結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2018年12月24日(月曜日)

大晦日商戦の考え方とChristmasの「犬と少女の物語」

Everybody! Good Monday!
[2018vol52]

2018年もあと1週間。
1月1日の週をvol1と勘定して、
今週はvol52の第52週。
12月最終週。

私にとって、だんだん年の瀬も、
すんなりと終わるようになってきた。

感慨がないというのでもないけれど、
やったー! というわけでもない。
しかしそれなりにやったことは確かだ。

月刊商人舎webコンテンツ。
月曜朝一2週間販促企画。
西武池袋店が31日に仕掛けるのが、
「大晦日限定歳末おせち大市・ごちそう大市」
和洋中のおせち約26種類を、
1600個販売する計画。

2人前の適量サイズおせちを増やす。
大晦日の食卓に向けて、
オードブルも約20種類揃える。

「人形町今半/おせち重詰一段」
2人前、全29品が 1万7280円。main
31日にはもう、おせち商材の販売は、
ほとんど終了しているのではないか。

この仮説に基づいて、
2人世帯など2人で正月を過ごす層を狙う。
この2人前おせちは昨年対比110%予算。

西武池袋店ならではの企画だ。

今年は働き方改革への配慮もあって、
正月1・2日を休業する店舗が増えている。

それだけに31日商戦は、
従来と異なる。
だから大晦日商戦の考え方を、
明確にしておかねばならない。

平成最後の在庫が、
絶対に残らない体制を組むか。

あるいは品切れ・欠品を恐れず、
思い切った売り込みをかけるか。
ただし後者の場合にも、
売り切る態勢は必須だ。

企業ごとの政策や、
店舗ごとの立地特性に応じて、
どちらの戦略をとるか。
それは決めておく。

野球でいえば、
バント作戦か、
ホームラン狙いか。

しかし1年の最後の商戦だ。
顧客には最大のご奉仕に努める。
それがいいと思う。

つまり思い切った売り込みと、
最後の最後は盛大な投げ売り。
東京のアメ横のような盛り上がり。
顧客も楽しむ、店員も楽しむ。

本当に「今日が最後の日」という、
決意が求められる。

さて、今日はクリスマスイブ。

中日新聞と東京新聞の巻頭コラム。
「中日春秋」と「筆洗」。

必ずしも毎日ではないが、
同じ文章を掲載して、
協働する日が多い。

今日はそれ。

実にいい話。

――クリスマスの物語を書きたいと
公園で考えていたら
見知らぬ犬が一冊の本をくわえてきた。
読むとこんな話だった▼

その犬は人になりたかった。
人になって、おいしいものを食べる。
暖かい帽子をかぶる。
願いをかなえる太った男のうわさを聞いた。
頼んでみよう▼

犬は太った男を捜そうと村へ出かけた。
太った男は見つからないが、
年老いた女に出会った。
「クリスマスよ。あなたにも」。
パンを一つくれた。
裏通りでは若い男が犬に声を掛けた。
「寒いだろう。クリスマスだ。
この帽子をあげよう」。
犬は大喜びした。
パンに帽子、僕は人間になっていく▼

日が暮れた。
雪が降ってきた。
パンに帽子。
けれど僕は人間にはなれない。

街灯の下で泣いている女の子に会った。
雪は強くなったが、帽子もコートもない。
お母さんが帰ってくるのを
待っているという。
寒い夜に独りきり。
犬はパンと帽子を女の子の足元に
こっそりと置いて駆けだした▼

帰り道。ひどい吹雪になった。
前へ進めない。寒い。
おなかもすいたが、
犬は女の子のことを考えた。
あの帽子とパン。
喜んでくれたかな。

翌朝。
人間の若者がそこに倒れていた▼

悲しいよ。
本をくれた犬に言うと
まだ先があると教えてくれる。

人になった犬はあれから、
太った男の手伝いをしているそうだ。
やさしさと喜びを集め、
足らない場所に配る仕事らしい。
おまえもかい?――

「美女と野獣」ならず、
「犬と少女」、そして太った男。

Merry Christmas!!

そのクリスマス商戦真っただ中の今日は、
朝早く、新横浜から新幹線こだま。

日の出が美しい。
IMG_08118

小田原から小田急線に乗り換えて、
新松田へ。

そしてタクシーで15分。

チェックメイトカントリークラブ。
毎年恒例。
2018 IDR望年ゴルフコンペ。
IDRは社団法人流通問題研究協会。

今日の幹事は、
田上正勝さん(中)と橋本佳住さん(左)。
田上さんは㈱プラネット代表取締役社長、
橋本さんはIDR専務理事。IMG_08158

はじめに会長の玉生弘昌さんの挨拶。
ご存知、プラネット代表取締役会長。IMG_08188

12月24日のクリスマスイブ。
寒くないはずがない。

しかし、からりと晴れて、
遠く横浜のみなとみらいまで見通せる。
IMG_08208
朝は春のようだった。
昼は日焼けするかと思うほどの、
初夏のようだった。
午後は秋のようで、
その後、冬がやってきた。
17番のグリーンに上がったら、
みぞれが降りだした。
最終18番はそのみぞれの中でプレー。IMG_08218

この雲の下を粉雪が舞う。IMG_08228
春と夏と秋と冬を1日で感じ取った。
これこそ天からの、
クリスマスプレゼントかもしれない。

私は午前のアウトで必死のラウンド。43。
午後のインはさらに必死のプレー。42。

これもクリスマスプレゼントか。
まだまだ改善の余地があるが。

玉生さんもスコアは87でご満悦。
新ぺリアのコンペは、
玉生さんが準優勝、私は3位。

1年の締めくくりとして、
まあ満足のラウンドだった。

1年間、仕事にまい進してきたら、
最後の最後にご褒美が来る。

「太った男」のプレゼントは、
子どもたちや犬にだけ、
配られるのではない。

では、みなさん。
今週は、最後の最後に向けて、
Good Monday!

〈結城義晴〉

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