結城義晴のBlog[毎日更新宣言]
すべての知識商人にエブリデー・メッセージを発信します。

2013年05月04日(土曜日)

みどりの日の「子ども人口1649万人」と「ありがとう」

今日はみどりの日。

『祝日法』に記された趣旨。
「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、
豊かな心をはぐくむ」

私はこの日本の祝日。
たいへんに誇らしいものだと思う。
そしてこの法律の趣旨を、
国民こぞって実践し、
国民こぞって堪能したいとも考える。

みどりの日は、昭和天皇崩御とともに始まった。
昭和の時代には天皇誕生日だったからだ。
従って1989年(平成元年)から2006年までは、
4月29日がみどりの日だった。

しかし2007年から4月29日は「昭和の日」となり、
連休の狭間の5月4日が「みどりの日」となった。

みどりの日も含めて、
ゴールデンウィークの趣旨を実践するといっても、
小売りサービス業に従事する人たちは、
休暇にはならない。
骨休めすることはできない。

この時に仕事をするからだ。
顧客のために、
国民のために。

だから私は書いた。

たっといシゴトをする
父や母を尊敬しよう。
たっといシゴトをする
夫や妻を愛でよう。
たっといシゴトをする
息子、娘を慈しもう。
たっといシゴトをする
友人に感謝しよう。
こころから。

しかしみどりの日に関しては、
「みどりの月間」がある。

「みどりの日」についての
国民の関心と理解を一層促進し、
「みどり」についての
国民の造詣を深めるための月間である。

4月15日から5月14日。

だから小売サービス業の人たちは、
この1カ月間に自ら「みどり」を楽しみたい。

そしてこれは、
お店で顧客に訴えたい。
みどりの日とみどりの月間。

そういう私も、
みどりの日に、
立教大学大学院の結城ゼミ。
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右から、足立幸一さん、
細野直樹さん、
李ヨンギョンさん、
塩田木綿子さん、
山﨑亮さん、
倉内和博さん、
そして本日欠席の河村信之さん。

今年は7人の大所帯。
充実した1年にしたい。
それぞれに個性的で、
優れた修士論文を書いてもらいたい。

緑に囲まれた、
日本有数の美しい立教キャンパス。
20130505044437.jpg

蔦の絡まる本館。
20130505044626.jpg
私はゼミを堪能した。

明日はこどもの日だが、
日経新聞の記事。
「子どもの人口32年連続減」
総務省もおつなことをするが、
「こどもの日」に合わせて
子どもの推計人口を発表。
4月1日現在の15歳未満の国民。

1649万人。

昨年より15万人減少。
32 年連続の減少。

比較可能な1950年以降の最少を更新。

総人口に占める割合は、
12.9%。
こちらは39年連続低下。

男女別には、
男子が844万人、
女子が804万人。

中学生の12~14歳が最も多い。
355万人。

次が小学校高学年の9~11歳、
340万人。

そして最も少なかったのは0~2歳、
316万人。

これはほんとうに、
私たち自身にとって深刻な問題。

歴代政権の少子化対策は、
まったく功を奏してはいない。

憲法論議とともに、
国の将来のための少子化問題を、
真剣に論議したい。

雪とけて村いっぱいのこどもかな

〈小林一茶〉

都道府県別では、
東京都と沖縄県のみ増加。

人口に占める県別の子どもの割合、
最高は沖縄県の17.6%。
ずっと下がって第2位が滋賀県の14.8%、
第3位が佐賀県の14.4%。

最も低かったのは秋田県で、11.1%。

この意味では県ごとに競って、
ポイントを上げる競争を展開したいくらい。
「地方の時代は子ども人口から」。

だから日本のモデルは、
沖縄県だ。

基地問題という重い試練を抱えつつ、
沖縄県は日本中の模範だ。

諸外国の子供人口、
アメリカが19.6%、
中国が16.5%、
ドイツは13.2%。
日本の12.9%は、
最低水準。

高齢化社会をある意味で
誇りとするとともに、
少子化社会の泥沼は
国の衰退を意味すると自覚したい。

ほぼ日刊イトイ新聞。
巻頭言で糸井重里さんが書く。

好きなことばは
「ありがとう」だという人は、
とてもたくさんいるようです。

「ありがとう」を嫌いな人って、
そうそうはいないように思います。
いや、もう、ほとんど
いないんじゃないでしょうか。

「ありがとう」は、
親しい者にも言えます。
「ありがとう」は、
親しくない者にでも言えます。
「ありがとう」は、それどころか、
敵にさえも言えます。

そして、その「ありがとう」は、
親しい者も、親しくないものも、
敵も受取れます。

なんだろう、
この魔法のようなことばは。
なんだかねぇ、
人間のこころの栄養素みたいですね。

受取る「ありがとう」が欠乏すると、
生きる張り合いが
減っていくんじゃないでしょうか。
そして、差し出す「ありがとう」がなくなると、
不機嫌が増加していくような気もします。

「ありがとう」を、
どういうときに言うか、
とても基本的なところは、
幼いころに教わります。

ものをもらったときだとか、
親切にされたとき、
「ありがとうって、言いなさいね」と言われて、
幼いこどもは、
「ありがとう」と声に出して言います。

言われた人は、
さらにうれしそうに
「どういたしまして」と応じます。
それ以上のことは、
習ったり練習したりはしません。
たくさん「ありがとう」を言った人は、
たくさんよろこんだ人なのですが、
同時に、
たくさんよろこばせた人でもあります。

よろこばせたら、また、
やさしくされたり親切にされたりします。
だから、また
「ありがとう」と言うことになります。

ほんとうに、すばらしい。

糸井重里さん、
ありがとう。

〈結城義晴〉


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