはならない。
自分たちが満足してしまったら、
そこから退歩が始まる」

そして私が「ふふっ」となったのは、
この次だ。
「40年、そうしたことを続けてきたから、
今日がある。
しかし、
もっと厳しくやっていたら、
もっと成長することが
できたかもしれない」

なんという自信。
なんという純真さ、
なんという貪欲さ。

ただしこの特集は、
セブン-イレブンというコンビニに、
焦点を当てている。

イトーヨーカ堂という総合スーパーは、
対比的に描かれている。

これはセブン-イレブンという小型店が、
イトーヨーカ堂という大型店よりも、
変化対応しやすかったことを表わしている。

しかし鈴木敏文さん80歳。
「もっと、もっと」には畏れ入った。

さて今日も、東奔西走。
いや西奔東走。

京都ブライトンホテルで目覚め、
大阪から神戸へ。

まず「宮水発祥の地」へ。
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「宮水」とは「西宮の名水」の略。
日本名水百選に指定されていて、
これが清酒造りに適している。

宮水・酒蔵地帯は、
通称「灘」。
神戸市東部から芦屋市、西宮市にかけての海岸沿い。
ここに酒造会社や酒蔵が多数ある。
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その宮水の井戸。
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こちらは「白壁蔵・宮水井戸」。
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宝酒造㈱の灘工場を「白壁蔵」と称する。
その宮水の井戸。
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井戸の中。
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暗くて見えないが、
黒々した水面がかすかに波打っていた。

ここで宮水を飲んでみる。
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ちょっと塩分っぽいが、
美味い。

そして宝酒造灘工場「白壁蔵」へ。
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宝ホールディングス㈱は、
東証一部、大証の上場企業。
年商は2009億9800万円。

今日はこの超近代的な工場の見学。
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延べ床面積6338㎡、6階建て。

すぐそばに海が迫る。
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超近代的な工場だが、
古い伝統もしっかり残されている。
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エレベーターホールには、
絵もかけられている。
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この壁には稲がかかっている。
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ご案内と説明は、
工場長の碓井規佳さん。

清酒造りに適しているのは、
稲穂が長い山田錦。
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右から5本目。

山田錦を35%まで磨いて、
精白米をつくる(一番右)。
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これは精米のための砥石。
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その精米機。
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(以下写真はホームページより)

そして米を蒸す「蒸米機」。
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麹をつくる「製麹機」。
このあたり、読んで字の如し。
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発酵させる仕込みタンク。
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最後にパッケージのライン。
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視察が終ると、
絞りたての酒を試飲。
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これが実に美味。

そして写真。
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今回お世話になったお二人。
酒類事業本部流通推進部長の新野裕司さんと、
碓井工場長。

全体に酒の香りがプーンと漂う清酒工場。
忘れられない。

ありがとうございました。
清酒への理解が一段と深まりました。

白壁蔵を後に、
新神戸から新幹線で東上。

その後、東京から、
また新幹線に乗って、
軽井沢へ。

プリンスホテルのコテッジに落ち着いた。

しかし鈴木敏文さんの「もっと、もっと」。
まったく畏れ入った。

〈結城義晴〉

2013年07月11日(木曜日)

京都祇園祭と懐石「京大和」、そしてコリン・パウエル「核無用論」

月刊『商人舎』がお手元に届いたみなさん、
Web版の商人舎magazineもご覧ください。

今日のDaily商人舎は、2本のニュース配信。
第1にアメリカの最新情報。
Kroger ハリスティーターを
25億ドルで買収

去年の11月3日。
私は全米80位のハリスティーターCEOに会った。
フレッド・モーガンテール。
それをブログに書いた。

タイトルはそのまま、
「全米80位ハリスティーター社長
フレッド・モーガントールに出会う」

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私のとなりがそのフレッド。

全米第1位のスーパーマーケットで、
ウォルマートと真っ向から闘っているのがクローガー。
フレッドは、そのクローガーの傘下に入る。

クローガーは商人舎magazine5月号で、
【OUTLINE】「ダンハンビー社」の記事に出てくる。
サブタイトルは、「テスコ、クローガーのFSPを推進」。
商人舎magazine閲覧可能な人は、
是非読んでほしい。

ウォルマートはPOS派、
クローガーはID-POS派。

セブン-イレブンは単品管理のPOS派。
ローソンはPontaカードのID-POS派。

そしてPOS派の筆頭だったヤオコーが、
ID-POS派に鞍替えした。

時代が変わっている。

ハリスティーターCEOは、
そんなことも考えたに違いない。

25億ドル(100円換算で2500億円)で、
店舗数208・年商45億3541万ドルの企業を売却した。
クローガーは、
総店舗数3539店・年商967億5100万ドル。

これで1000億ドルの大台に乗る。

もうひとつのDaily商人舎は、
「ヤマダ電機がオリジナルタブレット端末発売」
O2Oに関連する新規企画が次々に出てくる。

日本でもアマゾン・ジャパンが、
小売業ベスト10に入ってきた。

このニュースのインパクトは、デカい。

Weekly商人舎の木曜連載は、
林廣美の今週のお惣菜(14)
メニューは「冷やし麺シリーズ②冷やし中華」。

これもご覧ください。
丁寧なレシピです。

毎週毎週、これだけの提案ができるのは、
林廣美先生をおいてほかにありません。

ご愛読ください。

さて朝日新聞「オピニオン」欄に、
コリン・パウエル登場。
湾岸戦争の統合参謀本部議長、
ブッシュ政権で国務長官。

冒頭からズバリ。
核兵器不要論者のパウエルが、
その持論の核心を語る。
「極めてむごい兵器だからだ。
まともなリーダーならば、
核兵器を使用するという最後の一線を
踏み越えたいとは決して思わない。
使わないのであれば、
基本的には無用だ」

軍事的には無用。
しかし政治的には抑止力となる。

だからパウエルは核軍縮を提唱する。

これも正当な議論だ。

日本に対して。
「日本は過去60年で、
原爆や戦争による破壊から、
素晴らしい経済や生活を手に入れ、
最も成功した国の一つとなった」

だから日本には国際的な役割がある。
「日本が核兵器や核開発計画を持たず、
持つという意思もないことを再確認することだ。
日本がその立場から離れれば、
非核化の進展は難しくなってしまう」

私は小売りサービス業を立脚点にしている。
そして小売りサービス業は平和産業だ。

核兵器とはもっとも遠いところに位置する。

だからコリン・パウエルの考え方に賛同する。
これは基本的なスタンスの問題だ。

さて今朝は、
新横浜から東海道新幹線に乗って、
京都へ。
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京都タワー。

京都は祇園祭真っただ中。
八坂神社の祭礼で、
7月1日から1カ月間行われる。
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ハイライトは7月14日~16日の「宵山」、
7月17日の「山鉾巡行」と「神輿渡御」。

その長刀鉾の制作中。
「鉾建て」という。
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職人が手際よく仕事している。
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完成まではまだまだ。
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日本三大祭の一つ・祇園祭の頂点は来週。
ちなみに三大祭は、
この京都祇園祭と、
大阪天神祭、東京神田祭。

夕方、「京大和」へ。
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130年の歴史を持つ懐石料理の老舗料亭。

邸内には茶室。
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幕末に勤王の志士が集った。

京大和から見下ろす市内。
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高さ46mの法観寺の五重塔が見える。
通称、「八坂の塔」。
創建は聖徳太子と伝えられている。

このあたりでは、
「戦前」というときの「戦」は、
太平洋戦争ではない。
応仁の乱を示す。

室町幕府8代将軍足利義政の継嗣争いが発端で、
応仁元年(1467年)に起こり、
文明9年(1477年)まで続いた内乱。

その時に京都に残ったのは、
この八坂の塔だけだったという。

庭にある茶室。
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そして懐石料理。
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料理はもちろん、文句なし。
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夏は京料理に限る。

酒も飛び切り旨いし、
舞妓さんと芸子さんの舞芸も、
素晴らしかった。

あっという間に時間が過ぎ、
八坂の塔がライトアップされていた。
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その後、夜の観光スポット。
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小川のせせらぎも涼しい。
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京の古町を歩くのもよい。
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最後は、「佐藤」。
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ウィスキーなど嗜んで、
浴衣姿に見送られてホテルに帰還。

祇園祭も平和の祭典。
応仁の乱ではもちろん、
核兵器はなかった。

太平洋戦争で人類唯一の原爆が使われた。

コリン・パウエルと京都祇園祭が、
心に絡んだ暑い夏の夜だった。

〈結城義晴〉

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