結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年03月17日(金曜日)

㈱ほぼ日上場の糸井重里「顧客創造」と柳井正「情報製造小売業」

窓のカーテンを開けると、
太平洋に日が昇った。IMG_0704.JPG-7

静岡県伊東市、
川奈ホテル。
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今日はその川奈でゴルフ。IMG_0709.JPG-7

富士コースの12番ホール。
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灯台に向かって打っていくロングホール。
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パー5の二段グリーンの先に、
白い灯台。
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ここでプレイするだけで、
もう、満足感いっぱい。
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そして相模灘。
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今日は伊豆大島もくっきりと見える。
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こちらも名物の15番ロングホール。
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そしてさらに名物の16番。
パー3、185ヤード。
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砲台の狭いグリーンに打ち上げる。
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左が第一屋製パン社長の前川智範さん、
中が和幸商事㈱社長の日比生泰宏さん。
ご存知「とんかつ和幸」
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私は日比生さんを、
「ゴルフの師」と仰ぐ。
日大ゴルフ部出身のトップアマ。

今日も一日、
日比生さんに指導してもらって、
スウィングの欠点を矯正した。

ありがたい。

左手には、
波が打ち返す海岸。
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そして川奈ホテルに日が射す。
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いい天気のいい一日だった。

コースにも、天気にも、
パートナーにも、
心から、感謝。

さて、株式会社 ほぼ日。
昨日の3月16日、
東証ジャスダックに上場

糸井重里さんの巻頭言
「今日のダーリン」

「だれかが、
『結婚式みたいな一日ですね』
と言いました。
そうかぁ、そうかもしれないな
と思いました」

「上場の過程では、
たくさんの思いがありましたし、
多くの人の努力も、
悲喜こもごもの物語もありましたが、
やっとゴールテープを切った、
と思ったら大まちがい、
そのテープは、
スタートの印だったのでした~」

そして糸井さんの述懐がいい。

「社長をやるにあたって、
カギになったのは、
ドラッカーの『顧客の創造』
ということばでした。
なかったところに生み出すのが
『創造』で、
支持して、よろこんでくれるのが
『顧客』と思うと、
じぶんのやれること、
やれそうなことが、
おもしろそうに見えてきたのです」

糸井さんも「顧客の創造」をばねにした。

「つまりは、もともと考えてた
クリエイティブの定義
『あ、いいこと考えた!』に
根を付けるようなことです。
実業の『実』は、
実であり根だと思えたのでした」

「感謝するべき相手が、
たくさんいます。
心から感謝します」

朝に希望、
昼に努力、
夕に感謝。

いいですね。

その上場の初日。
買い注文が殺到。

公開価格は2350円。
「その2.3倍の5410円まで
気配値を切り上げたが、
値が付かなかった」
と、日経新聞。

1979年に東京糸井重里事務所設立。
それがほぼ日という会社になった。

「サイト上の読者の声をもとに開発した
生活雑貨が主な収益源で、
人気商品『ほぼ日手帳』が
売上高の約7割を占める」

2017年8月期の単独売上高は38億円、
前期比1%増の見込み。
税引き利益は3億2900万円、
こちらは前期比8%増。

ほぼ日手帳は、
年間売上げ約27億円。
すごい商品です。

上場後の記者会見の糸井発言。
「そんなに美人ではない。
等身大の姿を見て」

「だんだん化けの皮が剥がれる」

上場はスタートではあるし、
会社を株式市場に嫁に出すようなもの。

「顧客の創造」を続け、
感謝を忘れないことだろう。

コピーライターが、
Webサイトを運営し、
そこから手帳をつくって、
株式公開する。

一方、柳井正さん。
ファーストリテイリング会長兼社長。

日本経済新聞の取材に答えた。
「アパレルの製造小売業(SPA)から
『情報製造小売業』へと変わる」

さらに決意は固い。
「改革は1~2年以内に全部やる。
ジーユーやセオリーなど
全ブランドで実行する」

どんな内容の改革か。
「注文されたモノを工場で作り、
10日後にはアナタにぴったりの品が
家に届く仕組みをつくりたい」

Mass Marketingを成し遂げ、
One to One Marketingへ。

これが柳井正の新しい「顧客創造」

「衣料品はいまだに人海戦術の業界だ。
特に日本は人が足りない」

「全ての産業が
新しいテクノロジーを利用すべきだろう」

そしてこれが柳井さんの認識。
「あらゆる産業が
情報産業と
サービス産業に

変わっていく」

私の考え方と同じ。

しかし情報産業の糸井重里が、
手帳で上場を果たし、
「服」でスタートした柳井正が、
情報産業に変わっていく。

糸井重里、1948年11月10日生まれ。
柳井正、1949年2月4日の早生まれ。
同じ学年の団塊の世代。

柳井さんの言葉。
「小売業も競争しながら
協業するようになる」

これは私の商業現代化の定義の一つ。

「時代が変化し、大きいことは
決して有利ではなくなった。
小さなチームで商売を回し、
有機的につなげ、
コミュニケーションをしつつ、
仕事を進める」

ファーストリテイリングが、
ほぼ日のごとき、
小さな組織となっていく。

そしてどちらも「顧客創造」
どちらもドラッカー。

ああ。

〈結城義晴〉

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