結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年12月03日(日曜日)

[日曜漫歩]初冬の岸根公園

西洋の神の物語。

神は最初の日に、昼と夜をつくり、
次の日には、天をつくった。

次の次の日に海と地をつくり、
植物を茂らせた。
次の次の次の日には、
太陽と月と星をつくった。

次の次の次の次の日に、魚と鳥を、
次の次の次の次の次の日に、
動物をつくった。
そしてこの日、自分に似せて、
男と女を創造した。

アダムとイブである。
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そして、その次の日に、
神は、休んだ。
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だから日曜日は休んで、
ぶらぶら歩く。

日曜漫歩。

アメリカから帰ってきて、
左足のふくらはぎを肉離れした。

そこで、ゆっくりゆっくり歩く。

横浜市港北区岸根町725。
岸根公園。
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14万0587m²。
横浜市営地下鉄岸根公園駅から、
徒歩1分のところにある。

以前、ジョギングしていたころは、
自宅からここまで30分余り走った。
そして公園の中をジョギングした。
1時間超のコース。
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横浜港北区の市街地の中に、
多くの木々に囲まれた、
「憩いと癒しの空間」がある。DSCN8035.JPG7

岸根公園に隣接して、
野球場と県立武道館がある。

入り口を抜けると、
コンクリートの広場。
自転車等で遊ぶ子どもたち。
バドミントンをする若者たち。DSCN8036.JPG7

石段を下りると、
大きな窪地に芝生公園がある。DSCN8038.JPG7

その真ん中に大きなブナの木。DSCN8039.JPG7

バスケットのハーフコートとゴール。DSCN8041.JPG7

その隣はアスレチック。DSCN8043.JPG7

「忍者とりで」と呼ばれるが、
ローラーすべり台は人気だ。DSCN8045.JPG7

大人でも楽しめそうなアスレチック。DSCN8075.JPG7
足が痛いので遠慮しておく。

大きな大きなブナの木。DSCN8042.JPG7

太平洋戦争前の1941年、
横浜市は防空公園にしようと、
この付近の民有地4万3000坪を、
市の予算で買い上げた。

しかし戦況は悪化。

そして空襲が始まると、
この敷地の北の高台に、
日本帝国軍の高射砲陣地が設営された。

そんな努力も当然、実らず終戦。

5年後の1950年、朝鮮戦争が勃発。
進駐軍は朝鮮への攻撃の足がかりとして、
この敷地を接収して岸根基地として、
米軍は高射砲陣地を構えた。

さらに1955年4月には、
「岸根バラックス」と呼ばれる、
占領施設をつくった。

しかし1966年になると、
米軍は突然、この地に、
「第106総合病院」を開設。

4階建て鉄筋コンクリートの4棟。
ベッド数1000床の病院だった。

当時の横浜労災病院や横浜市民病院は、
いずれもベッド数が約650床。

ベトナム戦争の泥沼に入っていく米軍が、
朝霞、入間、立川などとともに、
野戦病院をつくったが、
岸根の第106総合病院もそれだった。

しかし1972年、
米軍キャンプと病院が撤収され、
市民のための公園に、
生まれ変わることになった。

1974年、横浜市の飛鳥田一雄市長が、
スポーツ公園として整備する計画を決定。
1989年3月に岸根公園が完成した。

窪地を東に下っていく。DSCN8046.JPG7

紅葉したコナラ。
ブナ科の落葉樹。
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これはモミジバフウ。
フウ科の落葉樹。
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落葉すると小さな実が成る。
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初冬に入ったが、
紅葉が美しい。
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そして一番東の窪地に篠原池。
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ここは桜の名所。
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この池の下に、
地下鉄岸根公園駅のホームがある。
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カモ。
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花見の桟敷。
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イロハモミジは本当に美しい。
ムクロジ科カエデ属の、もちろん落葉樹。
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石で造られた椅子がある。
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そして芝生公園のブナ。
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この岸根公園の象徴だが、

公園開設の平成元年からもう28年経って、
ずいぶん大きくなった。
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窪地公園から石段を上る。
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春先にはもっともっと、
子どもたちが出てくる。
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雪とけて村いっぱいの子どもかな

想像していると、うれしくなる。

階段を上るとうっそうと茂る木々。
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こんもりした常緑樹。
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芝生のひょうたん公園。
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サッカーボールで遊ぶ犬。
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葉が落ちた木々。
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しかし根はしっかり張っている。
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少しずつ日が沈む。
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葉のない木々の向こうに、
月が見えてきた。
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スーパームーン。
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大きな大きな月。
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月が出れば、
日曜漫歩も終わり。

けんだまケンケン
かたあしケンケン
おうちにかえろう
ケンケンケン

こんぼうコンコン
たたいてはしれば
でんしん柱が
イチニサン

カンカラカンカン
けとばしカンカン
おうちにかえろう
カンカンカン
(未曾司 作詞作曲)

〈結城義晴〉

〈岸根公園の記述は、
はまれぽ.comの吉岡まちこさんのレポートを参照しました。
感謝します〉

2017年12月02日(土曜日)

12月スケジュールの大安と「仕事への帰属意識」

12月のスケジュール
Weekly商人舎の2週間販促企画。

12月7日(木)は二十四節気の大雪。
雪が大いに降り始めるころ。

12月8日(金)は、
国家公務員の冬のボーナス支給日。

12月13日(水)は「正月事始め」。
正月準備を始める。

12月15日(金)は、
年賀郵便特別扱い開始。

そして12月22日(金)は冬至。
ご存知、1年のうちで最も昼が短い日。
ただしそれは北半球でのこと。

12月23日(土)は天皇誕生日。
しかし、2019年4月30日に、
今上天皇が退位される。
だから今年と来年まで、
この23日が天皇誕生日の祝日となる。

2019年12月23日は、
「平成の日」とでも変更されるのか。
それはわからない。

そして12月24日の日曜日が、
クリスマスイブ。
25日の月曜日がクリスマス。

今年はクリスマスが短い。

そしてエポックとなるのが、
25日(月曜日)から28日(木曜日)まで。
12月28日は官庁御用納め。

だからこの4日間に、
「おためしのおすゝめ」
ずっと提案している。

そして29日・30日・31日が、
年末商戦「際の勝負」のとき。

ただし、12月の年末に、
「大安」が2日ある。

大安吉日の大安。

24日のクリスマスイブの日曜日と、
30日の土曜日。

「大安」は「六曜」のひとつ。
「ろくよう」あるいは「りくよう」と読む。

Weekの1週間が7日あるのに対して、
六曜は、6日に分かれる。

先勝⇒友引⇒先負⇒仏滅⇒大安⇒赤口の順。

中国で生まれたが、
日本に伝来したのは、
鎌倉時代末期から室町時代にかけて。

いつ中国で考え出されたか、
いつ日本に伝わったか、
どちらも正確にはわからない。

1800年代初頭の「文化」年間に、
現在の6日になった。

1カ月は30日が基本だから、
それを6日で割って5回転。

それが六曜の考え方だ。

考えてみれば、
1週間7日のほうがむしろ不自然か。
それでも1年を52週に割って、
7日刻みには整合性がある。

①先勝(せんしょう)は、
「先んずれば即ち勝つ」の意味。
「万事、急ぐが良し」。

「午前中は吉、
午後2時から6時までは凶」

②友引(ともびき)は、
「凶事に友を引く」の意味。

「朝は吉、昼は凶、夕は大吉。
ただし葬式を忌む」。

この日に葬式を行うと、
友が冥土に引き寄せられる。

だからほとんどの火葬場は休業。

③先負(せんぶ)は、
「先んずれば即ち負ける」の意味。

「午前中は凶、午後は吉」。

④仏滅(ぶつめつ)は「大凶日」。
現在も普及していて、
この日に結婚式を挙げる人は少ない。

そして⑤大安(たいあん)は、
「大いに安し」の意味。

何事においても吉、
成功しないことはない日。

⑥赤口(しゃっこう)は、
「午の刻のみ吉で、それ以外は凶」。
午は英語でnoon。
午前11時頃から午後1時頃までのこと。

「万事に用いない悪日、
ただし法事、正午だけは良い」。

六曜。面白い。

仏滅の次に大安が来る。

だから今年も、
24日のクリスマスイブが大安だから、
23日の天皇誕生日は仏滅。

30日が大安で、29日は仏滅だ。

それでも商人として、
六曜は覚えておいていいだろう。

さて日経ビジネスオンライン「今日の名言」
11月29日はラリー・フィンク。
ブラックロック会長兼CEO。

「社員が
その仕事や
会社を
嫌っていると

株価が低迷する」

その中でも「極めて良い会社」は、
「社員が感情的に、
会社に帰属意識を持っている」

「単に何かを売るのではなく、
社会的な目的があるんだ
ということを感じて、
その上で会社のために
やっていこうという帰属意識があると、
非常に良い業績を出し、
株価を上げることが分かっています」

株式上場していなくても、
感情的な帰属意識は大事だ。

だから社員持株会社は、
アメリカでも例外なく、
好循環企業となっている。

パブリックス。
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そしてウィンコフーズ。
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An Employee Owned Company。DSCN8724.JPG7

私自身は、
「仕事への帰属意識」を持っている。

11月30日の「今日の名言」は、
前川製作所顧問の前川正雄さん。

「跳ぶ」ためのポイントは、
管理型組織を改めることです。

「みんなが面白いと思うことをやる。
労働時間なんて議論していてはダメで、
すごいアイデアは往々にして
夜中に飲みながら思いつくものです」

前川製作所はよく、
「遊んでいるように見える」と言われる。
「それが必要なんです。
仕事と遊びなんて区別できません」

仕事と遊びを区別できないくらい。

社員がそんな帰属意識をもっていると、
いい会社になる。

別にサービス残業を、
奨励しているわけではない。

サム・ウォルトンの10ルール。
一番最初に訴える。
201609010_sam-walton
Commit to your business.
自分の仕事に献身せよ。

12月は、遊びのように、
仕事してみたい。

六曜の「吉」の時だけでも。

①先勝の「午前中は吉」。
②友引の「朝は吉」と「夕は大吉」。
③先負の「午後は吉」。
④仏滅は「大凶」。
⑤大安は「何事においても吉」
⑥赤口は「午の刻のみ吉」

これも遊びです。

〈結城義晴〉

2017年12月01日(金曜日)

月刊商人舎の1年を振り返りつつ[Message]から3本を厳選する

今日から師走。
12月1日。

今年も走り続けました。

故渥美俊一先生の好んだ言葉でいえば、
疾駆しました。

海外研修は13回。

1研修1週間を目安として13週。
1年が52週だから、
ほぼ4分の1を海外研修に、
費やしたことになります。

月刊商人舎も、おかげさまで快調です。
あんまり儲かってはいないけれど。

遡って、特集タイトルを見てみましょう。
商人舎magazineのサイトから、
Monthly商人舎をクリックして、
右下の「バックナンバー一覧」を開く。
すると一覧が出てくる。

11月号特集は、
免税商売に覆われていく日本
2020年!! 1億6000万人のMarketing

10月号特集は、
「中計病」の処方箋
「目標による管理」と「計画・仮説・検証」のすゝめ

このあたりまでは記憶に新しい。

9月号特集は、恒例。
2017US Retail「業態」テキスト
7大業態+Amazonの最新の変容模様を描き出す

この号は「業態」を深掘りしました。
「業態」の概念は重要です。
業態を追求すれば、
商売は全部うまくいく、
なんてことは今や、まったくありません。

しかし、業態を理解できなければ、
フォーマットもわからない。

それに「業態論」に、
一生を捧げる学者もいるくらいで、
商売にとって必須の概念です。

8月号特集は、
「おためし」のおすゝめ!!
試食・試着・試用の経験価値Marketing
201708_coverpage
これは面白かった。
ユニクロの「MY FIRST OUTFIT」
「GU Fitting」や「Memory Mirror」

食品を扱う店にも、
大いに刺激を与えてくれました。

7月号特集は、
「内食・外食」主役のHuge SC Age
イズミとイオンとイーペルと。

この特集の内容は、
世界の商業の大トレンドです。
ほんとうにそう思う。

イズミのLECT、イタリアのイーペル。
もちろんイオン新小松。

すごいSCばかりでした。

6月号特集は、
流通IT革命の透視図
AI、Big Data、IoT…が
Retail Managementを激変させる‼
201706_cover-page
通巻50号でしたが、
最先端のIT革命を掘り下げました。
ハードパンチャーですね、
月刊商人舎は。

この号は、[緊急特別企画]を掲載。
ベニマル新富岡店の「尊厳」

5月号特集は、
旗艦店×改造
六重苦の中ですべての店舗を蘇らせる
「カ・カタ・カタチ」の福音

イオンスタイル碑文谷、
ヤオコー川越南古谷店。
MEGAドン・キホーテ大森山王店
関西スーパー中央店。

ケーススタディもよかったし、
鈴木哲男さんに書いてもらったのは、
「次世代・旗艦店舗改装を斬る!!」

そして4月号特集は、
商品ロス管理×Sustainability
ロス退治・機会損失の戦略と社会ロスのオセロ現象
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社会的にも意義のある特集でした。

3月号特集は、
商品情報Platform
「商品Master/商品Contents」の共有と競争

1WorldSyncのニハット・アーカンさんと、
テレビ対談をした。

そして2月号特集は、
地球イータリー化現象
Global EATALY Phenomenon

まだまだこの現象は進みます。

最後に1月号特集は、
“Declaration of Organics”in Japan
日本オーガニック元年を宣言する!!
201701_coverpage
表紙では「PPAP」をもじった。
パイナップルとアップルとペン。

懐かしい。

毎号、巻頭のMessageを書いてきました。

全部読み直してみると、
それぞれに、いい。

自分でどれが一番いいかと言えば。

[Message of April]
もったいない、ありがたい。
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2017/04/20170410_tobira_01.jpg
「売れない」のではない。
「売っていない」のだ。
「売り損なっている」のだ。

鈴木敏文さんが言い、
故緒方知行さんが追従(ついしょう)した。
これは機会損失撲滅の本質を突いた。

だからセブン-イレブンは、
加盟店とスーパーバイザーに徹底した。
「売れ筋でロスを出せ!!」

しかし残念ながらこの時代は終わった。
値下げロス・廃棄ロスと機会ロスは、
本来、二律背反の関係にあるからだ。

だから戦略的に、組織的に、
もう1人、もう1品、もう1円の改善。
そしてもう1パーセントの努力。

フィリップ・コトラーが読みきった、
マーケティング1.0は、
製品中心の時代だった。

マーケティング2.0は、
消費者志向の時代で、
売り手市場から買い手市場に移行した。

そしてマーケティング3.0の今は、
価値共創の時代である。
ソーシャルマーケティングの時代である。

「売れない」のではない。
「もったいない」が足りないし、
「ありがたい」が少ないのだ。
〈結城義晴〉

もう一つ上げさせてください。

[Message of October]
リスクを負って計画せよ!
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2017/10/20171010_cover_10.jpg
今日と昨日は異なる。
そして明日も、今日とは異なる。
どんな計画も、どんな中計も、
この差異を前提としてスタートする。

より良い明日を迎えようと思えば、
昨日、今日との差異を、
意図しなければならない。
違いのある明日をつくらねばならない。

そしてその違いこそ、
新しい価値そのものである。
すなわち経済行為の本質は、
この新たな価値を生み出すことにある。

だが、この新しい価値は、
リスクによってしか生じない。
リスクから生まれる成果こそが、
経済活動の目的である。

だからどんな計画も、
リスクを冒すと決意することから始まる。
リスクを負うことこそ、
計画の本質である。

逆に言えば計画は、
リスクを回避する術(すべ)ではない。
計画はリスクを創造し、
積極的にリスクを引き受けるものだ。

したがって計画は、
願望であるはずはない。
そのうえ計画は、仕事として、
具現化されなければならない。

最善の計画でさえ、
仕事としての実行なしには、
良き意図に過ぎないし、
単なる願望と失望に終わる。
(Inspired by Peter Ferdinand Drucker)

ん~、もう一つだけ。

[Message of August]

「おためしください」
http://magazine.shoninsha.co.jp/wp-content/uploads/2017/08/20170810_cover_05.jpg
「おためしください」
…「では、いただきます」
「はい、喜んで!」

食べものは、
食べてみなければ、
良さがわからない。

だから「おためしください」。
だから、試食・試飲。
So, give it a try!

着るものも、
使うものも、
楽しむものも。

試してみなければ、
モノがもつコトは判明しない。
つまり価値は体験できない。

しかし「おためし」は、
誰のためにするのか。
顧客のためか?

いや、違う。
自分のためだ。
自分たちのためだ。

自分が選んだ商品、
自分たちがつくった商品。
それを顧客に評価してもらう。

その顧客の評価が、
次の商品の選別につながる。
次の商品の開発に結びつく。

しかしそれ以上に、
「おためし」で喜んでもらったら、
うれしいじゃないか。

そのうえ買ってもらったら、
幸せじゃないか。
君は、どうだ?

「おためしください」
…「では、いただきます」
「はい、ありがとう」
〈結城義晴〉

毎月毎月、雑誌の特集テーマを決め、
それを取材し、考察を加える。

実に楽しい。
やりがいのある仕事です。

もっとスタッフがいたら、
もっともっといい特集になる。

どなたか、(株)商人舎の編集に、
参加しませんか?

と、1年を振り返りつつ、
あと1カ月。

疾走しましょう、
疾駆しましょう。

〈結城義晴〉

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結城義晴・著


コロナは時間を早める

結城義晴・著


流通RE戦略―EC時代の店舗と売場を科学する

鈴木哲男・著

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