結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年03月31日(金曜日)

「パンパイナッポーアッポーパン」新発売と石垣りん「待つこと」

2017年3月最後の日。

横浜商人舎オフィスの裏の遊歩道。
IMG_0811.JPG-7

ここの桜は早咲き。
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早く咲いて、早く散る。
それもまた、よし。

1日中、月刊商人舎4月号の、
原稿執筆と入稿。

夕方の4時ごろ、
第一屋製パン(株)の面々、
紙袋を携えて登場。DSCN0024.JPG-7
営業本部副本部長の鎌田恒雄さん、
商品本部商品開発部の鈴木努さんと、
森麻衣さん。

鈴木さんはR&Dグループリーダーで、
プロダクトデザイングループリーダー。

今日、来てくれたのは、
明日から、この新製品を売り出すから。DSCN0033.JPG-7
パンパイナッポーアッポーパン。
パッケージにはピコ太郎。
PPAPのパンだ。

考えてみると、
Pen Pineapple Apple Pen。
ピコ太郎のPenを、
日本語のパンに置き換えれば、
実にポップな商品が出来上がる。

ちなみに英語のBreadは、
ポルトガル語は「páo」、
スペイン語は「pan」
日本語はポルトガル語からきた「パン」。

そんな新製品が、
パンパイナッポ―アッポーパン。

横浜市戸塚区の第一パン横浜工場で、
つくりたての商品。
それを、市場に出す前に、
持ってきてくれた。

パッケージは3種類。
いずれも楽しい写真が主役。DSCN0031.JPG-7
話題満載のパンだけれど、
商品そのものにも、
第一パンのアイデアと技術が、
丹念に込められている。

その商品開発を担うのが、
鈴木さんであり、森さんであり、
商品開発部のメンバーだ。

使われているのは、
ドライパインアップルと
りんごシロップ漬け。
そして第一パン得意の蒸しパン。DSCN0036.JPG-7
食べてみると、
名前だけでなく、
独特の旨味がある。

お試しください。

もう、注文が殺到して、
横浜工場と金町工場で、
量産態勢に入っている。

もう一つ、商品を持ってきてくれた。
みみまでやわらか
みみふわ。

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今年のFOODEXのイベント。
美食女子グランプリ「ママの愛」部門で、
金賞とバイヤー特別賞を、
ダブル受賞した商品。

このグランプリは、
美食女子、女性バイヤー、
そして一般消費者が、
審査員となって選考される。

ママの愛部門は、
小学生以下の子どもを持つママたちが、
「子どもに食べさせたい」という視点で、
愛のこもった商品を選ぶ。

みみふわは、
みみまでやわらかな食感で、
卵を使っていない。
だから卵アレルギーの人にはよろしい。

それが評価されて、
二重の受賞となった。

このイベント参加を主導したのが、
森麻衣さん。
DSCN0044.JPG-7
クリスタルのトロフィーをもって、
ポーズ。

全員で、
PPAPとみみふわをもって、
またまたポーズ。DSCN0042.JPG-7

私もひとりで、
「パンパイナッポー
アッポーパン!」DSCN0046.JPG-7
やってみたかった。

新宿伊勢丹でイベントが開催されている。
Daily商人舎のJapan News。

伊勢丹ニュース|
伊勢丹の「ISEPAN!-パンの祭典」大盛況開催中!
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ヤオコーニュース|
群馬14店目の「あっさり型」ヤオコー藤岡店オープン
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/new_main_img_183.jpg

ニトリニュース|
佐賀県に郊外型小型660坪ニトリ武雄店をオープン

協会ニュース|
新日本スーパーマーケット協会新副会長2人を選任
阪急オアシス会長の千野和利さんと、
スズキヤ社長の中村洋子さんが、
副会長にご就任。
よろしくお願いします。
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ローソンニュース|
5月株主総会で取締役1名増員、新任取締役2名

2月家計調査統計|
消費支出前年同月比実質▲3.8%、食料は7カ月連続減少

新入社員ニュース|
平和堂259名とヨークベニマル179名、入社式

イオンニュース|
事業所内施設「イオンゆめみらい保育園あいら」11園開園

ユナイテッドニュース|
フードスクエアカスミ境店、最新型で改装オープン

メトロニュース|
ドイツ発キャッシュ&キャリーの都市型1100坪モデル「メトロ鎌田店」開業
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2017/03/metro_kamata.png

そして、World News。
ウェグマンズニュース|
娘のコリーン・ウェグマンCEO就任、ダニーは会長へ
20170330-wegmans-600x450

右が新CEOのコニー、
真ん中が会長となったダニー、
左が副社長のニコール。

ウェグマンズも新しい時代に入った。

最後に昨日の朝日新聞一面。
「折々のことば」第710。
鷲田清一さん編著。

「ずいぶん待ったなあ」

「なにを?」

「それがまだわからないの」
(石垣りん著「ユーモアの鎖国」から)

「人が最も怖れるのは
待つ人が来ないことでも
念願がかなわないことでもなく
待ち焦がれるものが
何もなくなることではないか」

商売人が最も怖れるのも、
顧客が来ないことでも、
売上げが上がらないことでもない。
お客様を待つという、
商売そのものが、
なくなってしまうことだ。

震災の時など、
強くそれを感じた。

「そう自問自答しつつ、
私にとっては詩を書くことも
待つことの一つ」

石垣りんさんに言われると、
なるほどと思う。

「いつも何かの訪れがあって、
こちらに待つ用意が
あってできたものばかり」
石垣りんの詩はそれだ。

店にはいつも
何れかの訪れがあって、
こちらに迎える用意が
あれば商売は成り立つ。

新商品も、それは同じ。

「迎える用意」があれば、
あちらからやって来てくれる。

最後の最後に、
石垣りんの詩。

「貧しい町」

一日働いて帰つてくる、
家のちかくのお惣菜屋の店先きは
客もとだえて
売れ残りのてんぷらなどが
棚の上に
まばらに残っている。

そのように
私の手もとにも
自分の時間、が少しばかり
残されている。

疲れた
元気のない時間、
熱のさめたてんぷらのような時間。

お惣菜屋の家族は
今日も店の売れ残りで
夕食の膳をかこむ。

私もくたぶれた時間を食べて
自分の糧にする。

それにしても
私の売り渡した
一日のうち最も良い部分、
生きのいい時間、
それらを買つて行つた昼の客は
今頃どうしているだろう。

町はすつかり夜である。
(石垣りん)

おやすみなさい。
ご苦労様。

〈結城義晴〉

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