結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2017年12月18日(月曜日)

スマートワーク経営の「能力・使命・利益」とブルーチップ忘年会

Everybody! Good Monday!
[2017vol51]

2017年も第51週。
そして12月の第4週。

あと2週で今年も終わり。

1年間、ありがとうございました。
まだ2週間あるけれど。

訃報です。
今年10月に、
竹内憲太郎さんが亡くなった。
(株)リブネット取締役。
コーネル大学RMPジャパン伝説の1期生。

父上の竹内憲治さんからの、
喪中葉書で知った。

私が最後に会ったのは、今年2月、
スーパーマーケットトレードショー。
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39歳。

率直で誠実で真摯で、
これからの人だった。
ほんとうに残念だ。

心からご冥福を祈りたい。

来た道を真つ直ぐに見る冬の空    
〈朝日俳壇より 鴻巣市・佐久間 正城〉

さて日経新聞の月曜日の一面トップ。
「働きやすさ」収益に直結

わが意を得たりの記事だ。

上場企業・有力企業602社に対する、
「スマートワーク経営」調査をまとめた。

「スマートワーク経営」の定義。

⑴多様で柔軟な働き方の実現
⑵新規事業などを生み出す体制
⑶市場を開拓する力
この3要素によって、
組織のパフォーマンスを、
最大化させる取組み。

ちょっとわかりにくいが。

「この調査では、
コーポレートガバナンスなどの、
経営基盤も加えて、
各社の総得点を算出し、格付けした」

この総得点の偏差値で65以上の40社。
アサヒグループホールディングス、
イオン、花王、資生堂、ソニー、
それにNTTドコモなどが名を連ねる。

記事では、その40社のうちの、
「26社が今期の純利益で増益を見込む。
17社は過去最高を更新する見通し」

つまり40社のスマートワーク経営企業が、
純利益もよいという結び付け。

「人手不足が深刻になるなか、
社員の生産性を高める働き方改革が
急務となっている。
上位企業はいずれも
長時間労働の是正や多様な働き方で
社員の能力を高めて、
収益向上につなげている」

偏差値65以上にイオンが入り、
60以上にセブン&アイ・ホールディングス
ファーストリテイリングが入る。

なんだ、日本小売業ランキングの、
ベスト3が順に入っているんだ。

そんな感じもするが。

このスマートワーク経営調査に、
批判の声もある。

その根拠は、この調査の3要素が、
「同じ階層(レイヤー)に並んでいる」点だ。

同じレイヤーではないとすると、
「多様で柔軟な働き方の実現」
⇒「市場を開拓する力」
⇒「新規事業を生み出す」
⇒「最高利益」

この方向に進んでいると理解できるか。

しかしこの逆も考えることができる。

「新規事業の創出」
⇒「利益」
⇒「多様で柔軟な働き方」

同様に、
「市場開拓力」
⇒「最高利益」
⇒「多様で柔軟な働き方」

あるコンサルタントは、こう考える。
「好業績になる」⇒「働き方を変えられる」

「働き方を変える」⇒「好業績につながる」
のではないという。

さて、どっちだろう。

私の考え方は、
「能力開発⇒社会的使命
⇒利益⇒能力開発」

つまり社会的使命と、
利益、能力開発。
三者は循環する。

これは細谷泰雄先生の理論であり、
荒井伸也先生の考え方。
そして私の思想。

先のコンサルタントは、
レイヤーと言ったが、
循環とは考えていない。

日経の「スマートワーク経営」調査は、
スマートワークという能力開発が、
最高利益に結び付いたとするが、
これにも社会的使命の概念がない。

社会的使命を果たす。
だから利益が生まれる。
その利益を能力開発に振り向ける。
だから社会的使命を果たすことができる。
だから利益が増大する。

わが意を得たり、といったのは、
循環ではないが、
スマートワークが利益に結び付くことを、
日経が月曜日の一面トップで、
わざわざ取り上げたからだ。

品格を問うて無言や冬の月
〈同 いわき市・星野 みつ子〉
(大串章選評)貴乃花親方の顔が思い浮かぶ。

さて、今日は、
夕方から忘年会。

品川茶寮。
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ブルーチップ(株)主催で、
ご覧の面々が参集。
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左から金田正勝さん、土橋和人さん、
宮本洋一さん、中野茂さん、
そして松井康彦さん。

右は奥から白石純一郎さん、
鈴木國朗さん、新谷千里さん。

宮本さんが代表取締役社長。
中野さんと土橋さんは常務取締役。
中野さんは営業本部長兼東日本支社長
兼とくし丸営業部役員管掌。
土橋さんはマーケティング本部長
兼新ビジネス事業部長。
金田さんはビーコミュニケーションズグループ㈱取締役財務部長。

メインディッシュはすき焼き。25395713_839717612873924_1076894807920620109_n

うまい酒とうまい料理に、
話は弾んだ。
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左がアイダスグループ鈴木國朗社長、
右がサミットリテイリングセンター新谷千里社長。

最新動向などを情報交換し、
議論して、あっという間に終わった。

全員で「ようこそ2018年」
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宮本洋一社長とグー。
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新谷さんには商人舎magazineで、
毎月、Monthly連載
「お客と社員に支持される生産性向上策」
を執筆中。IMG_4399

(株)白石社長の白石純一郎さんも、
熊本から上京して参加してくれた。IMG_4406

しかし、竹内憲太郎さん、
本当に惜しかった。

能力が使命を果たし、
利益を生み出す。
そして循環する。

その肝心の使命を担う人が、
早世してしまった。
再び、合掌。

しかし、みなさん、今週も、
Good Monday!

〈結城義晴〉


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