考えてみると、
先週の日曜日に、
アトランタから帰ってきたから、
まだ1週間経っていない。

㈱万代会長の加藤徹さんと、
ヒルトンホテルでお別れしたのが、
先週の土曜日。

帰国翌日の月曜日には、
商人舎エディターの面接をして、
経験のある、いい人が、
我々の仕事に加わってくれることになった。
ありがたい。
よろしく。
火曜日は朝から、
横浜市立白幡小学校へ。

この小学校は今年、
80周年を迎える。

私がこの学校のPTA会長を務めていたのが、
60周年記念のときだから、
あれからもう20年も経過する。

児童数は減ったが、
その精神は引き継がれている。

私自身の地域貢献ボランティア活動の一つが、
この小学校の文化スポーツ事業運営に、
参画すること。
そしてこの火曜日は、
午後中、コンサルティング。
一言でいえば、
企業風土を変えるプロジェクトの指導。
そして水曜日は、東京・芝の機械振興会館で、
一般社団法人流通問題研究協会の記念講演。

会長の玉生弘昌さんのご挨拶。

そして協会前会長の三浦功先生、
㈱プラネット社長の田上正勝さん、
黒岩昭雄さんとご一緒した。

一転、木曜日は、大阪。
土曜日にアトランタで別れた加藤さんに、
また会って、万代の社長就任披露パーティ。

上海研修会の事前講義をして、
そのあと、パーティでの来賓スピーチ。

金曜日はまた東京・御成門で、
カスタマーコミュニケーションズ㈱の、
ミーティング。
実質的なオーナーの玉生さんに、
再びお会いして、交流した。
そして今日は神奈川県・湯河原。
舛添要一東京都知事の別荘があることで、
一躍全国的に名を馳せた。
湯河原カンツリー倶楽部。
穏やかな相模湾に、
初島だけがかすかに見えた。
先の流通問題研究協会のゴルフコンぺ。
題して「桜日和運動会2016」
またまた玉生さん、三浦先生、齋藤さん、
そして田上さんとご一緒。
今週は同じ人たちに、
何度も何度もお会いした。
不思議な1週間だった。
私のパーティは、このメンバー。

右から脊山知教さん、
暁運送㈱社長。
内田宗司さん、
㈱ニップンインターナショナル社長。
そして左の吉松徹郎さん、
㈱アイスタイル代表取締役社長兼CEO。
一番若い吉松さんは、
ベンチャー企業家として名高い。
1972年、茨城県潮来生まれ。
私より20歳若い。
1999年、アイスタイルを設立。
共同経営者の山田メユミさんとともに、
化粧品クチコミサイト@cosme開設。
創業の1999年には、
ニュービジネスプランコンテスト優秀賞受賞、
さらに2002年、
日経インターネットアワード受賞、
2003年、Web人創業賞受賞、
2004年、創業ベンチャーフォーラム奨励賞、
2013年、企業家賞「ベンチャー賞」など、
連続受賞。
2012年3月、
東京証券取引所市場マザーズに上場。
同年11月東証一部へ市場変更。
アイスタイルが企画運営する@cosmeは、
月刊ページビュー数2億8000万、
月間ユニークユーザー1100万人。
日本最大の美容サイトとして、
マーケティング支援に絶大なる実績。
さらに現在、リアル店舗の@cosme storeを
新宿・渋谷・池袋など全国7箇所で展開。
ネットからリアルまで一気通貫の、
「Market Design Company」を目指す。
上海・香港、インドネシア・シンガポールと、
海外現地法人を設立し、
アジア最大のビューティプラットフォームを、
構想して、進出。
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1日、一緒にラウンドして、
私は、その抜群の人柄の良さを感じた。
化粧品クチコミサイトを開設するにあたって、
吉松さんらはアマゾン・コムに発想を得た。
アマゾンは初め、
再販商品の書籍・雑誌を対象とした。
化粧品も再販商品である。
今日、話をしたら、吉松さんはここに、
Innovationのシーズを見つけた。
湯河原カンツリー倶楽部の、
トリッキーなコースに難儀したが、
吉松徹郎さんに会って、
私は1日、いい気分だった。
「権力者になりたくて……
政治学者になった」
ビートたけしが形容した舛添要一と、
なにかと因縁が深いこの場所だったが、
相模湾はほんとうに穏やかだった。
あわただしい1週間。
お疲れさま。
〈結城義晴〉






















